A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記343 「タイ・レイ・タイ・リオ紬記」

2009-11-30 21:18:36 | 書物
タイトル:タイ・レイ・タイ・リオ紬記
監修・編纂:石倉敏明
企画:高木正勝
発行:エピファニーワークス
装丁:近藤一弥
印刷・製本:精興社
発行日:2009年6月17日
内容:
タイ・レイ・タイ・リオ紬記
Tai Rei Tei Rio extraction
1.ホミチェヴァロ Homicevalo
2.ウタフ Utafu
3.アナテンガ Ana Tenga
4.ラヴァ Lava
5.セレモニィ Ceremony
6.ラジ Laji
7.タイダル Tidal
8.フィルハーモニィ Philharmony
9.ムカフ Mukafu
10.ウォッチ・ザ・ワールド Watch the World
11.ウェイブ WAVE
12.エレガンス・オブ・ワイルド・ネイチャー Elegance of Wild Nature
13.タイ・レイ・タイ・リオ Tai Rei Tei Rio
14.ニヒチ NHITI
15.オモハハ Omo Haha
16.ナラハ Naraha
[編者解説]もうひとつの宇宙像 石倉敏明
出典一覧
(本書目次より)

購入日:2009年11月2日
購入店:ディスクユニオン 柏店
購入理由:
展覧会を見に柏に行った帰り、柏にディスクユニオンがあったことを思い出し、寄り道。その収穫のひとつが高木正勝によるCD+神話集「タイ・レイ・タイ・リオ」である。発売時から欲しかったのだが、なにぶん値段が高く躊躇していた。彼のCDは人気なのか、なかなか中古店にも出回らず、それでもしつこく暇を見つけては中古店を探し続けていたのである。そしたらば、柏で見つかるとは思いもしなかった。それだけで来てよかった。

本書は音楽家・映像作家の高木正勝によるCD+神話集「タイ・レイ・タイ・リオ」にセットされた約150Pの文庫本である。人類学者・石倉敏明氏により世界中の神話や民話から収集されたエピソードが各楽曲のテーマやイメージに寄り添い、音楽の世界観をより豊かに膨らましてくれる。これまで、CDの流通は、DVDとセットで販売されるというケースはあった。だが、文庫本とセットで販売されるというケースは珍しい。それは、このアルバムが神話や民話という人々や世界に根付く「物語」を付属させていることからわかるように、原初的な物語へと辿ろうとする神話的音楽集なのだ。
なお、「タイ・レイ・タイ・リオ」とは、ポリネシア語で「大きく振れ、小さく振れ」という意味。京都・鞍馬山で行われるお祭りで松明を振りながら言う「祭礼祭領(さいれいさいりょう)」という言葉の語源でもあるとか。冬の夜、音楽に耳を傾けつつ、神話を読み遠い古代の時間へと還ろう。

未読日記342 「水曜日5限目」

2009-11-28 23:04:04 | 書物
タイトル:水曜日5限目 安齊重男と多摩美学生による1970年代以降の現代美術についての対話
著者:安齋重男+安齊重男展プロジェクト授業参加学生
デザイン:若杉葉子、百瀬梓
写真:安齋重男
写真画像データ提供:国立新美術館
発行:多摩美術大学
印刷・製本:創栄図書印刷株式会社
発行日:2009年10月23日
定価:1500円
内容:
安齊重男展「by ANZAI―レンズの中の表現者達」(多摩美術大学美術館、2009年10月23日~11月23日)及び「by ANZAI―現代美術と多摩美―明日のアーティスト達へ」(多摩美術大学八王子図書館アーケードギャラリー、2009年11月1日~11月28日)の開催に際し、安齊重男と現代美術、さらに多摩美術大学をめぐる40年間をまとめたドキュメント。

