優柔不断はそんなに恥ずかしいことなのか。そんなにいけないことなのか。それならなぜ優柔不断という言葉の頭に、
「優」
という字がついているのか。
赤瀬川原平『優柔不断術』筑摩書房(ちくま文庫)、2005年、128-129頁。
「優」は優秀、優良の「優」の意味なのに、「優柔」となると悪い意味に転じる。
優しさ、柔らかさだけでは、「優」にはならないということなのか。
でも、と赤瀬川さんは言うだろう。
「優柔」はかつて成績表に「優」の字をもらったことのない私にとって数少ない「優」の字なのである。
もっとも「優柔」以外にも私の人生は恥ずかしいことだらけだが。
「優」
という字がついているのか。
赤瀬川原平『優柔不断術』筑摩書房(ちくま文庫)、2005年、128-129頁。
「優」は優秀、優良の「優」の意味なのに、「優柔」となると悪い意味に転じる。
優しさ、柔らかさだけでは、「優」にはならないということなのか。
でも、と赤瀬川さんは言うだろう。
「優柔」はかつて成績表に「優」の字をもらったことのない私にとって数少ない「優」の字なのである。
もっとも「優柔」以外にも私の人生は恥ずかしいことだらけだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます