日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

ヤマザキマリさん イタリア政府から「共和国の星勲章」を受賞!!(2017.10.13)

2017年10月14日 | イタリアのニュース
ヤマザキマリさん イタリア政府から「共和国の星勲章」を受賞!!(2017.10.13)


テルマエ・ロマエ」で知られるヤマザキマリさんが イタリア政府から「共和国の星勲章(Premio stelle repubblica Italia)」を贈られ、10月13日(金) イタリア大使公邸で開かれた勲章伝達式で授与された

長年にわたってイタリアの「前向きで肯定的なイメージ」を広め 日本とイタリアの友好促進に貢献したことが受章理由
過去にサッカー日本代表監督だったアルベルト・ザッケローニ氏らが受章しているが 日本の漫画家では初めて

ヤマザキさんは10代でイタリアに留学し 現在の活躍の基礎を築いた
勲章伝達式では「貧しい時期にも支えてくださった大勢のイタリア人の方々に感謝します」と イタリア語と日本語であいさつした

ニュースは こちら


今朝このニュースを読んだ毎日新聞でも 人生相談コーナーを時々担当されていらしてて いつも読ませていただいてます ← 得した気分?!
イタリア文化会館のトークショーで 一度お見かけしたことがあります♡ 本当におめでとうございます!!

* 写真は フォロ・ロマーノ


 

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Smartphone al volante sotto accusa(IstatとAci、交通事故の犠牲者増える: ハンドルを握ってのスマホの嫌疑(2016.7.19)@La Repubblica

2017年09月30日 | イタリアのニュース
Istat e Aci, in aumento le vittime della strada: smartphone al volante sotto accusa(IstatとAci、交通事故の犠牲者増える: ハンドルを握ってのスマホの嫌疑(2016.7.19)@La Repubblica


秋の全国交通安全週間が9月末まで行われてたんですね 中野区では ながらスマホの警告・啓発運動もやっていたとニュースで見ました 都内で50件を超す事故(死亡事故含む)が起きているため ← うちの区ではまだみたい...

2017年2月 スマホの地図アプリを見ながら運転していたトラックにはねられ 2才の誕生日を迎える幼子の母親が亡くなる痛ましい事故もありました...

そして イタリアの「ながらスマホ」の交通事故の状況も調べてみました La Repubblicaの新聞記事です
(このあとドイツ・オーストリアの新聞記事10点も調べました ← イタリアより記事の数が格段に多いです):

    *        *        *

Istat e Aci, in aumento le vittime della strada: smartphone al volante sotto accusa

Istat(Istituto Centrale di Statistica/イタリア中央統計局) そして Aci(Automobile Club d'Italia/イタリア自動車クラブ)、 道路の犠牲者たちは増加: ハンドルを握ってのスマホの嫌疑

Nel 2015, dopo quindici anni di calo, cifre in salita: sono 3.419.  Meno incidenti, ma più gravi. Polizia e carabinieri: multe per uso del cellulare su del 20%
di VINCENZO BORGOMEO

2015年、15年ぶりに数字が下がったそのあとに再び上昇: 3,419人。 事故の数は減ったが、重大化している。 警察やカラビニエリ: 携帯使用の罰金は およそ20% 
Vincenzo Borgomeo著

ROMA. Smartphone sotto accusa.
ローマ。 スマホの嫌疑。


È lui sul banco degli imputati per l'allarme sulla sicurezza stradale che ha interrotto di colpo il suo circolo virtuoso:  dopo 15 anni tornano ad aumentare le vittime.

被告席に座ったのは彼だ、 交通安全警報が いきなり彼の妙技の循環(スマホを扱い続けること)を遮断した: 犠牲者は15年ぶりに増えている。

Era dal 2001, quando in Italia si contavano qualcosa come 7.096 morti sulle strade, che non succedeva un fatto del genere: di anno in anno - con grande fatica - eravamo arrivati nel 2014 a quota 3.381 lenzuoli bianchi stesi sull'asfalto, per poi assistere nel 2015 ad un'incredibile impennata: 3.419 vittime.

イタリアで交通事故死者数が7,096人を数えた2001年から、 そのような事態は起きなかったが、年が経つにつれて、多くの努力によって 2014年には アスファルトの上にかぶせられた白いシーツの数は 3,381にまで減った、 しかしそのあと2015年には 信じられない急上昇を見せた: 3,419人の犠牲者だ。

"Incredibile" perché gli incidenti nel frattempo continuano a diminuire con costanza (erano 263.100 nel 2001 e siamo passati dai 177.031 del 2014 ai 173.892 del 2015) e questo significa solo una cosa: aumenta la violenza dei sinistri, dato confermato dall'incremento del 6 per cento dei feriti gravi.  E la distrazione da cellulare sembra essere proprio il cuore del problema.

「信じられない」 なぜなら この間に事故数は安定して減り続けており、(2001年には263,100件、2014年には177.031件、そして2015年には173.892件となっており) それはまさに ただ一つのことを意味している: 交通事故(道路の左側の暴力)が増えているのだ、重症者の数が6%増大したと確認されたデータである。 携帯電話による注意散漫が、まさに問題の核心のようである。

I numeri snocciolati da Istat e Aci, che oggi presentano nel dettaglio le statistiche di questa emergenza, così confermano quello che Polizia di Stato e Arma dei Carabinieri avevano già evidenziato qualche mese fa: pur in assenza di tutti i dati delle polizie Municipali il quadro che avevano tracciato era proprio quello che oggi abbiamo sotto gli occhi.

Istat(イタリア中央統計局)とAci(イタリア自動車クラブ)によって暴かれた数字、その数字は今日 詳細にこの緊急事態の統計を示しているが、何か月か前にすでに国家警察カラビニエリの軍隊明らかにしていたことを このように裏付けている: たとえ 地方自治体警察のすべてのデータが不在であるとしても 彼らが思い描いていた絵は 今日まさに私たちの目の前にあるものだということを。

Ma c'è un elemento chiave: sono aumentate anche le infrazioni, molte delle quali generate dalla distrazione.

しかしながら キーとなる要素がある: 違反もまた増えているが、その多くは 注意散漫によって生じたものだ。

Tra le cause principali - sempre secondo i dati di Polizia e Carabinieri - c'è l'utilizzo dello smartphone: 48.524 sono le infrazioni commesse nel 2015 per il mancato utilizzo di apparecchi a viva voce o dotati di auricolare, il 20,9% in più rispetto al 2014.

主な要因の中には - これも 警察とカラビニエリのデータによるが - スマホ使用があるのだ:  生の声での またはイヤホンの装備された機材の使用未遂による交通違反が、2015年には48,524件あったが それは2014年に比べて20.9%多いのだ。

E qui - molto probabilmente - c'è la spiegazione dell'aumento delle vittime: con lo smartphone in mano l'incidente è sempre più grave del normale perché manca del tutto la frenata.

そしてここに - おそらくそうだろうが - 犠牲者の増加の理由がある: スマホを手にしての交通事故は、常に通常のそれよりも重大なのだ、なぜならば完全にブレーキを欠いているからだ。

Un solo dato per capire: le statistiche ci dicono che per mandare un messaggio (mail, Sms, Whatsapp, social, ecc.) se ne vanno mediamente 10 secondi: a 100 km/h percorriamo così 280 metri (due campi e mezzo di calcio) al buio. A 50 km/h, saranno 140 metri. Uno spazio enorme, specie in centro abitato.

それを理解するただひとつのデータ: 統計が我々に示しているところによると メッセージを送るために平均10秒かかる: (メール、sms、Whatsapp、ソーシャル等) 夕暮れに100キロ走行では280メートル進む(サッカーコート2つ半分だ)、50キロ走行では140メートルだろう。 人の住む中心街などでは膨大なスペースだ。

E i sondaggi ci mostrano un quadro preoccupante: un italiano su due non rinuncia al cellulare nemmeno alla guida: di questi (fonte Doxa Direct Line) un 28% circoscrive l'imprudenza a qualche volta, un 10% la dichiara una distrazione frequente, e un 6%, senza ritegno, confessa di usarlo anche per mandare messaggi.  E c'è un 1% che ammette di farlo sempre, tutti i giorni.