「水曜日5限目 授業の始めに」安齊重男
1970年代 空間とものとの関係の模索
「70年代または外部性の視座」李禹煥
1980年代 場をつくり、場を変えていく
「1988年のムレとパリ」三宅一生
1990年代 境界を超える
「夢うつつの庭」長澤英俊
2000年代 君たちが生きる“今”という時代
明日のアーティスト達へ
本書で取り上げた多摩美術大学関係者
年譜および主要個展カタログ
(本書目次より)

購入日:2009年11月1日
購入店:多摩美術大学美術館
購入理由:
「水曜日5限目」とは多摩美で開講された安齊重男氏による授業の開講時間だそうである。安齊氏と学生が1970年代以降の現代美術について対話をするという贅沢な授業である。そんな授業ならわたしも受けてみたい。そんなわけで、母校に寄付をするつもりで本書を購入。1日で多摩美の八王子図書館と多摩美美術館に行った。
安齊重男展は20007年に六本木の国立新美術館で開催されている。だが、本展は「多摩美」というキーワードを定めたことで、安齊氏の写真が時間と場所という2つの軸で回顧・検証できる場となったことが新しい。そして、カタログ内で安齊氏と学生による対話というかたちで現代美術史が語られていく構成は、歴史の引き継ぎであり、言葉や記憶の記録である。歴史の語り部としての安齊氏は、若い学生達にかつてあったことを語り始める。学生たちは知らないことを聞く。その豊かな対話の時間を読者である私は追体験しよう。

Recording Words 051 好奇心のまなざし

2009-11-27 22:27:17 | ことば
明日で命が終わるとしても、後悔せず、おだやかに世を去る方法―それは、今日をていねいに生きること。これだけだと僕は思います。
(松浦弥太郎『今日もていねいに。 暮らしのなかの工夫と発見ノート』PHPエディターズ・グループ、2008年、p.51)

今日をていねいに生きること。普通で簡単なことのように思える。だが、それが難しい。小さなことでも好奇心を持ち、小さなことでも新しいことをする。日々そうありたいし、そうあるよう努めたい。

未読日記341 「レベッカ・ホルン」

2009-11-26 23:27:41 | 書物
タイトル:レベッカ・ホルン
監修:東京都現代美術館
ブックデザイン:折原滋(O design)
製版:中江一夫(日本写真印刷株式会社)
編集:淡交社美術企画部
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:株式会社淡交社
発行日:2009年11月18日
定価:本体2,667円+税
内容:
ドイツの現代美術家レベッカ・ホルン(1944–)は、1970年に鳥の羽根やユニコーンの角を身にまとったパフォーマンスで注目され、1972年に28 歳で「ドクメンタ 5」展(ドイツ、カッセル)に参加。以来、アートの領域を拡大する精力的な活動を通して、美術のみならず、ダンスや映画の世界でも、多くのひとびとを魅了してきました。
初期パフォーマンスは、やがて機械仕掛けで動く立体作品へと展開し、さらにはその後の映像作品にこれら動く彫刻が登場するなど、作品はメディア間を横断しつつ、意味の変容と連関を見せていきます。また1980年代にドイツに戻って以降は、近現代史と向き合う作品を手がけ、高い評価を得てきました。近年は、作曲家とのコラボレーションや舞台美術、のびやかに描かれた絵画を手がけ、新たな関心を集めています。
日本初の本格的な個展「レベッカ・ホルン:静かな叛乱 鴉と鯨の対話」(2009年-2010年、東京都現代美術館)を記念して刊行された本書は、初期パフォーマンスから最新作まで、映像・絵画・彫刻・イ ンスタレーションを含む主要作品約130点を通じて、レベッカ・ホルンの創造世界を紹介するものです。(本書カバー見返し解説より)

作品 Works 1992-2009
論考「黒い森に住むタオイスト」長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)
作品 Works 1962-1999
論考「乱流の零地点にて―ある旅行記」ドリス・フォン・ドラーテン、清水穣 訳
論考「繭から拘束服へ:レベッカ・ホルンの映像作品について」セルジオ・エデルスタイン、木下哲夫 訳
「略歴」関直子(東京都現代美術館主任学芸員)
年譜(展覧会、映像作品)
主要参考文献
作品リスト
(本書目次より)

