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『「人生の方程式」by曹岫雲』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2013-06-16 18:08:24 | books
書名      :人生の方程式
著者名    :曹岫雲
出版社    :サンマーク出版
刊行年    :070515

日付      :130614
定価      :1600円
入手法    :図書館

評価        :◎
今月 10冊目 今年 227冊目

※全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献することを京セラの経営理念とした。
 
※経営の原点12か条
①事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分の高い目的を立てる
②具体的な目標を立てる
立てた目標はつねに社員と共有する
③強烈な願望を心に抱く
目標の達成のためには潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望をもつこと
④誰にも負けない努力をする
地道な仕事を一歩一歩、堅実にたゆまぬ努力を
⑤売り上げを最大限に、経費は最小限に
⑥値決めは経営
値決めはトップの仕事、お客も喜び自分も儲かるポイントは一点である
⑦経営は強い意志で決まる
経営には岩をも穿つ強い意志が必要
⑧燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要
⑨勇気をもって事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない
⑩つねに創造的な仕事を行なう
今日より明日、明日よりあさってとつねに改良改善を絶え間なく続ける創意工夫を重ねる
⑪思いやりの心で誠実に
⑫つねに明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
 
※積極的に仕事に打ち込み、全力で長所を発揮し、他者や社会に貢献する人となって尊敬されれば私は幸せを感じるだろう。
 
※人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
 
※より高く自らを道いびいていこうとするならば、あえて何度も障壁に立ち向かっていかなければなりません。
そして一番大きな障壁は、安逸を求める自分自身の心なのです。
 
※もっとも偉大な能力とは、自分自身に打ち克つ能力なのです。
 
※情熱だけが新しい時代を開くことができるのです。
 
※「思いとはすなわち因」なのであり、経営にしろ、人生にしろ、まずは「心に思わなければ成就しない」のである。
 
※ただ、「強烈な願望」、「持続した、潜在意識にまで透徹する強烈な願望」のみが、その人の「望みそ現実に」することができる。
 
※楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実施する。
 
※目標を受け入れることと目標を実現することの間には時間差があり、まったく躊躇することなく当時の能力では実現しようのない「手に余る仕事」を引受け、その時間の間にすべての情熱を注ぎ込み、精神を集中して懸命に研鑽すれば、自分の能力は向上するし、その向上の速さと程度はしばしば自分自身でさえ驚くようなものなのである。
 
※人の先天的な「性格」に、成長の過程で学んだもの、つまり後天的な「哲学」が加わって「人格」は形成されるとのことである。
それは、人格=性格+哲学となる。
 
※「独創性」とは毎日の小さな「研鑽と創造」の蓄積による結果にほかならない。
小さな改善でもつねに続けていけばついには花開き偉大な技術に発展するのである。
 
※現代会計学がいかに発達してもつまるところは経営は原点回帰、つまり現金の動きを重視することである。
 
※利益と目に見える現金を結びつける、このような意識で経営を行うことが非常に重要なのである。
 
※大義名分を尽くすには「動機善なり、私心なかりし」でなければならない。
 
【コメント】
※稲盛和夫氏は、成長を続ける理由は、正しく、明確な経営哲学をもち、それを全社員と共有してきたからであると考えている。
人として正しいことを求める強固な哲学があり、なおかつそれを全社員と共有しているからここまで発展できたのだと。
この「稲盛哲学」は実践の哲学であり、京セラのすべての経営活動に浸透している。
「人生の方程式」の続編として、本書「成功の方程式」がある。

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