そしてこの調査は 我々に憂慮すべき実態を示している: 2人に1人のイタリア人が たとえ運転中であっても携帯電話を手放さない: この調査(出典はDoxa Direct Line)では 28%が軽率な行動を時折制限しており、 10%が頻繁に注意散漫が起きると表明し、 6%がメッセージの送信の為に携帯電話を扱う事に自制なしと告白し、 1%が日々常に使い続けることを自分に許していることを白状したのだ。

Dai dati Istat però emerge anche un altro elemento da non sottovalutare: salgono gli incidenti in autostrada.  Insomma dopo anni di Tutor, controlli a tappeto e uso massiccio dell'elettronica anche nell'isola felice della sicurezza stradale scatta il campanello d'allarme.

Istatのデータからは しかしながらもうひとつの看過できない要素が浮かび上がる: 高速道路での事故が増えているのだ。 ようするに、チューター(Tutor/ティーチング・アシスタント)の年月のあとで、電子工学の漏れのない絨毯攻撃のような支配と その大がかりな使用が 安全な道路のある幸せな島においてもまた、警報装置のブザーを鳴らすのだ

Certo, la città rimane sempre il luogo più pericoloso (oltre il 70 per cento di incidenti e feriti, più del 40% dei morti) ma anche sulle autostrade occorrerà intervenire.

疑いなく、街は 常により危険な場所であり続けるのだ(交通事故と負傷者の70%以上が、死者の40%が街で起きている) しかしながら高速道路もまた 危険な場所に加わることが起きるだろう。


Difficile considerare la cosa "di poco conto" e l'aumento di vittime dell'uno per cento un elemento marginale: sulle nostre strade muore una persona ogni due ore e mezza, quasi come se una Costa Concordia si schiantasse ogni tre giorni.

つまらないことだ」と考えるのは難しい、そしてまた、1%の犠牲者の増加が 欄外の要素だと考えることもだ: 私たちの道路の上で2時間半に1人ずつが死んでいる、 ほとんどそれは コスタ・コンコルディア号*が3日に1回激突するというようなものだ。 *32名が死亡となっている

Senza contare che con questa improvvisa inversione di tendenza il famoso programma d'azione della Ue - che prevedeva il dimezzamento del numero totale di vittime della strada nell'Unione tra il 2010 e il 2020 - dall'Italia non sarà mai rispettato.


この傾向が突然方向転換したことを考えに入れずに、EUの有名なアクションプログラムにおいて - このブログラムでは 2010年~2020年の間に、EUにおいて交通事故の犠牲者の総数を半減することを予想していたのだが - イタリアは決して 尊敬されることはないだろう。

* ISTAT(イタリア中央統計局)は 統計がテーマの新聞記事でもよく出るので 伊検2級前後の読解の問題に頻出します♪ 

要約(il riassunto):

イタリアの交通事故死者数は 2001年 7,096名、2014年3,381名に減少、2015年3,419名と再び増加
交通事故数は 2001年 263,100件 2014年 177,031件 2015年 173,892件
また重大事故は6%上昇、携帯電話による注意散漫が主な原因
ISTAT (政府中央統計局)とAci(イタリア自動車クラブ)の調査によると 注意散漫による交通違反が増えた
2015年には45,524件のスマホ使用(イヤホン含む)による交通違反 2014年に比べて20%増加

スマホを手にした交通事故は「ブレーキをかけない」ため重大事故が増える傾向 メール送信に10秒かかり、100キロで280m 50キロで140mも走行

ニュースは こちら


この記事は イラストを見ただけでも何が書いてあるかわかりますね~

スマホ世代には スマホ依存の問題がつきまといます 確かに便利ですが 健康を損ねず 安全に使ってほしいです 

   *       *      *

おまけ: 

改正道路交通法」が2015年6月1日から施行されました

該当する「危険な行為」は飲酒運転や信号無視など14項目です

うち自転車の悪質運転危険行為:  信号無視 一時停止違反  安全運転義務違反(携帯電話使用の運転、手放し運転、スピードの出しすぎ、夜間の無灯火運転等)
通行禁止違反 歩行者用道路での徐行違反 通行区分違反 路側帯の歩行者妨害 歩道での歩行者妨害等14項目です

またイヤホン等「交通に関する音や声が聞こえない状態」「傘を差した運転」「携帯電話を手で持ち、通話したり画面を注視する」などは、これ以前より各都道府県の道路交通規則で禁じられています。
 
それから 最近よく見かけるようになった赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしたまま自転車に乗るのも 道路交通法違反だそうです 知りませんでした...おんぶや椅子はOK 

ながらスマホが減らない理由
:

オーストリアではながらスマホの死亡事故が飲酒運転を抜き、ドイツでは一部道路に交通信号を埋め込んだ。最も危険なのは運転中の送信で事故の危険は20倍以上。1割がながら運転による事故との調査。3割が運転中に時折「読む」と独保険会社の調査。ながらスマホ事故はブレーキをかけず重大化の傾向。
「電話やメール着信でもって、気分が高揚するドーパミン*による高揚感が得られるため(euphorisierenden Dopamin-Kick)、携帯等を渇望する」(ピュリッツァー賞受賞者Matt Richtel著"A Deadly Wandering”で引用された米国神経科医の言葉) 
出典: “Zeit Online” (2015.2.13) "Simsen, bis es kracht”(衝突するまでメッセージを送る) 記事は こちら

 *ドーパミンは依存症も引き起こす神経伝達物質

ウェールズやオーストリアでは学校安全講習が、スイスでは保険会社の予防対策が、ドイツでは自動安全運転システム開発やBodenampeln(地面に埋め込む信号機)が、アイダホ州レックスブルクでは横断歩道や交差点での使用で罰金(100$)がと、世界ではこれだけの動きがあります。

日本では携帯・スマホ使用の自転車事故は2011年からの5年間で815件、うち死亡事故4件(警視庁による)、地図アプリなどを見ながらの運転は「凝視」(2秒程度)は危険とみなされ 道路交通法違反(2015年6月に改正)となります。

自分では決して迷惑のかからない自転車運転をと 日々心がけていますが ほんの一瞬のスキに飛び出しがあるので 常に気が抜けません... ヒヤヒヤです( ;´Д`)  必ず一時停止して左右確認してね!! ( ;∀;)

* 写真(イラスト)にある数字: 2015年の数字 173,892の事故 3,419人の犠牲者  +1,1% 死者  +6% 重傷者




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イスキア島でM4の地震(2017.8.21) 

2017年08月23日 | イタリアのニュース
イスキア島でM4の地震(2017.8.21)


2017年8月21日(月)夜 ナポリ沖でマグニチュード4・3の地震が起き リゾート地イスキア島ではビルや教会が倒壊し がれきの下敷きになるなどして女性2人が死亡 数十名が重軽傷を負った等の模様で その後 次々と子供たちや家族が救出されたというニュースが入ってきています

イタリアの建物は古いものが多いため 地震に弱いのですが なかなか耐震化が進まないのが実情のようです

ニュースは こちら

記事は こちら


La Repubblicaの記事"Terremoto Ischia, Protezione civile: "Case con materiali scadenti". Geologi: "Serve prevenzione""(2017.8.22)は こちら

materiali scadenti 粗悪な材料 prevenzione 予防

追記:

イタリア中部地震1年 ゆっくりと復興に向けて歩み始まる
(2017.8.24)

まだ瓦礫が残っているものの、アマトリーチェでは被災したレストランが募金により営業を再開し雇用創出につながった 
あたたかい支援を忘れないとピロッツィ町長 

ニュースは こちら


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シチリアでG7サミット開催(2017.5.26,27)@タオルミーナ

2017年05月17日 | イタリアのニュース
シチリアでG7サミット開催(2017.5.26,27)@タオルミーナ



2017年5月26(金),27日(土)に シチリア・タオルミーナでG7サミットが開催されます

タオルミーナはシチリア島の他の都市と同様に 古代ギリシャおよびローマ帝国の支配下にあり 当時の神殿や遺跡を今に伝えています
古くから親しまれている観光地の一つで、『グラン・ブルー』など映画の舞台としても知られています


ニュースは こちら


「なぜシチリアなのか」(毎日新聞 水説/2017.5.17)は こちら 

シチリアのG7サミットは こちら

"C'è il G7, stop agli sbarchi degli immigrati in Sicilia"(il tempo.it/2017.5.16)は こちら


gli sbarchi saranno vietati per il G7, il vertice dei grandi che si terrà a Taormina il 26 e il 27 maggio prossimi.

