A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記962 『日本風景論』

2014-11-30 23:50:16 | 書物
タイトル:日本風景論 新装版 (講談社学術文庫)
著者:志賀重昂
カバー図版:樋畑雪湖「理想上の日本」に着色
カバーデザイン:山田英春
発行:東京 : 講談社(講談社学術文庫, [2222])
発行日:2014.2
形態:378p ; 15cm
注記:1976年刊行の講談社学術文庫『日本風景論』 (上下)を一巻にまとめたもの
    叢書番号はブックジャケットによる
内容:
地理学者・国粋保存主義者である志賀重昂は、日本を地理学的に最初に紹介した。科学的・実証的な論述でありながら、日本文学の古典を豊富に引用し、詩情豊かに自然美を讃える。近代日本登山の嚆矢の書でもある。明治画壇の名手、樋畑雪湖・海老名明四の秀逸なる挿画も多数掲載。日本人の景観意識に決定的変革を与えた記念碑的著作は、今なお新しい。

目次
1 緒論
2 日本には気候、海流の多変多様なる事
3 日本には水蒸気の多量なる事
4 日本には火山岩の多々なる事
付録 登山の気風を興作すべし
5 日本には流水の浸食激烈なる事
6 日本の文人、詞客、画師、彫刻家、風懐の高士に寄語す
7 日本風景の保護
8 アジア大陸地質の研鑚 日本の地学家に寄語す
9 雑感(花鳥、風月、山川、湖海の詞画について)
解説 土方定一

購入日:2014年11月29日
購入店:紀伊國屋書店 梅田本店
購入理由:
 転職活動先に関連する地名に縁のある人物ということと初三郎の鳥瞰図研究の参考文献として購入。以前に図書館で岩波文庫版を挑戦しようとしたことがあったが、漢語調についていけず挫折したが、今回は読めるだろうか。

未読日記961 『ナンシー関の記憶スケッチアカデミーⅡ』

2014-11-29 23:47:15 | 書物
タイトル:ナンシー関の記憶スケッチアカデミー〈2〉 (角川文庫)
編著者:ナンシー関
カバー版画:ナンシー関
装幀・カバーデザイン:坂本志保
発行:東京 : 角川書店
発行日:2007.4
形態:171p ; 15cm
内容:
与えられたお題を記録のみに頼って描く、それが「記憶スケッチ」。「にわとり」「大仏」「カッパ」など、お題はありふれたもののはずなのに…。2万5千通を超える応募の中から選ばれた珠玉の「症例」が、人間の記憶のあいまいさを暴き出す!
そしてナンシーの<パソコンはじめて物語>、「赤パソコン青パソコン」も同時収録。天才コラムニストの最高傑作第2弾、満を持して登場!

目次
ナンシー関の記憶スケッチアカデミー2
はじめに
1 記憶スケッチ展覧会
 「人魚」
 「にわとり」
 「パイナップル」
 「ギター」
 「カバ」
 「大仏」
 「ラクダ」
 「カッパ」
 「アントニオ猪木」
 「亀」
 「サル」
2 第二回記憶スケッチ学会~幻のお題・天狗を選びつつ~
  参加者:いとうせいこう、押切伸一、みうらじゅん
あとがきにかえて
初出一覧

ナンシー関の赤パソコン青パソコン
著者プロフィール
はじめに
第1回「箱を開ける」
第2回「買い物へ行く」
第3回「他人に聞く」
第4回「お引っ越し」
第5回「年賀状を作る」
第6回「人のパソコンを見に行く」
第7回「いとうせいこうさんと話す」
第8回「ホームページへGO」
第9回「一年を振り返る」
第10回「最終回」
初出一覧

購入日:2014年11月29日
購入店:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
購入理由:
 この日の夕刻、大阪府立江之子島文化芸術創造センターにて行われる「enoco[study?]#2 堀川すなお中間発表」の参考文献として購入。

