日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「# Italiano、インターネットにおけるイタリア語とは?」エリーザ・コリーノ講演会に行ってきました(2018.10.18日)@イタリア文化会館

2018年10月30日 | イタリア語
「# Italiano、インターネットにおけるイタリア語とは?」エリーザ・コリーノ講演会に行ってきました(2018.10.18日)@イタリア文化会館


ネットで時々 イタリア人の書いたコメント等を読むのですが イマイチわからなくて... というわけで行ってきました「# Italiano、インターネットにおけるイタリア語とは?」!!

CMC
(Computer-Mediated Communication/コンピュータを介して行うコミュニケーション) についての様々な調査結果をお話していただきました 

ネット上でのやり取りは 伝統的な書き言葉や話し言葉とも少し違う "parlato scritto"(書かれた話し言葉)であること 話しているように書くが 短い文ですぐに書くのでミスも多い そのミスもあまり気にしないというネット特有の特徴があるのですね

お話は私にとっては高度で 完璧な通訳に助けられましたが スピードも早く追いつきませんでした

絵文字について その効果や使い方 あるとないとの差について例を示しながら
チャットは 人数も多く瞬時にフィードバックされ 短い文でやりとりします
 
さらにネットの常時接続が始まってから爆発的に環境が変わり スマホやタブレット端末の普及に伴ってさらに増えていっています

断片化(frammentazione) マルチ現実性(multirearità) マルチ様式(multimodalità)  双方向性(interattività) の4つの特徴があり 様々な年代で様々な研究がなされたことについての報告がありました 

il testo:  ここでは テキストについての例を挙げて la Repubblica誌の紙媒体と ネット媒体の双方を画面に出して比較してみました 
内容は?画面のデザインは? 言語の差こそほとんどないが ジャーナリストの個人ブログとなってくると少し様相は違ってくるそうです 例えば語数の比較等

昔の手書きの時代から 音声や映像をも含むハイパーテキストの時代へと変わり 何がどう変化したかについて お話いただきました 文字が情報の波に埋もれてしまう現代社会...

またテキストも読者が自由に組み立てられる拡張テキスト(testo aumentato)となって 今までにはなかったテキストのメカニズムが出現していること等...

quoting (引用)
のメカニズムについて: これはFacebookやTwitter等のテキストの構造に影響を与えてゆきました

heh, mah, no? cioè, ecco, Boh... 等の談話(対話)様式で会話を強調したりしますが Twitterではハッシュタグ #の使用 # lolの意味について 動詞より名詞が主に使用されること等 話しことばとは違う独自のストラテジーがあるとのことです  


iconicità(アイコン化)
: これは例えばfaccine(顔文字)が 補完的な役割を果たすのですが その他にもオノマトペ(onomatopea/擬音語) 大文字で書く 強調して書く(arivooooとか e-v-i-d-e-n-t-eとか) 等がありますが 80年代の若者言葉あたりから この傾向が出てきていたそうです

他にも 文法を無視した様々な書き方を紹介していただきました さらには学生たちからのメールから その特徴やミスを見つけ出したり... 私もイタリア語をずっと勉強してきましたが 正しく書くことばかり考えて(検定のため) 想像もつきませんでした(笑)


emoticon(絵文字)
も 文のトーンを和らげるのに役立ち つけると印象ががらりと変わりますね ミス(gli errori)も 意図的なエラー タイプミス スペリングを知らないため 等の種類があります 

19世紀の庶民の書簡の考察では 大文字と小文字の使い分け 文の分割等もあやふやだったとのこと 

italiano selvaggio (未開の/野蛮なイタリア語) 
について:  
ここでは ネットのデジタルライティングの様々な特徴 例えば投稿者の文法ミスやスペルミスを直したがるユーザーを グラマーナチという等 また 先生は死んだというサイトや 5つ星運動を揶揄するサイトの中で qをg  gをcと書いたり italianoをわざと itaglianoと書く例も示していただき punteggiatura(句読点)も伝統的ではなくなる等 思わず頭がくらくらしました(笑)


まとめでは multidiscorsività (マルチ口語体) のバラエティーの広がりから イタリア語はどこへ向かっていくのか? それは複雑な様相を見せており 少なくともネット上の新しい書き言葉の形を学び獲得して 使ってゆかなくてはならないとの結論でした


さらに質疑応答では 日本では女子高生が新語を生み出すのがトレンドだが イタリアでは?との問いに イタリアでは年代や場所に関係なく 違う年代が違うメディアを使っている(たとえばFacebookは25才以上の人が使う等) 有名人ブログのフォロワーの言葉から生み出されることが多いが すぐに消えてしまうとのこと 
またTwitterでは 文の構造は年代も場所も関係なく 2つの短文から成っていること等も紹介していただきました

家に帰ると この日の夕刊にたまたま「すぐに消える?流行語」という記事があり 現れてはすぐに消える新語も多いのだなぁとあらためて感じましたが もうあまり若くない私は できれば長く残るものを身に着けたいなと感じました 


「# Italiano、インターネットにおけるイタリア語とは?」
は こちら

とても興味深いイベントを開催してくださいましたイタリア文化会館様に 心よりお礼申し上げます




*ご注意: 当サークル名(漢字ではなくローマ字)のなりすましメールがもし届いても 開けずに削除お願いいたします 既に対処済みですが まだ届くことがあります 
詳しくは こちら




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「日本で最も美しい村」連合フォーラム2018が開催されます(2018.11.13)@イタリア文化会館

2018年10月27日 | イタリア関連の催し
「日本で最も美しい村」連合フォーラム2018が開催されます(2018.11.13)@イタリア文化会館


今年のテーマは星空

イタリアの美しい村協会の会長 理論物理学者の佐治 晴夫先生をお招きして 盛りだくさんな内容です!

≪フォーラム詳細≫

●日時:11月13日(火) 13:30(13:00開場)~17:30
※17:30~19:30 懇親会(会費制)

●場所:イタリア文化会館 アニェッリホール(九段下駅から徒歩10分 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30)

●主催:特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合

●後援:外務省・農林水産省・イタリア大使館

●入場料:【会員】無料 【一般】¥1,000
(懇親会:【会員】¥4,000 【一般】¥5,000)

●定員:250名

●お申込〆切:10月31日(水) 


当日プログラム(予定)
13:00~13:30 開場・受付
13:30~13:35 開会の言葉 「日本で最も美しい村」連合会長 浜田 哲

+++++++++++第1部++++++++++
13:40~14:40 基調講演 「イタリアにおける美しい村の取り組み
講師:イタリアで最も美しい村協会会長 フィオレッロ・プリミ 氏


+++++++++++第2部++++++++++
14:55~16:45 基調講演 「星空に学ぶ人生の歩き方~美しい人生の暦をつくるために~」

14:55~16:00 講師:理論物理学者 佐治 晴夫 氏

16:05~16:45 トークセッション
日本で最も美しい村」連合加盟村代表
沖縄県・多良間村長 伊良皆 光夫 氏
鳥取県・智頭町町長 寺谷 誠一郎 氏
福島県・飯舘村長  菅野 典雄 氏

16:45~17:15 総評・まとめ  清水 愼一 理事 (大正大学地域構想研究所教授)

++++++++++++終了+++++++++++
17:30~19:30 懇親会(会費制) 【会員】¥4,000 【一般】¥5,000

   
     *     *     *

昨年のリポート「日本で最も美しい村連合フォーラム2017で アルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Difuso)について聞きました(2017.11.15)@イタリア文化会館」は こちら

日本で最も美しい村」連合は こちら

「日本で最も美しい村」連合フォーラム2018
は こちら


ちなみに私も行く予定です♪ 昨年の イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ会長のお話に感銘を受けました 村をまるごとホテルにする試み 熱の入った質疑応答...
今年は日本の美しい村のひとつである 飯舘村も参加されると知り 早速申し込みました!