G7サミット開催中はシチリアでの難民受け入れはストップされる というニュースです

sbarchi 下船、陸揚げ 
vertice サミット

昨年の5月に六本木ヒルズで開催された「イタリア・アモーレミーオ」(日伊国交樹立150周年記念イベント)に行った時に シチリアのブースで シチリアの観光パンフレットをたっくさんいただきました カラーでとても美しいパンフレットで それを読んで早速シチリアに行った方も知っています( ^^)

シチリアは  "il borgo dei borghi più belli d’Italia" (イタリアの最も美しい村)というテレビ番組で一位をゲットすることもよくあるのですよね...

今 タオルミーナの街は警備が厳しいようです... 無事に終わりますように!

タオルミーナについては こちら

昨年は 伊勢志摩サミットでしたね...



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雪崩がホテル直撃、3人死亡・多数不明 イタリア地震(2017.1.18)&生存者計10人に 宿泊客ら約30人(2017.1.20)

2017年01月20日 | イタリアのニュース
雪崩がホテル直撃、3人死亡・多数不明 イタリア地震(2017.1.18)&生存者計10人に 宿泊客ら約30人(2017.1.20)



2017年1月18日(水)、イタリア中部を襲った連続地震で、地震で起きたとみられる雪崩が中部ペスカラ県ファリンドラののホテルを直撃し、少なくとも3人が死亡した。

ANSA通信が伝えた。2人が救助されたが、子どもを含む多くの人が行方不明になっている。防災当局によると、当時ホテルには宿泊客と従業員ら約30人がいたという。

 救助隊は徒歩などで現地へ向かい、19日未明に捜索を始めたが、悪天候で、捜索は困難を極めている。
在イタリア大使館によると、19日昼(日本時間同夜)までに日本人が巻き込まれたとの情報はない。また、伊メディアなどによると、別の地域では80代の男性が地震と雪の重みで崩れた農場の屋根の下敷きになり死亡した。

 昨年夏以降、大地震が相次いだ伊中部では18日、アマトリーチェ近郊でマグニチュード(M)5・0以上の強い地震が4回発生した。被災地では余震が続き、停電している地域もある。

 伊中部では昨年8月24日にM6・2の地震がアマトリーチェなどを襲い、299人が死亡した。昨秋にも大地震が相次ぎ、さらに多くの建物が倒壊した。絶え間なく続く地震により、被災地の復興が遅れる可能性がある。(ローマ=山尾有紀恵)


ニュースは こちら


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イタリアの雪崩で生存者計10人に 宿泊客ら約30人(2017.1.20)@朝日新聞デジタル


 イタリア中部ファリンドラのリゾートホテルを18日に襲った雪崩で、救助隊は20日午前(日本時間同日夜)、がれきの下に8人の生存者を発見した。ANSA通信が伝えた。うち2人は子どもだという。19日にも難を逃れた生存者2人が救助されている。

 防災当局によると、事件当時ホテル内には宿泊客や従業員ら約30人がいた。19日に3人の遺体が発見されたと報じられたが、後に2人に修正された。

 雪崩は、18日に伊中部を襲った連続地震に誘発されたとみられている。現地からの映像によると、ホテルの山側は室内に大量の雪やがれきがなだれ込んでいる。救助隊は、残された空間にさらに生存者がいないか確認を急いでいる。

 防災当局によると、伊中部の別の2カ所でも、雪崩に巻き込まれたとみられる2人の遺体が発見された。(ローマ=山尾有紀恵)
朝日新聞社

ニュースは こちら


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2017.1.20 La Repubblicaの記事より:

Valanga (雪崩) su hotel, si scava al gelo(凍てつく寒さ): 4 morti, oltre 25 dispersi (行方不明者) Liveblog

Il soccorritore(救助者): "Io lì per primo, con la rabbia(怒り) di non poter fare nulla"


Il nostro inviato(通信員): "Così è diventato una trappola(罠)" / RepTv "Ho dato allarme, non mi credevano"

Video L'impresa degli alpinisti (登山家) per raggiungere il luogo / Il geologo(地質学者): "Zona non a rischio" (危険のないゾーン)

Si indaga(調査する) per omicidio colposo(過失致死). Due persone salvate(2名救出): "Lì sotto ci sono i miei figli". Sindaco: "Speranze ridotte" (望みは少ない)

Videoscheda La ricostruzione della tragedia(悲劇) ora per ora · Video La strada per l'hotel tra muri di neve alti 2 metri(2メートルもの雪の壁)

dal nostro inviato CORRADO ZUNINO e di ALBERTO CUSTODERO e GIOVANNI GAGLIARDI

ニュースは こちら


救出の映像は こちら


地震 雪山 雪崩 夜の闇に 積もる雪...悪条件が重なったのですね...心よりお見舞い申し上げます

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イタリア 首相辞意 国民投票敗北、既成政治に批判(2016.12.5)@毎日新聞

2016年12月06日 | イタリアのニュース

イタリア 首相辞意 国民投票敗北、既成政治に批判(2016.12.5)@毎日新聞



 【ローマ福島良典】国会改革を柱とする憲法改正を巡りイタリアで4日投票された国民投票は即日開票の結果、内務省の中間集計で反対が59.33%と賛成の40.67%を上回り、大差で改憲を否決した。

改革を進めてきたレンツィ首相(41)は敗北を認め、辞任を発表した。米大統領選でのドナルド・トランプ氏勝利で浮き彫りになった既成政治批判の高まりがイタリアでも明らかになった。

 国民投票はレンツィ氏に対する事実上の信任投票だった。レンツィ氏は5日未明、「反対派が圧勝した。責任を取る」と敗北宣言し、マッタレッラ大統領に辞表を提出すると述べた。
大統領が後継首相候補を指名するとみられるが、2018年2月予定の総選挙が来春に前倒しされる可能性が高まり、政局の流動化と経済の不安定化は必至だ。

イタリアでは上下両院が同等の権限を持ち、国と州で政策分野が重なるため、改革の阻害要因になってきた。改憲案の柱は(1)上院(定数320)の規模と権限を縮小し、非公選の地方代表者議会(定数100)に改編(2)国と州が権限を分担していたエネルギーや交通・運輸などを国の専権にする中央集権化--だった。

 レンツィ氏は改革によるコスト削減や国会・行政の効率化を訴えたが、反対派が「中央・政府への権力集中は非民主的」と主張。
欧州連合(EU)からの離脱を選んだ英国民投票やトランプ氏の勝利に象徴されるポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭が、既成政党批判を展開する新興政治団体「五つ星運動」ら反対派に「追い風」となった。

 改憲案は今年1月に上院、4月に下院が可決。憲法上、国民投票は必要なかったが、国政選挙の「洗礼」を受けていないレンツィ氏が改憲案可決による政権の正統性確保を目指した。

