産まれたら、ただ生きようとする。なぜ生きるかを考えない。よく、俺はこれこれこういうことをするために産まれたとか、こういうことをすべく生きているとかいう人がありますが、そういうのはあとからつけた理由で、やはりほんとうは自分の体の中に生きたい要求があって生きているのです。人間に限らず、他の生きものも全部、この要求によって動いているといえましょう。
野口晴哉『整体入門』筑摩書房(ちくま文庫)、2002年、75頁。
仕事は決まらないが、ただ生きていたい。
野口晴哉『整体入門』筑摩書房(ちくま文庫)、2002年、75頁。
仕事は決まらないが、ただ生きていたい。