ちなみに Tutta Italia様が今 アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)の旅行を手掛けていらっしゃいます (AcciGustoで パンフレットをいただきました)

 イタリアのアルベルゴ・ディフーゾについては こちら

  ← アルベルゴ・ディフーゾのパンフレット(Tutta Italia)


情報をいただきました 「日本で最も美しい村」連合様に 心よりお礼申し上げます


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第3回イタリア料理週間開催のお知らせ(2018.11.19 ~11.26)@イタリア文化会館+クラフトビールのセミナーリポート(2017)

2018年10月25日 | イタリア料理・イタリアン食材
第3回イタリア料理週間(settimana della cucina italiana del mondo)開催のお知らせ(2018.11.19 ~11.26)@イタリア文化会館+クラフトビールのセミナーリポート(2017)


今年もまたイタリア料理週間が開催されます!!
2018年11月19日(月) ~26日(月)
於 イタリア文化会館

エキストラ・バージン・オリーブオイル、バルサミコ酢、チーズ、蜂蜜、チョコレート、パニーノなどの 試飲・試食セミナーぎっしり!

事前予約制です (1,000円、パニーノのみ2,000円)
詳しくは こちら

展示: 「プロセッコ・スーペリオーレの故郷 コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの故郷」は こちら


今年の世界遺産委員会で 不登録から情報照会にランクアップして 来年の世界遺産登録を目指します!!

イタリアの食文化に関する書籍の紹介」は こちら


グアルティエロ・マルケージ イタリア料理界の巨匠」ドキュメンタリー上映会(2018.11.26 17:00~)は こちら


第3回イタリア料理週間(settimana della cucina italiana del mondo)については こちら


以下は 昨年の「クラフトビールのセミナー」のリポートです:



    *    *    *

世界イタリア料理週間の「クラフトビールのセミナー」に参加してビールの歴史を聞いてきました(2017.11.21)@イタリア文化会館
 

世界イタリア料理週間(la settimana della cicina italiana nel mondo)の クラフトビール(birra artigianale)のセミナーでは またまたビールの歴史を聞き 3種類のイタリアのクラフトビールのテイスティングを行いました 

ビールも 他の食品と同様 適温で ジャストインタイムでサーブするのが大切です 

1845~55年頃に モレッティ社 メナブレア社が工場を作り 16~17年前くらいから イタリアの国産ビールが小規模ですが作られるようになりました

イタリア国産ビールはまだ2%と小規模  ビールの消費量は 一人年間あたり 仏・スペイン50リットル  ドイツ120リットル  チェコ150リットル ちなみに日本は90リットルと3位ですね  イタリアは17リットルでしたが 最近は若者層の消費が増えて29リットルにアップしました 

ビールの歴史について


最も古いビールの記録は メソポタミアのシュメール人が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの記録でした  当時のビールは今とは似ても似つかないものでした 
水 モルト・麦芽(malto) 小麦(grano) そして酵母(lievito)は天然のものでした

25種類のビールがあった (麦芽・穀物の種類による) 当時はまだホップ(luppolo)はなくて かわりにハーブ(erba当時はグレース)で香り等をつけた(aromatizzare)とのこと 

古代エジプト
にはビールの記録が残っている 穀物の約45%がビール製造に使われていた またビールは「il pane liquido(液体のパン)」とも言われた程栄養価が高かった ビールづくりは水を沸騰させて消毒し ハーブも抗生物質の役割をしていました


古代ローマ帝国
ではビールはあまり好まれず ワインを飲んでいました ワインも今のワインと違い 水やはちみつを入れていました ローマ帝国滅亡時に 蛮族(Barbari)がビールを持ち込んだのです

また1800年代までロンドンでは水が汚れていたことから 水よりビールを飲んでいたそうです  

イタリアの中世は長くゆっくりで ローマ帝国で1か月で成し得たことを 100年単位で成し遂げた程緩慢に進んだ 文明は止まった

中世にたくさんあった修道院(monastero) は ビール作りに大切な役割を果たした 「トラピスト」というビール(上面発酵)もそのひとつ

エール」は「発酵の仕方」というのが語源で 明るい色の上面発酵のビール (イギリスでは「エール」という) また birraは da bere(飲むもの)が語源となっています

ラガー」はドイツ語のLager(貯蔵する場所)からきている下面発酵のビールのこと

ビールの歴史は こちら


ホップ(luppolo)の語源はハーブのルップス(lupulus) 狼(lupo)の草ですね これだけで苦みのアロマ(香り)が生み出せます

温度管理が当時は難しかったため ビール作りは9~3月の冬の時期まで 3月のビールはなのでマルツェン(marzoからきている)とのこと

ホップ(luppolo)はアメリカ チェコで発見されました その4つの効能は 殺菌(antibatterico)作用 抗生物質のような作用 貯蔵の役目 香りづけ(aromatizzare) ← ハーブがいらなくなってきます

1516年 ドイツで「ビール純正法」が作られる 「ビールは麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」というもの 酵母は天然のもの ハーブは不要 

ちなみに 上面発酵はエール 下面発酵はラガー 自然発酵は少ないとのこと

大手ビール会社の製造する下面発酵ビール(ラガー)よりも発酵温度が高いエールビールは 活発に発酵し 華やかな香りが特徴で のど越しではなく味わいを楽しむのだそうです(10年元気通信「発酵食品をたずねて クラフトビール」2018年2月号)

  ← ビールのスタイル

     *      *      *

いよいよビールテイスティングに入りました:

 ← 3種類のビール

1. エール・アッティコ
 cappello(帽子)はビールの泡(sciuma)のこと 泡は酸化を防ぎ ガス(Co2)を外に出す ノンフィルター(non filtrato)なので少しにごりがある 軽いので魚や フィンガーフード等に合う

2. ラガータイプ 
ミラノの近くメナブレアの ビエッラの上質の水で作られた 
大麦(orzo)の麦芽(malto)なので琥珀色  辛い苦みがあり ボディがしっかりしている 

3. バラデン・ナツィオナーレ 純粋イタリア国産ビール 上面発酵 ペルジャン・エール 大麦の麦芽とホップと水 実はコリアンダーとベルガモットの皮がハーブとして使われている きめ細かい泡が長く続く(resistente)  発泡性(frizzante)

 ← テイスティング・シートに置かれた 3種類のビール

次はグラスの種類:

 ← 6種類のグラス

 左から順に 1.オクトーバーフェスト 2.ピルス 3.ラガー 4.テールエール 5.ヴァイツェン 6.スタウト 7.トラピスト

イタリアのビールはまだ少ないものの AcciGUSTOに行くと色々と出ています♪

開催のお知らせは こちら
 


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第5回イタリア語フリートークの集いは 中級では「役立つ会話練習のリスト」を作り 上級では世界遺産について語りました(2018.10.21)@サークル日伊文化交流会

2018年10月22日 | 活動の報告

第5回イタリア語フリートークの集いは 中級では「役立つ会話練習のリスト」を作り 上級では世界遺産について語りました(2018.10.21)@サークル日伊文化交流会


2018年10月21日(日)に 第5回イタリア語フリートークの集いを開催しました (中級4名、上級2名)

中級では 様々なシーンで役立つ会話練習がしたい♪とのリクエストに応えて 作ってみました「役立つ会話練習のリスト」!!