 レンツィ氏は14年2月に中部フィレンツェ市長から首相に就任。雇用創出や経済競争力の強化に努めたが、景気低迷や高い失業率に国民の不満が高まっていた。
 有権者数は在外投票分を含め約5070万人。投票率は66.01%

イタリア国民投票にかけられた憲法改正案の骨子
・下院(定数630)と同等の権限を持つ上院(定数320)の規模と権限を縮小し、地方代表者らによる諮問機関的な非公選議会(定数100)に改編。
・中央政府と州で権限を分担していたエネルギー、戦略的インフラ、交通・運輸、港湾・空港、対外貿易、保健などを国の専権にし、中央集権化を推進
・地方自治体のうち県を廃止し、州-大都市・市町村の2層構造に。

ニュースは こちら


     *       *       *


2016年12月6日(火)の毎日新聞論点「欧州の選択」より抜粋:

・イタリアでは政治家への不信が他の欧州諸国より強く 特権階級と見られている
・英国国民がEU離脱を選んだように イタリアでもグローバル化の中で忘れられたと感じる人々の不満が強いということだ
(今後も続く「再国民化」高橋進/龍谷大教授)

・オーストリアと同日に行われたイタリアの憲法改正国民投票から見えるのは、EU加盟で広がった国内経済の南北格差だろう 
あの改憲案は、地方の発言力が強い上院の影響力をそぐ意味もあったが、貧困地帯を抱える南部の地方が反発した 
・一方、改憲案に反対した右翼政党「北部同盟」は逆に、北部の豊かな税収を「怠けている」南部に投入されることへの不平を訴えた
・欧州の政治には理想に走りすぎるきらいがある。彼らの描く世界のイメージは複数の言語を操り国際社会で意思疎通できるエリートたちのものだ。だが足もとには、義務教育しか受けていない国民も大勢いる。ポピュリズムを「大衆迎合主義」と呼んでただ退けるのは誤りだ
(「迎合主義」単純な排除誤り 村松恵二/弘前大名誉教授)

・国民投票を見ていて感じたのは、レンツィ首相とキャメロン首相との類似性だ。選択しなくてもよかった国民投票という道を選び、自身の地位を失っただけでなく、国をも大きなリスクにさらした。
・今回の国民投票の結果は逆説的かつ皮肉的だと思っている。なぜなら、反対票を投じた多くのが「親EU派」だろうと推測しているからだ。親EU派の人々は政府の権限強化を望まず、反対票を投じた可能性がある。
改正案の拒否感とレンツィ氏への不人気が重なった結果、このような大差(6vs4割)がついたのではないか
だから、英国のEU離脱や米大統領選の影響がイタリアにも波及したとは考えていない。単純にポピュリズムの勝利と考えることには違和感がある
・この先、確定的なことは言えないが、イタリアはEU離脱の方向に向かわないのではないかと思う。五つ星運動が仮に連立政権に入ったとしてもどの程度影響力を持てるか不明だ
一方、国民投票の結果は短期的には経済へ、そして政治への何らかの影響はあると考えている。
(EUの将来、暗くはない ポール・ベーコン/早稲田大教授)


    *       *       *


Referendum, una valanga di no
Renzi: "Ho perso e mi dimetto"

国民投票、Noの雪崩
レンツィ、 "私は負けた、辞職する"

La Repubblica 12月6日(火)の記事
Renzi: resto fino al sì alla manovra, ma poi voglio subito il voto. "Non lascio questa arma a Grillo"
 こちら



ついでにドイツのDeutsce Welle 12月5日(月)のニュースは こちら


2016年6月のイギリスのEU離脱 11月の米大統領選挙 12月4日のイタリアの国民投票での憲法改正否決 同日のオーストリア大統領選での左派候補勝利 
続く2017年5月はフランス大統領選 秋にはドイツ総選挙と続きます... 欧州の情勢はめまぐるしいですね 






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イタリア 大地震2カ月で4回(2016.10.31)@毎日新聞&La Repubblica"Terremoto di 6,5 tra Norcia e Preci."

2016年11月01日 | イタリアのニュース
イタリア 大地震2カ月で4回(2016.10.31)@毎日新聞&La Repubblica"Terremoto di 6,5 tra Norcia e Preci."


【ローマ福島良典】イタリア中部で10月30日(木)に起きた地震では多数の建物が倒壊した。周辺を襲った大地震はこの2カ月余で4度目。

既に住民が避難していたこともあり、人的被害は負傷者約20人にとどまっている。一方、イタリアメディアによると、地元自治体の当局者は、一連の地震に伴う避難者が約2万5000人*に達すると推定している。

* イタリアの報道ではもっと多く 10万人とも言われています


 今回の地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6で、298人が犠牲になった今年8月24日のイタリア中部地震のM6・2を上回る。1980年にイタリア南部で2,90人以上の死者を出したM6・9の地震以来、最大の規模だ。


 震源地に近いノルチャ(人口約5,000人)は6世紀のキリスト教の修道士、聖ベネディクトの生誕の地。
中心部にある聖人ゆかりの聖堂(chiesa di San Benedetto)は壁や屋根が崩落し、普段、修道院から外出しない修道女も消防士に付き添われて屋外に避難した。
アルタビッラ副町長は伊テレビで「まるで爆弾が爆発したかのようだった」と発生時の様子を語り、「もう耐えられない」と苦しい胸中を吐露した。

 レンツィ首相は「家屋も教会も、すべてを再建する」と約束した。だが、イタリア学術会議は「地震のドミノ化が起きている」との見方を示し、「今後も強い地震が起きる事態は排除できない」と警告している。

 一方、8月24日と10月26日にイタリア中部で続発した地震を受け、被災地の住民が既に避難していたことは被害の拡大防止につながった。震源地に近いカステルサンタンジェロ・スル・ネラの村長は「住民は皆、避難しているので犠牲者はなかった」と説明した。


ニュースは こちら


日本でも地震のニュースは多いですが イタリアも増えています ここのところイタリアのいろんなサイトから地震に関連したニュースが飛び込んできます... 

    *       *        *

La Repubblica(2016.10.30)の記事「Terremoto di 6,5 tra Norcia e Preci. È il più forte in Italia dal 1980. "Si temono 100mila sfollati"」は こちら 映像もあります

語彙をひろいました:
migliaia gli sfollati 避難者多数 
centomilla sfollati 10万人の避難者
strade squarciate 引き裂かれた道路
paesi devastati 荒れた
Circa 30 mila persone senza casa 3万人が家を失った
La terra ha tremato con una magnitudo di 6,5 マグニチュード6.5で地面が揺れた

l'epicentro è a Norcia 震源地はノルチャ
Nessuna vittima ma molti feriti 犠牲者はいないが 多くのけが人
nessun vittima e nessun disperso 犠牲者はおらず行方不明者もいない
danni gravissimi 重大な損害
senza acqua e senza energia eletrica 水も電気もない

scossa più forte in Italia dal 1980, più forte di quella all'Aquila
1980年のイタリアの地震よりも強い、ラクィラの地震(2009)よりも強い揺れ

numerosi i crolli nel piccolo borgo di Preci Preciの村での数多くの崩壊

paese fantasma 幽霊都市
essere lesionato Castelluccio di Norcia devastata ノルチャの荒れた城に亀裂が生じた

è cambiato per sempre il panorama di quella zona sull'altopiano di Norcia ノルチャ高地一体の眺めが永久に変わってしまった

rasa al suolo 地面になぎ倒された(radere)
abbiamo allertato i soccorsi 救援警戒体制を取らせた
tutte le strade sono isolate da frane e spaccature すべての道路が 地すべりやひび割れで孤立している
è caduto anche il campanile che era stato imbrigliato dopo le scosse del 24 agosto 8月24日の揺れのあとで整備された鐘楼も倒れた

i feriti di Norcia portati in ospedale con l'elicottero ノルチャのけが人たちはヘリコプターで病院に運ばれた
i collegamenti telefonici difficili e il black out elettrico  電話が通じにくく停電もある
le vie che raggiungono la cittadina umbra sono bloccate da crepe e massi caduti in vari punti ウンブリア市民に到達する道はさまざまな地点で亀裂や落石によって遮断されている

