書名 :細切れビジョンで、なんでもできる!
著者名 :枝廣淳子
出版社 :サンマーク出版
刊行年 :2006/10/20
日付 :2007/02/16
定価 :1400円
入手法 :図書館
読書ペース/分:3.74P
評価:◎
今月 15冊目 今年 36冊目
【書抜き】
*「根性」に頼らない、「前進するしくみ」を作ろう。
*気力だけで駆け抜けることは、そもそも無理な目標である。
*「根性」を捨てて、「自分マネジメントシステム(しくみ)」をつくる。
*増やしたいものがあったら測りなさい。減らしたいものがあったら測りなさい。
「測る」ことでコントロールしよう。
*行動計画の項目を作るときの最大のポイントは「Do-ableになるまで砕くこと」です。「Do-able」とは、「Do(実行)-able(可能)」で、「実際に行動できる」項目になっているということ。
*スローガンや「やりたいことリスト」ではなく、「Do-able」な項目に「いつやるか」をつけたものが行動計画です。
*実際の作業をイメージできるように考えよう。
*振り返りこそがPDCサイクルのかなめであり、これができればぐんぐん進むことができる。
やり方を知り、いったん振り返りのしくみさえ作ってしまえば、あとはラクチン。
*振り返りのベストタイミングは、ある程度効果が出てくるころで、しかも、方向修正するとしても手遅れにならないぐらいのタイミングである。
*進歩とは、望ましい場所に近づいていくことだ。もしも違うところで曲がってしまったら、そのまま前進を続けても、望ましい場所には近づいていかない。もし間違った道を歩んでいるのなら、進歩とは来た道を引き返し、正しい道に戻ることだ。その場合、いちばん早く引き返した者がもっとも進歩する人間ということになる。
【コメント】
*「朝2時起きで、なんでもできる」のエダヒロこと枝廣純子氏の自分マネジメントシステム。
*「ビジョンを描いて、細切れにし、行動計画を立て、実行することで夢をカタチにすることができる。」「人生はマイペース。自分の手綱は自分で握る。」
*一歩ずつ、ゆっくりと、着実に歩いていこう!!