本棚から古いNHKテキストやいろんな本を引っ張り出して 30ページ近くにもなりましたが作ってみました!!  写真は作成に使った本です(笑)

テーマリスト i temi:

1. あいさつ、お礼などsaluti, ringraziamento
2. おしゃべり、うわさ話などchiaccherare, pettegolezzo
3. 家庭生活、自己紹介など vita familiare, presentazione 1日の生活を描写する
4. 性格、感情、血液型 carattere, sentiment, gruppo sanguine
5. 誘う、約束、時間、お出かけ、パーティーなど invitare, l’appuntamento, l’orario, festa, ecc.
6. 食事 il pasto 
7. 魚  pesce 
8.  洋服、洗濯 abito, bucato
9.  商店・買い物 negozio, spesa
10. 飛行機, 鉄道、タクシーなど volo, ferrovia,tassi.ecc.
11. ホテル 、レストランなどalbergo, ristorante 
12. 旅行・観光、バカンス viaggio, vacanza
13. 病気・健康 malattia, salute
14. 犯罪、事故 crimine, incidente
15. 学校生活、教科 scuola, materia 
16. スポーツ、オリンピック sport, i Giocchi Olimpici
17. 美術・絵画・彫刻・建築 arte pittura scultura architettura
18. 映画 、音楽、趣味 film, musica, hobby
19. 新聞giornale 
20. 天気、自然, 災害 il tempo, la natura , la calamità

参考にした本・サイト:
「イタリア語分類単語集 vocabolario della lingua italiana per argomenti」(大学書林) 
Laylahの猫足イタリア語 ブログは こちら 
「口が覚えるイタリア語」(森口いずみ著、三修社)、
「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」(牧野素子・モニカ・ブレッサリア著、ナツメ社)
「Eメールのイタリア語」(竹内ルッジェリ・アンナ、堂浦律子、白水社)
NHKテレビ・ラジオテキスト その他

中級では それを使って実際に 12月の忘年会の打ち合わせをロールプレイでやってみました~ ^^) _旦~~

ちなみに講師の Simona先生は今NHK「テレビでイタリア語」のお仕事をされてらっしゃるとのことで 皆様ぜひ見てくださいね ^^) _旦~~


   *       *        *

上級では 日本とイタリアの今年決まった&決まらなかった世界遺産について その他のテーマについて色々お話しました 昨年の私のスピーチ「軍艦島と沖ノ島」も披露させていただき ちょうど1年たって忘れかけていたところだったのでよい機会でした!!

またこの日は スピーチコンテストや検定試験について スピーチの内容についても色々深く話しました 

イタリア語スピーチコンテストは もう12年くらい必ず毎年聞きに行っており 昨年ようやく私も初出場できましたが その出場経験者の方が来てくださり 憧れの方と直接イタリア語でお話できて感無量です 

友人のペラペラの方たちとは普段日本語で話しているので なんとか内容が類推できて聞き取れるのですが 初対面の上級の方といきなりイタリア語で話すのは 聞き取りも大変ですが精一杯頑張りました!! 私もたくさん準備して どうにか世界遺産の発表ができて 力がつきました~

ほんとに長い間勉強続けてきてよかった...サークルをやってきてよかった...と思いました  
スピーチコンテストの場は 私にとって「パワースポット」です♡ 

サークルで世界遺産入門講座を開いたり またそれをきっかけに世界遺産検定も受けたりと どんどん広がっています ぜひこれからも続けてゆきたいと思いました次第です
 

    *       *        *

世界遺産についてのこの日使った表現:


第42回世界遺産委員会(バーレーンのマナマ) 42o Comitato del Patrimonio Mondiale(Manama, Bahrain)


日本 (22 posti):

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 i siti cristiani nascosti della regione di Nagasaki (登録)


禁教、政府による迫害、そして鎖国の終了後の再生  proibito, persecuto dal governo, e rinascita del culto cristiano dopo la fine della ciusura del paese agli stranieri detto "sakoku"

島原の乱 la rivolta di Shimabara (1637,1638)
 
年貢 tributo annuale

隠れキリシタン cristiani nascosti

大名 signore feudale

信徒発見(大浦天主堂にて/1865)  la scoperta dei cristiani (alla chiesa della cattedrale di Oura/1865)


奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(鹿児島県) l'isola Amami, Tokuno-shima, Nord dell'isola Okinawa e Iriomote-jima (provincia di Kagoshima)


申請を取り下げる ritirare la richiesta 
勧告を出す consigliare di ~


世界遺産登録の4段階の決議(4 risolzione):


 登録  registrare
 情報照会 richiesta di informazioni
 登録延期 rimandare (rinviare) la registrazione
 不登録 non registrare


イタリア (54 posti):

20世紀の産業都市イブレア(ピエモンテ州トリノ県) Ivrea città industriale del XX secolo


オリベッティ社の施設群 complesso Olivetti
オレンジ祭りで有名だ famoso per la Battaglia delle arance

クレスピ・ダッダの企業都市 (ロンバルディア州ベルガモ県/1995年登録) città industriale di Crespi d'Adda

絹産業  settore tessile cotoniero


さてこちらは 今年は登録ならず...

コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群 (ヴェネト州) le Colline del Prosecco di Coneglliano e Valdobbiadene (Veneto)


文化的景観 il paesaggio culturale

ワインの産地は7か所程*登録されており 差別化する(際立つ)ものはない
resigtrati già 7 posti vitivinicoli (paesi produttori), non c'è niente di particolare spiccato

2時間の登録の末 投票に持ち込んだ
dopo la discussione per 2 ore, hanno fatto la votazione

不登録勧告」から(2段階上の)「情報公開」に持ち込んだ、来年に再び審議する

dal consiglio di "non registrare" è riuscita a "richiesta di informazioni" (2 gradi più) , nell'anno prossimo ridiscutere

ちなみに この「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」(世界遺産候補地)の写真展が 「世界イタリア料理週間」(2018.11.19~26/イタリア文化会館)で開かれます♡ ← 試食・試飲セミナー等色々あります(要申し込み)

ナポリピッツァもそうですが 来年決まるでしょうか?
ちなみに日本は来年は仁徳天皇陵を含む「百舌鳥古墳群・古市古墳群」(大阪)を 2019年の候補に出すそうです

*世界遺産となったワインの産地:

ラヴォー地域のブドウ畑(スイス/2007)  le Terrazze del Lavaux (Svizzera)

ピーコ島のブドウ栽培の景観(ポルトガル/2004) paesaggio della cultura vinicola dell'isola Pico (Portogallo)

アルト・ドウロのワイン生産地域(ポルトガル/2001) Regione vinicola dell'Alto Douro (Portogallo)

トカイ地方のワイン産地の歴史的文化的景観(ハンガリー/2002) Tokaj-Jegyalja/ Paesaggio delle coltivazioni della regione del vino Tokaj (Ungheria)

ピエモンテのブドウ園の景観・ランゲ・ロエーロとモンフェッラート(イタリア/2014) Paesaggio viti vinicolo delPiemonte: Langhe Roero e Monferrato (Italia/2014)

シャンパーニュの丘陵、醸造酒と貯蔵庫(フランス) Colline, case e cantine della Champagne(2015)

ワイン生産地の世界遺産のリストは こちら

文化的景観(il paesaggio culturale)」という概念が出来てから 比較的新しく生まれた世界遺産の数々です♡

いや~世界遺産検定1級を来年受けるんで ついつい気になって気になって('◇')ゞ

次回の「第6回イタリア語フリートークの集い」は 2019年1月27日(日)に開催予定です(中級・上級/定員6名)  
ゲスト参加ご希望の方は 空きがあるかどうかお問い合わせください