"il nostro centro di accoglienza esplode, e dobbiamo aprirne altri due" 「我々の受け入れセンターは爆発しており、あと2つ開かなければならない」(il dindaco della cittadina marchigiana/マルケ州の街の市長)

una donna sotto le macerie がれきの下の女性 
si è mobilitato anche il corpo nazionale del Soccorso Alpino アルプス救助部隊も出動した
"Si è aperta la terra"(drammatico il racconto del sindaco di Castelsantangelo sul Nera) 「地面がぱっくりと開いた」(Neraのカステルサンタンジェロの市長のドラマチックな語り)

"Ho visto colonne di fumo, è crollato tutto. Ho visto l'inferno". Il sindaco di Ussita
煙の柱を見た、すべてが崩れた。地獄を見た」ウシータの市長

"Tredicimila persone passeranno la notte fuori casa".la disperazione del sindaco di San Severino Marche. 「1,3万人が家の外で過ごさなければならないだろう」サン・セヴェリーノ・マルケの市長の失望

Sono migliaia le richieste di sopralluoghi, decine e decine le richieste di soccorso. たくさんの現場検証の要請があり、何十もの救援要請がある

sono stati localizzati circa 200 eventi sismici. 約200回もの地震活動(余震のこと)突き止められた

Riprende, quindi, la parte settentrionale del sistema di faglie che si era attivato con il terremoto del 24 agosto e interessa anche la parte meridionale attivata il 26 ottobre.   よって8月24日の地震により活性化した断層の北部の系統が再び襲い、また10月26日に活性化した南部も関わる 
  
onda sismica di due minuti 2分間続いた揺れの波
è durata più di due minuti la propagazione delle onde sismiche del terremoto di magnitudo 6.5 verificatosi questa mattina nell'Italia centrale 今朝イタリア中部で起きたマグニチュード6.5の地震の揺れの波が2分以上も続き伝播した

Oltre cento comuni danneggiati nelle Marche 100以上のマルケ州の自治体(コミューン)が被害に遭った
i danni al patrimonio storico-artistsico 歴史芸術遺産への被害
il terremoto ha aperto uno squarcio in uno dei luoghi più celebri d'Italia 地震はイタリアで最も有名な場所のひとつに裂け目を開けた

La scossa di magnitudo 6.5 ha già provocato danni forse irreversibili. マグニチュード6.5の揺れは おそらく不可逆的な(もとに戻らない)損害をもたらした

"Siamo affranti, schiantati." 我々は打ちのめされた、死ぬほど疲れている

disposta chiusura delle scuole ad Ascoli Piceno a scopo precauzionale アスコリ・ピチェーノの学校は 用心深い目的のため閉鎖の用意ができた (asilo nido保育園も)

temperature molto basse nella notte a Norcia, con punte anche di due gradi.  sono molti in fila per una tazza di caffè caldo  ノルチャの夜はとても気温が低い、2度だ。多くの人びとが一杯の温かいコーヒーを求めて列をつくる

* 長い記事でしたが一気に読みました 伝わってくるものがあります...



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アマトリチャーナ募金始まる(2016.8.25~)@イタリアから世界へ

2016年08月27日 | イタリアのニュース
アマトリチャーナ募金始まる(2016.8.25~)@イタリアから世界へ


朝日新聞社ニュース:

 イタリア中部で起きた大地震からの復興に向けて 「スパゲティ・アマトリチャーナを食べて被災地を支援しよう」という運動がイタリア内外で広がっている
被災した町の一つ、アマトリーチェが名前の由来とされているからだ
支援の輪は日本にも広がる
 
 アマトリチャーナはトマト味のソースで 正式にはグアンチャーレ(豚ほお肉の塩漬け)とペコリーノ・ロマーノ(羊のチーズ)を使う
牧畜が盛んなアマトリーチェが発祥とされる
今では約100キロ離れた首都ローマでも名物料理だ

 今回の支援は、ローマ在住のグラフィックデザイナーがフェイスブックで呼びかけたことから始まった
一皿注文があるごとに 店と客が1ユーロ(約113円)ずつを赤十字などの被災地支援に寄付するというものだ
共鳴したイタリアの「スローフード」運動の創始者カルロ・ペトリーニ氏(67)が 世界中のレストランに賛同を求めた

 ペトリーニ氏は「アマトリーチェの食の歴史を象徴する一皿によって 連帯を広げ 農業文化の価値を共有したい」と訴えた
各レストランに少なくとも1年は「スパゲティ・アマトリチャーナ」を提供し続けるよう求めている

朝日新聞社のニュースは こちら


アマトリチャーナの故郷を救え」は こちら

日本からのアマトリチャーナ支援計画」は こちら

「元あったところに元あったように再建しなければならない それはイタリアが歴史ある文化的国家だからだ」 との言葉が心に残ります

ニュース「教訓生かし犠牲者ゼロ=耐震進めた町―伊中部地震」は こちら
震源地近くの町ノルチャは、激しい揺れに襲われたにもかかわらず死者を出さなかった。住民は「過去の大地震の経験を生かし、耐震工事や迅速な避難を心掛けた成果だ」と説明する

世界を旅しよう リビングトラベラー」のアマトリーチェの回は こちら


   *       *       *


7月に イタリア語仲間たちと行ったワインバーCataCataでも 早速翌日からアマトリチャーナ募金を始めたそうです その素早さに脱帽!! 店主はイタリアを深く愛している男なのですよね... あっというまに数十ユーロの募金が集まったとのこと

イタリア人の方々が地震の話をされる時の 悲しそうな顔がつらいです(/_;)

募金について:

イタリア大使館(募金口座)や現地への直接送金 Paypalによる募金等 色々な方法があるようです また 色々な団体が 大使館宛の募金活動を始める動きがあるようです 

セーブ・ザ・チルドレンは こちら ← 8/27(土)夜のNHKニュースでも 現地での活動の様子が紹介されていました
リポートは こちら

追記: 現在はイタリア中部地震を指定してはいませんが 随時HPにて最新情報を報告予定とのことです 


アマトリチャーナ募金のお店は こちら & こちら (ダブっているお店あり)
こちらのニュースにも詳しく載っています 

*追記(8/30) アッティコ(馬喰町)では 講座料の一部を募金し 募金箱を設けました (11月まで) 詳しくは こちら
(講座がない場合は閉まっていることもあり、寄付のためにお越し頂いても不在のケースがあります)


日伊協会にも募金箱が設置されました イタリア大使館の募金口座への送金方法も載っています

また 30日に立ち上がったネット募金ですが  「Yahoo!基金】2016年イタリア中部地震支援募金は こちら
日本赤十字社の 郵便振替口座は こちら
   
 


一日も早い現地の復興を願っております

追記: イタリア大使館からのご報告は こちら (2016.10.17)

* 写真は 2007年8月に ベリタリア・イタリア料理教室で 今はタレントのフランチェスコ・ベリッシモ先生に習ったアマトリチャーナ 友人たちと誘い合って習いに行った懐かしい思い出です... もう9年も前の話ですね
 


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今日は日伊国交150年(2016.8.25)&イタリア中部地震(2016.8.24)

2016年08月25日 | イタリアのニュース
今日は日伊国交150年(2016.8.25)&イタリア中部地震(2016.8.24)



今日 2016年8月25日(木)は 日伊国交150周年記念日(150° Anniversario delle relazioni tra Giappone e Italia)です 記念切手も 本日発売されました

