日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア語作文「テクノロジーと仕事」(検定2級レベル課題より)

2014年02月01日 | イタリア語作文・二次対策
イタリア語作文「テクノロジーと仕事」(検定2級レベル課題より)


このイタリア語作文は 昨年4月から受けていた通信講座で出された 検定2級レベルの課題について自分なりに書いたものです (実際はこのタイトルではなく2行の課題文です): 


In questi anni la tecnologia ha cambiato il modo di lavorare anche nella mia ditta.   Prima ricevevamo le ordinazioni dei clienti per telefono scrivendo un documento a mano, ma dopo il modo è stato cambiato ora dobbiamo riceverli con il PC.

 ここ数年テクノロジーは仕事のやり方を変えました、そして私の会社でも。以前は電話での顧客の注文を書類を手書きでもって受けていましたが、あとからやり方が変わって今はパソコンで受けなければなりません。

È stato un grande cambiamento per noi, particolarmente per gli impiegati non più giovani. Questo significa che non si può continuare a lavorare, se non si pu ò accettare questo cambiamento che ci costringe a lavorare con il PC.

 これは私たちにとって、特にあまり若くはない社員にとっては大きな変化でした。これはもし私たちが、パソコンを使って働くことを強いるこの変化を受け入れることができなければ、働き続けることはできないことを意味しています。

Recentemente ho sentito che in una ditta che amministra un sito sul tempo su Internet, un impiegato è morto per tante ore di lavoro straordinario, anche perchè questo genere di lavoro ci costringe a lavorare per 24 ore. Così diventa il mondo del lavoro più severo e forzato di prima.

 最近インターネットで天気についてのサイトを運営する会社で、ひとりの社員が残業時間がとても多いため亡くなりました、この種類の仕事は24時間働くことを強いるからでもあります。このように仕事の世界は以前より厳しく強制的になっているのです。


Sebbene la nostra vita sia diventata più comodo con la technologia, non è mica buono e giusto, se gli impiegati muoiono per il lavoro cosi duro.

たとえ私たちの生活がテクノロジーによってより快適になったとしても、もしこのような重労働で社員が死ぬのであれば、それは決して素晴らしくも正しいことでもありません。


  Non dobbiamo dimenticare che il mondo della "tecnologia" è sempre sostenuto dai uomini in carne ed ossa, e dobbiamo pensarci bene per evitare un cambiamento più negativo dovuto all'influenza della tecnologia, così potremo lavorare umanamente.

 私たちは「テクノロジー」の世界が常に生身の人間によって支えられていることを忘れてはならないし、そしてテクノロジーの影響によるよりネガティブな変化を避けるために考えなくてはなりません、私たちが人間らしく働くことができるように。


193 parole(課題は180~200字) ← なお 過去問では150~180字が多いです

      * * *

これが2級レベルの課題なんですね~ 今書けるだろうか...('Д')

私にとっては難しかったです 10回の提出課題のうちの最初の頃は 好きな何々について書けとか もしイタリアに留学できたら...とかでしたが こんな難しい課題を試験本番で「辞書なし」でいきなり短い時間で書くなんて~(涙)
でも今回作文の内容も褒められたのは初めてでした!!

辞書を使って家で書いた作文をさらに添削していただいたものを ここに掲載させていただきます(なお 課題文は記しておりません)
課題が難しくて内容が思いつかない時は 自分が日頃考えていることに話を引き寄せて書くのがいいかもしれませんね いや...その前に課題文の中にわからない単語があったらどうしよう~(*´Д`)

作文の書き方は「2級突破」の本に詳しく載っています:

*もちろん昔から24時間営業・稼働していたところはたくさんありますので テクノロジーだけの問題ではなく 働き方の変化によるものですが この作文でそこまで踏み込んで書く力がなかったので省略しました

*掲載を許可していただきました日伊学院通信教育部様に心よりお礼申し上げます

*3月2日(日)の実用イタリア語検定模擬テスト&解説が 日伊学院で開催されます: 準2級 2/22(土) 3級 2/23(日) 通信添削でも随時受付(準2級は作文のみ)

詳しくは こちら (画面下です)


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