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マンデリンG1入荷

商品番号:C-120


マンデリンはブレンドに活用しているため回転が速く汎用品が中心となっていますが、一般的なG1に他のマンデリンを複数配合してオリジナルブレンドを作ります。ただマンデリンを使うのでは味に深みを持たせるのには限界があります。汎用品のマンデリンではありますが近年高値が推移しているために仕入れは厳しいものがあります。今回通常のG1グレードではありますが良玉として評価が高い、販売先商社の品質証明付きの豆を仕入れてみました。生豆を見た限りでは欠点豆が少なく品質の良さは評判通りです。

早速と言っても、入荷したのは少し前だったのですがテスト焙煎をするタイミングがなく今朝になってしまいました。テストでの焙煎では数日味の変化を見ていきますので、まだ豆の感想はすべてお伝え出来ません。
ただ、極浅炒りの豆をドリップしてみた感想のみお伝えします。

豆を粉に挽いた時の香りは紅茶のような、マンデリン特有の香りも強く出ています。柔らかな味わいはとてもよく、後味はほのかな酸味が心地よいです。おいしいコーヒーはすいすい飲める。
テスト焙煎の感想はまた後日続きをお知らせします。



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米ぬかやみその空き樽

お米はかみさんの実家から送ってくれたりもするがいつもいつもそれに頼ってはいけないと思うので自分でコメを購入している。以前は縁があって棚田のコメや新城の山の中の農家さんから買ってたりしたこともありました。つい最近もお客さんのご実家が米を作っているということで、今後は機会があればそちらで購入したいと考えていました。

今、畑の準備をする中で自分で堆肥や肥料を作ろうと考えて準備をしてきていて、米ぬかを使ってコーヒーかすを堆肥にするという方法が自分には合っているんじゃないか、そう考えた時に米ぬかをどこで調達するものか。そう考えると店でコメの精米をしているところで分けてもらうことが一番良いのではないかと考えて、コメの購入と共に買い出しに行ってきました。
その米屋さんではみその販売もしていますが、味噌樽の空き樽を無料でくれるということでもらってきました。この樽では米ぬかとコーヒーかすを混ぜて寝かせます。
頂いた米ぬか


米ぬかとコーヒーかす


ぼかし肥料を作るにはこれを使います

今のところはEM菌を使って早く熟成させています。

土に堆肥を混ぜた後にはPH値を中和させるために消石灰を使うそうです。
そこで自分はコーヒー豆の焙煎で炭を使うので、炭の砕けた粉を集めておいたものを混ぜようかと考えています。

今まではこの粉を捨てていたんですが、何かに活用できないかと考えてから集めてきていました。カーポートのコンクリートに混ぜようかとも考えていましたが炭の粉を混ぜても色はあまり期待できないし、なんせ入れる効果を期待できない・・・なんで入れるの?
それよりも畑に有効活用させる方がよいのではないかと思うのです。
堆肥を入れてから2週間は寝かせた方が良いということで、来週過ぎから炭の粉を混ぜられます。
要するに連休にはまだ苗の植え付けはできないことになります。
何とも計画性に乏しいこと。
連休のうち一日が定休日になるので子供たちと苗を植えるつもりでした。まだ畑の準備ができない段階なので今回は苗や種を買いに行くことにしよう。



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ブレンドコーヒーのメニュー

[オリジナルブレンド税込み価格表・100g単価] 更新:2023/04/26


4月28日から価格変更します

炒りたての香り高いオリジナルブレンド
オリジナルブレンドは、焙煎度合いの異なる豆をブレンドして創作しています。初めての方は、ブレンドされた豆を見て、色の違う豆が混ざっていることに戸惑いを抱かれる方も いらっしゃるでしょうが、取り合えずお飲みになってみて下さい。味づくりの広がりを感じていただけるでしょう。

ブレンドは、焙煎豆(一部のブレンドは受注焙煎や焙煎中止のものもあります)で御用意させて頂いてますので100gからの量り売りになります。(100g小袋包装は¥10~50/枚の料金を頂いています。材質により価格異なります)
店頭に容器や袋をご持参していただければ豆を10%増量しています。

