物件はそこにあるから、そこに行けば誰でも発見できる。しかしそこへ行く才能というものがあるのだった。物と出会う才能である。物を見る才能ということも混じるわけで、自分でも名品を見つけたあとは気分が昂揚して、目が冴えわたるのがわかり、たてつづけに名品を見つけたりする。
赤瀬川原平『芸術原論 (岩波現代文庫) 』岩波書店、2006年、314頁。
赤瀬川原平の「超芸術トマソン」についての記述から。街中にあるからといって、誰もが「発見」できるわけでもない。「物と出会う才能」がいるのだ。
その才能を伸ばすには、日頃から「芸術」に触れておくと、「超芸術」に気づきやすくなる気がするがどうだろう。なにが「芸術」か知らないと「超芸術」は発見できない。
赤瀬川原平『芸術原論 (岩波現代文庫) 』岩波書店、2006年、314頁。
赤瀬川原平の「超芸術トマソン」についての記述から。街中にあるからといって、誰もが「発見」できるわけでもない。「物と出会う才能」がいるのだ。
その才能を伸ばすには、日頃から「芸術」に触れておくと、「超芸術」に気づきやすくなる気がするがどうだろう。なにが「芸術」か知らないと「超芸術」は発見できない。
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