意志のなかにいる

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アニメ感想しか書いてないブログ

2007-12-21 10:27:21 | アニメ感想(07・08・09年)
ご愁傷さま二ノ宮くん
第12話 「歩きだそうよ」と総括



最後のほうになって過去話を真面目に
処理しだしたのはバカばなしで最後まで
押し通すほどのパワァがないのが自分自身
よくわかっていたからだと思う。
「もえたん」とかだと最後まで「やっちまった」
と思える。


まあ、「いわゆる萌えアニメ」って視聴者に
冒頭からアッピールしていたわけだから
(ヘリからパンツ見せながら落下してきたっけ)
それに過度の期待を抱く方がどうかしている
ともいえるわけで、そういう意味で安定は
していたと言えなくもない。


・・・あるいは「沢城みゆき」という声優の
独り舞台、という視点もアリなのかもしれない。
あのお安めの世界でほとんど他を圧して朗々と
声を響かせていたからなあ
(もう片方のヒロインが毒にも薬にもならない
のが好対照だった)
そういう方式も決してナシではないとは思う。




もやしもん 第11話 「輝く菌未来」
と総括 ○




俺たちの発酵はまだ始まったばかりだ!



けっきょく、「主人公」という視点で
見たときに、沢木というキャラクタは
たんに「視聴者に菌を戯画化して見せる」
という役目以上のことをしていないわけで
それが今回のように菌がみえなくなると
(酒屋のじいさんが「普通」に見えるのが
すごかった)
ハッキリとするという、ある意味〆には
相応しい話しだったかと。


沢木をはじめとしてあの樹教授のゼミにいる
人達はみなどこか未成熟な人間で
(高校生ほどはイタくないけれど)
そのあたりは「大学」って場をよく表して
いたのではないか、と思う
それは今話、長谷川から沢木への超不器用な
ハッパのかけかたや、厚意の表し方なんかにも
うかがえるわけ。

そういう人達を同じ「場」のもとで成育
させるための「下ごしらえ」が今回の話しあたりで
終わったわけで、いうなればこれから話しを
「発酵」させていくことになるのだけど
ご存知の通りアニメはここまででひとくぎりと
あいなったわけだ。

まあ、これぐらいまででないと話しがスッキリ
まとまらないのは良く分かるのだけど
今の時勢だとひとつの物語が「熟成」するまで
我慢するのが困難なのかもしれないなあ
なんても考えた。




Myself;Yourself 第12話「赤い記憶」


前回の話しを見てようやく「星野さん」の
血が「黒かった」理由を把握w
てめえの血の色は何色だ~


話しが「積み木崩し」の段階に入ってきて
まっしぐらに物語を進めてきてる
ここまでやればある程度キチッとした形で
話しはまとまりそうではある、というかそうでないと
嘘だッ、とおもう。

ただ、この余裕のなさが「がっついてる」
ようにも思われ、今までため込んできた資産を
食いつぶしてなんとかって感じではある。
あとは話し(菜々香)をオトすだけで
そこで評価が随分わかれると思う
そういう意味では非常に次週が楽しみで
あります。

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