*       *        *

追加(中級編)

palamita sarda カツオ
a cottura media, a metà cottura ミディアムレアで
riso al vapore condito con tè verde お茶漬け
infastiditi うんざりした、迷惑な
ジェラテリア・マンマミーア (文京区湯島3-42-11 14:00~20:30 月曜休み)←先生のご友人のジェラート屋さん💛

fare una gita di un giorno日帰りする
andata e ritorno往復
il distributore automatico 自動販売機
emettere, stampare il biglietto 切符を出す、印刷する
l’inaugurazione オープニング(パーティー) 落成式 
ミラノに新しくできたスタバに行った話も出ました!
borsa di stoffa/tessuto  布のバック
festa di fine d’anno 忘年会
astemio 下戸




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ボキャブラリーコンテスト(英・仏・独)開催のお知らせ(2018.11.25)@ソフィア外国語研究協会

2018年10月19日 | ドイツ語・独検
ボキャブラリーコンテスト(英・仏・独)開催のお知らせ(2018.11.25)@ソフィア外国語研究協会


今年の春に 英語とイタリア語で開催された「ボキャブラリーコンテストは 11月25日には英語・フランス語・ドイツ語で開催されます:

ソフィア・外国語研究協会では きたる11月25日(日)午前10時から 下記のとおり「第12回英語ボキャブラリーコンテスト」「第6回仏語ボキャブラリーコンテスト」「第6回独語ボキャブラリーコンテスト」を実施する運びとなりました

若い方からご高齢の方まで お楽しみいただいております
語彙力増強のモチベーションとしてご活用ください

参加費:一律500円(500円玉1枚 又は100円玉5枚をご持参ください)
持参物:鉛筆(又はシャープペン)及び消しゴム(解答用紙はマークシート)
期日: 2018年11月25日(日曜日)午前10時集合(時間厳守)
会場: 東京都月島社会教育会館 (中央区月島4-1-1、大江戸線・有楽町線月島駅下車、リンク先に地図があります)5階 第1・2洋室

解答用紙を提出すれば ご帰宅いただけます
正解はコンテスト当日の夕方頃までに 協会のサイトに公表する予定です

次の3言語の中から 1言語または2言語を選択することができます
英語(40分)、仏語(40分)、独語(40分)

英語は 中級から最上級まで100問
仏語・独語は 初級から上級まで80問

最高得点者はサイトに氏名及び得点を発表し 各言語の最高得点者に3,000円分のクオカードを贈呈します
申込:合計48名
  
詳しくは こちら (よくお読みください)

ソフィア・外国語研究協会は こちら (随時情報が更新されております)


今年春の「第1回イタリア語ボキャブラリーコンテスト」のリポートは こちら

検定の例題は こちら

月島社会教育会館は月島駅からすぐ近くで 殆ど雨にぬれずに行かれます  
年2回程 各国語でのボキャブラリーコンテストを開催しているそうです

1年あっという間ですね...あれから英語殆どやってないです(;・∀・) 

情報をいただきましたソフィア・外国語研究協会様に 心よりお礼申し上げます



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記念公演:イタリア精神障害者当事者による演劇「マラー/サド」を見に行きスタンディング・オベーションに鳴りやまぬ拍手!!(2018.10.13)@イタリア文化会館

2018年10月17日 | イタリアの演劇

記念公演:イタリア精神障害者当事者による演劇「マラー/サド」を見に行きスタンディング・オベーションに鳴りやまぬ拍手!!(2018.10.13)@イタリア文化会館


イタリアからものすごい劇団がやってきた!! 最後の歌では涙が止まらず困ってしまった 
イタリアにいてもなかなか見られないものが見られるイタリア文化会館って すごすぎ!! 
この場にいられたことを 心より感謝いたします...

前日には板橋区役所に「バザーリア法の結実」の展示を見に行きましたが 今日はなんと会場には ボローニャ市長代理 そして(私の地元の) 板橋区長も見にいらしてました!(^^)!

1階のエキシビション・ホールで開催されている「イタリア現代アートの日 ロバート・ボシシオ&ミケーラ・ペドロン二人展」を見ながらB2階のアニェッリホールへと...

       *       *       *

平成30年度 世界精神保健デー 普及啓発事業
イタリア精神保健法(バザーリア法)制定40周年記念プログラム


記念公演:イタリア精神障害者当事者による演劇
マラー/サド マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」

エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局の患者たちによる プロフェッショナルな劇団である非営利団体「アルテ・エ・サルーテ(Arte e Salute Onlus)が エミリア・ロマーニャ演劇財団と協同で制作した舞台作品
ペーター・ヴァイスによる戯曲は1964年に初演され 1967年にはピーター・ブルックにより映画化されています

ストーリー: フランスのシャラントン精神病院に収監されているマルキ・ド・サド侯爵が 患者たちを使い フランス革命指導者であり 後にシャルロット・コルデーにより浴槽で刺殺されるジャン=ポール・マラーのドラマを描くという設定の劇中劇

実際に精神障害や社会からの疎外を経験した俳優たちが 芸術的な感性と巧みな演技力で革命 そして人間としての自由を表現します
イタリア国内のみならず 中国やスペインでの海外公演でも高い評価を得ています

       *       *       *

この劇の来日公演は バザーリア法制定40周年を記念して 東京ソテリアとのコラボレーションで 東京・愛知・浜松での公演を企画し実現したことが この日買ったパンフレット(募金を兼ねて)でわかりました 

イタリア文化会館館長 ボローニャ市長代理 ボローニャ精神保健局局長 WHOの医官によるご挨拶のあと 社会でプロの俳優として活躍できることを知らせるべく ボローニャの劇団アルテ・エ・サルーテの 精神障がいや社会からの疎外を経験した俳優たちが演じます 今日もアニェッリホールは満席です 

 ← ホワイエの展示

この「マラー/サド」はフランス革命の史実をもとにした劇で パンフレットによると 日本でいえば忠臣蔵のようなものだそうです 

フランス革命の指導者のマラーは今や満身創痍ですが その彼を3度も訪ね とうとうナイフでとどめを刺すのがシャルロット・コルディという女性 とても美しい歌声でしたが その歌では ギロチンにかけられたあとの首はまだ生きていて...と生々しかった

日本語字幕が舞台上のスペースに映るのですが セリフや効果音やBGMが 寸分違わず揃っていて じつに完璧です ノックの音 ドアを開ける音もそろっていました

貴族の処刑のシーンでは 貴族がギロチンで処刑されるものすごい音を再現しつつ それよりも何倍もの民衆の血が流されたことを歌うのですね

そしてとうとうマラーが浴槽でコルディに刺殺された後に ラストシーンでは全員が歌うのですが それが心に直接響いてきて... なぜか知らず知らずのうちに 涙が出てきて止まらなくなってしまいました 何年も泣いたことってなかったと思うのに...

