意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメが集中する日(アニメ感想)

2009-05-22 23:15:24 | アニメ感想(07・08・09年)
宇宙をかける少女 第20話
「白銀の追跡」 △




主役不在、されどセカイは回る




サンライズのようにもうン十年も
アニメーションを制作し続けてような
とこだと、持ち前の力でなんとはなしに
ハナシがずんずん進んでいってしまうので
自己がどうだとか自分に何ができるか?
とか悩んでいると置いてけぼりをくらう
羽目になってしまうという


かといってもう「遊び」を入れている余裕も
ないだろうから、まあなし崩し的に
諸問題が解決してしまいそうな気はする
その結論が果たして真に「箱の中の人」を
開放するものであるかどうかはいささか
心もとないけれども。







涼宮ハルヒの憂鬱 第8話
「笹の葉ラプソディ」 △+




何のこともなくしれっと始まったのが
まあいかにもって感じ

いつもどうり、ハルヒが騒いで
みくるがオタオタして小泉がわけわからんこと
言って、長門えもんが収束させる、と


ときに、この時間空間がシャッフォーしちまって
いる当作品においての「時間経過」を証明するのは
何であろうか。多分、お約束の作画であったり
あるいは声優さんの演技などの微妙な違いであったり
ってことなんだろう。その観察に耐えうるものを
提供しているわけだし、ちゅうかそれしか無い
って腹をくくっているとこも多分あるんだろう。







けいおん! 第8話「新歓!」 △+





まあ、新歓っていってもバンドという形態とか
まんがの都合と考えるといっぺんに10人入部とか
ありえないからねえ、それはそれで見てみたい
気もせんでもないけどw


で、待望の新入部員、梓ちゃんなんだけど
変に目立たせようなんて考えず、目立つ第三者程度に
あつかっていたのが手堅いかと
あとはまあ部の方も変に背伸びせずいつもどうり
のびのびとやっていた感じ







東のエデン 第7話
「ブラックスワン舞う」 ○




セレソン同士がカチ合うとどういうことに
なるかっていうのをジョニーをダシにして
これでもかってぐらい大盤振る舞い
人の無駄遣いを見るのって楽しいですよね



で、実際にご対面したセレソンふたりは
大人の時間っぽい展開、こういうのを
アニメーションに放り込んでくるのは
ちょっと面白いこころみ
そして最後はイリュージョンで〆
無駄遣いってのはこういうことだ!楽しい








Phantom 第8話 「急変」 △+




玲(0=ヌル)にして二(2=ツヴァイ)



銃撃戦はハナシのエッセンス、今話は
近年マレに見る「初夜」のおはなし



おねーさんの誘惑から、キズついたつがいとの
愛情確認までの流れはまさしくテンプレ

記憶も身の置き所も剥奪されたふたりが
お互いに求め合う支え合う
現代における最も正統的なラヴ・ストーリー

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おもしろさ絶対主義(アニメ... | トップ | 3年ブログを続けても成長は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ感想(07・08・09年)」カテゴリの最新記事