日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア映画「緑はよみがえる」(E.オルミ監督最新作)ロードショーのお知らせ(2016.4.23~)@岩波ホール

2016年03月29日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「緑はよみがえる(Torneranno i prati) 」(E.オルミ監督最新作)ロードショーのお知らせ(2016.4.23~)@岩波ホール

愛する母さん 今夜の山はなんて 美しいのだろう ー 

木靴の樹」「ポー川のひかり」のエルマンノ・オルミ監督最新作

2016年4月23日(土)
於 岩波ホール


世界の巨匠E.オルミ監督が 父から託された戦争の記憶を 雪のイタリア山中に映し出す
ともし火の明かり、心から心へ

イタリア・アルプスのアジアーゴ高原 かつてここで戦争があり イタリア軍兵士たちは雪山の塹壕に身をひそめていた 
迫りくる敵軍の脅威のなか 故郷の思い出だけを心の支えに 厳しい任務につく兵士たち
新任の中尉は 戦争の酷薄さを始めて目の当たりにして 愛する母への手紙にこう綴る

「難しくとも 人を赦すことができるのが 本当の人間なのだ」と

人間を信じること 憎しみを捨て 寛容であること
そのかけがえのない尊さを 今 世界中に戦争が拡がる中で オルミ監督は私たちの心に静かに訴えかけてくる

オルミ監督が長年住み続けるアジア―ゴ高原を舞台に 冬山の厳しい自然を このうえなく美しい映像で表現したのは 監督の息子ファビオ・オルミ 
エリザべッタもプロデューサーを務め 涙した亡き父からオルミへ そして子供たちへと語り継がれる思いが 本作に結実されています

白雪の戦場で歌われるナポリ民謡 「ポー川のひかり」でも音楽を担当した作曲家パオロ・フレスの哀愁に満ちたバンドネオンの調べ...


* この映画(2014年作品)は「第一次大戦開戦100年」である2014年 イタリア戦線休戦協定を記念して 11月4日にイタリア大統領府推進企画として世界100か国で特別上映されました

当時、アジアーゴの高原で、出身地も社会的階層も異なるイタリア兵士たちが、過酷な状況のなかでオーストリア軍と塹壕での戦いを繰り広げていました。作品では実際に起こった出来事をもとにした兵士たちのある一夜が描かれています。

映画は こちら


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サルデーニャの街ボーザ(Bosa)の魅力をご紹介「イタリアで一番美しい町・村」コンテストで2位に!(Rai2014)

2016年03月25日 | サルデーニャ
サルデーニャの街(borgo)ボーザ(Bosa)の魅力をご紹介「イタリアで一番美しい町・村」コンテストで2位に!(Rai2014)



ローマから サルデーニャのアルゲーロ(Alghero)空港に乗り継ぎ そこから美しい海沿いの道を走り ボーザ・マリーナ(Bosa Marina)からテモ(Temo)川沿いにのぼってゆくと 小さなボーザ(Bosa)の街(borgo)に着きます...
ここは2014年にRaiの番組”alle falde del Chilimangiallo(キリマンジャロのふもとで)”の「イタリアで一番美しい町・村」コンテストで 2位に選ばれた街なのです...

     *         *          *

ふとしたご縁で サルデーニャには一度も行ったこともない私が サルデーニャのBosaという小さな街に2014年にできた語学学校とかかわることになり サルデーニャの本を読んだりして少しずつ興味を持つようになりました

そこで今回このサルデーニャの小さな街(borgo) ボーザ(Bosa)について 少しですがご紹介させていただきますね:


Bosa(ボーサ) 標高2m,人口約8,000人
 (ちなみに州都であるカリアリ/Cagliariは22万人)

サルデーニャでもっとも特徴ある町のひとつで 船が流れる川に沿って作られた唯一の町
昔はスペインとの交易が盛んでしたが 今は観光が主な経済資源となっています
ワイン(Vino Malvasia) 網目形のレース(filet、メルレッティ) 黄金細工職人 錬鉄 男性コーラス等で有名 丘の上には サルデーニャの中世のもっとも良い例である Malaspina城が建っています  

Bosa の観光サイトは こちら

6月29日
S. Pietro祭では Temo川でボート競走が行われます
8月第1日曜日S.Maria祭でも同様のことが行われます
9月8日Regnos Altos祭りでは 町から城まで宗教的パレードが行われます

Bosaのカーニバルはとても有名で 1週間前の木曜には 仮面を付けた人々が歌いながら家々をまわり食べ物を集めます
カーニバルが終わると カーニバルの象徴であるGiolzi人形を集めて 中央広場で燃やすのです
夜には町の灯りはすべて消され 皆がろうそくをかざして巨大なかがり火を待ち カーニバルは終わりを告げるのです...


    出典: ガイドブック『魅了するサルデーニャ』(サルデーニャ文化会館発行)
 

ボーザの町の魅力は その人間の尺度に合った規模にある
道幅が狭いため 町中にはあまり車が入り込まず、住民を主役とするのどかな生活の場が見られる
路地に椅子を出し トランプをする子供たち 伝統的なレースを編む老婦など 地中海らしい戸外生活を楽しむ人たちが たくさんいる
       
出典: 『地中海の聖なる島 サルデーニャ』陣内秀信・柳瀬有志(山川出版社)より


       *       *      *

サルデーニャ語(lingua sarda/sardo)について

サルド語(sardo/sardu)は独自の文法を持つ言語で 島中で話されており方言ではない
サルデーニャには 北アフリカからやってきた人々が 旧石器時代から住み着いていたという
そしてスペインから他の人々(Balari)が またフェニキア人 のちにカルタゴ人がやってきた
フェニキア人以前 東洋からのヌラーゲ人の到来は サルデーニャに著しい特徴をもたらしたが 当時はまだ書き言葉をもたらさなかったようだ

紀元前4世紀頃 ローマ人はこの島を侵略し始めたが 238BCになって初めて 島をカルタゴ人から奪うのに成功した
カリアリとポルトトレス周辺では ラテン語が普及し始めた
9世紀になりサルデーニャは政治的に独立し始めた 
今でも唯一アルゲーロでは カタラン語が話されている

スペインの支配はサルド語にほんの少し影響を与えただけだったが サヴォイ(サヴォーヤ家)とともにイタリア語が正式に入ってきて サルド語は方言とみなされるようになる
しかし現実には サルド語は他のロマンス語とは違い 独立した言語である      
ガイドブック『魅了するサルデーニャ』(サルデーニャ文化会館発行)

(今でも島のお年寄りはサルド語を話し 若者は主にイタリア語を話すのだそうです)


また 少し離れたヌオロ(Nuoro)には 1926年ノーベル文学賞を受賞したグラツィア・デレッダ(Grazia Deredda)の生家(Museo Deleddiano) があります サルデーニャ鉄道が通じています


Bosaの歴史:

どこかスペインの雰囲気が漂うのも当然のことで、この町は13世紀末から18世紀に至るまでの長い間、スペインのアラゴン王国の支配下にあったのだ。

町の起源は、紀元前9~8世紀にフェニキア人のつくった集落にさかのぼるそうで、当時の碑文が残っているという。
以後は、ローマの支配やイスラムの侵入などを経て、アラゴン=カタルーニャ連合王国の植民地となった。

19世紀に入ると、イタリア統一を目指すサルデーニャ=ピエモンテ王国の支配下に組み込まれ、1807~21年にはボーザに県庁が置かれていたそうだ。
 ちなみに、つい最近までヌーオロ県に属していたはずだが、いつのまにかオリスターノ県に所属しているのも不思議である。

* Bosaの美しい町の風景と 伝統的な男性コーラスを紹介する映像は こちら

Bosaの魅力と祭り(festa)については こちら

(出典: Sardinia Summer School and ServicesのFacebookより/2015年3月)

* サルデーニャとボーザのお祭りカレンダーの記事は こちら


* Bosaの町が 2014年にRaiの番組”alle falde del Chilimangiallo(キリマンジャロのふもとで)”の「イタリアで一番美しい町・村」コンテストで 2位に選ばれた時のTV映像は こちら 
(ラストに Bosaの名産Malvasiaワイン filetの刺繍や なめし革 男性コーラス等の紹介もあります)

(出典: Sardinia Summer School and ServicesのFacebookより/2014年11月)



ちなみに このコンテストで見事1位に選ばれたのは...シチリアのGangi(ガンジ)という街(borgo)です(^_^)
Raiの2時間番組は こちら ←そのうち書きます♪


Bosa そして Bosa Marinaをヘリコプターで空撮したRaiの映像は こちら

Bosa そしてサルデーニャは 大都市にはない魅力がたくさんあります 
長寿(100才を越える)の村 大自然 治安のよさ 人々の優しさ イタリア本国とは違う独特の文化...

