写真:小平ホワイト、2006
「ある師は、最も高貴なものとは、有であり、命であり、そして認識であると言っている。認識は命あるいは、有よりも高きものである。認識するということの内には命も有もふくまれるからである。しかしまた、(生命のない)石がひとつの有しか持たないのに対して、生きている木を考えればわかるように、命は有あるいは認識よりも高きものである。しかしわたしたちが有を、それ自身においてあるがままに、純粋な、混じりけのないものとしてとらえるならば、そのときは有は認識あるいは命よりも高きものであることになる。有があるということの内に認識も命もあるからである。」(p.45 エックハルト説教集、田島照久編訳、岩波文庫1990,6)
「神の内で認識するならば、どんなに取るに足らないものであっても、実際、一輪の花であっても、それが神の内でひとつの有を得ているままに認識されるならば、その花は全世界よりも高貴なものであるといえるであろう。神の内にあれば、どんなに取るに足らないものであっても、それがひとつの有であるかぎりは、一人の天使を認識するときよりもすぐれているのである。」
(p.47 同上書)
「さてある師は、知恵を得ようとしないほど愚かな人間というのは存在しないと言う。しかしなぜいったいわたしたちは賢くなることができないのであろうか。その理由は多いが、最も重要なことは、(賢くなるには)すべての事物を抜け出て、一切の事物とその原因とを越え出ていかなければならないということである。」(p.68 同上書)
-----------------------------------------------------------------------------------------
7月15日(土)
○ 背景をさぐる Vol.3
伊東敏光、小泉俊巳、古屋一弘
Something behind the work Vol.3
ITO Toshimitsu, KOIZUMI Toshimi, FURUYA Kazuhiro
2006年7月10日(月)~7月22日(土)
ギャラリーなつか
○ 齋藤千明展
SAITO Chiaki
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリーなつか b.P
○ 内山睦展
遊山
Mutsumi Uchiyama : yusan
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
GALERIE SOL
○ ドローイング展 vol.3
ぎゃらりいサムホール
東京都中央区銀座7-10-11
日本アニメーションビル2階
http://www7.airnet.ne.jp/thumhole/
○ 「さよなら ナム・ジュン・パイク」
アート・スペースからナム・ジュン・パイク氏へのオマージュ
2006年6月4日(日)~7月25日(火)
ギンザ・コマツ1F アートスペース(ショーウィンドウ)
○ 天上のシェリー
西野達展
Cheri in the sky
Tatzu Nishi
2006年6月2日(金)~8月31日(木)
メゾンエルメス 8階フォーラム
銀座エルメス屋上に取り付けられている銅像を仮設の部屋の中に収蔵してしまうという西野達のこの作品は、構築された安定感を持ちながらも非現実感を持つという奇妙な天上の空間を出現させている。見過ごしている街のモニュメンタルなものから架空の空間を出現させるインスタレーションにダイナミックな力を感じさせる。
○ 申寿赫展
SHIN, SOO-HYEOK Solo Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
Gallery 58
○ 澤田幸恵展
SAWADA Yukie
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
なびす画廊
○ 池田仁美展
Hitomi Ikeda Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
藍画廊
○ 松木太郎展
TARO Matsuki Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリー山口
○ 權五信展
KWON Oh Shin Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリー山口
○ キム・スヒョン(金秀火玄)展
Kim, Su-Hyun EXHIBITION
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
村松画廊
○ 宮川哲弥
MIYAGAWA Tetsuya
2006年7月10日(月)~7月29日(土)
GALLERY TERASHITA
○ 川島清 新作版画展
変化口
Kiyoshi KAWASHIMA
New prints “TRANSFORM”
2006年7月3日(月)~7月20日(木)