私たちは話せるし 歌えるし 期待することもできる 私たちは完全な自由(livertà)が欲しい!! それが私たちの革命だ! というような歌詞のリフレインですね 字幕を読みながら 歌を聞きながら 何度も何度もリフレインし 最後はスタンディングオベーションとなりすごかったです 

今までこの公演の実現に向けて尽力されてきた方々 そして同じ立場の方々...まさに会場が狭く感じる程の ものすごい感動のエネルギーが ここアニェッリホールを包んだ瞬間を見ました

私自身も 長い間自分を縛っていた鎖(catena)がほどけた瞬間 よろいかぶとを脱いだ瞬間でした 

     *       *       *

そして その後の「会場との対話の時間」では (30分といえど通訳が入るのでとても短い) 東京ソテリア代表の野口氏の司会によりイヴォンヌ・ドネガーニ 前ボローニャ精神保健局局長(東京ソテリアと繋がりこの公演を立案した方)  ナンニ・ガレッラ監督が舞台に上がり 会場の観客との対話が始まりました

まずは感動の言葉 そして ステージを囲んでいた檻が最後は開かれるのかと思ったが 最後までそのままだったことに違和感があった との問いかけがなされました

監督からはまず 観客がたいへん素晴らしい!とほめていただきました(#^.^#) 

「他の人(の自由)を助けてこそ 初めて彼らは自由を見つけられる」 そして「彼らは (健常者とは)違うビジョンや異なる視点 予期せぬ考え方でもって 世界を見ることができる」との言葉に考えさせられました

「障がいはあるけど奴隷じゃない」「自由」それらの垂れ幕のかかった舞台に作られた 柵の向こう側とこちら側との境界を壊してゆくこと そして 実際に壊すと観客席に倒れて危ないかもしれない柵を壊すかわりに 最後の歌でもって柵を壊したとの監督の言葉  

そして「弱い者の世界を変えようとした時の手段」としての政治(politica)もテーマのひとつであるとの言葉を ひとつひとつを噛み締めました


「仲間たちがいるから 障がいがあってもなんとか困らずに生きている」との出演者の言葉に 彼らのとても仲の良い助け合っている強い絆を感じて 思わず 健常者の方がいじめや差別があるのではないだろうか と感じたのです 

切磋琢磨してゆくだけではない生き方 思う存分に動けなくてもなお こうして全力で新しい世界を開いて 生きていっているその姿に触れることができて本当に良かった


そのあとは出演者の皆さんが 着替えを済ませて舞台に再び上がり 感想を述べてくださいました 
日本は初めて マラー/サドの舞台も初めて との感動 そして感謝の言葉 唯一の信じられない体験だとの言葉...
日本人はとても親切で色々助けてくれたし 何よりも夢が実現できたことが嬉しいとの言葉に続き とうとう最後は即興で イタリア大使に感謝の歌を ほんとに即興で皆さん歌ってくださいました!!  

これを書いていても涙が出てきてしまいそうです... 忘れられない舞台をありがとう

マラー/サドは こちら


* 素晴らしい公演を開催してくださいました関係者の皆様に 心よりお礼申し上げます




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特別展示「バザーリア法の結実 -日伊精神障害者協同就労支援プロジェクト-」を見に行ってきました(2018.10.12)@板橋区役所1階

2018年10月15日 | イタリア製品
特別展示「バザーリア法の結実 -日伊精神障害者協同就労支援プロジェクト-」を見に行ってきました(2018.10.12)@板橋区役所1階



マラー・サド(Marato Sade)」公演チラシにあったので 地元ですので行ってきました特別展示「バザーリア法の結実」!!

イタリアと日本の精神障害者による芸術作品 福祉施設や社会的協同組合で制作された授産品等の展示です

イタリアの他にも日本の展示作品(赤べこ人形や絵など)があり 区役所にいらした方たちが見ていらっしゃいました 私も区役所に用事があって...というかこの展示の日に合わせて行ったのです(;・∀・)

← 展示パネル 作成中の写真

バザーリア法は 映画「人生、ここにあり! (Si può fare)」で初めて知りました

詳しくは 「イタリアブックフェア初日に『バザーリア講演録 自由こそ治療だ! イタリア精神保健ことはじめ』の本の紹介セミナーを聞いてきました(2018.4.7)@イタリアブックフェア2018


 ← 大きな木の中に小さな木がすっぽり入る...!

展示されたおもちゃを見ていると 木の幹の中をくりぬいたものが 大きな木のと 小さな木のとがあって 中にすっぽり入ります 
また 積み木のようなのや 輪投げのようなのもあって さらには 竹で作った蛇のおもちゃや 玉転がしのような 古き良き日本のおもちゃのイタリア版まであって 実に新鮮な驚きでした!! 私が子供の頃に遊んでいたような木のおもちゃです(#^.^#) 

思わず童心にかえっていると となりで小さな子が 無心で砂を砂かきでかいています 龍安寺の石庭みたいにきれいなラインが引けるかな...? その砂はつぶがとても細かくて... 順番を待ちながら そばにあった砂利を手でいじってみると きれいな色がついていて なんとも素朴なおもちゃでしたね...  

日頃もう触れることのなくなった 遠くなつかしい思い出がよみがえりました... 人間って 時には昔に還る瞬間も必要なんだなぁって感じました 自分の幼い頃に 子どもの幼い頃に遊んでいた 素朴なおもちゃの数々...  遠い遠い昔...

← 童心にかえってお砂かきをしました(笑)

また 社会的協同組合についても 「食農分野で躍動する日欧の社会的企業―イタリア発地域の福祉は協同の力で」 (経実Book) という本を読んだりして色々勉強しました 精神病院を廃止したイタリアの 日本の先をゆく制度については 今までもいくつかのイベントで知りました

詳しくは こちら 

東京ソテリアハウスでも この翌日・翌々日に展示が行われたそうです

この翌日は 「マラー/サド」の公演に行ってきました ラストは涙が止まらず困りました... 

詳しくは こちら



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特別企画「あなたの知らないイタリアへ」~"DESIGNART TOKYO 2018" 参加企画"開催のお知らせ(2018.10.19~28)@TENOHA DAIKANYAMA

2018年10月14日 | イタリア製品
特別企画"Italian DESIGNART Collection 2018
~featuring「あなたの知らないイタリアへ」~ "DESIGNART TOKYO 2018" 参加企画"開催のお知らせ(2018.10.19~28)@TENOHA DAIKANYAMA & STYLE STORE(代官山)



番組「あなたの知らないイタリアへ」と連動した作品展示イベントが開催されます

国際的なデザインとアートの一大イベント”DESIGNART TOKYO 2018”(今年度が第2回目)への正式参加企画として開催され これまでに番組で紹介されたイタリア人クリエイター4名が来日し作品を展示します(作品購入も可能)

ぜひ イタリアのモノ作りや創造性を感じてみて下さい: 

Italian DESIGNART Collection 2018 ~featuring「あなたの知らないイタリアへ」~
2018年10月19日(金)~28日(日) OPEN:11時~20時(会期中無休)
於 TENOHA DAIKANYAMA & STYLE STORE
      東京都渋谷区代官山町20-23(東急東横線 代官山駅徒歩3分)

出品作家: Alessandro Barellini アレッサンドロ・バレッリーニ(ジュエリー作家)
      Denis Guidone デニス・グイドーネ(プロダクトデザイナー)
      Lituana Di Sabatino リトゥアーナ・ディ・サバティーノ
         (フィレンツェモザイク作家)
      Stefano Raffa ステファノ・ラッファ(理容品クリエイター)

詳しくは こちら



BS-TBS番組「あなたの知らないイタリアへ」(月曜夜11:00~11:30)もご覧ください!