 なぜ記憶スケッチアカデミーなのかというと、堀川さんの公募プランを見て思いついたのである。そのプランは「目の前にある その もの本来の姿はなにか?」をテーマとし、「公の制作場所やワークショップを通じて多くの人と出会い、人はものをどのように見ているか、ということを探り考えたい」という。具体的には、モチーフを1つ決め、複数枚のドローイングをしてもらうのだという。私や他者の見方の差異を視覚的にstudyする試みだが、この時に思い浮かんだのが本書である。

 『記憶スケッチアカデミー』は、与えられたお題を記憶のみに頼って描くもので、雑誌「通販生活」の読者からの投稿をナンシー関がセレクト、コメントした連載である。誰もが知っているお題にも関わらず、1つとして同じかたちには見えないスケッチに抱腹絶倒しつつ、人はいかにものを見ていないか、笑いながらも考えさせられてしまう名著であった。

 ナンシー関の『記憶スケッチアカデミー』は大好きな1冊で、1の単行本を持っていた。私の曖昧な記憶では、つくるビル2Fカフェの本棚に置いておいた気がして、この日のお昼に取りに行ったのだが、いくら探しても見つからない。仕方がないので、梅田駅の書店に立ち寄り、入手可能な本書を手に入れた次第である。1の単行本はどこに行ったんだろうか。また読みたくなってきた。

未読日記960 『熱き男たちの鉄道物語』

2014-11-28 23:06:22 | 書物
タイトル:熱き男たちの鉄道物語 (新なにわ塾叢書4)
著者・講話者:橋爪紳也、森五宏、三木理史、渡哲郎、井田泰人、松下孝昭、堀田典裕
編著者:大阪府立大学観光産業戦略研究所関西大学大阪都市遺産研究センター大阪府、新なにわ塾叢書企画委員会(橋爪紳也、藪田貫、音田昌子、江島芳孝)
編集:秋山高廣
ブックデザイン:鈴木一誌+上村隆博
発行:大阪 : ブレーンセンター(新なにわ塾叢書, 4)
発行日:2012.4
形態:460p ; 18cm
注記:参考文献: p457
内容:
かつて鉄道の草創期にあまた登場したパワフルで独創的な熱き男たち。逆境をものともせず夢叶えた者。また努力むなしく夢破れた者。時代を輝かせたそんな“つわものどもが夢の跡”を本書はひとつひとつ追いかけてゆきます。苦難の時代を生き抜く私たちに彼らは大切ななにかを語りかけています。

目次
口絵
第1章 関西私鉄王国の記録―「橋爪紳也コレクション」より
第2章 日本初に賭けた三人の男たち―わが国最初の無軌道電車、花屋敷を走る/森五宏
第3章 風雲児・才賀藤吉と小林信近―鉄路の語る成功と挫折/三木理史
第4章 越井醇三の夢と種田虎雄の野心―観光鉄道の夢破れた大鉄/渡哲郎
第5章 松本重太郎の挫折と大塚惟明の飛躍―阪堺鉄道の創業と南海鉄道の発展/井田泰人
第6章 迫る日露開戦、急ぐ軍港舞鶴への鉄道敷設/松下孝昭
第7章 鳥瞰図から見た大阪の郊外電鉄/堀田典裕
資料編 講演者から塾生に配布されたレジュメ

購入日:2014年11月27日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
 以前に購入した松下孝昭氏の著作を調べていたら見つけた1冊。購入してから堀田典裕氏が吉田初三郎の鳥瞰図について話されているのを知った。関西の鉄道史については知らないことが多いので、鳥瞰図の背景知識として参考になりそうな1冊。