Sardegnaの観光サイト(イタリア語)は こちら
Bosaのページは こちら
イタリア政府観光局(ENIT)の サルデーニャのページは こちら

Sardinia Summer School and Services校の日本窓口ができました!! 詳しくは こちら

* 写真は Bosaに流れる Temo川と Malaspina城 (Sardignia Summer school のHPより)


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イタリア映画祭2016が開催されます(2016.4.29~5.5)@有楽町朝日ホール

2016年03月23日 | イタリア映画・映画
イタリア映画祭2016が開催されます(2016.4.29~5.5)@有楽町朝日ホール

今年もまた イタリア映画祭2016が開催されます

16回目を迎えるGW恒例の映画祭

「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年の春に始まった「イタリア映画祭」は 今年で16回目を迎えます
ゴールデンウィーク恒例のイベントとなり毎年1万人を超える観客が訪れています
今回は 2015年以降に製作された日本未公開の新作を東京で12本 大阪で7本上映します
 
コメディーもあればシリアスなドラマもあり エンターテイメント大作からアート系映画まで幅広いプログラムです
さらに、東京ではヴィスコンティ生誕110年を記念するとともに
今年の初めに惜しまれつつ亡くなったスコーラを追悼して、両監督の歴史的名作を1本ずつ上映します。

A『処女の誓い』

[2015年/90分] 原題:Vergine giurata
監督:ラウラ・ビスプリ Laura Bispuri

ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選ばれた女性監督ビスプリのデビュー作
女性の地位が低いアルバニアの山村
自由を求める少女ハナは 伝統的な掟に従って終生処女であり 男として生きることを誓う
だが成長するにつれて抑えきれない感情が生まれ イタリアに旅立つ
アルバニアとイタリア 過去と現在 男性と女性といった対照のなか 一人の人間の心の微細な揺れ動きを見事に表現するのは 世代を代表する女優アルバ・ロルヴァケル
東京会場4月29日[金・祝] 12:00~/5月2日[月] 19:10~


B『俺たちとジュリア』

[2015年/115分] 原題:Noi e la Giulia
監督:エドアルド・レオ Edoardo Leo

喜劇俳優としておなじみのエドアルド・レオが監督した痛快コメディー
人生につまずいた中年のディエゴ ファウスト クラウディオの3人は大きな農家を共同購入し ホテルにリノベーションして再起を図る
激しい気質のセルジョと妊娠中のエリーザが加わり 妙なチームワークで順調に準備が進む
しかしクラシックカー「ジュリア」に乗った犯罪組織の一員の出現で 事態は思わぬ方向に転がる
イタリアのゴールデン・グローブ賞で最優秀コメディー賞を受賞。
東京会場5月2日[月] 10:20~/5月4日[水・祝] 16:00~

C『素晴らしきボッカッチョ』

[2015年/120分] 原題:Maraviglioso Boccaccio
監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ Paolo e Vittorio Taviani

ルネサンスを代表する作家ボッカッチョの古典的名作「デカメロン」を 巨匠タヴィアーニ兄弟が翻案
原作は100話から成るが 映画は愛についての5話で物語が紡がれる
ペストが蔓延する1348年のフィレンツェ
若い7人の女性と3人の男性が都市から逃れた郊外の邸宅で 死の恐怖を紛らわすために示唆に富んだ話が披露される
パオラ・コルテッレージ キム・ロッシ・スチュアート リッカルド・スカマルチョら豪華な顔ぶれがそろう
東京会場4月29日[金・祝] 18:00~/5月4日[水・祝] 10:20~

D『地中海』

[2015年/107分] 原題:Mediterranea
監督:ジョナス・カルピニャーノ Jonas Carpignano

移民という今日的な問題にリアルな演出で迫るカルピニャーノのデビュー作にして 多くの賞を受けた話題作
ブルキナファソの青年2人はより良い生活を求めてヨーロッパに向かう
命を賭けてボートで地中海を渡りイタリア南部にたどり着くことに成功する
けれども待ち受けていたのは アフリカで夢見ていたイメージとはほど遠い厳しい現実だった
カンヌ国際映画祭の批評家週間に出品されたのをはじめ 世界の多くの映画祭で上映されている.
東京会場5月2日[月] 13:30~/5月5日[木・祝] 10:20~


E『失われた美』
[2015年/87分] 原題:Bella e perduta
監督:ピエトロ・マルチェッロ Pietro Marcello

ドキュメンタリーとイマジネーションを絶妙に融合させた独特の映像表現に目を見張るマルチェッロのデビュー作は 詩情と哀愁にあふれる現代のおとぎ話
貧しい羊飼いのトンマーゾは ナポリ郊外の荒廃した宮殿を護っていたが急死してしまう
子牛をかわいがっていた彼の遺志を受け継ぐために愚かな道化師が召喚され 子牛と一緒に北に向かう
その旅で見えてきたのは 人間と自然の関係や今のイタリアだった
ロカルノ国際映画祭コンペティション部門出品作品
東京会場4月30日[土] 18:50~/5月3日[火・祝] 10:20~


F『待つ女たち』
[2015年/100分] 原題:L'attesa
監督:ピエロ・メッシーナ Piero Messina

ソレンティーノの助監督を務めたメッシーナが フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュと 若手ホープのルー・ド・ラージュを迎えた監督デビュー作
大切な人が不在のなか 2人の女性の心理や関係性の変化に洗練された演出で焦点を当てる
シチリアの片田舎 邸宅で孤独な日々を過ごすアンナの元に 息子ジュゼッペの恋人のジャンヌが突然やって来る
ジュゼッペに招かれたというが 彼の姿はなかった
ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品作品。
東京会場5月1日[日] 10:20~/5月3日[火・祝] 13:00~
(ルイジ・ピランデッロ作品に着想を得た映画です)


G『あなたたちのために』


[2015年/110分] 原題:Per amor vostro
監督:ジュゼッペ・M・ガウディーノ Giuseppe M. Gaudino

劇映画としては17年ぶりの発表となったガウディーノの意欲作
独特の色彩感覚と想像力あふれる演出で 一人の女性が再生していく歩みをたどる
子どものころは自信満々だったアンナ
けれども今や子ども3人の母であり 家族のために長年自分を犠牲にしてきて無力感にとらわれていた
そんな彼女の灰色の日々は テレビ局の仕事を得ることで少しずつ変わり始める
主演のヴァレリア・ゴリーノはヴェネチア国際映画祭で2度目の女優賞受賞の栄誉に浴した
東京会場4月30日[土] 13:15~/5月2日[月] 16:30~



H『私と彼女』

[2015年/97分] 原題:Io e lei
監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ Maria Sole Tognazzi

『はじまりは5つ星ホテルから』がスマッシュヒットした女性監督トニャッツィの新作は 2人の女性が主人公のロマンチック・コメディー
元女優で今はレストランを経営する好奇心旺盛なマリーナ
慎重な性格で一人息子がいる多忙な建築家のフェデリカ
対照的だが愛し合う2人は ローマの豪華なアパートで5年間一緒に暮らしていた
しかしささいな出来事で親密な関係に亀裂が入る
名優のマルゲリータ・ブイサブリーナ・フェリッリが息の合った演技を見せる。
東京会場5月1日[日] 13:15~/5月5日[木・祝] 13:15~