幕末期の1866年8月25日(旧暦で慶応2年7月16日)に日伊修好通商条約の署名が行われ 翌年1月1日に条約が発効すると 蚕卵紙(さんらんし)などの貿易が始まり その後150年にわたって 日本とイタリアは 絶えず友好的な関係を維持しています

詳しくは こちら

 *        *        *

そしてそんな中 2016年8月24日未明 イタリア中部地震が発生してしまいました:
Terremoto nel Centro Italia
   
2016年8月24日(水)3時36分(中央ヨーロッパ夏時間、日本時間では10時36分)に イタリア中部のペルージャ県ノルチャ付近を震源として発生したマグニチュード6.2の地震 ローマやボローニャ、ナポリでも揺れを観測した

未明の地震だったため大半の住人は就寝しており 多くが建物の下敷きとなった

震源はウンブリア州(ペルージャ県はウンブリア州に属する)とマルケ州 ラツィオ州が境界を接する地域で 被害は主にラツィオ州やマルケ州で出ている

特に観光地として知られ多くの観光客が集まっていたアマトリーチェ(ラツィオ州リエーティ県)での被害が甚大と報じられている


イタリア中部地震は こちら


 アマトリーチェの町長は国営テレビ局RAIに「町の4分の3が崩壊した」と語った
アックモーリの町長は地元メディアに「悲劇だ。多くの人命が失われ、建物が崩壊した」と述べた

現地では救助隊などが 瓦礫の下に取り残された人を助け出す作業を進めているが 現場付近が山あいのため 救助活動や被害状況の把握が難航している

近年 同国では地震による被害に相次いで見舞われている
2012年5月にはイタリア北部を2つの地震が襲い数十人が死亡 2009年4月に同国中部で発生したM6.3の地震では295人が死亡した

ニュースは こちら

 ミャンマーでもやはり同じ日に M6.8の地震がありました
 今回の地震に遭われた方々に 心よりお見舞い申し上げます 

* 追記: 2011年1月24日は やはり「日独友好150周年」の記念日でした このあと3月11日に日本では大震災が起こり 記念事業も大変だったことを思い出しました 



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<フレスコ画>法王子孫宅で見つかる 天正遣欧少年使節描く(2016.8.12) @毎日新聞

2016年08月13日 | イタリアのニュース

<フレスコ画>法王子孫宅で見つかる 天正遣欧少年使節描く(2016.8.12) @毎日新聞


 【ローマ福島良典】安土桃山時代、九州のキリシタン大名に派遣された天正遣欧少年使節が、1585年に当時のローマ法王グレゴリオ13世(在位1572〜85年)に謁見した場面を描いた 19世紀のフレスコ画が、ローマにある同法王の子孫宅で見つかった。

この邸宅で暮らすニコロ・ボンコンパーニ・ルドビージ氏(75)は「謁見は一家にとって重要な出来事。この発見で日本人とさらに親密になれるよう望んでいる」と話している。

 フレスコ画は、19世紀半ばの邸宅増築の際、一家の依頼で画家のピエトロ・ガリアルディ(1809〜90年)が食堂の天井画として制作。
20世紀前半に食堂が寝室と衣装部屋に改築された際、元の天井を覆い隠す形で新しい天井が造られ、フレスコ画は見えなくなっていた。

 一家の古文書を研究するコーリー・ブレナン米ラトガース大准教授が2012年、フレスコ画の全体像を収めた20世紀初頭の白黒写真を発見。6月、小型カメラで天井の向こう側の絵を確認した。

 使節代表の伊東マンショとみられる青年の額にグレゴリオ13世が口づけし、千々石ミゲル原マルティノとみられる2人が脇に控える構図。

使節は4人だが、中浦ジュリアンは高熱のため公式謁見式に出席できなかった。
天井は今秋にも撤去され、フレスコ画は修復の上、一般公開される予定という。

 イタリア欧州大学院客員研究員、藤川真由さん(43)の話 
日本の開国(1854年)直後に描かれたとみられ「日欧関係の端緒を開いたのはグレゴリオ13世だった」との記録を子孫が残したかったのではないか。
弁髪が描かれているのは当時、日本文化がどう理解されていたかを示している。

ニュースは こちら

* さすがはローマ 工事をすれば遺跡が出てくるし 法王の子孫の家からは貴重なフレスコ画が出てくるなんて...しかも日伊国交150周年記念の年に!!


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ローマに初の女性市長=EU批判派台頭、首相に打撃-伊(2016.6.19)

2016年06月20日 | イタリアのニュース

ローマに初の女性市長=EU批判派台頭、首相に打撃-伊(2016.6.19)



 【パリ時事】イタリアの首都ローマで19日、市長選の決選投票が行われ、現地からの報道が伝えた開票率80%時点の開票結果によると、新興政党「五つ星運動」所属で弁護士出身のビルジニア・ラッジ氏(37)が67%の票を獲得し、初の女性市長となることが確実となった。

 ローマではレンツィ首相率いる中道左派の国政与党・民主党系の市長が昨秋に汚職疑惑で辞任するなど、政治の腐敗に対して市民の怒りが強まっていた。
ラッジ氏は「私は全ローマ市民にとっての市長となり、市政に正当性と透明性を取り戻す」と宣言した。

 五つ星運動は欧州連合(EU)が課す厳しい緊縮財政に反発し、EUに対して批判的な態度を取っている。
EU離脱の是非を問う英国民投票が23日に迫る中、欧州の反EU派が一段と勢いづくことも考えられる。

 民主党は今回のローマ市長選でも候補者を擁立したが、落選した。
首都での敗北は、これまで高い人気を誇ってきたレンツィ首相にとって痛手となった。(2016/06/20-09:58)

また 民主党の地盤トリノでも「五つ星運動」のキアラ・アッペンディーノ氏(32)が民主党を破った ミラノでは民主党のジュゼッペ・サラ氏(58)が ベルルスコーニ元首相の中道右派「フォルツァ・イタリア」の候補を振り切り ボローニャでも民主党のビルジニオ・メロラ候補(61)が右翼政党「北部同盟」の候補を降した (毎日新聞2016.6.20夕刊)

ニュースは こちら

     *     *     *

この同じ日に サルデーニャのカルボーニア/Carboniaでの 新しい女性市長誕生のニュースが Facebookの「Nuova Sardegna」新聞から飛び込んできました:

ニュースは こちら

Paola Massidaという やはり同じ「五つ星運動」の方です

* 写真は ローマのPiazza Navonaです 風船がたくさんあった!!




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「貧困支援 無料ジェラート カイロ」ナポリの慣習に倣った試みがスタート(2016.6.7)@毎日新聞

2016年06月11日 | イタリアのニュース
「貧困支援 無料ジェラート カイロ 安価で移動販売も」ナポリの慣習に倣った試みがスタート(2016.6.7)@毎日新聞


エジプトのカイロで 貧困支援のために無料ジェラートを立替払いする慈善運動がスタート とのニュースを読み あっこれ「耳が喜ぶイタリア語」で聞いたことがある!!と早速本を引っ張り出しました(^_^)v←この本は7~8回もやったので覚えてるのです(^^♪

これは カイロにある非営利団体が運営する「ジェラテリア・ソシアレ/gelateria sociale(社会のジェラート屋という意味)」が始めた慈善運動で 貧困層のために一杯のコーヒーを先払いするナポリの慣習にちなんで WHOのカイロ在住職員が昨年12月から始めた取り組みで 本場イタリアのジェラートが味わえるとあって 子供たちに大人気とのこと 

レシートに名前やメッセージを書いてはりつけておくと お金がない客でもそれを店に提示するとジェラートが食べられるというわけ 富裕層の地区に店があるため利用する人が少ないので 週1回移動販売で格安で販売に出向いて大人気だそうです

      *       *      *


そしてこちらは「耳が喜ぶイタリア語」(ジョヴァンニ・アモレッティ著、三修社発行)の中にあった"il cafe prepagato(プリペイド・コーヒー)"にあったお話ですが ナポリでは バールで2杯分のコーヒーの支払いをして 一杯飲んでもう一杯を貧しい人のために残すという習慣があるということです

この習慣は今はもうなく、先生が若い頃にナポリで出会った「唯一の経験(l'unica esperienza)」とのことですから 1980年代なかばくらいかな...