未読日記959 『photographers’ gallery press no. 12』

2014-11-27 23:00:34 | 書物
タイトル:photographers' gallery press no.12: 特集:爆心地の写真 1945-1952
発行責任:北島敬三
編集責任:笹岡啓子
編集:米田拓朗、王子直紀、大島尚悟
制作:岸幸太、田代一倫、中村早、角田奈々
表紙・扉写真:北島敬三
発行:東京 : photographers' gallery
発行日:2014.11
形態:187p ; 26cm
内容・目次:
特集 爆心地の写真 1945─1952

[写真]松重美人の5枚の写真/1945年8月6日
[座談会]松重美人の5枚の写真をめぐって
倉石信乃、小原真史、白山眞理、橋本一径、北島敬三、笹岡啓子
「不鮮明について──松重美人の写真、最初の1枚」倉石信乃

「原爆記録写真──埋もれた史実を検証する」西本雅実
広島原爆写真を追って──西本雅実インタヴュー 聞き手・構成:笹岡啓子

[座談会]『LIVING HIROSHIMA』をめぐって 
倉石信乃、小原真史、白山眞理、北島敬三、笹岡啓子
「紙の上の観光──『LIVING HIROSHIMA』と広島の国際観光地化」加治屋健司

[座談会]公園都市・広島 
権鉉基、高雄きくえ、東琢磨、松田正隆、笹岡啓子
「顔と出会うこと」東琢磨

「広いシマの色──吉田初三郎の『HIROSHIMA』をめぐって」椹木野衣
[カラー収録]『HIROSHIMA』(広島図書、1949年)
[邦訳『HIROSHIMA』]ヒロシマ 高橋しげみ訳

「火災写真論 1886-1897」橋本一径

pg chronicle
本誌関連地図(広島市)
参考文献一覧

購入日:2014年11月27日
購入店:ジュンク堂書店 京都朝日会館店
購入理由:
 職場の昼休憩の時にそういえば昨日見たfacebookで誰かがphotographers’ gallery pressの最新号のリンク貼ってたな、と思ってギャラリーのウェブサイトを見てびっくりした。吉田初三郎の幻の原爆鳥瞰図が掲載された『HIROSHIMA』がカラー収録されているではないか。おまけに椹木野衣まで論考を寄稿している。というわけでさっそく仕事帰りにいつものジュンク堂で本書を購入した。
 この雑誌のことは良くも悪くも同人誌写真雑誌だと思っていたが、初三郎まで取り上げる編集方針はすばらしい。年刊誌だからこそできる特集なのだろうが、久しぶりに雑誌のよさを見直す機会になった。それにしても椹木野衣が初三郎について書くようになったら、私の出番はなさそうだ。

未読日記958 『角川類語新辞典』

2014-11-25 23:05:33 | 書物
タイトル:角川類語新辞典
著書:大野晋、浜西正人
造本:杉浦康平
協力:郡幸男+海保透
装画:渡辺富士雄
発行:東京 : 角川書店
発行日:2011.4第39刷(1981.1第1刷)
形態:9, 932p ; 22cm
内容:
わが国初の画期的シソーラス誕生!
言葉の宝庫を拓く!
あらゆる語を、10・100・1000の項目に分類・体系化。類語を一か所に集めてあるので、表現したい語をすぐ選び、意味の違いを容易に発見できる。適切な言葉が思い浮かばないとき、同じ語を別な言葉に言いかえたいとき、そんなときに役立つ辞典です。

「序」大野晋
「発刊に際して」浜西正人
凡例
0自然
1性状
2変動
3行動
4心情
5人物
6性向
7社会
8学芸
9物品
索引

購入日:2014年11月25日
購入店:日本の古本屋
購入理由:
 今さらながら執筆のお供に購入。実は2007年に一度購入したことがあるのだが、その時は送付先を職場にしたばっかりに受取り時に紛失されてしまった苦い思いがある。今回は無事に受取れたので、さっそく活用している。辞典を見てるだけで楽しくて、時間が過ぎてしまう。
 類語辞典はいろいろあるが、私は大学時代に見て以来、本書を愛用している。字が大きいのがいい。造本は杉浦康平である。辞典の装幀にデザイナーが関わった例がどれ程あるのかわからないが、もっと装幀や造本にこだわりがあるものが増えるといいと思う。