コルドバでは、焙煎度合い・粉の状態を、豆の袋に張るロゴラベルにて記号と数字でお客様にお伝えします 。

焙煎度合いは、roastのR、1は軽い、2は中、3が強い。

粉の状態は、grainのG、1は細かい、2は中、3が粗いと表示します。
R-1     浅炒り   ---浅炒りの色は薄く、苦みのない
R-1から2  やや浅炒り     軽い口当たり。
R-2     中炒り   ---中炒りは、苦み・酸味のバランスがいい。 
R-2から3  やや深炒り---深炒りの色は、更に濃くなり、酸味は弱く
R-3     強深炒り       香ばしい苦みとコクがあります。
G-1      極細挽き  ---エスプレッソに適しています。
G-1から2  細挽き   ---細かい程味は濃く出ますが、酸味や渋みなど
G-2      中挽き        いろいろな味が強く出てきます。
G-2から3  やや粗挽き ---粗くなると、後味が軽く飲みやすくなります。
G-3 粗挽き       

[上記の記号は、コーヒーの袋に豆の名前と共に表示しています。]

*印のものについては、ご確認下さい (仕込んである時もございます)。

浅炒りブレンドは日によって作っているものが変わります。

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浅炒りは仕込みが一種類になりますので店主に確認してください。

{表示内容}
ブレンド名
焙煎度合
価格
特徴
焙煎状況

*「ライトロースト」(アメリカン)
R1
¥820
口当たり軽く後味すっきり
期間限定(終了)

*「シナモンロースト」
R1~2
¥820
口当たり軽く後味柔らか
期間限定(終了)

「マイルドロースト」
R1~2
¥860
軽くしっとり柔らか
期間限定(お休み中)

*「ロマンス」
R-1
¥820
まろやかしっとり柔らか
期間限定(終了)

*「アロマ」
R-1~2
¥860
軽くまろやか
数量限定(終了)

*「コルドバの朝」
R-1~2
¥820
軽くて落ち着いた味わい
期間限定(販売中)

「オーガニック特選#1」
R-1~2
¥610
軽い口当たり
販売終了

「カリブ(」カリブ海系など)
R-1~2
¥715
香り高く上品な味わい
休止中

「モカ三昧」(エチオピアモカの3種類配合)
R1~2

浅炒りのモカ風味
数量限定(終了)

「モカ・スペシャル」(イエメンモカ、エチオピアモカの8種類配合)炭火焙煎
R-2
¥890
酸味弱く深い旨み
常時焙煎

「オーガニック特選#2」
R-2
¥610
柔らかなコク
販売終了

「クレオパトラ」
R-2
¥860
舌触りよい
常時焙煎

「コルドバスペシャル」(ハウスブレンド)
R-2
¥860
柔らかなコクと旨み
常時焙煎

「オーガニック特選#3」
R-2~3
¥610
香ばしい
販売終了

「モカマイルド」新作炭火焙煎
R2~3
¥890
まったりとしたコク
数量限定(販売中)

「モカブラウン」新作炭火焙煎
R2~3
¥890
香ばしさコク
数量限定(販売中)

「モカストロング」新作炭火焙煎
R-3
¥890
しっかりとした苦みとコク
数量限定(販売中)

「Dr.ブラウン」(ドクターブラウン・炭火焙煎)
R-2~3
¥860
香ばしく後味にコク
春夏限定(販売中)

「紅香」(べにこう・炭火焙煎)
R-2~3
¥860
香ばしく深いコク
春夏限定(販売中)

「ゴールド(炭火焙煎)」
R-2~3
¥860
ほんのりした苦味
春夏限定(販売中)

「秋の味」(春と秋で豆の配合変更します)
R-2~3
¥860
コクと柔らかさ
常時焙煎(春夏バージョン)

「冬の味」
R-2~3
¥860
スモーキーな香ばしとコク
常時焙煎

「スペシャルフレンチ」
R-2~3
¥860
少しの苦味
常時焙煎

「森の中」
R-2~3

スモーキーな味わい
お休み中

「ゴールドブラウン」(炭火焙煎)
R-2~3
¥860
深い味わい
常時焙煎

「ミスターブラウン」
R-2~3
¥860
後味すっきり
常時焙煎

「ミセスブラウン」(炭火焙煎)
R-2~3
¥860
後味柔らか
常時焙煎

「香味(」こうみ・炭火焙煎、春と秋で豆の配合変更しています)
R-2~3
¥860
中ほどにコク
常時焙煎(春夏バージョン)