* mi è capitato di ~ ~に出くわす、目撃する 
* allora non capii その時はわからなかった (alloraには「今」と「当時」と二つの意味がありますが、動詞が過去形であれば「当時」となります←前回のレッスンでやったばかり!

このエピソードを書いてくださいましたGiovanni先生(昨年からレッスン受けています)に 心よりお礼申し上げます

この「耳が喜ぶイタリア語」にはいろんなイタリアのことが紹介されていて 聞き取りだけでなくイタリアの知識も増えるので イタリア語勉強してるなら買わないともったいないよ~と密かに思ってます(^^) 

もう一回やってわからないところを先生に聞いてみようかな♪ イタリアのことに詳しくなってきてからまた聞くと 理解度が全然違いますね~

新聞記事は こちら

* 写真は カゼルタで食べたジェラート カゼルタ・ヴェッキアにドライブしたあとで イタリア人の友人達とどの味がいい~?なんて選んで楽しく食べたよ(^_^)


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サミット 次回はシチリア島 伊首相表明 難民対策アピール(2016.5.26)

2016年05月27日 | イタリアのニュース
サミット  次回はシチリア島 伊首相表明 難民対策アピール(2016.5.26)@毎日新聞


【ローマ福島良典】来年の主要国首脳会議の議長国イタリアのレンツィ首相は25日、リビアから地中海を渡って欧州を目指す難民・移民の「玄関口」に位置するイタリア南部シチリア島で来年のサミットを開催すると発表した。
伊勢志摩サミット出席のため日本に向かう機中、自身のホームページで明らかにした。   

レンツィ首相は26日開幕の伊勢志摩サミットで、命がけで欧州入りを試みる「声なき人々」のために難民問題を提起し、対アフリカ戦略構築の重要性を力説したいとの意向を表明した。

ニュースは こちら

       *         *         *


G7 難民対策、EU「最優先」 受け入れ分担を要請(2016.5.26)@毎日新聞


【ブリュッセル八田浩輔、ローマ福島良典】欧州連合(EU)は、難民・移民を巡る問題を今回の主要7カ国(G7)首脳会議における「最優先課題」(EU筋)と位置づけ、緊急かつ長期的な国際協力の必要性を強調してきた。
トルコやレバノンなどシリア難民を多く受け入れ、欧州への防波堤となっている国への経済支援や、国際社会全体で難民受け入れを分担するよう要請している。

内戦が続くシリアなどから欧州にたどり着いた難民・移民は昨年だけで100万人を超え、受け入れ態勢を巡ってEU加盟国の足並みが乱れた。昨年9月までに「玄関口」にあたるイタリアやギリシャの難民16万人をEU加盟国で分担することを決定。うち2万人を今月中旬までに移動させることを目指していたが、実際に移動したのは18日現在で1500人にとどまる。

一方、シリア難民の多くは周辺国のトルコ、ヨルダン、レバノンに集中し、トルコだけでも270万人以上が滞在。難民に対応するための財政負担が急速に膨らんでおり、周辺国は悲鳴を上げている。

昨年11月のパリ同時多発テロや今年3月のベルギー同時テロの容疑者は難民・移民の主要ルートに乗ってシリアから欧州に戻ったことが判明しており、周辺国への支援はテロの水際対策としても重要な意味を持つ。

また来年のサミット議長国イタリアには、アフリカなどの戦争や政情不安を逃れた難民・移民がリビアから地中海を渡って押し寄せている。
今年に入ってイタリアに上陸した難民・移民は4万人を突破。
今春、トルコからエーゲ海に浮かぶギリシャの島々に渡り、バルカン半島を北上する「バルカンルート」が閉鎖された影響も出始めているとみられる。

イタリアのレンツィ首相が難民危機解決の切り札として提唱しているのは、欧州レベルでの「移住協定」と呼ばれる政策だ。欧州共同債を発行して、難民・移民の「送り出し国」であるアフリカ諸国の開発を促進し、欧州流入にブレーキをかけようというアイデアだ。

将来の負担増を嫌うドイツは欧州共同債の発行に反対しているが、国際移住機関(IOM)などは「移住協定」を「正しい方向」と評価、EU加盟国にレンツィ構想への賛同を呼びかけている。

ニュースは こちら


* 次のサミットはシチリアなんですね びっくり~Σ(゜Д゜)
 



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屋根裏から「カラヴァッジョ名画」発見 仏(2016.4.12)@AP共同&宣教師の遺骨発掘(4.5)&ダビンチ一族40人

2016年04月16日 | イタリアのニュース

屋根裏から「カラヴァッジョ名画」発見 推定150億円の価値 仏(2016.4.12)@AP共同&「遺骨 新井白石の「西洋の窓」宣教師か」(2016.4.5)&ダビンチ一族40人(4.15)



【AFP=時事】フランス南西部トゥールーズ(Toulouse)近郊の住宅の屋根裏からみつかった絵画について 2人の専門家が12日 イタリアの画家カラバッジョ(Caravaggio)が400年前に描いた「本物の」作品であるとの見解を示した
その価値は最高1億2000万ユーロ(約150億円)と推定されているが 真作かどうかを疑問視する声も上がっている

作品は2014年、家の持ち主が雨漏りのする天井を調べていた際に偶然見つかった
旧約聖書のユディト(Judith)記に登場する ユディトが将軍ホロフェルネス(Holofernes)を斬首する場面を描いた「ホロフェルネスの首を斬るユディト」と呼ばれる作品で 保存状態は極めて良好
専門家らは、1600~1610年の間に描かれたものだと推定している

専門家の一人、エリック・テュルカン(Eric Turquin)氏は 「いかにもカラバッジョらしい光とエネルギー ミスがなく 自信に満ちた筆遣いや描写手法から 本物であることが分かる」と評し 最高で1億2000万ユーロの値が付く可能性もあると指摘した

カラバッジョ研究の大家の一人とされ、伊ナポリ(Naples)にある有名な国立カポディモンテ博物館(National Museum of Capodimonte)の館長を務めた経験もあるニコラ・スピノザ(Nicola Spinosa)氏も同意見だという

AFPが入手したスピノザ氏の鑑定書には 「この絵画は たとえ有形の 反論の余地を認めない証拠が得られなかったとしても カラバッジョの作品とほぼ間違いなく認識可能なもので 本物と認めざるを得ない」と記されている

カラバッジョは本作より前に 同じ主題の別バージョンを制作しており そちらの作品は現在 イタリアの首都ローマ(Rome)の国立古典美術館(National Gallery of Ancient Art)に所蔵されている

テュルカン氏は一方で 他の専門家の中には絵画の作者を フランドル地方の画家でカラバッジョの弟子であるルイス・フィンソン(Louis Finson)とする見方もあることを認めている


ニュースは こちら

「フランス文化省も真作の可能性が高いとみており 政府買い取りの可否を決めるため 絵画の海外持ち出しを30ヶ月間禁止する措置を取った 絵は少なくとも150年にわたり 誰の目にも触れていなかったという」(2016年4月13日(水)毎日新聞夕刊)

* カラヴァッジョ展開催期間中にビッグニュースが飛び込んできました!