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サルデーニャのコンサート「Galanìas」に行きラウネッダスを聞いてきました(2018.10.11)@イタリア文化会館アニェッリホール

2018年10月12日 | イタリアの歌・音楽

サルデーニャのコンサート「Galanìas」に行きラウネッダスを聞いてきました(2018.10.11)@イタリア文化会館アニェッリホール


ひさびさに訪れたイタリア文化会館 アニェッリホールは満席となり コンサートの最後には聴衆と演奏者がひとつになった 素朴で心温まるサルデーニャの「テアトロ・アクトレス・アリドス(Teatro Actores Alidos)のコンサートGalanìasで サルデーニャの心をたっぷりと味わってきました:

サルデーニャ語で「美」や「貴重さ」を意味するGalanìas(ガラニアス)がタイトルのこの公演は 歌 踊り 楽器演奏 そして映像上映から成っています

中心は女性5人組のポリフォニー・コーラスです
サルデーニャには子守歌をはじめ 宗教儀式や農作業 そのほか生活のさまざまな場面で 歌を歌う慣習があります

この公演では サルデーニャの伝統的な歌を独自にアレンジした作品を 伝統楽器ラウネッダスの演奏とともに披露します


と 紹介文にあるこのコーラスですが 歌詞はすべてサルデーニャ語で 字幕が日本語とイタリア語で映し出されます ポリフォニー・コーラスとは 複数の独立した声部(パート)からなる音楽のことです

そしてラウネッダス(launeddas)を久々に聞きました!!  
2本の笛を口に含み 2つの異なる音色を演じるのは今回が初めてです
頬が膨らむのですが 長年の訓練を必要とする サルデーニャの民族楽器です
演奏者のOrlando氏の服も サルデーニャの民族衣装です 

ラウネッダス: 3本の管のうち短いものは高い音 長い2本の管は高い音が出ますが 頬に空気をためて3本の笛を 息継ぎなしで吹き続ける循環呼吸奏法(fiatto continuo)という特殊技術なのですが これは演奏者によると「小さい頃から何十年も習ってきた」技術なのです (バグパイプの袋に空気をためますが こちらは頬の中にためるわけですね)

この時の演奏は こちら


また アイヌのムックリという口の中で振動させて演奏する「口琴」に似た楽器 trunfa その他にもtriangulu, sulittu なども初めて聞きました 
アイヌのムックリと似ている楽器がサルデーニャにあるなんて知りませんでした!

春の種まきの時に歌う歌では かごを揺らしながら歌い 最後には なんとそのかごの中の穀物の種を パーッと観客席に投げるパフォーマンスにビックリ!!

他にも 太鼓を叩いたり(チラシの写真) コーヒーミルやすりこ木等で様々な生活の音を出したり 子守歌 幼い子どもの葬式の歌 結婚の歌 生活や儀式の中に溶け込んださまざまな歌や演奏を 時には昔の映像を映しながら披露していただきました

マモイアーダの黒い ちょっと怖いお面も出てきました そして小人が演奏者に近づいて 最後はおどけて拍手をするさまを コーラスの女性たちがにこにこ見ているのです ほんとに楽しんでいるんだなぁって感じて 私も嬉しかったです


そしてラストは 聴衆と一緒になって楽しい歌を歌いました リフレインのところは簡単で歌っていて楽しく 歌を歌ったのはひさびさだなぁ...と 心の鎧が取れた気がしました

鳴りやまぬ拍手のあと アンコールを経て 一人ひとりの紹介とともにコンサートは無事終了し "Actores Alidos"のCDを買って帰りました 

 ← 「Galanìas」のCDを買いました♡

皆さん感動されてて多くの方が なかなか手に入らないこのCDを買っていました 私も久々にサルデーニャの音楽を堪能できて 本当に行ってよかったです 

イタリア文化会館ではサルデーニャの演奏が時々行われますが とても心温まるのです サルデーニャの人って 何人か知っていますが 自然の中に包まれて育ってきたからか おおらかで心優しい人が多いのですよね 

この日は秋学期最初の週で 元のクラスメートたちにも久々に会えました♡ 


Galanìas は こちら


素晴らしいコンサートを開催してくださいましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます



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第8回イタリア料理専門展ACCI Gustoに行き 第1回イタリア料理コンテスト「Premio ACCI」決勝戦を見てきました!!(2018.10.4)@日本イタリア料理協会 

2018年10月09日 | イタリア料理・イタリアン食材
第8回イタリア料理専門展ACCI Gustoに行き 第1回イタリア料理コンテスト「Premio ACCI」決勝戦を見てきました!!(2018.10.4)@日本イタリア料理協会




今年はサークル会員さんたちと 行ってきましたAccigusto!!

すごく混んでいたワインのシブヤのブースに 知り合いのイタリア人を訪ねて行ったり...

 ← シブヤのブースは激混み!!

イタリアンを 色々試食・試飲させていただいたり...

イタリアワインソムリエコース(吉祥寺LCI)にワインをご提供されているモンテ物産
日伊協会(レッスン取りました!) TuttaItalia (今アルベルゴディフーゾに力を入れてらっしゃいます) 知人の務めている長野の伊那食品 そして初めて「石のお皿」を買った 仙水...

  ← ここで初めて「石のお皿」を買いました♪

いつも見ているヨロ研 イタリア好き委員会その他 知っているブースも色々増えてあいさつまわりをしたり...

 ← 埼玉ヨーロッパ野菜研究会 通称ヨロ研のブース

イタリアのビール(ナストロアズーロ) ジュース(バラデン) ワイン チーズ 生ハム ピザ生地 パスタ ジビエ 野菜 調理器具に出版物など...

そして 会員さんたちが「イタリアワイン・アビナメントの法則」を聞いている間 私はかねてより楽しみにしていた「第一回イタリア料理コンテスト「Premio ACCI」 決勝戦」を見てきました!!

 ← Premio ACCI イタリア料理コンテスト 決勝戦

約80名(厳密には60名)の中から決勝戦に選ばれた6名のイタリアンの料理人が プリモピアットで競い合いました 「イタリアを感じられるか」が最も重要なポイントとのこと

この6名のうち ラスト2名のチャレンジに間に合いました 最年少の料理人はシチリアのマルサラ酒を使ったラビオリで 大きな夢に挑みます
また 5つのトマトを使ったホワイトアラビアータは コンソメ風にした なんと白いアラビアータです 
審査員は 落合シェフ他4名 グランプリはアリタリアのチケットです!!

審査結果は 3位に最年少の料理人!! グランプリは落合シェフのお店にいらした方で 審査委員として一番辛い点をつけたが優勝したとのシェフの言葉に それだけすごい料理人なんだと思いました 仲間たちに点数をつけるのは難しく僅差だったとのこと

時間的に6人全員見られず残念でした 会場の関係で電磁調理器となりますが 慣れないと使い方が難しいとのこと しかも制限時間は15分...緊張しますね~

優勝メニューは 「白イカ、ピスタチオ、ブロッコリーのスパゲティーニ」で 高く盛りつけたパスタに添えられたソースがカンバスに塗られた絵の具のように美しく...

くわしくは こちら

← ずらりと並んだコンテストの料理の品々 手前が優勝作品

人間ドラマを垣間見たコンテスト決勝戦...昨年の自分のスピーチコンテスト初出場のことを思い浮かべつつ 最前列で応援(特に最年少の料理人!)してしまいました♡

今回のPremio ACCI決勝戦結果は以下の通り:

第一位 イル プロフーモ 天野 智詞(あまのさとし)さん
料理名「白イカ、ピスタチオ、ブロッコリーのスパゲティーニ」

第二位 チッティーノ赤坂 捧 健三(ささげけんぞう)ん
料理名「ピチのモンテプルチャーノ風ペポーゾソース」

第三位 シェフズブイ 日下 寛哉(くさかひろや)さん
料理名「パンツェッタとマッシュルームのラヴィオリ 彩野菜とマルサラのソース」


    *    *    *

また別会場では 「ラ ソスタ」のソムリエ永瀬喜洋さんによるワインセミナー「イタリアワイン・アビナメントの法則」も開催され 今後注目されるイタリアの発泡酒4種(プロセッコ、フランチャコルタ、アルタランガ、フェラーリ)の試飲と その特徴や成り立ちを詳しく解説され 参加者はワインを味わいながら熱心に耳を傾けていました

後半 来日中のフェラーリの女性オーナーが特別ゲストとしてメッセージするハプニングもあり イタリアの発泡酒の魅力を存分に満喫したセミナーとなりました

またワインと料理のアビナメントは95%が合うので 合わない5%の方を押さえておくとよい等の貴重なアドバイスを伺いました この日たっぷりイタリア語をこのセミナーで聞けて嬉しかったです!!