「エスプレッソ」(炭火焙煎)
R-2~3
¥860
(好みに合わせて配合)
常時焙煎

「キャラメルエスプレッソ」(炭火焙煎)
R-2~3
¥860
香ばしくコクと甘み
常時焙煎

「マキネッタ」(炭火焙煎)
R-2~3
¥860
ほんのり香ばしいコクと甘み
常時焙煎

「モカフレンチ」(炭火焙煎)
R-2~3
¥890
まったり苦味
常時焙煎

「ロイヤルフレンチ」
R-2~3
¥860
コクと苦味
常時焙煎

「ゴールデンフレンチ」(炭火焙煎)
R-3
¥860
深い苦味
常時焙煎

「アイス」(5~9月)炭火焙煎
R-3
¥860
程よい苦味と後味のよさ
春夏限定(販売中)

「アイス」(10~4月)炭火焙煎
R-2~3
¥615
程よい苦味と後味のコク
秋冬限定(販売可能)

「オーガニック特選#4」
R-3
¥610
苦味と柔らかなコク
販売終了

「香琲」(こうひぃ・炭火焙煎)
R-2~3
¥860
しっとりした旨み
常時焙煎

「珈香」(こうか・炭火焙煎)
R-3
¥860
落ち着いた旨み
販売中

「フレンチロースト」(炭火焙煎)
R-3
¥860
しっかりした苦味
常時焙煎


以上





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春夏限定の販売開始

オリジナルブレンド「紅香」


春夏限定販売の4品目の販売を始めます。見出しの豆は”べにこう”というオリジナルブレンドです。ゴールドブラウンよりも少し火入れが強く、フレンチローストブレンドよりは少し軽めという火入れの具合です。
数日前には夏日を観測し、もうアイスコーヒーの準備をしなくてはいけない時期なのだと思い・・・半袖に着替えたほど。ところが昨日から少し寒くなり、更には本日は少し冷えを感じるぐらいです。


お客様から「アロマブレンド」のご注文を頂きましたので焙煎をしましたが店頭販売もできたらと少し多めに仕込みました。数量限定となりますがどうぞ味を見てください。
アロマブレンドはやや浅炒りとなるブレンドです。アロマブレンドの販売期間中はモーニングブレンドとマイルドローストブレンドはお休みします。



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家庭菜園の準備-堆肥を仕込む

ぼかし肥料を作るためのキット


このキットは随分しばらく前から放置されていました。かみさんがコンポストを再開するようになっていた頃に間違って購入してしまい、これ使わないからということで店の片隅にしまい込んでいました。今畑の準備を進める過程で、このキットは使えるではないかということに気が付き・・・かみさんに了承を得て使うことにします。このぼかし肥料作成キットの準備と共にコーヒーの焙煎時に出る皮や抽出した後の豆の出がらしなども肥料に活用できるようにしたいのです。

浜松堆肥マップを調べて堆肥の購入先を絞り込み、昨日購入してきました。

家から一番近いところにある無人販売所「浜松恒川牧場」の”らくのう堆肥”12kgを二袋購入しました。費用:¥400-です。
牛糞を加工して作られた堆肥ですから、少しは匂いもあるだろうという予想をしてミニのルーフに大きなプラスチック容器を固定していきましたが匂いはほとんどありません。


畑ように土は25㎝の深さで作りましたので掘り返しては堆肥を入れ混ぜ、土を入れてまた堆肥を混ぜるという繰り返し。なれない作業は腰に負担がかかります。

昼過ぎまででようやく三分の一程度に堆肥を仕込みましたが、もう午後はそれほどできないでしょう・・・体力の限界。
昼食後にもう少し頑張ってやりましたので五分の四ぐらいできました。15時過ぎには息子が幼稚園から帰ってくるので通園バスが到着するところまでお出迎えです。
息子の着替えを手伝ってから、いっしょに娘を学童までお迎えに出かけました。
子供たちと一緒におやつを食べてから娘のピアノ教室まで歩いていきましたが途中で足が吊る・・・イタイイタイ・・・とほほ。
車で行かなくてよかったです。