I『暗黒街』
[2015年/130分] 原題:Suburra
監督:ステファノ・ソッリマ Stefano Sollima

金と欲望が渦巻き 暴力が横行する非情な裏社会を迫真の映像で描くギャング映画の大作
ローマ郊外の港町にカジノやホテルを建設して ラスベガスのような街にする計画が「サムライ」という名のギャングによって持ち上がる
共通の目的のために他のギャングのみならず 堕落した政治家や枢機卿も手を携える
だがギャング同士のつまらないいざこざが暴力の連鎖を生み 計画を狂わせる
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ エリオ・ジェルマーノが出演
東京会場5月1日[日] 18:00~/5月5日[木・祝] 15:40~


J『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』

[2015年/112分] 原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
監督:ガブリエーレ・マイネッティ Gabriele Mainetti

ローマ国際映画祭のコンペティション部門で上映され オリジナリティーあふれるエンターテインメントと喝采を浴びたマイネッティのデビュー作
無愛想で一匹狼のエンツォは 盗みで警察に追われている最中に起きたアクシデントで超人的な力を得る
その力を犯罪に悪用するエンツォだが 日本のアニメ「鋼鉄ジーグ」の熱狂的ファンである女性アレッシアとの出会いが彼の心を変えていく
クラウディオ・サンタマリアルカ・マリネッリのスター俳優が共演。
東京会場4月29日[金・祝] 14:40~/5月4日[水・祝] 18:40~



K『フランチェスコと呼んで-みんなの法王』

[2015年/98分] 原題:Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente
監督:ダニエーレ・ルケッティ Daniele Luchetti

清貧で気さくな人柄から世界中で人気の現ローマ法王は イタリア移民の子でアルゼンチンのブエノスアイレス生まれ
本作は 神に一生仕えることを選んだ青年時代から 市民がビデラ軍事独裁政権に弾圧された困難な時代を経て 法王になるまでの波乱に満ちた人生をたどる
監督は、『我らの生活』などキャリア豊富なルケッティ
社会的弱者や貧困層に寄り添う法王の原点を 凝縮された時間の中に巧みな演出で映し出す
イタリア語吹き替え版での上映。
東京会場4月30日[土] 10:20~/5月3日[火・祝] 15:20~



L『オレはどこへ行く?』

[2015年/86分] 原題:Quo vado?
監督:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ Gennaro Nunziante

イタリア映画興行収入で歴代トップの大記録を打ち立てたコメディー
子どもの時から安定した終身雇用の仕事が夢だったケッコ公務員の職に就いて15年 衝撃的な政府の方針が発表される
公務員を減らすというもので ケッコもその対象に入ってしまう
退職を勧告されるが断固拒否するケッコに嫌がらせで僻地への転勤の辞令が出るが 屈せずに職にしがみつく
主演のケッコ・ザローネは、出演作がいずれもメガヒットしている大人気の喜劇俳優。
東京会場4月30日[土] 16:20~/5月5日[木・祝] 18:40~

   *           *             *


特別上映作品

X『若者のすべて』

[1960年/177分] 原題:Rocco e i suoi fratelli
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ Luchino Visconti

今年で生誕110年没後40年のメモリアルイヤーを迎える巨匠ルキーノ・ヴィスコンティが放つネアレアリズモの集大成
南北の経済格差など当時のイタリア社会の問題を背景に 都会での過酷な現実にもがく5人兄弟の愛憎と葛藤 そして運命の明暗をドラマチックかつ抒情的に描く
若きアラン・ドロンが純朴で心優しい主役を好演
昨年 第68回カンヌ国際映画祭クラシック部門において初上映された4Kデジタル完全修復版をもとにしたDCP素材での上映となる

東京会場5月3日[火・祝] 17:40~


特別上映作品

Y『特別な一日』[1977年/106分] 原題:Una giornata particolare
監督:エットレ・スコーラ Ettore Scola

今年1月に84歳で亡くなった名匠スコーラ
ソフィア・ローレンとマルチェッロ・マストロヤンニの2大スターが主演する 愛の物語にして歴史的名作で追悼する
1938年 ヒトラー歓迎の式典に住民が出払って人気のないローマのアパート
主婦アントニエッタは謎の男ガブリエーレと偶然出会い その日は2人にとっても歴史にとっても「特別な一日」になる
2014年ヴェネチア国際映画祭クラシック部門で初上映された4Kデジタル完全修復版をもとにしたDCP素材で上映
東京会場5月4日[水・祝] 13:30~



詳しくは こちら
 


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「映画で学ぶイタリア語」に参加し動物の鳴き声19種類も学んできました(2016.3.5)@ピアッッアイタリア

2016年03月20日 | イタリア語
「映画で学ぶイタリア語」に参加して動物の鳴き声を19種類も学んできました(2016.3.5)@ピアッッアイタリア/高円寺


高円寺のピアッッアイタリアにひさびさに行ってきました Giovanni Piliarvu先生の「映画で学ぶイタリア語」 第2回目のレッスン!!

ここは高円寺駅前にある可愛くてステキな学校です♡ レッスン室やロビーにおいてあるグッズがとにかく可愛くて~ と思ったら先生もとても若くて 日本語の話し方がなんか茶目っ気があって可愛い(*´ω`*)←いちおう初対面なので緊張しましたが(笑)

Giovanni先生はサッサリ出身で写真家でもあります 彼の個展(6月)もぜひ見に行きたいです♪ 

それに実は こんなに若い先生に習ったのは実に久しぶり!!! ←スミマセン実は自らすすんで同年代の先生を選んでいたんです私(;'∀')

  *       *        *


セミナーは コメディ映画「Chiedimi se sono felice」の前回のシーンをざっと見たあとで プリントを参考にしながら 登場人物を再確認(途中参加なので予習してきた)  
次に今週のシーンを見ながら シチュエーションに沿ってプリントの質問に答えたり 穴埋めしたり...これがまた早口の映画でね~大変でしたよ聞き取り!! コメディだからかな?

恋愛がらみの頼み事をされた主人公が 人違いでもって大変な展開になってゆくという部分で ストーリーもざっと確認してきたので シーンを見ながら笑ってしまいました コメディーを字幕なしで「笑う」のは実は大変なんです...ハイ
(昔ドイツ語のアニメ翻訳をやる時 「3回以内に笑えたらやってよし」と言われ 3回目にようやくひきつった笑いが...ということがありました)

modo di direもいくつか出てきて il cane che si morde la codaは 犬が自分の尻尾を噛むという表現で バタバタして何も成果があがらないという意味だそうです 確かに見ていてそんなシーンでした( *´艸`)

scaricareは 荷物を降ろすとか排出する ダウンロードする という意味がありますが この映画では つきあってる彼女を捨てる という意味です (ここでは他に好きな子ができたので)
また 日本語で「二股かける」 というのは「mettere due piedi nella stessa scarpa/同じ靴に両足を入れる」という言い方なのですって!! あとはジェスチャーもふんだんに 時々シチリア方言も出てきて説明を受け いろんな表現を学びました

そしてラストは 私は9年もイタリア語を学んでますが初めて「動物の鳴き声」を当てるクイズ形式の問題をやりましたよ!(^^)!
今まで il cane abbaiaとか il gatto miagola くらいしか知らなかったんですが... (日本語は「鳴く」とか「吠える」とかくらいでカンタンよね~) asino, cavallo, corvo (カラス), elefante, passero(すずめ), serpente(蛇って鳴くんですか??) zanzara(蚊)等オノマトペも 「鳴く」という動詞(しかも個々の動物ごとにすべて違う!!)を19個も いや~初めて習いましたよ今日!!! ものすごいサービス精神旺盛な方で なかなかここまで凝った準備はしてくださらないものです 脱帽!!