未読日記957 『神戸スタディーズ』

2014-11-24 23:27:52 | 書物
タイトル:神戸スタディーズ : 時間と空間を横断しながら、足元を見つめる
タイトル別名:Kobe studies
編集:松本ひとみ
アートディレクション:上田英司(シルシ
グラフィックデザイン:上田英司、大福理絵(シルシ)
制作・発行:神戸 : デザイン・クリエイティブセンター神戸
発行日:2014.3
形態:59p ; 19×26cm
注記:タイトルは奥付による
    主要参考文献: p41
内容:
「人はすべて、場所の精霊に尋ねるべし。~「神戸スタディーズ」を巡って」芹沢高志

#1「神戸の見えない座標軸」深澤晃平
図説 神戸の見えない座標軸
SPOT01 天井川の跡を走る三宮のメインストリート(フラワーロード)
SPOT02 立体交差する町と公園(新開地商店街、湊川公園)
SPOT03 旧湊川を辿る旅(東山商店街とその周辺)

#2「地‐質からみる神戸」松田法子
SPOT01 水に囲まれた小さな町(船大工町)
SPOT02 川が作った舌状の土地(西出町、東出町)
SPOT03 失われた入江(佐比江、七宮神社)
論説 地‐質からみる神戸

#3「兵庫県沿岸地域の空間性」山田創平
SPOT01 山越えのない水分れ街道(氷上回廊)
SPOT02 古代淡路島の空間性(淡路島)
SPOT03 海と海の神々に抱かれた町(七宮神社)
論説 兵庫県沿岸地域の空間性~大阪湾と播磨灘の水の文化を中心に~

開催概要
筆者紹介

頂いた日:2014年11月23日
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸
 2013年2月から2014年1月にかけてデザイン・クリエイティブセンター神戸にて開催された「神戸スタディーズ」の記録集。神戸の街を地図や地質、空間性から読み解くという試みがおもしろく参加はできなかったが毎回注目していた。刊行後、なにかで無料配布していると聞いたことがあり、いつか手に入れたいものだと思っていた。この日、たまたま所用で神戸に行ったこともあり、足を延ばして受付でお願いしたら頂けた。どうもありがとうございます。

未読日記956 『鉄道がきた!―舟運・海運・馬車道・鉄道―』

2014-11-23 23:28:34 | 書物
タイトル:鉄道がきた!―舟運・海運・馬車道・鉄道― : 大阪~神戸鉄道開通140年記念特別展 阪神・淡路大震災20年展
編集:兵庫県立考古博物館
発行:播磨町 (兵庫県) : 兵庫県立考古博物館
発行日:2014.10
形態:102p ; 30cm
注記:展覧会カタログ
    会期・会場: 平成26年10月4日-11月30日:兵庫県立考古博物館
    主催: 兵庫県立考古博物館, 読売新聞社
内容:
ごあいさつ
凡例・例言
目次
展示関連遺跡位置図
展示関連鉄道路線図
路線別年表
プロローグ 近世から近代へ―幕末・明治の交通事情
Ⅰ 鉄道がきた!(1870年代~)―鉄道と海運
Ⅱ 鉄道延伸と鉄道技術の自立(1880年代~)―私鉄・山陽鉄道の開業
Ⅲ 兵庫県内の南北連絡路線の敷設(1890年代~)―馬車道・舟運の終わり
Ⅳ 地元ゆかりの私鉄(1910年代~)―山陽電鉄と別府鉄道
エピローグ 昭和~現代まで―交通の発展
出品目録
参考・引用文献
協力機関・協力者
会期中の催し・イベント