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家庭菜園の準備-堆肥

理想の和風の庭を断念して子供たちが体験できる家庭菜園を準備します。しばらく前に土が入れられていた裏庭の畑です。ただ、3月下旬から自分の体調がよくなくて何もできなかったのですがよくなってきたので、ようやく今週の休みには自由な時間が作れ堆肥を準備しようと思います。作物を作るためには土ができていないといけないわけで、使えるまでには数週間かかるようですから、今週うまくできたら五月の連休には進められると思っています。

畑で作物を作ることはいまだ経験がなく、観葉植物の鉢物も今までさんざん枯らしてしまうほど苦手な領域なのです。今やっている盆栽でも枯らしてしまったものも出てきた・・・とほほ。

浜松堆肥マップという情報がありどこで買えばよいものか、何を買えばよいものか比較検討してきました。最終的にはやってみなければわからないという結論に達し決行します。

堆肥を自分の車に積み込んでくるという予定ですが、匂いがどの程度あるものか少し不安です。車の中に立ち込める匂いで気持ちが悪くなるかも・・・とか心配している。
軽トラックが最高の車だなぁ~と妄想中。
僕が車の免許を取ったころですが、兄たちが持っていた車は絶対に貸してくれなかった。一番上の兄がゴルフ、二番目が6Vビートルのダブルバンパー、三番目が1303Sでした。
唯一貸してもらえたのは父の車である軽トラックでした。
当時は、かっこ悪いと思いあまり乗らなかったのですが、働く車としての道具といま考えると最強ですね。父はその後、軽トラックからジムニー(2スト)に変えた。父はいろんな方面に才能が有って、休みには狩りと釣りに没頭していました。子供の頃よくついていきました。



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エチオピアモカ 一品目新入荷

モカに関しては店主の好みが大きいのですが多品目を取り揃えています。一部を除いてはすべてオリジナルブレンドに使っています。モカの当店での最安値がナチュラルシダモG4です。シダモG4の在庫の少なくなりましたので、今回はレケンプティを仕入れました。シダモG4がなくなり次第レケンプティを使い始めます。

見出しの写真に写る手前のグレインプロ(穀物用ビニール袋)は直になくなるシダモG4で奥の樽側が今回入荷したレケンプティです。


袋の二ヶ所にほつれがあり中の豆がぽろぽろ出てきてしまうので養生テープを貼りました。コーヒーや大豆の麻袋の荷下ろしには手掛けフックを使いますので、その掛かり具合によっては今回のような状態になります。近年荷運びをする方たちの高齢化や若輩の体力不足が目に付くので、商品にダメージを受けやすくなります。コーヒーの内袋にビニールで二重包装をしている豆などでは、出荷元からの注意として手掛けフック厳禁としています。




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ラオスコーヒーについて

商品番号:C-320「ラオスプレミアム・ボラベンナチュラルG1」


今月紹介していますラオスのナチュラルコーヒーですが、テスト焙煎では気が付かなかったこととしてハンドピック後の目減りがあります。通常のウオッシュド製法の豆で考えると、炒り豆・・・販売できる状態の豆で1gkを準備するには、生豆で1.2kg必要です。仕上げの火入れで深煎りとなれば、1.3~1.4kgを準備します。豆の火入れを強くすれば豆の水分が少なくなり軽くなりますから、深煎りであればあるほど豆の量り売りであれば値が高くなるものです。しかし、実際はなかなかうまく反映できないのが現状です。

目減りとは最初の重量と比べて少なくなることですが、火入れで水分が少なくなって軽くなることと共にハンドピックによる目減りがあります。ラオスナチュラルについては、豆の軽さと共にハンドピックによる目減りが多くあります。

通常であれば生豆1.2kg焼いて炒り上がり1kgが目安でそこからハンドピックをしますが、ウオッシュド製法の豆であればそれほどのハンドピックによるロスはありません。しかしながらラオスナチュラルは、生豆4.5kgを焼いてからハンドピックを済ませると2.5kgぐらいになってしまいます。ラオスの目減りは半端ではない、仕入れの生豆重量の価格から算出する販売価格では採算が取れません。

しかし、ラオスナチュラルはおいしいと思います。今までのどのコーヒーと比較しても似ている感じはなく独特な味、僕のイメージではモカの風味に似ている、もちろんナチュラルモカの豆と比較してのことです。
ラオスナチュラルのおいしさは入念なハンドピックを施しているからのおいしさなので、ラオスウオッシュドやナチュラルであってもハンドピックをおろそかにした状態とは違うことに注意してください。