こおろぎは cri cri かえるは cra cra おおかみは auuuhh ろばは io io (ろばって鳴くの??)  蚊はzzzzz (zanzaraの頭文字zを取ったのですねきっと)ecc... 今までどこでも習ったことのなかった動物の鳴き声と「鳴く」動詞のリストに いや~今日来てよかった!! と感激しているうちに あれっと思ったらもう終了時間でした~ 楽しかった~(*´ω`*)

映画で学ぶイタリア語」レッスンは5回シリーズです(映画によって回数は変わります): レッスンのお知らせは こちら


* 楽しくためになるレッスンを開催してくださいましたピアッツァイタリア様に心よりお礼申し上げます
 


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パオロ・ソレンティーノ監督最新作『グランドフィナーレ』ロードショー(2016.4.16~)@新宿バルト9ほか

2016年03月17日 | イタリア映画・映画
パオロ・ソレンティーノ監督最新作『グランドフィナーレ』ロードショーのお知らせ(2016.4.16~)@新宿バルト9ほか


イタリア・フランス、スイス、イギリス映画(2015年) 『グランドフィナーレ』(原題: YOUTH) ロードショー

 - バカンスは終わり 人生が始まる -


美しいアルプスのホテル 引退した音楽家とそこに集うセレブ達が見つけた 人生の真実とは?

21世紀の映像の魔術師 『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(アカデミー賞外国語映画賞受賞作品)のパオロ・ソレンティーノ監督最新作

随所に素晴らしい音楽シーンがちりばめられています 人生のグランドフィナーレを迎えんとする 引退した偉大な老音楽家が 人生のすべてを賭けて大舞台に挑むまでの愛と葛藤が描かれています...
(言語は英語です)

世界的にその名を知られる英国人音楽家フレッド(マイケル・ケイン)は引退し ハリウッドスターやセレブが宿泊するアルプスの高級ホテルで優雅なバカンスを送る
長年の親友で映画監督のミック(ハーヴェイ・カイテル)も一緒だが 現役にこだわり続ける彼は 若いスタッフたちと新作の構想に没頭中だ
そんな中 英国女王から出演依頼が舞い込むが なぜか頑なに断るフレッド
その理由は 娘のレナ(レイチェル・ワイズ)にも隠している 妻とのある秘密にあった──。

4月16日(土)新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋他全国順次公開

映画は こちら

* 自分の作曲した音楽を奏でる小さな子供に それは誰が作曲したか知ってる? 私だよ...と答えるシーン 「アマデウス」の冒頭シーンを彷彿とさせますね(あれはサリエリでしたが)
人生の総決算をする時期がやがて訪れ 家族のことを思い やり残した仕事を案じ 今までの自分の残した業績を振り返り...しみじみ考えさせられますね 

      *     *     *


パオロ・ソレンティーノ監督インタビュー映画「原題イタリアのカリスマたち」(イタリア文化会館アニェッリホール)は 3月31日(木)夜上映です(要予約・無料)

詳しくは こちら



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「イタリアブックフェア2016春」が開催されます(2016.3.31~4.16)@イタリア文化会館

2016年03月14日 | イタリアの本・絵本・雑誌
「イタリアブックフェア2016春」が開催されます(2016.3.31~4.16)@イタリア文化会館


イタリアブックフェア 2016 日本語で読むイタリア 

イタリア関係の本をまとめて手にしていただくまたとない機会で 春の恒例となった「イタリアブックフェア」は第8回を迎えます
今年も2013年以降に出版された約700点のイタリア関係の日本語の本のほか イタリア語書籍やCD, DVDを販売します

本にまつわる多彩なイベントのほか 今年が日伊外交関係樹立150周年にあたるのを記念して 日本でもさまざまな文化活動を展開してきたオリベッティ社が制作した映画『京』の特別上映会を企画しました
これを機にオリベッティ社の製品やポスターなどを展示するほか 22回を数える「いたばしボローニャ国際絵本翻訳大賞」のイタリア語部門の紹介もします
そのほか本にまつわる多彩なイベントを開催し それぞれのテーマに関連する書籍を集めて、みなさまのご来場をお待ちしています

日程: 2016年3月31日(木) - 2016年4月16日(土) 11時~18時 期間中無休
会場: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館
協力: シーライトパブリッシング
予約が必要なイベントもありますので、詳細は特設ページをご覧ください


特別展示1

オリベッティデザイン olivetti design [オリベッティの名機と広告ポスター展
タイプライターから聞こえるスタッカートビート

イタリアを代表するオリベッティシゃの魅力的な製品や広告ポスターを通してオリベッティ社が築いてきたデザインポリシーをご紹介します

特別展示2 あなたの言葉で絵本を ~いたばし国際絵本翻訳大賞~

第14回~22回の課題絵本と 受賞作をもとに作られた日本語の絵本 審査員講評を展示します


上映会

●「GRAND'ITALIA 2016 現代イタリアのカリスマたち」

3月31日(木)、4月1日(金)、8日(金)18:30
場所:B2F アニェッリホール 入場無料 要申込A

去年に引きつづき、インタビューを中心に構成されたシリーズ第2弾の上映会
取り上げるのは各日2人ずつ(各30分、日本語字幕付き)
3/31(木) ニコラ・ピオヴァーニ(作曲家)/ パオロ・ソレンティーノ(映画監督)
4/ 1(金) マリオ・ドンデーロ(写真家)/ アレッサンドラ・フェッリ(バレリーナ)
4/ 8(金) カルロ・ロヴェッリ(物理学者)/ ジョヴァンニ・ソルディーニ(ヨットレーサー)

3月31日と4月1日は上映にあたり、企画・監修者のフランコ・マルコアルディ氏が制作の意図や撮影中のエピソードなどを語ります
また、4月8日にはC. ロヴェッリの著書を翻訳した関口英子氏による解説があります。




● 映画『』(1968年作品) 監督:市川崑/脚本:谷川俊太郎/音楽:武満徹

4月13日(水)18:30 場所:B2F アニェッリホール 入場無料 要申込A

映画『京』は監督の市川崑をはじめ、日本を代表するアーティストが共同で作りあげた作品で、イタリアのオリベッティ社が資金を出して制作されました
この映画は、企業は社会に対して物質的だけではなく、文化的な貢献もしなくてはならないとのポリシーの企業精神が結実したひとつの貴重な例で、2015年市川崑の生誕100年を記念してDVD化されました
上映前に脚本を担当した谷川俊太郎氏のお話があります。


絵本の朗読 

● 音楽と朗読のグループVivace


「イタリアの絵本と音楽のコラボレーション Viva Vivace!」 
4月3日(日)
13:00~13:30、14:30~15:00
場所:1F ブックフェア会場 入場無料

今年は、いたばし国際絵本翻訳大賞イタリア語部門受賞の絵本も 音楽とともにお届けします
ピアノ、波紋、さまざまな楽器の音色もどうぞお楽しみ下さい。


トークセッション

関口英子(翻訳家)×やまねかずこ(翻訳者)×西山雅子(編集者)
「翻訳絵本ができるまで-いたばし国際絵本翻訳大賞からのスタート


4月3日(日)15:30~16:30 場所:B2F ホワイエ 入場無料 要申込B

第20回大賞受賞作で初の翻訳絵本『とびっきりの おむかえ』を送り出したばかりの やまねかずこさん、ジャンニ・ロダーリをはじめイタリア文学の翻訳で知られる監修の関口英子さん、同書ほかブルーノ・ムナーリの翻訳絵本を編集した西山雅子さんを迎え、翻訳文が「絵本」として刊行されるまでの感動や裏話、昨今の翻訳・出版事情などを語っていただきます。

宮嶋勲『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日本経済出版社)