購入日:2014年11月23日
購入店:兵庫県立考古博物館
購入理由:
 博物館にしてはポップなチラシが気になり、鉄道展だと吉田初三郎の鳥瞰図も出ているかもしれないと期待して出かけた。残念ながら期待は外れ、初三郎の鳥瞰図は未出品、物量的にも小さいギャラリースペースで物たりなかったが、図録はなかなか資料が充実していたので購入。



未読日記955 『Lizard Telepathy, Fox Telepathy』

2014-11-21 23:53:39 | 書物
タイトル:Lizard Telepathy, Fox Telepathy
著者:Yoshinori Henguchi
Translator: David Michael Ramirez II
Cover and book design by: Yusuke Shono
発行:Seattle : Chin Music Press
発行日:2014.7
形態:319p ; 23cm
内容:
トカゲのテレパシー キツネのテレパシー

「すべてのマヌケな生活に感謝します。わたしたちのサバイバルに尊敬の意を。」
" I thank all imbecilic lifestyles. And offer thoughts of respect to our survival."

In June when it's so hot they do not think of laundering blankets
even in their dreams the women
at dawn so very early carry boisterous instruments, taiko and the like,
walking around the thoroughfares singing songs in fits and starts.
The women wet their middle fingers with glistening spittle
thrust them into a swallow's nest made of mud
in that posture their bodies shudder.
―An Apartment 600 Miles Away

購入日:2014年11月21日
購入店:YUY BOOKS
購入理由:
 辺口芳典の詩集は前から一度読みたいと思っていたが、シアトルの出版社から夏に発売された本書をようやく手に入れることができた。洋書だが日英バイリンガルなので、英語が苦手でもご安心を。

【ご案内】藤安淳「empathize」レビュー

2014-11-20 23:15:01 | お知らせ
大阪・The Third Gallery Ayaにて5月に開催された「藤安淳 empathize」展のレビューを藤安淳ウェブサイトに掲載して頂きました。
写真家も双子、モデルも双子、批評家も双子というのは世界初かもしれません。
お目通し頂けましたら幸いです。

「双子のタイポロジー」平田剛志
http://jun-fujiyasu.squarespace.com/critic/

未読日記954 『増補 明治の迷宮都市』

2014-11-19 23:37:24 | 書物
タイトル:増補 明治の迷宮都市―東京・大阪の遊楽空間 (ちくま学芸文庫)
著者:橋爪紳也
カバーデザイン:佐藤健一
装画:黒崎修斎『園遊会元禄踊りの図』
装幀者:安野光雅
発行:東京 : 筑摩書房(ちくま学芸文庫, [ハ29-1])
発行日:2008.3
形態:316p ; 15cm
注記:1990年5月に平凡社より刊行された『明治の迷宮都市』に, 雑誌『商店建築』の連載を増補したもの
    参考文献あり
内容:
明治期日本の大阪・東京は、欧米文化を急速に織り込みながら、近代都市へと転生していく。そのはざまに、人々が快楽をもとめて遊歩する、〈仮象の街〉ともいうべき空間が生み出された。見世物小屋、百貨店、パノラマ館、高塔、博覧会――。都市とは、その存在自体が見世物である。今日も形を変えて残るこれらの空間を通して、都市の記憶を蘇らせる。雑誌連載「アミューズメントスペース事始め」から、映画館・住宅展示場・市中温泉などの論考を収録する増補決定版。

目次
1 都市と見世物小屋の近代
2 死者たちのユートピア
3 世俗の塔の誕生
4 迷路のなかの快楽
5 パノラマ館考
6 博覧会という体験
あとがき
補遺 アミューズメントスペース事始め
 屋上遊園
 ジェットコースター
 映画館
 人口の冬
 住宅展示場
 市中温泉
文庫版へのあとがき
初出一覧

購入日:2014年11月17日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
 本書は以前に図書館で借りて読んでいたが、執筆中の論文に参考文献および注に表記するにあたって、ページ数確認のためにあらためて購入した。結局、必要な本は買うことになる。