【薄皮丸なすのお漬物】こちらも越後由来

昨日、スーパーでこちら特産の「薄皮丸なす」を買ってきて一夜漬けにしてみました。

普段漬物作りは夫の仕事なのですが、なんだかんだと用事が重なって夫がすごく忙しそうだったので、今回のなす漬けは私が担当することに。

塩と焼きミョウバンの加減もあやふや(汗)で、自信もないまま漬けてみたのですが、翌朝それにしてはなかなかキレイな色艶の薄皮丸なす漬けができていてホッとしました(^_^;)




なすは全国どこにでもあるけれど、このように小さくて、皮が薄いナスは産地が限られるようです。

コロコロ小さい一口サイズ、パリッとした皮の歯ごたえと、柔らかくてジューシー、ややほろ苦い中身の味わいは絶妙です。

ナスに味なんか無いでしょ？
と思っている人も、このナスの一夜漬けを食べたら、その味の濃さに驚いて、それまでの人生の「ナス観」が一変すること間違いありません(笑)


なお、この薄皮丸なすも上杉家とともに新潟から米沢にやって来たようです。

「、、、、いずれにしろ、DNAを調べると新潟県の「巾着なす」に近いようです。ここにも、越後から米沢に移封されてきた上杉藩のつながりが垣間見えます。
」(山形おきたま伝統野菜ー山形県ホームページより)

大河ドラマ『天地人』放送によって米沢の歴史に改めて興味が湧いて、色々調べてみると、町の名前、工芸品、植物、、、上杉と一緒に越後から伝わった物事が多いことに驚きます。



ナマのなすだけでなく、漬物になったものも地元のどのスーパーでも買うことができます。
夏に米沢を訪れた旅行者の皆様にも、ぜひ味わっていただきたい一品です。




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ペンション村キラキラ王国
味自慢の洋風民宿おしょうしな

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