インディアンの言葉より

「私の前方の美しい光景よ、どうか私を歩ませてください。
　私の後ろの美しい光景よ、どうか私を歩ませてください。
　私の上方の美しい光景よ、どうか私を歩ませてください。
　私の下方の美しい光景よ、どうか私を歩ませてください。
　私を取り囲むすべての美しい光景よ、どうか私を歩ませてください。」
　（ナヴァホ族のシャーマン、クレッゼ・ハタルの詩、p.9　インディアンの言葉　ミッシェル・ピクマル編、中沢新一訳、紀伊國屋書店、１９９６年）

「インディアンの若者は、だんじて労働をしてはいけない。労働をする人間は、夢を見ることができなくなるからだ。叡智は、夢をたどって訪れる。」
（ネズペルセ族のスモハラ。p.18　同上）　

-------------------------------------------------------------
７月２２日（土）

○ 吉川民仁
　風が吹くところ
　２００６年５月２７日（土）～７月２９日（土）
　鎌倉画廊
　Kamakura Gallery
　鎌倉市鎌倉山４－８－３３
　http://www.kamakura.g-com

○ 酒井一有
　「隠れ遊びのさし絵」展
　鎌倉ワイン館Gallery Private
　神奈川県鎌倉市御成町１７－２４　鎌倉ワイン館内

○ LOOKING IS BELIEVING
　OTUSAY GONZALEZ、杉田敦、TIMOTHY ALOA 杉山、増本泰斗
　２００６年７月１５日（土）～７月２３日（日）
　東京都墨田区緑３－１３－７　日の本ビル７０２号室

都内のとあるマンションの一室にて行われた展覧会。生活感のある空間がリアルで試みはおもしろいが、やはり作品を見るための空間ではないため「オルタナティブスペース」とはなりえないだろう。

○ 松岡 智美　煙草の肖像画展
　Satomi Matsuoka Solo Exhibition
　２００６年７月４日（火）～７月３０日（日）
　ART TRACE Gallery

○ 宮嶋葉一展
　Yoichi Miyajima
　２００６年７月１日（土）～７月２９日（土）
　void＋
　東京都港区南青山３－１６－１４
　www.voidplus.jp

○ 仲田智
　「Self-portrait」
　２００６年７月１５日（土）～７月２２日（土）
　DEE'S HALL
　東京都港区南青山３－１４－１１
　http://www.dees-hall.com

ドローイング、コラージュの連作に良品があった。

○ 立花文穂展
　「木のなかに森が見える」
　FUMIO TACHIBANA
　「L'arble qui cachait une Incroyable Foret」
　東青山　
　東京都港区南青山６－１－６
　パレス青山アーケード内

本が森に見立てられた圧倒的なインスタレーション。

○ Atmosphere
　難波雄史、旗中景子
　Yuji Nanba, Keiko Hatanaka
　２００６年７月１８日（火）～７月３０日（日）
　Art Space RURI
　東京都港区南青山５－６－１９
　セイナンビル別館１階

○ 山本菜那写真展
　PLAY ON THE LAND
　YAMAMOTO NANA
　PLAY ON THE LAND
　２００６年７月１７日（月）～７月２２日（土）
　Gallery Conceal
　東京都渋谷区道玄坂１－１１－３　富士商事ビル４F
　www.renovationplanning.co.jp

７月２３日（日）

○ マンダラ展　チベット・ネパールの仏たち
　MANDALA : Deities of Tibetan and Nepalese Buddhism
　２００６年７月８日（土）～9月２４日（日）
　埼玉県立近代美術館

マンダラは好きだ。地図のようなコンパクトさを持ちながら、壮大なスケールを持っている。
同時に出品されていた小さな仏像もよかった。しかし、展示は散漫である。

○ 常設展「風景・窓・絵画－アーティストの視点から：母袋俊也の試み」
　２００６年７月２１日（金）～１０月１５日（日）
　埼玉県立近代美術館

○ 彩象2006展－おどるSIVA／ねむるTARO－
　Hybrid painting SAISHO 2006
　２００６年７月１９日（水）～７月２３日（日）
　埼玉県立近代美術館一般展示室?～?

○ 増田和弘：she is drawing
　kazuhiro masuda : she is drawing
　２００６年７月１３日（木）～７月２３日（日）
　遊工房アートスペース
　youkobo ART SPACE
　東京都杉並区善福寺３－２－１０
　http://www.youkobo.co.jp

○ 高須健市展　TRAVEL
　TRAVEL : ken'ichi takasu solo exhibition
　７月１３日（木）～７月２３日（日）
　遊工房アートスペース studio A

○ 小島敏男展
　animaのために
　２００６年７月２０日（木）～７月２５日（火）
　コートギャラリー国立

昼間見たマンダラではないが、物事はそのスケールによっては計れない。小さい作品だからといって、「小品」だとか「繊細」などという言葉では片付けられないのではないか。うまくは言えないが、小島敏男の作品を見ると、そのことを感じる。
また、国立在住という小説家小島信夫のことをなぜか思い出してしまうのは名前の偶然だが、それだけでもないような気がする。

７月２７日（木）

○ 植田正治×佐野史郎×安珠
　「つゆの“もう”ひとしずく」
　２００６年７月２１日（金）～9月３日（日）
　ナディッフ

○ さよならナム・ジュン・パイク展
　BYE BYE, NAM JUNE PAIK
　２００６年６月１０日（土）～１０月９日（月）
　ワタリウム美術館

○ ２００６年企画シリーズPainters－Vol.3絵とする事実
　山本雅枝展　
　「未象～象」
　MASAE YAMAMOTO
　２００６年７月２４日（月）～８月６日（日）
　トキ・アートスペース

○ －画廊からの発言－新世代への視点２００６
　滑川由夏
　FOCUSING ON A NEW GENERATION in Tokyo 2006
　NAMEKAWA Yuka
　２００６年７月２４日（月）～８月５日（土）
　ギャラリーなつか

○ －新世代の視点2006関連企画－
　画廊からの発言　小品展
　Small Size Works － Statements from Galleries－
　２００６年７月２４日（月）～８月５日（土）
　ギャラリーなつか

○ 平松礼二展
　美しの國を往く　ジャポニスム?
　２００６年７月２５日（火）～７月３１日（月）
　日本橋三越本店本館６階美術特選画廊