4月3日(日)14:00~15:00 場所:B2F ホワイエ 入場無料 要申込B

著者はエスプレッソ・イタリアワインガイドの試飲スタッフを務めるなど、ワインジャーナリストとしてイタリアと日本で30年以上活動しています。その著者が豊富な経験をもとに日伊の文化の違いに迫るとともに、本業のワインの仕事についても触れます。



● いちぐちけいこ(漫画家・作家)「フィレンツェの博物館 漫画になる」

4月12日(火) 18:30 場所:B2F ホワイエ 入場無料 要申込B

フィレンツェの老舗革鞄メーカ―「イル・ビゾンテ」のオーナー兼デザイナーであるワニー氏が、漫画の主人公になった! 
舞台は、フィレンツェ市内の高台に実在するスティッベルト博物館。海外では最大級ともいわれる日本の甲冑コレクションを所蔵するこの博物館の存在を、ぜひ日本の皆様にも知ってもらいたい。
そんなワニー氏の希望で生まれた漫画本を、ブックフェア期間中に無料配布します。日本では余り知られていないスティッベルト博物館の様子を紹介します。



講演会

● ナディア・フジーニ(英文学者、作家)「シェイクスピアのイタリア

4月4日(月)18:30 場所:B2F ホワイエ 入場無料 要申込A

ルネサンス期のイギリスでは、イタリアは洗練された文化的な国として、芸術作品のロケーションに多くとりあげられました。シェイクスピアの作品にもイタリアの小説や民間に伝わる物語を劇化したものがあります。シェイクスピアとイタリアの関係について、英文学者で作家のナディア・フジーニ氏が語ります。(日伊逐次通訳付)要申込A


著者による本の紹介


いちぐちけいこ北イタリアまったりマンガ家夫婦日記』(竹書房)

4月9日(土)14:00~15:00 場所: 1F ブックフェア会場 入場無料

「人生やり直そう」と決心した作者が、大学で学んだ語学だけを頼りに向かったのは、北イタリアの町ボローニャでした。スーツケースひとつ持って辿り着いた町で友人ができ、どうにかこうにか仕事を始め、そして人生の伴侶にも出会った20年に及ぶイタリア暮らし。それがエッセイ漫画になりました。
作品の中では描ききれなかったエピソードも聞けちゃう、トーク&サイン会です。

池田匡克ローマ美食散歩 永遠の都を食べ歩く』(ダイヤモンド・ビッグ社)

4月10日(日)11:30~12:30 場所:B1F 視聴覚室 入場無料

イタリア旅行では必須の地とされながらもなぜか美食とは無縁とされていたローマ。新しい目で見直すとぜひ立ち寄りたい美食スポットがたくさんあります。
読んで楽しい、聞いて目ウロコな美食散歩の極意を伝授。


*申し込み先は AとBと異なりますので注意!

毎年この時期は千鳥ヶ淵の桜が満開!!すごい人手です~(駅から文化会館まで歩くのに時間がかかります)

詳しくは こちら



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ドキュメンタリー映画「日本と原発」を見ました(2016.1.30)原発事故についてイタリア語で話す

2016年03月11日 | イタリア映画・映画
ドキュメンタリー映画「日本と原発」を見ました(2016.1.30)原発事故についてイタリア語で話す


福島原発事故5年目の今日 この記事を捧げます...

近所の図書館でたまたまポスターを見て 前から見たかったので HPで自主上映会をやっているところを探して行ってきました

日本と原発 私たちは原発で幸せですか?」「日本と原発 四年後」 今回は最初の作品を見ました 「日本と原発 四年後」はまた機会があれば見たいです
今三作めの「日本と自然エネルギー 未来からの光と風」を制作中とのこと

      *     *      *

2011年4月14日まで 浪江町請戸地区の被災者たちは見殺しにされた 消防団員たちは3月12日の朝 助けを求めるクラクションや音を聞いてスタンバイしていたが 原発が爆発するかもしれないと完全撤退を強いられたのだ
のちに東電が地元に謝罪に訪れた時に 「我々のところに来る前に 池戸地区で亡くなった人たちに手を合わせてから来るのが人として当然のことではないか」と叱責される

放射能がなければ助かった命はたくさんあった」と悔やむ町長

3月14日1号機と3号機の水素爆発 国家壊滅の危機 東電社長と原発所長の生々しいやりとり 当時の空気が会場にしみわたる

あれ程の津波は予見できなかったとするが 事故の3年前の調査結果は握りつぶされていた 
また 津波ではなく地震により一号機が壊れたことをデータにより解析し 対策の水平展開の必要性を説く

規制委員会は再稼働ありきの組織 新規制基準は安全基準ではないから 首相が世界一安全な原発と宣伝されても...と口ごもる委員長  新規制基準は同時多発故障を想定しておらず 全電源喪失もないという設定の上の机上の論理でしかない

2012年に自民党が帰り咲き 再稼働へと突き進む オリンピック招致時の首相の「アンダーコントロール」発言 

電源三法交付金 総括原価方式により 高い原発を作れば作るほど利益が上がるしくみができあがり 電力会社に足を向けて寝られない 経産省の天下りは長年のなれ合い 

推進側の「夢のエネルギー構想」は 六ケ所村の再処理施設やもんじゅの事実上の破たんによりストップ しかし1950年代から伏せられ続けていたプルトニウムを核兵器に転換できる能力の保持という推進理由は 事故後に核抑止力の必要性を説く政治家も現れ浮き彫りとなる 

飛行機や車の事故と原発事故が決定的に違う点は 個の死ではなく種の死の危険で不可逆的(もとに戻らない) 科学技術は失敗の上に進歩してゆくというが チェルノブイリや福島をさらに続ける「覚悟」の上での再稼働だというのか

世界平均の130倍の地震国日本での原発立地の危険さは類を見ない
  
浜岡原発の津波は19メートルとの試算に対し 実は42メートルと指摘される 核燃料はまだ外に出されていない

ドイツはミュルハイムケーリッヒ原発の裁判に勝ち 倫理委員会に従いメルケルも脱原発を決めた フィンランドのオンカロは安定した地盤があり再処理せずに地下深くに保管

福島原発は立地当時から地下水の問題があり 1千億かかる遮水壁を事故後にとりやめたが今はさらに莫大な金がかかることがわかる 
電力は不足していない
「電力会社にとって」原発は安い というからくり 事故処理のコストを載せていないから5.3円と主張する「お約束」だが 実は事故対応コストは青天井

安倍首相の「国富の流出」理論 化石燃料の輸入が3兆6千憶だが円安等で実は1.5兆 しかしGDPは5~600兆であり国富は3千兆 そのわずか0.5%のコスト増でしかない

2014年5月の大飯原発差し止め勝訴「司法は生きていた」のシーン 基準値地震動 福井地裁の「CO2を出さないからという根拠は筋違い」との一文 

2006年から世界で原発立地は減っている 新エネルギーの増加 風力と太陽光が原発の電気より増えている LEDの節電効果の高さ 白熱灯は熱で逃げてしまうので100の電気を4しか生かせない
ISEP環境エネルギー研究所所長は 今まで天国(スゥエーデン デンマーク ドイツ)と地獄(推進勢力の中の闇)と両方見てきたから 到達点を知っているから強いと自ら語る

飯舘村は事故後10日間 何も知らされずに千ベクレルの水をそのまま飲んでいたとの住民の証言 30キロ圏内は復興できない 消滅したのだと語る住民

次にまた福島のような失敗をする覚悟あっての再稼働なのか?」と問われている

ある日突然 自分の家に帰れなくなってしまうことを 考えてみてほしい...



   *     *      *


以上 長いドキュメンタリー映画でしたが 最後は日本津々浦々の原発の風景が映り なぜか涙が出てきました こういう国で生きてきたんだって...

とあるイタリア人が あの事故のあとのあるセミナーで「地震国ニッポンに原発を作ってはならない!!」とすごい剣幕で言っていたことを思い出します

今日で 事故から5年目...