ギャルリー東京ユマニテ
○ 尾仲浩二作品展
「グラスホッパー」
GRASSHOPPER
Koji Onaka
2006年6月27日(火)~7月29日(土)
ツァイト・フォト・サロン
○ 予兆の地平 2006~震度4α~
弘田一成、栗原一成、ヒラタシノ、近藤浩平
2006年7月7日(金)~7月21日(金)
アリカアートサイト
ARIKA ART SITE
東京都中央区日本橋小舟町12-15
http://www.arika.net
○ 城田圭介展
KEISUKE SHIROTA EXHIBITION
2006年7月3日(月)~8月5日(土)
BASE GALLERY
○ 鷲見和紀郎
ナルキッソス
Sumi Wakiro “narcissus”
2006年6月17日(土)~7月29日(土)
タグチファインアート
○ とまれ、みよ
福居伸宏×宮内克彦 写真展
Nobuhiro Fukui×Katsuhiko Miyauchi Duo Exhibition
2006年7月15日(土)~7月23日(日)
gallery Archipelago
○ 大巻伸嗣
SHINJI OHMAKI : Liminal Air - Descend - 2006
2006年6月21日(水)~8月11日(金)
GALLERY A4(ギャラリーエークワッド)
東京都江東区新砂1-1-1
竹中工務店東京本店1F
http://www.a-qued.jp
近年、大掛かりなインスタレーション作品の快作を発表する大巻の新作展。空間に飲み込まれるような仕掛けはダイナミックで、あらためてこの作家の空間の使い方に感心する。だが、ちょっとギミックが強すぎて、あとを引かないさっぱりとした作品になってしまった感がある。
7月17日(月・祝)
○ キュレーターズ・チョイス
Curators' Choice from The Collection of Tokyo Metropolitan Museum of Photography
2006年6月24日(土)~7月17日(月・祝)
東京都写真美術館3F展示室・4F図書室
予定していた展示の中止から生まれた穴埋め企画展。学芸員ら館の職員が自分の好きな作品を選び、展示するという悪くいえばなんでもありのぶっちゃけた展覧会。写美は、絵画的な写真を研究する方が多いだけに、ピクチャリズム系の写真が多い。同じ傾向の作品、作家がダブっていたりしてあまり感心しない内容だ。
○ Woman of Many Faces:イザベル・ユペール展
Woman of Many Faces : Isabelle Huppert
2006年7月1日(土)~8月6日(日)
東京都写真美術館B1映像展示室
イザベル・ユペールは好きな女優なのだが、この写真展は酷い。女優が写ってる写真をただ並べればいいってもんじゃない。
○ ありがとう!チョーさん 長新太展ナノヨ
2006年5月17日(水)~7月23日(日)
ちひろ美術館・東京
CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO
東京都練馬区下石神井4-7-2
http://www.chihiro.jp/
7月20日(木)
○ Fantastic Beast<幻想怪獣>
佳嶋、金成泰三、冴羽日出郎、村田らむ、レオ澤鬼
2006年7月18日(火)~7月23日(日)
ギャラリーロイヤルサロン・ギンザ
東京都中央区銀座7-8-10 資生堂共同ビル2F
○ 中村友香展
YUKA NAKAMURA Solo Exhibition
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
Gallery 58
○ 五味良徳展
GOMI Ryotoku Exhibition
2006年7月17日(月)~7月23日(日)
フタバ画廊
○ 大平奨展
OHIRA Susumu
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
なびす画廊
○ 太田武志展 記憶の先へ
Takeshi OTA EXHIBITION
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
藍画廊
○ 廣澤仁展
HIROSAWA JIN EXHIBITION
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
ギャラリー山口
○ 古田ゆかり展
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
アートスペース羅針盤
○ αmプロジェクト 2006 Vol.2
生命の部屋・石川卓磨展
MUSASHINO ART UNIVERSITY
ALPHA M PROJECT 2006, Vol.2
THE ROOM OF LIFE
TAKUMA ISHIKAWA
2006年7月18日(火)~7月29日(土)
ASK?