     *      *      * 

先日も 「遺骨 新井白石の「西洋の窓」宣教師か 獄死した屋敷跡から」(2016.4.5)という発掘ニュースが入ったばかりです 

江戸時代中期に来日、新井白石に影響を与えたものの獄死したイタリア人宣教師ジョバンニ・バチスタ・シドッチ(1668〜1714年)とみられる遺骨が見つかったと4日、東京都文京区が発表した。

キリスト教信者らの収容施設・切支丹屋敷跡(同区小日向1)の発掘調査で見つかり、DNA鑑定や文献資料などから可能性が高いとしている。
鎖国・禁教下の日欧の交流を知る手掛かりとなりそうだ。

シドッチは伊シチリア島・パレルモ出身。
日本布教を志し1708年、フィリピンから屋久島に渡航し、捕らえられて江戸に送られた。当時幕政の実力者だった白石が尋問、そこで得た知識を基に海外情勢や地理などを記した「西洋紀聞」を著した。シドッチは比較的好条件で屋敷に幽閉されたが、世話役の日本人夫妻「長助・はる」を入信させたとして地下牢に移され、死去した。

同屋敷跡はマンション建設に伴い2014年7〜8月、約1000平方メートルを調査、17世紀末〜18世紀初頭とみられる3体の人骨が並んで見つかった。
うち1体は、埋葬の姿勢やひつぎを使用していることなど、ほぼキリスト教の様式にのっとる形で葬られていた。
また国立科学博物館が歯からDNAを採取、鑑定し現在のイタリア人のグループに属する男性であることが分かった。

骨の形状の分析による40〜60歳、身長170センチ台との推定も史料と矛盾なく、見つかった場所も江戸時代後期の地誌の記載と一致した。残る2体は、世話役の日本人夫妻の可能性があるという。

早稲田大学の大橋幸泰教授(日本近世史)は「2人の出会いが、その後の幕府の禁書の緩和、洋学の発展を切り開いた。今回の発掘調査でも、シドッチが尊重されていたことが分かる。墓地などの伝承が裏付けられた意義は大きい」と話した。【最上聡】

ニュースは こちら

       *        *        * 

レオナルド・ダビンチの存命の血縁者を発見、文書調査で 

【AFP=時事】イタリアの調査チームは14日、ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の存命する血縁者を発見したと発表した

レオナルド・ダビンチ(博物館のアレサンドロ・ベッツォーシ(Alessandro Vezzosi)館長と国際ダビンチ協会のアニエーゼ・サバト(Agnese Sabato)会長は フィレンツェで開かれた記者会見で ダ・ビンチの存命する血縁者を発見したと発表した。

メディア報道によると 1973年に始まったこの調査では ダ・ビンチと間接的な血縁関係にある35人ほどの人物が判明
この中には 監督・脚本家のフランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)氏も含まれている

1519年に死去したダビンチの遺体は 宗教戦争のさなかの16世紀に失われたため DNA検査を行うことはできない しかし両氏はイタリア フランス スペインで教会や地方議会 不動産などの文書を念入りに調べ 家系図を作成した 

ダ・ビンチ自身に子どもはいないが 多くの兄弟がおり これらの人物らが調査の対象となった

9年前から調査に協力してきたジョバンニ・カロシ(Giovanni Calosi)さんは イタリアの日刊紙スタンパ(La Stampa)に対し ダビンチが鏡文字を好んだことに言及しつつ 「母親から 鏡に映さないと読めない文書や手紙について聞いたことがある」と語った

ダビンチの血縁者の一人とされたカロシさんは「これらの文書類は重要なものだとはまったく思われておらず 失われたり売却されたりした 世代を超えて受け継がれてきた言い伝えは本当だったのだと思った」と述べた【翻訳編集】 AFPBB News

ダ・ヴィンチ一族40人 のニュースは こちら

* 子孫として舞台に上がった方の中には 「ビンチ」という姓の方もいらっしゃいました!
(毎日新聞2016.4.15夕刊)



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<イタリア>密航の4400人、地中海上で救助(2015.8.23)@毎日新聞 &La Reppubblica記事

2015年08月28日 | イタリアのニュース
<イタリア>密航の4400人、地中海上で救助(2015.8.23)@毎日新聞 & La Reppubblica記事


 【ローマ福島良典】イタリア当局は22日、リビアから欧州入りを目指す密航者約4400人を地中海上で救助した。
紛争や政情不安が続く中東やアフリカから脱出した難民・移民とみられ、英BBC(電子版)によると、1日の救助作戦としては過去最大規模という。

 イタリア紙コリエレ・デラ・セラなどによると、すし詰め状態のゴムボート16隻、小型船7隻がリビア沖でイタリア沿岸警備隊に救難信号を発信。
イタリア海軍、ノルウェー当局、国際医療・人道援助団体「国境なき医師団」などの船舶が現場海域に急行し、救助にあたった。

 一方、イタリア南部シチリア島パレルモの警察当局は19日に 432人の難民・移民をエジプトから密航させたエジプト人の手引き業者6人を逮捕した。
業者は女性や子供を船倉にかぎをかけて閉じ込め、難民・移民に密航料金として1人あたり2000ユーロ(約28万円)を支払わせていたという。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、今年に入ってから今月14日までに約26万4500人の難民・移民が地中海経由で欧州に流入した。
うち15万8456人がギリシャ、約10万4000人がイタリアに到着。推定2000人以上が密航途中に死亡または行方不明になっている。

ニュースは こちら


     *        *         *

"La Reppublica"(2015.8.23)のジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長(Il presidente della Commissione Ue )インタビュー記事は こちら


"L'Europa in cui voglio viviere non è quella dei muri contro i profughi"
「私が住みたいヨーロッパは このような難民に対する壁のようなところではない」(EU ユンカー)とのタイトル

"In Europa vantiamo i massimi standard mondiali di accoglienza dei profughi, mai rifiuteremmo asilo a chi necessita della nostra tutela, lo stabiliscono le nostre leggi e gli accordi stipulati."
「ヨーロッパで我々は難民受け入れでは世界の最高基準を誇っている。我々の保護を必要とする者の保護を拒否することは決してない。それは法律そして合意締結でもって定められている。」

EUでは「難民を最初に受け入れた国がその責任を負う」ルールがありますが 難民の急増で、EU各国が公平に負担すべきだとする意見と、これまでの原則を主張する立場とが激しく対立し 押し寄せる難民がEUを揺るがす事態となっています


"Quando parliamo di migrazioni parliamo di esseri umani, come noi, solo che queste persone non possono vivere come noi perché non hanno avuto la fortuna di essere nati in una delle regioni più ricche e più stabili del mondo."
「我々が移住のことを語る時は 人間としての本質を語ることになる。それは彼らが我々のように 世界でより豊かで安定した地域のひとつに生まれたという幸運に恵まれていなかったがために、ただその人が我々のように生きることができないというだけなのだ。」

と たまたま自分が豊かで安全な国に生まれただけなのだとの認識を持つことを気づかせてくれます

ラストは "L'Europa è un continente resistente" 「ヨーロッパは頑強な大陸だ」として

 "L'Europa fallisce quando gli egoismi hanno più voce della solidarietà presente in ampie porzioni della nostra società."
「ヨーロッパは 我々の社会のより多くの部分で エゴイズムが現在の連帯よりも影響力を増す時に破たんする」としています

     *        *         *

「第2次世界大戦後としては欧州最悪の難民危機が広がる中、大量の難民流入に圧倒されたマケドニアは先週非常事態を宣言して国境を封鎖していた (中略)  難民たちは経済的に豊かなEU加盟国を目指して北に向かっている」とのニュース

ブルガリア、軍をマケドニア国境に派遣 戦後最悪の難民危機」 (2015.8.25)は こちら

5年前は難民は年間1万人ほどだったのに ここ1年半だけで35万人にまでその数が増えています 数字を見ると 欧州最悪の難民危機というのも頷けます 
今の自分としてはUNHCRの毎月の募金をしているだけですが...

2015年8月28日(金)付け毎日新聞「シリア難民の流入 マケドニア非常事態 内戦止めねば解決ない」では 小さな国マケドニアが国家非常事態を宣言し シリア内戦などを国際社会が総がかりで止めない限り根本的な解決はない とあります 



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