← 試飲した4種の発泡酒



そして 今年オープンした 「Misojyu soup&rice」で遅めのランチ ここは外国人観光客にお勧めの和風テイストでこだわりのお味噌汁などが楽しめます♪

イタリアンのあとは和食で 浅草寺もお参りできて盛りだくさんの一日でした!!

浅草はほんとに外国人が増えてて シニアの方が外国人観光客一行の観光ガイドをされているのを見て やはりガイドは語学力と体力だなぁと感じました(#^.^#) 

ACCI Gustoは こちら

すばらしいイベントを開催させてくださいました日本イタリア料理協会様に心より御礼申し上げます。



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特別展「キリシタン 日本とキリスト教の469年」に行ってきました(2018.9.15~10.28)@国学院大學博物館

2018年10月08日 | 各国の世界遺産・せかけん
特別展「キリシタン 日本とキリスト教の469年」に行ってきました(2018.9.15~10.28)@国学院大學博物館


たまたま新聞で見たので早速行ってきました 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界文化遺産登録記念特別展 「キリシタン 日本とキリスト教の469年」展!!

国学院大學に行くのは初めてです 渋谷からはバスがいいですね~ 渋谷駅の喧騒から離れて完成な住宅街に学校はありました


この展覧会は西南学院大学との協同で開催され 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が 今年2018年に世界遺産に登録されたことを記念して開催されました

キリシタンによる廃仏毀釈のコーナーでは キリシタン大名となった九州の大名が棄てさせた灯篭などが展示され 禁教の一因となったことを物語っていました 

「海を渡った日本人キリシタン 天正遣欧使節
」のコーナーでは 確かに法王に謁見したことを記された資料が見られ 「千々石ミゲル夫妻の墓が語るもの」というコーナーでは ミゲルの妻が身に着けていたガラス玉等(個人蔵)から もしかしたら千々石ミゲルは棄教はしていなかったのではないかと伺わせるとの記述がありました 

禁教政策の展開のコーナーでは 中浦ジュリアンが穴吊るしの刑に遭っている絵もありました 思わず遠藤周作の「沈黙の海」を思い出しました

そして「江戸幕府の禁教政策」のコーナーでは 板踏み絵が2枚展示されており 私は初めて見たのです「踏み絵」...!! けっこう小さいのですが これが隠れキリシタンの人生を決定したのですよね...

そしてさらに驚いたのが シドッチの遺骨(複製)があったこと!! シドッチは鎖国時代の日本に単身乗り込んだイタリア人宣教師ですが 新井白石が調べにあたったのですね その遺骨が最近発見され 私も本を読みました

詳しくは 「江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA」(篠田謙一著/岩波書店)を読んで切支丹屋敷跡を散策(2018.6月)


複製とはいえ...本を読んだので じっくり眺めてしまいました

また 「浦上四番崩れ」のコーナーでは 隠れキリシタンが秘かに崇めていた「マリア観音像」(チラシ参照)が展示されており ロザリオもありました

キリシタン制札」も展示されており ようやく隠れキリシタン弾圧が終わったことを示す大きな字が とても印象的でしたね

また 「かくれキリシタンの伝統」のコーナーでは 「経消しの壺」が展示されており これは表向きは仏教徒になったものの 隠れキリシタンの仏式の葬儀のあとで 隠れ部屋でこの仏式のお経を消すために 経消しの言葉が唱えられたのですね... 亡くなる時も たいへんな思いをしてきたのですね...

今まで受けてきた講座で聞いたこと 映画などがよみがえり 実に興味深い展示でした

常設展では 世界遺産検定1級テキストに載っていた神社の建築様式がすべて展示されており 来年1級を受ける予定の私にとってはとてもタイムリーでした!(^^)!

キリシタン 日本とキリスト教の469年は こちら

10月28日(日)まで そのあとは福岡で開催されます(2018.11.2~12.13)



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フェルメール展初日の最初の時間帯に行ってきました!!(2018.10.5)@上野の森美術館

2018年10月06日 | 美術館・博物館
フェルメール展初日の最初の時間帯に行ってきました!!(2018.10.5)@上野の森美術館



2018年10月 あなたは日本にいますか?
はいはい いますよいますよ というわけで(笑)小雨の中 初日の最初の回で観に行ってきましたフェルメール展!!

日時指定入場制
となっていました 私は初日9:30~10:30に入場する前売り券(2,500円)を買い 行ってみると長蛇の列でした!!

 ← 美術館の前の看板

入口では 記念グッズと絵の説明が大きめの字でかかれた小冊子を配ってくださり 小さい字が見えない私などは大変ありがたく ...他の美術館でもこうしてくれないかな~ 大勢来るから説明も読めないからかな~ と思いました! しかも音声ガイドは無料だそうです

  ← 絵の説明入りの小冊子は初めて♪

入る前や入館後も撮影隊が入っていました 初日だからね!! どこかでニュースやってるかもね♪

入って最初のオランダ絵画の展示エリアは すごい人でぎっしり...すいているところを先に見たりしながら進みました だいたい知っている感じのタッチで 他で今やっているルーベンス展とはまったくタッチが違いますね!!
静物画も 狩猟のウサギの絵などはドイツでたくさん見ましたが 狩猟は富の証ですので 仕留めた獲物を描かせたのだそうです

作品数はそう多くはないのですが これだけ混んでいると...見るのに疲れるし時間かかりました
そしてようやく「フェルメール・ルーム」に到着!! 廊下にライトが...入ってみると 大きなスペースにフェルメール作品のみ8点勢ぞろい!! 圧巻でした

心なしか 先ほどよりは人数が減っていますが...バスも後ろの方がかえってすいているのと同じことかな?
ともあれ 先にあまり疲れないうちにフェルメール・ルームに行く方が メインをじっくり見られていいかもしれません アンティパストでおなかいっぱいになってセコンドまでたどり着けないのも悔しいですし...

フェルメール35点のうち 8点(会期中全9点)の中で 私が一番好きなのは「赤い帽子の娘」 唇に描かれた光がなんとも美しい...
ちなみに かの有名な「真珠の耳飾りの女」ではなく ここに展示されているのは「真珠の首飾りの女」です 

フェルメールの絵は 室内に入る光の具合と 女性の描き方(モデル代が払えず娘を使ったとも聞きます) 何気ない日常のしぐさを描くことで有名ですね 私も大好きです

実は チケット買ったあとでHP見て知りましたが 日本初公開の「取り持ち女」が追加出展決定し 2019年1月9日(水)~会期終了まで展示されるそうです
チケット早く買いすぎたかも...

ちなみに 10:30に出た時には「今から当日券を買うと3時からの回になりま~す」とのこと 
やはり前売り券(時期ごとに選べます)を買うのがよいかと...
 ← 上野駅にもどーんと!