全国各地で自主上映会を開催しています 是非ご覧になってください

今回見たのはパルシステム東京の上映会実行委員会主催の上映会でした 組合員以外も見られたため 今回初めて見ることができ この場を借りまして心よりお礼申し上げます 

日本と原発」HPは こちら

2016年2月12日(金)付毎日新聞ニュース 「福島第1原発:放射線量は依然高く 津波や水素爆発の爪痕」は こちら

この映画を見に行った2016年1月30日(土)に再稼働となるも 3月9日(水) 大津地裁は 高浜原発3、4号機運転差し止めを命じた

福井に隣接する滋賀県の住民29人の訴えを認め 稼働中の原発に対しては初めて 高浜3、4号機の2基の運転を差し止める仮処分決定を出した
福島原発事故の原因が解明されていない中で 地震・津波への対策や避難計画に疑問が残ると指摘 安全性に関する関電の証明は不十分と判断した

福島原発事故5年目のわずか2日前に出たこの決定は 琵琶湖を守る 京都の町を守る人々による 大きな大きなプレゼント...

    *     *      *


原発や地震についてのイタリア語
は あの地震のあとで とある語学学校で3回シリーズのレッスンが開講されたのですが 当時は忙しくて行かれませんでした
なので今 語彙を拾っておきます:


福島原発事故について(イタリア語)は こちら


Disastro nucleare di Fukushima Dai-ichi 福島第一原発事故

Centrale nucleare 原子力発電所
Terremoto e maremoto del Tohoku del 2011 2011年の東北地震と津波(Tsunami)

Il disastro di Fukushima Dai-ichi è una serie di quattro distinti incidenti occorsi presso la centrale nucleare omonima, a seguito del terremoto e maremoto del Tōhoku dell'11 marzo 2011.

福島第一原発事故は 2011年3月11日の東北の地震と津波の結果 同名の核原子力発電所のもとで起きた4つの異なった連続事故である。

Struttura dei sistemi di protezione dei reattori 原子炉の防御システム構造

Resistenza allo tsunami    津波への耐久力
Cause delle esplosioni chimiche   化学爆発の原因
Tentativo di ripristino degli ausiliari  援軍による修復・回復の試み
Conseguenze ambientali    環境への結果
Evacuazione della popolazione    住民の避難
Contaminazione della popolazione  住民の汚染
Contaminazione e vittime fra i lavoratori  労働者の間での汚染と犠牲者

地震/terremoto:
una scossa di magnitudo 〇〇  マグニチュード〇〇の揺れ
una profondità di circa 〇〇km 深さ〇〇km
raggiungere la scala(il grado) 〇 del sistema nipponico 日本のシステムの震度〇に至る
l'epicentro 震源地
le scosse di assestamento continuano 余震が続く
le case crollate dopo il sisma 揺れのあとで崩れた家
feriti rimasti intrappolati sotto le macerie がれきの下に閉じ込められているけが人たち

日本語版Wikipedia:
福島第一原子力発電所事故は、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(Terremoto e maremoto del Tōhoku del 2011)による地震動と津波(il maremoto)の影響により、東京電力(La Tokyo Electric Power Company o TEPCO)の福島第一原子力発電所(Centrale nucleare di Fukushima Dai-ichi)で発生した炉心溶融(Meltdown nucleare)など一連の放射性物質(materiale radioattivo)の放出をともなった原子力事故(Incidente nucleare)。
国際原子力事象評価尺度 (la scala INES /International Nuclear and radiological Event Scale) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類される。2015年4月現在、炉内燃料のほぼ全量が溶解している。東日本大震災の一環として扱われる。


Descrizione(記述):
Il 24 maggio 2011 la TEPCO, ossia la società che gestisce l'impianto, ha confermato che nei giorni immediatamente seguenti al maremoto è avvenuta la fusione (融合) dei noccioli (核) dei reattori 1, 2 e 3, con un accumulo (堆積) del materiale fuso (溶けた/fondere) alla base dei recipienti.(容器)

2011年5月24日、東京電力、すなわちプラントを管理する会社は、津波に続くすぐあとの数日間に1号機、2号機、3号機での核融合が、容器の底に溶けた物質の堆積とともに起こったことを確認した。

spegnimento stabile 全電源喪失(持続した消失)
i recipienti di contenimento dei reattori 原子炉格納容器
scala INES 国際原子力事象評価尺度,
è stato classificato al grado 7 レベル7に分類された
rilasciare di radioattività nell'ambiente 放射能の環境への放出
raggiunto solo dal disastro di Černobyl' チェルノブイリ事故に匹敵する
impianti del ciclo(サイクル) del combustibile(燃料) nucleare 核燃料サイクル施設
l'edificio è stato quello maggiormente danneggiato dalle esplosioni di idrogeno(水素),
建屋は主に水素爆発により破壊された
all'interno del recipiente (容器) in pressione 圧力容器の中で
stoccate nelle vasche (プール)del combustibile esausto(空の)  空になった燃料プールにストックされた

La gestione dell'incidente da parte della TEPCO è stata caratterizzata da reticenza(故意の言い落とし), menzogne (うそ、虚言) e abbandono della popolazione locale al suo destino.
東京電力の側からの事故の運営(管理)は、故意の言い落とし、うそ・虚言と特徴づけられた、そして地域住民のその運命への遺棄。

Anche il Ministero dell'energia giapponese (資源エネルギー庁) è stato accusato (非難する) di aver nascosto molti dati.

そしてまた資源エネルギー庁は多くのデータを隠蔽したことで非難された。

radionuclide 放射性核種
iodio ヨウ素 I
cesio セシウム Cs
cobalto コバルト Co
plutonio プルトニウム  Pu

nei periodi di bassa emissione(放出) di radioattività 放射能の放出が低い時期に
Organizzazione mondiale della sanità WHO 世界保健機関
IAEA(International Atomic Energy Agency) 国際原子力機関 Agenzia internazionale per l'energia atomica ウィーンに本部がある

il disastro di Chernobyl  チェルノブイリ原発事故 (1986.4.26) 今年は30年目です
residenti evacuati (避難した)dalle zone entro i 20 km dagli impianti di Fukushima  福島原発プラントから20キロ圏ゾーンから避難した住民たち

L'incidente nella centrale di Fukushima ha sollevato discussioni in vari Stati del Mondo
福島原発事故は世界の多くの国で議論を巻き起こした
l'utilizzo dell'energia nucleare 核エネルギーの利用


イタリア: un referendum (il 12 e il 13 giugno 2011)
2011年6月12日と13日の国民投票 ←9割を超える人達が原発に反対をしたことから、政府の原発計画は中止することが決定した


5年前の事故について訳しながら当時を思い出してしまいます...本当に恐ろしい日々でした 今も忘れてはならないのですね

Wikipediaの日本語版とイタリア語版は内容やボリュームが違うので 主な事故の経緯と あとは見出しや主な表現だけを訳しました 実に膨大な量です...それだけ大きな事故だったのですね



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「カラヴァッジョ展」見学会&イタリアンランチの会・総会を開催しました(2016.3.6)@国立西洋美術館

2016年03月08日 | イタリアの美術館・博物館
「カラヴァッジョ展」見学会&イタリアンランチの会・総会を開催しました(2016.3.6)@国立西洋美術館


お天気に恵まれた3月6日(日) 8名で行ってきましたカラヴァッジョ展!!


カラヴァッジョが大好きなサークルの先生も来てくださり 私も「芸術新潮 カラヴァッジョ特集号」や映画「カラヴァッジョ・天才画家の光と影」DVD等で入念に(?)準備をして サークルの皆さんにプリントを配るなどせっせと下準備して当日を迎えました (今年は150周年で特に展覧会が多くて行くのも大変...?)