購入日:2009年10月30日
購入店:東京都現代美術館 NADiff contemporary
購入理由:
東京都現代美術館にて開催されている「レベッカ・ホルン:静かな叛乱 鴉と鯨の対話」展のオープニング・内覧会に行った際に購入。

レベッカ・ホルンで思い出すことがある。昔、渋谷のユーロスペースという映画館で<アート・ドキュメンタリー映画祭>というアート・ドキュメンタリーを紹介する今となっては奇跡のような映画祭があった(当時は桜丘町にあり、現在は円山町に移転している)。おそらく1995年頃から始まったと記憶している(書棚の奥にあるファイルに当時のチラシを残していれば上映作品のラインナップがわかるのだが、ちょっと手間取るので探していない)。その映画祭の第1回か2回に、『レベッカ・ホルン』というドキュメンタリーがあり、見た記憶があるような気がするのである。内容も全然憶えていないにひとしいので、なにか言える立場ではないが、レベッカ・ホルンの作品が日本の観客に紹介された事例として貴重だと思う。カタログに記載されているドキュメンタリー『過去をつきぬけて/Cutting Through the Past』(1995)という作品がその時に上映された作品なのかもしれないが、アート・ドキュメンタリー映画祭のことはまったく記載されていない。ビデオも出ていたが、現在は廃盤である。インターネット普及前夜の時代だったため、まったく記録に残らないのかと「記憶」の彼方の映像に思いを馳せるばかりである。

1階展示室で流れていた映像作品のどれかにジグマー・ポルケの名前をクレジットで見た気がした。カタログで確認したが、どこにも記載されていなかった。《ジーモン=ジグマール》という映像作品はあったので、勘違いだろうか。同じドイツ出身の作家なので、どこかで共同制作していてもおかしくはないが・・。

展示は、機械仕掛けで動く立体作品に興趣を感じた。デイヴィッド・クローネンバーグの映画に出てきそうな、不気味で攻撃的なオブジェの佇まいに戦慄を覚える。

本書収録の論考では、長谷川祐子氏がタオイズムとの関係を指摘されていたのが興味深い。個人的にタオイズムに興味を持ち始めていたときだったので、その偶然にそそられた。レベッカ・ホルンにもタオイズムの影響があるとは意外でさらなる研究を期待したい。タオイズムについて書くには研究が足りないが、別の視点からレヴューを書いてみたりしたが、結局、発表は見送った。

未読日記340 「Swedish Fashion」

2009-11-25 21:52:31 | 書物
タイトル:Swedish Fashion - Exploring a New Identity
Editor: Maria Ben Saad
Art Director and Graphic Designer: Ulrika Hellberg
Repro, Print and Binding: Falth & Hassler, Varnamo, 2008
Paper: Arctic Paper,
cover: Arctic Gloss 250g,
body: Arctic Volume Highwhite 130g, Arctic Gloss 150g
Translation: Fenela Childs
Proofreading: Susan Long, Eva Sigsjo
発行:Swedish Institute
発行日:2008年
内容:
This is a catalog for the exhibition Swedish Fashion - Exploring a New Identity, produced by the Swedish Institute. The exhibition is scheduled to tour the world during two years, starting in 2009.
(本書奥付より)

Swedish Institute〝Foreword″
Maria Ben Saad〝Introduction″
Goran Sundberg 〝The Swedish View of Fashion″
Susanna Stromquist 〝The Forerunners″
Daniel Bjork 〝New Attitudes″
Dr. Peter McNeil 〝The Role of Fashion″
Agnes af Geijerstam 〝Index to the Designers″
Designers
(本書目次より)