○ 坂田峰夫展
「FLOWER」-オリジナルフォトグラムによる-
MINEO SAKATA EXHIBITION
2006年7月4日(火)~7月22日(土)
GALERIE ANDO
○ 箕輪莉紗
minowa risa
2006年7月8日(土)~7月20日(木)
appel 2F
○ 及川菜穂子展
Nahoko Oikawa exhibition
2006年7月8日(土)~7月20日(木)
appel
流れる車窓からのスナップ写真。
「ある師は、最も高貴なものとは、有であり、命であり、そして認識であると言っている。認識は命あるいは、有よりも高きものである。認識するということの内には命も有もふくまれるからである。しかしまた、(生命のない)石がひとつの有しか持たないのに対して、生きている木を考えればわかるように、命は有あるいは認識よりも高きものである。しかしわたしたちが有を、それ自身においてあるがままに、純粋な、混じりけのないものとしてとらえるならば、そのときは有は認識あるいは命よりも高きものであることになる。有があるということの内に認識も命もあるからである。」(p.45 エックハルト説教集、田島照久編訳、岩波文庫1990,6)
「神の内で認識するならば、どんなに取るに足らないものであっても、実際、一輪の花であっても、それが神の内でひとつの有を得ているままに認識されるならば、その花は全世界よりも高貴なものであるといえるであろう。神の内にあれば、どんなに取るに足らないものであっても、それがひとつの有であるかぎりは、一人の天使を認識するときよりもすぐれているのである。」
(p.47 同上書)
「さてある師は、知恵を得ようとしないほど愚かな人間というのは存在しないと言う。しかしなぜいったいわたしたちは賢くなることができないのであろうか。その理由は多いが、最も重要なことは、(賢くなるには)すべての事物を抜け出て、一切の事物とその原因とを越え出ていかなければならないということである。」(p.68 同上書)
-----------------------------------------------------------------------------------------
7月15日(土)
○ 背景をさぐる Vol.3
伊東敏光、小泉俊巳、古屋一弘
Something behind the work Vol.3
ITO Toshimitsu, KOIZUMI Toshimi, FURUYA Kazuhiro
2006年7月10日(月)~7月22日(土)
ギャラリーなつか
○ 齋藤千明展
SAITO Chiaki
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリーなつか b.P
○ 内山睦展
遊山
Mutsumi Uchiyama : yusan
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
GALERIE SOL
○ ドローイング展 vol.3
ぎゃらりいサムホール
東京都中央区銀座7-10-11
日本アニメーションビル2階
http://www7.airnet.ne.jp/thumhole/
○ 「さよなら ナム・ジュン・パイク」
アート・スペースからナム・ジュン・パイク氏へのオマージュ
2006年6月4日(日)~7月25日(火)
ギンザ・コマツ1F アートスペース(ショーウィンドウ)
○ 天上のシェリー
西野達展
Cheri in the sky
Tatzu Nishi
2006年6月2日(金)~8月31日(木)
メゾンエルメス 8階フォーラム
銀座エルメス屋上に取り付けられている銅像を仮設の部屋の中に収蔵してしまうという西野達のこの作品は、構築された安定感を持ちながらも非現実感を持つという奇妙な天上の空間を出現させている。見過ごしている街のモニュメンタルなものから架空の空間を出現させるインスタレーションにダイナミックな力を感じさせる。
○ 申寿赫展
SHIN, SOO-HYEOK Solo Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
Gallery 58
○ 澤田幸恵展
SAWADA Yukie
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
なびす画廊
○ 池田仁美展
Hitomi Ikeda Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
藍画廊
○ 松木太郎展
TARO Matsuki Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリー山口
○ 權五信展
KWON Oh Shin Exhibition
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
ギャラリー山口
○ キム・スヒョン(金秀火玄)展
Kim, Su-Hyun EXHIBITION
2006年7月10日(月)~7月15日(土)
村松画廊
○ 宮川哲弥
MIYAGAWA Tetsuya
2006年7月10日(月)~7月29日(土)
GALLERY TERASHITA
○ 川島清 新作版画展
変化口
Kiyoshi KAWASHIMA
New prints “TRANSFORM”