      *        *       *

400年ぶりに発見されたカラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」(1606年、個人蔵)の前に立ち しばし動けなくなりました これは彼が35才の時に 死刑判決が出てマルタ島へ逃げる少し前に描いたもので 客死したポルト・エルコレのボートの中で見つかった作品のひとつです。(最後まで手元に置いていた作品なのですね...) 
このマグダラのマリアの表情といい涙といい 彼の人生を反映させているような気もする暗い絵に惹きこまれてしまいました
詳しくは こちら


Ⅰ. 風俗画: 占い、酒場、音楽

ここでは例の「女占い師」がありました これは売れない頃に「聖母像」を描いたキャンバスを再利用して上から描いたことが のちにX線調査で分かったのだそうです 

その隣にはカラヴァッジェスキのシモン・ヴーエ作「女占い師」もありましたが やはりカラヴァッジョの方が秀逸(*^^)


Ⅱ. 風俗画: 五感


トカゲに噛まれた少年 (Boy Bitten by a Lizard)』そして『ナルキッソス』(共にパンフにある)が待っていました 

Ⅲ. 静物

カラヴァッジョが遺した唯一の静物画 「果物籠」はなく パンフィロ・ヌヴォローネの「果物籠」がありました 
カラヴァッジョの作品は「果物籠を持つ少年」(チラシ表紙)と「バッカス」でした この「バッカス」は3月13日まで開催中の「ウフィツィヴァーチャルミュージアム」(イタリア文化会館)でも展示されており 赤ワインの表面に彼の自画像が小さく描かれているというものです

Ⅳ. 肖像

画家はモデル代を節約するために自画像をよく描いたと説明がありました 
カラヴァッジョの描いた肖像画としては 「マッフェオ・バルベリーニの肖像」があります
個人蔵で今回初めて来日! とても整った顔立ちです

また カラヴァッジョ自身も自画像を作品の中に多く描いてきました 特にメドゥーサとか ホロフェルネスとか... 

Ⅴ. 光

ここでは彼のchiaroscuro(明暗)手法が紹介されています

エマオの晩餐」(1606,ミラノ、ブレラ美術館) これは若い頃と後期に描かれたものと2枚あり その対比がとても印象的です 
キリストと言わずに夕食に招き、途中でキリストと分かり驚く人々が描かれていますが 若い頃に描かれたものは 手の振りも大きく明るいのですが 死刑判決が下された35才で描かれたものは(1606年)バックが暗闇で(逃走資金獲得のためバックを黒くして早く仕上げたという説あり) 表現が内面化しています 人は変わる そして作品も大きく変わるのですね...


ジョルジュ・ド・ラトゥールの「煙草を吸う男」これは カラヴァッジェスキが 「光と影」を受け継いでいった中で「光源そのものを絵の中に描く」手法を使った絵です 他にも蝋燭等を描いた作品 生まれたばかりのキリストが輝く作品などもありましたね


Ⅵ.斬首

さてまずは「メドゥーサ」(個人蔵)が 楯に貼られて展示されていました!! (同じ作品が開催中のウフィツィヴァーチャルミュージアムにもあります)

主要な作品が個人蔵というのもなかなかスゴイですね... これは映画によると斬首の処刑シーンを見て影響を受けて描いたそうです リアルです...


Ⅶ. 聖母と聖人の新たな図像

「洗礼者聖ヨハネ」 そしてまた グエルチーノの作品 長崎のフランシスコ会福者たちの殉教を描いたタンツィオ・ダ・ヴァラッロの作品もありました

そして「エッケ・ホモ(この人を見よ)」これはチゴリとカラヴァッジョに競わせて描かせたその両方が展示されていました 彼はpentimento(描き直し)が多く それが真筆かどうかの判定の鍵となったそうです

そしてまたそこここに 史料として 刀剣の不法所持やパリオーネ裁判 食堂でのアーティチョーク事件(油かバターかでもめて料理人に乱暴を働いた) 借家等の1600年代当時の直筆の書類がありました すべてローマ国立古文書館所蔵のものです


そして終了後外にでて記念写真を撮り いつものお店 上野公園内の le quattro stagioniに行き 8名でナポリピザをいただきながらイタリアンランチ 
自己紹介や近況報告のあとで総会 新年度の楽しい企画等をあれこれ相談してお開きとなりました~ 

新しい企画がヒラメクと昼夜を問わず夢中で考え続けてしまうので カラヴァッジョを通り越して来年のことを考えてしまい迎えた当日ですが どうにか無事に終わりホッとしています...  

年齢と共に絵は変わるというのを特に感じた展覧会でもありました 初公開の「法悦のマグダラのマリア」が見られてよかったです


カラヴァッジョ展のお知らせは こちら




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イタリア留学セミナー「私のイタリア留学体験記」リポート(2016.2.26)@日伊協会+文法用語のイタリア語

2016年03月05日 | イタリア留学
春の留学&旅行セミナー「私のイタリア留学体験記」-Italianizzatoへの道-リポート(2016.2.26)@日伊協会+文法用語のイタリア語


前日に通訳案内士のイタリア語のレッスンで浮世絵について話した時のショック(?)がさめやらぬ2月26日(金) 「今日は日本語で楽だわぁ~」とばかりに行ってきました日伊協会主催「春の留学&旅行セミナー 私のイタリア留学体験記」!

講師は ステキなシニアの真船千秋氏 (日伊協会イタリア語講座受講生 世界遺産認定講師) そしていつもおなじみの澤田恵子氏(ローマ トッレ・ディ・バベレ校スタッフ)で 今日も満席でした~

たしかにここ数年 シニアの方の“イタリア留学(滞在)”が増えていますね バカンス気分の留学で 私も2008年10月に一週間ですが やはりローマのここTorre di Babele校で学びました 観光に交流に週末はフィレンツェに行き満喫してきました  

ところで 「un giorno in Italia」はここの学校のオリジナルテキストだったんですね!! ずっと使っています 普通に売っているし他の語学学校でも使われているステキなテキストです(^_^)

この日のセミナーのタイトルは「イタリア講座」ということで チャーキこと千秋氏は2015年4月から8週間 ローマで学ばれたとのこと やはりここ日伊協会留学セミナーで2年前 背中を押されたそうです

日本で勉強しているだけでは 文法はできるようになってもなかなか自然にイタリア語が話せない だから話さざるをえなくなる環境に自分を追い込んでしまおう!!と決断されたそうです

ホームステイを選んだのは イタリア語での日常生活を体験したかったからとのこと また同年代のシニアのご夫婦のところを希望され 時々はホストファミリーの友人達が来てパーティーをしたり一緒に旅行されたそうです (私はホストファミリーのご家族がいつも夕食を食べにきて一緒にお話しました)

ローマを選んだのは レッスンのあとの午後を有効利用するため 永遠の都ローマを!! またやはり世界遺産も多いからネ(^_^)

初日にクラス分けテストがあり 2週間ごとに試験があり最後は試験なしでリピートされたそうです そういうこともできるんですよね (私の時もそうしたクラスメートがいました)
規模の大きな学校ですが 日本人は5%と案外少ないです 週1回日本語のできるイタリア人の先生の補習や相談も受けられるそうです (私は一週間で帰国しちゃったんで...)

アクティビティではオルビエートに行ったりワインセミナーに参加したり 特にローマ日本文化会館で日本語を学ぶイタリア人たちとの交流会「しゃべりあーも!」が月1回あるのがイイね!(^^)!

また 25年に一度の聖年(Giubileo)が 近々では2000年にあり 次は2025年のはずなのですが 今年は「いつくしみの特別聖年」とのことです 
 
ローマ滞在の強い味方は abbonamento mensileという一か月の交通機関フリーパス そしてMoney T Globalという世界共通キャッシュカードです 
また ローマの世界遺産や見どころも色々ご紹介していただきました

帰国後もレッスンを継続され Facebookでもたくさんのイタリア人の方たちに日本文化をイタリア語で紹介し続けていらっしゃる精力的なチャ―キー 彼はローマで若い外国の若者たちとたくさん知り合い 若返ったこと間違いなし!(^^)!←ていうかその後日本語学びに来日しちゃったそうです スゴイね♪ 

こうしてitalianizzatoへの道をまっしぐらなのでありました~

Torre di Babele校
は こちら
オーダーメイド留学というのもあります 

留学に備えてのアドバイス: 「文法用語をイタリア語で覚えてゆくとよい」 そう そうなんです!! 留学どころか私はいつも受けているレッスンでもひしひしと感じてます~ なので下記に書いておきました文法用語のイタリア語!!