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ブラックハニープロセス

商品番号:C-202 エルサルバドル・ブラックハニー


先週入荷した二品の一品目はエルサルバドルの豆となります。今回の豆は普通の豆ではなくてハニープロセス製法された豆になります。単一農園の産出でエルグアモ農園のレッド&イエローカツーラ種のグレードがSHGとなります。
テスト焙煎をしましたのでまずはご報告です。

極浅炒り

豆はとてもきれいで豆の香りは中米らしく穏やかです。口当たりや後味はシャープな印象ですが味の中心には、とろんとした独特な味です。飲み込んだ後にはじんわりとした甘みが残りますが酸味がありすっきりとした印象です。

強中炒り

豆の香りの変化はそれほどなく中性的。エルサルバドルらしい親しみやすい味で、その柔らかなコクの中に甘みが閉じ込められているような味わいです。

店主が知っている範囲でハニープロセス製法について少しお話をします。ハニープロセス製法は、もともとは中米などウオッシュド精製することが主流の国々がナチュラル製法が持つ独特な風味を持つコーヒーを作りたいとして始めたものです。歴史的には2000年からのようです。当店が珈琲豆の販売を始めたころにはありませんでした。
ウオッシュド製法では収穫したコーヒーの実を水の中に入れて果肉を洗い柔らかくして中の種を取り出します。この種がいわゆるコーヒー豆と呼んでいるものです。

ハニープロセス製法はこの果肉の表面を削り果肉の下にある粘液質を豆に吸収させるという方法ですが、コーヒーの実の果肉をどれだけ削るか残すかで名称が異なります。
どれだけ・・・何パーセントというのではなくて、乾燥した後の色味で決められているようです。
今回仕入れたブラックハニーは果肉の表面だけ除去し粘液質をそのまま残して1か月ほど乾燥に時間をかけているそうです。
ブラックハニーと言われるものは乾燥している状態の色味としては黒に近いような色味で、レッド、イエロー、ホワイトというように段々と色味が薄くなっているものとしてのハニープロセス製法のコーヒーとして紹介されています。



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イルガチェフェのテスト焙煎

商品番号:C-154w


いま日本国内のエチオピアモカのナチャラルの在庫は少なくなっている。生産国で豆がないというわけではなく、高値取引となっている現状での日本の商社が買えないだけだ。つまりは、日本の商社が買いたい値段の相場は低い・・・この値段なら買い手がある。ところが生産地でもエチオピアの豆は特に値が高くなってきている現状で、生産地エチオピアからしてみると日本がこの値段で買えなくても他の国では売れるという状況らしい。このような状況は、日本の経済状況が落ちており世界の取引では相手にされなくなっているようなものではないだろうか。

僕自身エチオピアモカの仕入れには十分注意している。今まではモカはナチュラルに限るという方針で仕入れをしてきていた。しかし、背に腹は代えられないということで昨年からはウオッシュドの豆も買っている。手元にあればいろんなブレンドに活用を試みる。そのような状況から作ったブレンドが3種類、これはこれで気に入っていただいたお客様が着いてきています。そうすると継続させるにはウオッシュドモカの在庫を確保しておかなければいけない。
このような流れでウオッシュドの仕入れは今回で3種類目となる。

今回新たに取り扱う豆は、イルガチェフェのウオッシュドです。
テスト焙煎をしましたので感想をお知らせします。

極浅炒り

フルーティーな香りがあり口当たりがまったりと優しい。軽いけどコクがあり味わいがある。意外ですが酸味は弱い。

強中炒り

穏やかなコクは落ち着く味。少しの酸味が残り、後味を絞める。

ナチュラルモカに比べて後味の柔らかさは劣るものの全体的にきめの細かな味わいがあります。この豆は新しくオリジナルブレンドの仲間入りをした、モカストロング、モカブラウン、モカマイルドに使っていきます。



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絵が変わりました

山下三千夫


「氷の上に横たわる魚」
陽気な日が続いていた昨日、少し涼しくなるように氷のある絵を持ってきたました。と、絵のオーナーさんであるS氏がご来店。
車から降ろされてきた絵は今までで一番大きなサイズです。今回のものは20号となります。S氏曰く、”山下先生の絵は100号というものもあるのだよ。






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