福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「生き物と音の事典」朝倉書店

2019年11月14日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)





今年は、福音館書店さんから


かがくのとも の7月号で
「むしたちのおとのせかい」を発売させていただきました。


その著者である

高梨琢磨 先生が属する

「生物音響学会」から事典が発売されました。







私が高梨先生とのご縁で装丁画を担当させていただきました。


音や振動を発する生物たちです。



高梨先生は国立森林総合研究所の
整備機構森林総合研究所の主任研究員さんです。

昆虫が利用する振動や音とその感覚、振動を用いた害虫予防を研究されています。


そして生物音響学会の会長さんなんです!

http://bacoust.org/?page_id=457




この本では、高梨先生の研究している昆虫だけでなく
生物音響学会に所属する皆様の研究する生物も登場します。



チラシの画像。








これだけの研究の成果が紹介されています。



いつも高梨先生も国内外を学会で飛び回っており
とてもお忙しい様子でした。


そして、今回のつくばで開催される学会にもお誘いいただいたり
絵本作りをご一緒させていただいている時も
貴重な論文資料を参考にさせていただくこともあったのですが

学会も論文も全て「英語」なのです。


日常会話ですらままならない

I can't speak english.状態の私には専門用語の英語など
別次元のお話(笑)。


いつもとてもグローバルな視点をお持ちですごいな〜


といつも思っていました。
(学会はまだ参加したことないです。)




こういった生物研究は学会などで世界で共有されているのですね。

20日のつくばでの学会は私もグッズで少〜しご協力させていただきました。

オリンピックのように4年に1度、
国際昆虫学会議(International Congress of Entomology、ICE)というのもあって
2024年は京都で開催されるようです。


昆虫は世界でも好きな人多そうですし、研究されている方も多そうですね。


昆虫を通して地球環境にも取り組んでおり
そこで世界と繋がっていて素晴らしいなあといつも感じていました。






かなりな専門書だと思いますが
読んでみたら面白そうです。

ご興味のある方は是非!

こちらから


http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-17167-9/



生物音響学会のHPはこちら


http://bacoust.org/?page_id=1423




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





福音館書店 かがくのとも 年長児(5〜6歳児)
2019年度 7月号
「むしたちのおとのせかい」発売予定
https://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_kagaku/



WEBマガジン「マザール」
(8月8日アップ記事)
http://www.kodomononaraigoto.net/totsugeki/163index.html




T-JAPAN
The New York Times Style Magazin
ニューヨークタイムズ スタイルマガジン日本版webにて
いま行くべき”必見”展覧会<2019年5月後半>に
私の駿府博物館さんの展示が選ばれました。
https://www.tjapan.jp/art/17272797/p3


日本テレビ「Stories ~あなたのライフを探す家〜」
バックナンバー
http://www.ntv.co.jp/stories/backnumber181229.html


ニューヨークタイムズ
スタイルマガジン日本版web

https://www.tjapan.jp/beauty/17214599


2018福島ビエンナーレ「重陽の芸術祭」展示(動画)
https://youtu.be/G1BUs9ZFHwg



ドイツのギャラリー(作品取り扱い)
Micheko Galerie
https://www.artsy.net/partner-52b7bdb0ebad6427d500046d





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