隣りの芝生

隣り家の田んぼと我が家の田んぼは、国道沿いの並びにある・・・
同じように品種はコシヒカリだ・・・施肥方法も今年は我が家も隣りと同じで、一発施肥にした・・
田植えの時期も・・ほとんど同じである・・・

ただ・・我が家は自家製苗だったが、隣りは、ＪＡの苗だった、流石プロの苗である・・最初から差がついていたような気がする・・・

国道から見ると・・・我が家の稲は、まだ黄化が抜けきらない・・・
隣りの稲と見比べると、歴然だ・・・

田舎の百姓は昔から、あまり農業技術などにも詳しくなかったので、隣りの稲作を見て農作業を進めていた・・・
そのくらいだから、こしひかりが導入された当時は、隣近所の田んぼは一斉に秋になると倒伏していた・・・

もうぼちぼち黄化が抜けて、一発施肥の穂肥部分が効きだす予定だが・・・
何しろ、我が家も初めて使う肥料である・・具合がわからない・・・

隣りは、すでに数年前から使われているので・・その分では先輩だ・・・

とかく、隣りの芝生はきれいに見えるものらしい・・・


それにしても・・・この差は何なんだ・・？
田圃が並んでいると、・・・国道を走る地区の観客に比較されそうだ・・・
たかが稲作と思っても・・稲作の出来不出来で人間の価値まで評価されるのが田舎の百姓の辛いところだ、