意志のなかにいる

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「胸がもう少し隠れていれば、違った結果になったかもしれない」  (アニメ感想)

2015-12-10 00:15:23 | アニメの感想2015年Season4






対魔導学園35試験小隊 第9話 第35酔いどれ小隊/クレイジーサマータイム △(+)









「水着」や「温泉」ってのははばかりなくやるけど
「酒」に関してはマチマチですよね
最も手近な「グレーゾーン」としてそれは僕達を魅了する。
アニメーションとしてはあるいみ手抜きですよねw
まあもともと「かっくらうだけで別世界」っちゅうお手軽さが
こいつのいいところだがw 
まあ当作品の「黒いモノ」を取り扱うときのインスタントさと
照応しているといえよう、あるいは当邦のラノベ事情ともだが。












落第騎士の英雄譚 第9話 皇女の休日 △(+)









「羽目を外す」ってのもなかなか難しいですよねえ
「剣術バトルもの」としての「休日」ってことなんでしょうけど
「それが恋人とイチャつくこと」っていうのは定型かと。
ただまー随分強引に「そういうところ」にもっていこうとしてますよね
剣術バトルの時のおしゃべりさ・行動力と比べるとまあ
そのギャップに呆れるってのはあるな。
まあ「性欲」ってのを「リアル」に描くことはそれはそれで難しく
まあせいぜい規制コードに乗っ取った「お約束」で妥協しておくのが
無難ではある、「おそ松さん」ぐらいなんじゃないのか
「S○Xしたい」とか言っておもしろいのはw












新妹魔王の契約者BURST 第9話 見果てぬ夢のその先に △(+)









「自分でも抑えられない隠された力」とか「心の中の世界」とか
キリキリするような展開だねえw それを「デカブツ」で解決するという
まあなんともおぼつかない状況で、力業さ加減は最高やね
その上さっきまでは「格闘大会」とかやっとったもんね
一時期は覇権をとっとった設定だけど酷使したせいで
すっかり聴衆からは呆れられたそれらだけどまあこんだけいっぺんに
詰め込むと呆れるのを通り越して笑ってもいいかも
モブの魔界の住人の皆さん容赦なく消し飛ばされているけど
そういう人等にもバサラとかが必死に守ろうとしている「家族」とかが
いるだろうにね、その少年誌的な視野の狭さもまた懐かしい。












Steins;Gate  第23話 (β) 境界面上のミッシングリンク △++!







はじめまして、牧瀬紅莉栖です。どうぞよろしく。







律儀にこの「再放送」を視聴してきた人たちにはこの
やるせないラストは容認できまいなあ
逆に言えばここだけぽっと視聴するか
あるいは耳ざとく「改変」があったことを聞きつけた
この作品のファンにとっては「可」ではあろう
「再放送」というものが「再編」であるとよく認識している
製作者からの挑戦状といったところだ。
紅莉栖が「死にたくないよ・・・」と言う
当然誰だって死にたくはない、ただこの残酷な世界線では
それこそ「イベント」のように人は死んでいくので
(なにせ後々戦争で50億も死ぬらしい)
その中でその無念さを伝えられるのは「特別」であるってことだ
こう言い換えてもいい、彼女こそ「(悲劇の)ヒロイン」だと
それを救うための話が「継ぎ足し」されることもまた可能かとおもう。












櫻子さんの足下には死体が埋まっている
第9話 お祖母ちゃんのプリン △++









優しさの理由







なんだろうねえアタマの悪さを「優しさに理由はいらない」的に誤魔化す
当邦の欺瞞の事情は、こうやって人の心の機微を整然と伝達されて
素直に納得して気持ちよくテレビの電源を切られる作品に比べるとその差に愕然とする。
「知性」がつぎつぎに「目に見えないモノ」を発見する様に
それを端正に語るその演出に、「すっごい感動した!」みたいな
馬鹿みたいなエモーションとは全く異なるしっかりした手ごたえがある
それは「推理小説」が発見した特別なモノであって
それが当作品において見事に「蘇って」いるといえよう
それは死体を転がしてそれを弄って遊ぶ下品なたのしみとは別種の
上等な仕事といえよう。





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