頂いた日:2009年10月30日
頂いた場所:東京都現代美術館
東京都現代美術館で開催されるレベッカ・ホルン展、ラグジュアリー・ファッション展のオープニングレセプション・内覧会の際に頂いたもの。
オープニングと言えばカタログがもらえるものだと思っていたのだが、どちらの企画展とも割引券しかくれなかった。私はてっきりくれるものだと勝手に期待していて、今日の帰りは重たい荷物を抱えて帰ることになるのだから、荷物を少なくしようなどとシュミレーションまでしていたのに残念極まりない。その余計な想像こそいらなかった。
だが、それも不景気なご時世だからあきらめるとしよう。しかし、小さな展示室で申し訳程度に開催されていた<スウェーディッシュ・ファッション-新しいアイデンティティを求めて>展のカタログは頂けた。必要のないカタログがもらえるとは皮肉である。国際巡回展として2年間世界各国を巡回する展覧会のカタログだから、大量に刷っているのかもしれない。しかし、作りは悪くない。奥付に使用した紙の名前まで書いてあるのも珍しい。

Recording Words 050 うららかな笑顔

2009-11-24 21:48:57 | ことば
極上のプレゼント。生きるうえでのお守り。毎日をすてきにする秘密。
笑顔は、その全部を兼ねた魔法の杖です。(中略)
笑顔さえ忘れずにいれば、たいていのトラブルは乗り越えられます。
たとえば外国で言葉が通じなくても、笑顔があればなんとかなります。仕事でピンチになったときも、笑顔を忘れなければ切り抜けられます。本当に困ったとき、解決策より先に必要なのは笑顔です。


(松浦弥太郎『今日もていねいに。 暮らしのなかの工夫と発見ノート』PHPエディターズ・グループ、2008年、p.49)

もう、笑うしかない。

未読日記339 「ギャラリーαM ANNUAL 2001」

2009-11-23 22:33:37 | 書物
タイトル:ギャラリーαM ANNUAL 2001
編集:武蔵野美術大学/企画広報課+出版編集室
写真撮影:小松信夫
デザイン:田中功起
印刷:山浦印刷株式会社
発行:ギャラリーαM、武蔵野美術大学
発行日:2002年6月30日
内容:
「企画を終えて」高島直之+林貞行+松本透
樋口朋之展
田中功起展
O JUN展
横澤典展
窪田美樹展
長田恵美子展
ササキツトム展
袴田京太朗展
―レポート―
ギャラリーαM○トークショウ
現代美術の作法(つくりかた)
山本昌+O JUN+関口国雄+高島直之+林貞行/松本透
略歴
(本書目次より)

入手日:2009年10月28日
入手場所:gallery αM
gallery αMに袴田京太朗展を見に行った際、「ご自由にお持ちください」と書かれていたので、好意に甘えて頂いた1冊。いったい何冊もらっているのやら。
偶然にもgallery αMの吉祥寺時代最後の展覧会は袴田京太朗展だった。この時の展示写真を見ると、今展の作品にも継続・継承しているものがあり、袴田氏の作品というのはブレていないものだと感じる(しかし、現在の作品の方が私は好きなのだが)。
また、現在、旺盛に活動している作家が多いことは、作家を選んだキュレーターの眼が確かだったと言えるかもしれない。もちろん、継続して作品を作り続けている作家が敬意に値するのは言うまでもない。


未読日記338 「八代目雷門助六/四代目三遊亭圓遊」

2009-11-22 20:00:12 | 書物
タイトル:隔週刊CDつきマガジン 落語 昭和の名人 決定版⑳ 八代目雷門助六/四代目三遊亭圓遊
監修:保田武宏
寄席文字:橘左近
CDリマスタリング:草柳俊一
アート・ディレクション:渡辺行雄
デザイン:片岡良子、姥谷英子
編集:三浦一夫(小学館)、内田清子
制作企画:速水健司
資材:星一枝
制作:田中敏隆、南幸代
宣伝:山田卓司
販売:竹中敏雄
広告:林祐一
発行:株式会社小学館
発行日:2009年10月13日
金額:1,190円
内容:
江戸の粋が香る寄席芸人
八代目雷門助六【かみなりもん・すけろく】1907~1991
四代目三遊亭圓遊【さんゆうてい・えんゆう】1902~1984