今までフェルメールの複製画をたくさん見てしまっているので その分感激が半減しちゃってるのが残念... このために海外に行くよりは こうしてまとめて見るのも貴重なチャンスですが すいててゆっくり鑑賞できる海外の美術館と比べて 混んでいること 混んでいること...
フェルメールを8点も見られて フェルメールに関してはもう 思い残すことはありません(;´∀`) 
  
     *     *     *

2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)  原則 9:30~20:30
(一部作品の展示替え: 「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)) 
休館日: 12月13日(木)
於 上野の森美術館 
フェルメール展は こちら

作品紹介は こちら

2018年11月2日(金) 19:57~21:55 フジテレビで 「謎の天才・フェルメールの罠~名画に隠された世紀のトリック~(仮)」が放映されます



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第12回イタリア留学フェアが開催されます(2018.11.10,11)@イタリア文化会館

2018年10月05日 | イタリア留学
第12回イタリア留学フェアが開催されます(2018.11.10,11)@イタリア文化会館


イタリア政府機関によって世界各地で開催される「世界イタリア語週間」の一環として
11月10日(土)・11日(日)に 「第12回イタリア留学フェア」がイタリア文化会館で開催されます

イタリア各地から来日した大学(シエナ外国人大学など) 専門学校(美術・ファッション 料理など) 語学学校が個別ブースを出展して 一堂に会する年に一度しかない貴重な留学のイベントです:

2018年11月10日(土),11日(日) 10:30~19:00
於 イタリア文化会館
エキジビションホール

詳しくは こちら

今年の参加学校・団体:
★国立、私立総合大学
★国立音楽院
★外国人へのイタリア語の専門教育を行う大学
★高校生交換留学プログラム
★イタリア語の語学学校
★デザイン・ファッション学校
★イタリア料理の専門学校
★インターンシッププログラム

参加校リストは こちら

イタリア語検定試験無料模擬試験 

第12回イタリア留学フェアの一環として 日本で受けられる4つのイタリア語検定試験「CELI」「CILS」「PLIDA」「実用イタリア語検定」の無料模擬試験を実施します

より多くの方にこれらの能力試験を知っていただくために 入門と初級レベルの模擬試験を行います

詳しくは こちら

中高生・大学生のための『イタリア人留学生との交流会』(11/10)

「イタリアに留学したい」「イタリアについてもっと知りたい」「イタリア人留学生と交流したい!」という方 現在 日本で学んでいるイタリア人留学生と交流し 情報交換しましょう!
参加は無料。定員は100名です。お申込みは先着順 対象は中学・高校生、大学生の方

11月10日(土)
17:30-19:00
於 イタリア文化会館 アニェッリホール

詳しくは こちら

交流会 - 日本語とイタリア語で交流しよう!(11/11)

語学留学で来日しているイタリア人留学生との交流会を開催します

参加は無料。定員は100名です。お申込みは先着順 対象は35歳未満

11月11日(日)18:00-19:30
於 イタリア文化会館 ホワイエ(B2F)

詳しくは こちら



海外進学セミナー 英語で学べるイタリア留学

詳しくは こちら

セミナースケジュールは こちら



イラスト展「Cartoline d'Italia-イタリアのイラストの旅」


イタリアのイラストレーター協会のILLUSTRIのイラストレーター20名が手がけるイラストで綴る旅行記
イタリアの美しい色と風景から着想を得て 遊び心満載のイラストをお楽しみください

会場:ギャラリーB2F イタリア留学フェアメイン会場から入場


休憩スペースでは 本場のエスプレッソなどが楽しめるイタリアンバールや 紀伊國屋書店のイタリア関連書籍販売コーナーをご用意しています



イタリア往復の航空券が当たる! 

学校と留学サービスブースをたくさん回ってスタンプラリー抽選会に参加しよう!
抽選会は各日実施! 抽選会:各日 19:00

* 毎日1枚ずつ当たるようになったんですねスゴイ!! 皆さん頑張って夜7時まで会場にいましょう!! 私は当たったことはありませんが(笑)「友人がアリタリアのチケットが当たった」という方にはちらほら出会いました~

留学・旅行サービス 留学体験談コーナー ゼロから分かるイタリア留学コーナーもあります



「第12回イタリア留学フェア
」 詳しくは こちら


* 情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます

写真は 2015年に私がサルデーニャの語学学校のブースを担当した席から写したものです♡



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イタリアワイン専科ソムリエコースが開催されます(2019.2.9~12)@LCI(渋谷会場)

2018年10月02日 | イタリア料理・イタリアン食材
イタリアワイン専科ソムリエコース2019年が開催されます(2019年2.9~12)@LCI(渋谷会場)


VINO ITALIANO ti cambia la vita IN MEGLIO.

吉祥寺のLCIでは イタリアワイン専門のソムリエコースをローマのソムリエ協会と提携して行っており 年1回実に素晴らしい講師陣をお迎えして イタリアワインならではの歴史や文化を踏まえた土壌 ワイン 造り手について学んでいます

イタリア語とイタリアワインが好きな方にはとても興味深い内容です:

2019年2月、イタリアWSA(Worldwide Sommelier Association)より講師来日による日本国内でイタリアワインを専門に学べる資格コースを開催します。

~イタリアワインを専門に学べるコース~

①イタリアワイン好きで選び方や楽しみ方を豊かにしたい方。
②お仕事でイタリアワインを扱う方でイタリアワインの各土地の特徴、違いの知識を深めたい方。
③資格を取得したい方。
④テイスティングの実践力を付けたい方
イタリア人シニア講師が来日して、情熱的で楽しいコース。必見です!

何よりもお勧めしたいポイントは、全時間、コース内容を理解している
日本語通訳が付き、ご質問も自由にしていただけます。
本来イタリアで時間をかけて学ぶ内容を、日本で短期集中で学ぶことができます。

イタリアワイン基礎コース 1 ~イタリア各州のワイン

≪ベーシックコースでは、代表的なイタリアワインを各州、地域を分けてご紹介します。≫
いつからでも始められる身近なイタリアワイン基礎コース。
 普段イタリアワインを飲むけれど、余りよく分からないといった方... 基礎を学んで楽しみ方が拡がります。

【基礎コース1】 イタリア各州のワイン Base Corso sui vini regionali
 3時間x 5レッスン

【2019年 日程】 開催決定!
   ① 2019年 2月9日(土)15:00 ~18:00
   ②  9日(土)19:00~22:00
   ③2019年 2月10日(日)19:00~22:00
   ④2019年 2月11日(月・祝)19:00~22:00
   ⑤ 2019年 2月12日(火)18:30~22:00 ※最後に試験を行います。

【イタリアワイン基礎コース2~お食事との合わせ方 Corso di abbinamento】

2019年 2月10日(日)・11日(月・祝) 各 13:00~18:00
   2.5時間 x 4 レッスン  

【 イタリアワインソムリエ WSAマスターコース CORSO MASTER 第3回 】
WSA IL CORSO MASTER VINI ITALIANI SOMMELIER  

このMasterコースでは、イタリアワインの知識を更に深めます
とりわけ、土着品種、ミクロクリマに焦点を置きます
土壌の違い、造り手によって、同じブドウ品種でも変わっていくワインのテイスティング実践と共に行われます。

講師はFondazione Italiana Sommelier のシニア講師 
ローマに本部があり、あらゆるワインコースをほぼ毎日開催しており、更にワインガイドBIBENDA(ブドウの房Grappoloで評価)を出版しています

 3時間x3日間 
 【日程】 2019年 2月 9日(土) 11:00 ~14:00
 2019年 2月 10日(日)  10:00 ~13:00
    2019年 2月 11日(月・祝)  10:00 ~13:00

各レッスンは 講義とテイスティング実践で構成されております。


詳しくは こちら

カタログは こちら


渋谷の日伊学院(11月に新校舎に移り 渋谷駅にさらに近くなります!)を会場にして開催されます 

思い切りイタリアワインに集中できる4日間!!
最終日には試験と WSAイタリアワインソムリエの資格と タストヴァンTastevinが授与されます

受講者の声は こちら


* 情報をいただきましたLCI様に 心よりお礼申し上げます



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