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植木に悩む

しばらく前のこと、お客様から「植木の松はいらないかね?」と言うお話を受けました。松と言えば植木の王様と認識していますのでうれしいお言葉になります。

自分自身庭木には興味を持ってはいるものの、なかなか決められずに二年前ようやっとモミジに決め植えた程度です。ただぼんやりと盆栽など和風の楽しみとしては、緑化木センターや愛知県の道の駅などで見かけてはしげしげ見ていました。住み慣れた浜松では庭木を設えているお宅は少ないのですが、かみさんの実家である彦根市へ行くと結構の頻度で庭木、庭石を設けているお宅があります。

数年前に自作をした店の板塀も彦根市で塀をいろいろ目にしていたことを参考にしました。実際には理想と現実とはかけ離れてしまった結果ではありましたが雰囲気としては満足の出来上がりです。

松の植樹に関してかみさんに相談をしたところ、「好きにして良いよ」という返事が返ってきました。
さて、どうするかなぁ。

松の手入れは年に一、二回しなければいけないようです。これが専門の庭師職人さんに頼むので費用が掛かってしまう。維持管理に掛かる費用が肝になるのです。

例えば自分でやる・・・出来るのだろうか?

鉢植えの盆栽を趣味にしていらっしゃる方は、自ら手入れをして作り上げることが楽しいのでしょうから、庭木である松の手入れも同じことになるのかな。

松の寿命は数百年と言われています。
R257は姫街道と言われており、松が街路樹として植えられています。それがどういうことかばさばさ切り落とされてきています。そう、数ヶ月前に聞いたことですが和地山公園の外周に植えられていた樹もばっさりと切られてしまったそうな。維持管理がままならないということでしょうが数百年の寿命を持つ樹木をばっさりと切り捨ててしまう結末は寂しいものを感じます。

松の移植はもう少し考えて見ます。
松の剪定や移植に詳しい方がいらっしゃれば参考にさせていただきたいのでご意見をお待ちしております。




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