2006年7月3日(月)~7月20日(木)
ギャルリー東京ユマニテ
○ 尾仲浩二作品展
「グラスホッパー」
GRASSHOPPER
Koji Onaka
2006年6月27日(火)~7月29日(土)
ツァイト・フォト・サロン
○ 予兆の地平 2006~震度4α~
弘田一成、栗原一成、ヒラタシノ、近藤浩平
2006年7月7日(金)~7月21日(金)
アリカアートサイト
ARIKA ART SITE
東京都中央区日本橋小舟町12-15
http://www.arika.net
○ 城田圭介展
KEISUKE SHIROTA EXHIBITION
2006年7月3日(月)~8月5日(土)
BASE GALLERY
○ 鷲見和紀郎
ナルキッソス
Sumi Wakiro “narcissus”
2006年6月17日(土)~7月29日(土)
タグチファインアート
○ とまれ、みよ
福居伸宏×宮内克彦 写真展
Nobuhiro Fukui×Katsuhiko Miyauchi Duo Exhibition
2006年7月15日(土)~7月23日(日)
gallery Archipelago
○ 大巻伸嗣
SHINJI OHMAKI : Liminal Air - Descend - 2006
2006年6月21日(水)~8月11日(金)
GALLERY A4(ギャラリーエークワッド)
東京都江東区新砂1-1-1
竹中工務店東京本店1F
http://www.a-qued.jp
近年、大掛かりなインスタレーション作品の快作を発表する大巻の新作展。空間に飲み込まれるような仕掛けはダイナミックで、あらためてこの作家の空間の使い方に感心する。だが、ちょっとギミックが強すぎて、あとを引かないさっぱりとした作品になってしまった感がある。
7月17日(月・祝)
○ キュレーターズ・チョイス
Curators' Choice from The Collection of Tokyo Metropolitan Museum of Photography
2006年6月24日(土)~7月17日(月・祝)
東京都写真美術館3F展示室・4F図書室
予定していた展示の中止から生まれた穴埋め企画展。学芸員ら館の職員が自分の好きな作品を選び、展示するという悪くいえばなんでもありのぶっちゃけた展覧会。写美は、絵画的な写真を研究する方が多いだけに、ピクチャリズム系の写真が多い。同じ傾向の作品、作家がダブっていたりしてあまり感心しない内容だ。
○ Woman of Many Faces:イザベル・ユペール展
Woman of Many Faces : Isabelle Huppert
2006年7月1日(土)~8月6日(日)
東京都写真美術館B1映像展示室
イザベル・ユペールは好きな女優なのだが、この写真展は酷い。女優が写ってる写真をただ並べればいいってもんじゃない。
○ ありがとう!チョーさん 長新太展ナノヨ
2006年5月17日(水)~7月23日(日)
ちひろ美術館・東京
CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO
東京都練馬区下石神井4-7-2
http://www.chihiro.jp/
7月20日(木)
○ Fantastic Beast<幻想怪獣>
佳嶋、金成泰三、冴羽日出郎、村田らむ、レオ澤鬼
2006年7月18日(火)~7月23日(日)
ギャラリーロイヤルサロン・ギンザ
東京都中央区銀座7-8-10 資生堂共同ビル2F
○ 中村友香展
YUKA NAKAMURA Solo Exhibition
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
Gallery 58
○ 五味良徳展
GOMI Ryotoku Exhibition
2006年7月17日(月)~7月23日(日)
フタバ画廊
○ 大平奨展
OHIRA Susumu
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
なびす画廊
○ 太田武志展 記憶の先へ
Takeshi OTA EXHIBITION
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
藍画廊
○ 廣澤仁展
HIROSAWA JIN EXHIBITION
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
ギャラリー山口
○ 古田ゆかり展
2006年7月17日(月)~7月22日(土)
アートスペース羅針盤
○ αmプロジェクト 2006 Vol.2
生命の部屋・石川卓磨展
MUSASHINO ART UNIVERSITY
ALPHA M PROJECT 2006, Vol.2
THE ROOM OF LIFE
TAKUMA ISHIKAWA
2006年7月18日(火)~7月29日(土)
ASK?
○ 坂田峰夫展
「FLOWER」-オリジナルフォトグラムによる-
MINEO SAKATA EXHIBITION
2006年7月4日(火)~7月22日(土)
GALERIE ANDO
○ 箕輪莉紗
minowa risa
2006年7月8日(土)~7月20日(木)
appel 2F
○ 及川菜穂子展
Nahoko Oikawa exhibition
2006年7月8日(土)~7月20日(木)
appel
流れる車窓からのスナップ写真。