CD(71 分)【全席初出し音源】
八代目雷門助六
高砂や・・・この浦舟に帆を下げて
長短・・・早く教えろ
四代目三遊亭圓遊
堀の内・・・粗忽者の信心
古手買い・・・啖呵は楽し

○喜劇役者に幇間・・・ 転業も芸の肥やし
○CD鑑賞ガイド 軽妙なかけあいを楽しむ
落語をもっと面白くする連載3本立て
田中優子○喫煙の文化
五街道雲助○お囃子さん
山本進○ホール落語の隆盛

購入日:2009年10月25日
購入店:BOOKSルーエ
購入理由:
今回は落語家として芽が出ずに転職をし、後に再び落語家になり、脚光を浴びた助六、圓遊のカップリング。苦労人の2人だけに(落語家はほとんど苦労人だろうが)、それぞれの転職経験が生きていておもしろい(もちろんすべての人に言えることだが)。
今号の収録CDの噺では助六による気の短い江戸っ子と気が長い上方者のやりとりが楽しい「長短」がいい。人物の明確な描き分けが地味でシンプルな構成ながら効いている。また、あえてだと思うが助六の「長短」と圓遊の「堀の内」が、同じマクラをしているのも聴き比べができて、こちらも楽しい。

Recording Words 049 清潔なたたずまい

2009-11-21 21:17:02 | ことば
何を始めるのも、まず清潔に。清潔感とは、人生の作法です。
世界のすべてにかかわる土台とは、清潔感だと思います。「どんなことができるか、何をもっているか」よりも、清潔感があるほうが、はるかに尊いと感じます。(中略)
つねに清潔なたたずまいでいるには、年を重ねても、経験を積んでも、初々しさを忘れないこと。新しいことにわくわくし、うれしいことには飛び上がってよろこび、素直な気持ちをなくさないよう、大人になるほど気をつけねばならないと思います。

(松浦弥太郎『今日もていねいに。 暮らしのなかの工夫と発見ノート』PHPエディターズ・グループ、2008年、p.43)

最近、清潔ではなかったかもしれない。気をつけよう。

未読日記337 「そして、神戸でビエンナーレ!」

2009-11-20 22:25:42 | 書物
タイトル:美術手帖2009年10月号増刊 第292号 
     港で出合う芸術祭 神戸ビエンナーレ2009公式ガイド 
     そして、神戸でビエンナーレ!
監修:大森正夫(神戸ビエンナーレ2009ディレクター)
編集:カワイイファクトリー、茂木功、沼尻昌子
総括:猪俣樹彦
協力:神戸ビエンナーレ2009組織委員会
デザイン:美術出版社(川野直樹+森重智子)
DTP:株式会社アド・エイム
印刷・製本:富士美術印刷株式会社
発行:株式会社美術出版社
定価:1,260円
発行日:2009年10月5日
内容:
注目の招待作家紹介
全会場マップ
神戸が誇る野外彫刻 都心中心部〝ほぼ〟全ガイド付き
(表紙より)

購入日:2009年10月22日
購入場所:兵庫県立美術館 ミュージアムショップ
購入理由:
神戸ビエンナーレに行った際、兵庫県立美術館で購入。内容がいい展覧会だったから、購入したわけではなく、SECTION2「神戸ビエンナーレの街歩き」が神戸の旅に参考になりそうと思い購入した。特に会場周辺ギャラリー一覧は神戸のギャラリーを知りたかった身には参考になった。時間の都合でそうたくさんは回れなかったが、また神戸のギャラリーめぐりをしたい。