     *      *       *


participio passato     過去分詞

periodo ipotetico       仮定文
pronomi relativi       関係代名詞
avverbi relativi       関係副詞 (dove,quando)
articolo indeterminativo    不定冠詞
articolo determinativo    定冠詞
partitivo          部分冠詞 
omission dell’articolo   無冠詞
forma esclamativa      感嘆文(che, quale come, quanto)
interieione         間投詞 (Ah! Mamma mia!)
interrogative        疑問詞
aggetivi interrogativi   疑問形容詞 (che, quale, quanto)
pronomi interrogativi    疑問代名詞
 (che cosa, chi, quale, quanto)
avverbi interrogative   疑問副詞
 (dove, quando, come, quanto, perchè)
proposizione interrogative  疑問文
aggettivo          形容詞
verbo difetivo        欠如動詞
participio presente     現在分詞 (~ante,~ente)
verbo riflessivo       再帰動詞
gerundio           ジェルンディオ
aggettivi dimostrativi    指示形容詞 (questo, quello)
pronomi dimostrativi     指示代名詞 (questo, quello)
forma passiva        受動態
modo condizionale       条件法  
condizionale passato     条件法過去
condizionale presente    条件法現在
verbo ausiliare        助動詞
aggettivi possessivi      所有形容詞
pronomi possessivi       所有代名詞
aggetivi numerali        数形容詞 
congiunzione          接続詞 
congiunzione coordinative   等位接続詞
congiunzione subordinativa   従属接続詞
modo congiuntivo        接続法
  congiuntivo presente    接続法現在
  congiuntivo passato     接続法過去
congiuntivo imperfetto    接続法半過去
  congiuntivo trapassato   接続法大過去
suffisso            接尾辞
preposizione          前置詞
 preposizione articolata    冠詞前前置詞
attributo            属詞 (主語の性、数に一致する)
particella pronominale     代名小詞 (ne, lo, ci)
verbo intransitive pronominale 代名動詞
modo indicative         直説法 
presente           現在
passato prossimo        近過去
futuro             未来
imperfetto           半過去
passato remoto          遠過去

trapassato prossimo       大過去
trapassato remote        先立過去
futuro anteriore         先立未来
verbo              動詞
 verbo intransitive      自動詞
verbo transitivo       他動詞


pronomi personali        人称代名詞  (io, lui…)
 pronomi personali soggetto   主語人称代名詞
 complemento diretto      直接補語 (mi, lo…)
 complement indiretto      間接補語 (mi, ci, vi…)

grado comparativo        比較級 
 di maggiorana        優等 
 di minoranza         劣等
 di uguaglianza        同等
grado superativo       最上級
  supelativo relative     相対最上級 (il piu ~)
  superativo assoluto     絶対最上級 (~issimo)
proposizione negativa      否定文
verbo impersonale        非人称動詞 
avverbio            副詞

aggettivo indefinite      不定形容詞 (tanto, tutto…)
infinito            不定詞
modo infinitivo         不定法
alterato            変意語 
 縮小辞  (-ino, -etto…)  拡大辞(-one) 親愛辞 (-uccio) 軽蔑辞 (-accio)
Verbo servile         補助動詞(potere, dovere, volere, sapere)
sostantivo/nome        名詞
modo imperative        命令法

verbo copulativo        連結動詞 
discorso            話法 
 discorso diretto       直接話法
 discorso indiretto      間接話法


consonante 子音
vocale 母音
abbreviazione 略字
coniugazione 語尾変化(動詞の)
declinazione  格変化、語尾変化(名詞・代名詞・形容詞の)           
(出典: 辞書その他)
  
* 主なものを聞いてわかるようにするだけでとりあえずはいいです(^_^)
先生がイタリア語で文法を説明してくださる時は いつも固まってました~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

*素晴らしいセミナーを開催してくださいました日伊協会様に心よりお礼申し上げます


 

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「月を見つけたチャウラ ピランデッロ短編集」(関口英子訳)+イタリア文学セミナー・ピランデッロ開催(3.20)

2016年03月02日 | イタリアの本・絵本・雑誌
「月を見つけたチャウラ ピランデッロ短編集」を読みました(光文社刊/関口英子訳)+「イタリア文学セミナー第1回ルイジ・ピランデッロ」開催のお知らせ(2016.3.20)


関口英子先生が翻訳された「月を見つけたチャウラ ピランデッロ短編集」(2012年/光文社)が 2014年に第1回「須賀敦子翻訳賞」を 白崎容子先生、尾河直哉先生(『ピランデッロ短編集 カオス・シチリア物語(白水社、2012)』)と共に受賞されてから 一度読みたいと思っていたのですが 今回LCIのセミナー「イタリア文学 ルイジ・ピランデッロ」(3/20)に申し込んだのをきっかけに初めて読んでみました:


ピランデッロは「人間の日々の営みも肉体も 虚構の上に成り立つ「形式」にすぎず、本来の自己というものはそれとは別個の存在だと考える」とあり(解説より)、それがたとえば「手押し車」等の作品の上にもよく表れていて興味深く読めました。また本にとりつかれた人生を歩む老人が若い女に望んだことは…(「紙の世界」) 将来の希望を失った青年が何のためにこんなことに…(「ひと吹き」) 

「月を見つけたチャウラ」に出てくる鉱山で黙々と働き続ける登場人物の描写に 切なくなりました

読んでいてどれもドキドキしながら 短編なので登場人物も多くないので あっというまに結末が訪れ テンポよく読み終えることができました

人気の戯曲『作者を探す六人の登場人物』の原作である「登場人物の悲劇」もまた 作者の頭の中にしか存在しないはずの登場人物が 自分を描いてくれる作者を求めて歩くそのユニークな設定を楽しみつつも 精神を患っていたピランデッロの妻(硫黄鉱山が浸水して破産したことをきっかけに)の傍らでひたすら書きつづけたピランデッロの心の深淵を覗いた気もしました これは「ひと吹き」(作者が最も自賛していた作品)にも感じられました 

また先日見た「カオス・シチリア物語」のDVDに出てきた「エピソード」*の原作もあり ピランデッロは人生の中で最も大変だった時期(病気の妻のために演じ続けた役割 経済的苦境その他)に最も多作であったことも感慨深いものがありました
* ピランデッロの母は 少女時代の思い出を語る ブルボンの専制政治を逃れ亡命した父を追って 母親と兄妹とともに 小さな船でマルタへと向かった日々……


倒置が多用され複雑に絡み合うピランデッロの文章の翻訳にかけられたご苦労も読ませていただき たいへん遅ればせながら須賀敦子翻訳賞受賞のお祝いとともに 今回ようやく読むことができて 少しはイタリア文学の扉が開いたのかなぁ~(これは実は「名作短編で学ぶイタリア語」(べレ出版)が最初のきっかけですが)と思い また他にも色々読んでみたくなりました!!

月を見つけたチャウラ」は こちら

LCIの「イタリア文学セミナー第1回 ルイジ・ピランデッロ」(3/20)は こちら

ピランデッロの魅力は こちら
皆様お誘いあわせの上 ぜひこの機会に文学セミナーにいらしてください(^^)/

今回このセミナーに申し込んだのがきっかけでとうとう日本語ですが 読み始めましたピランデッロ!!

長く勉強していると いろんな分野に広げてゆかないとなぁ~って感じます...♡


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