日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「ミュシャ展」に行き壮大な「スラヴ叙事詩」を見てきました(2017.4.7)@国立新美術館  

2017年04月22日 | 美術館・博物館
「ミュシャ展」に行き壮大な「スラヴ叙事詩」を見てきました(2017.4.7)@国立新美術館


 
スラヴ叙事詩」全20点が一挙公開となるのはチェコ国外世界初であり おそらく私の生きているうちにはもう二度とないだろうと思って 行ってきました「ミュシャ展」!!

2013年の「ミュシャ展」にも行きましたが 今回は会場に入って最初にどーん「スラヴ叙事詩」20点が展示されておりこちらがメイン 後半の展示の絵が小さくて小さくて(笑)

前回のミュシャ展は 最初がアールヌーボーの小さな絵(ジスモンダなど)の女性画がメインで 最後に「スラヴ叙事詩」のごく一部の展示だったので 美しく愛らしい女性の絵を描く画家なんだなぁ~と思っていたのですが 今回の「スラヴ叙事詩」一挙公開を見てから ミュシャ(Alfons Mucha/ムハ)の見る目が変わりました

民族の誇り 故郷への思い そして戦争に勝った後であっても喜びではなく累々たる屍の前で祈る民衆たち またスラブ民族の賛歌をテーマとした作品群に圧倒されました

また 当時ラテン語で書かれていた聖書を チェコ語に翻訳したシーンをモチーフにした絵もありました 
ブルガリア皇帝シメオン1世」で描かれたブルガリア皇帝シメオン1世は ビザンチンの書物をスラブ語に翻訳させたため スラヴ文学の創始者と言われたそうです 翻訳をする人たちが描かれていて 母国語で聖書を読めることの大切さが表されています 

そして 「クロムニェジージュのヤン・ミリーチ」という作品で描かれたヤン・ミリーチは 娼婦を改心させて修道院を建てて修道女にしたそうで 白衣を着た女たちが描かれていました 

ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー」という絵は 描かれた当時第一次大戦中だったため 戦争の悲惨さが描かれたとのことで 累々たる屍が描かれています
ロシアの農奴制廃止」の絵は1914年に描かれた作品ですが 「ヨーロッパのいかなる地域よりはるかに遅れて、ロシアの農奴制は1861年にようやく廃止された。」とあります ←イタリア統一の年!

最後の作品は「スラヴ民族の賛歌」で 画面のそこここに今までの歴史が描かれていて圧巻でした (チラシには「スラヴ民族の神格化」とあります)



壮大な絵画群とスメタナの「わが祖国」の「モルダウ」の調べに しばし日常を忘れました これで生きているうちに見られてめでたし めでたし♪

ミュシャ展は こちら
(2017.3.8~6.5)

2013年のミュシャ展は こちら




* 開館時は待ち時間もなく入れましたが お昼近くなるとだんだん混んできました 大きな絵は見られましたが 小さな絵は混雑時は見ずらいため「イヤホンガイド」を借りました
絵の説明プレートの字も相変わらず小さいですが 絵の横と下の2か所に設置されていたのは改善点でした

あと うっかり火曜日に行ってしまい なんと「休館日」!! (なのでその足で明治神宮に行きました~) そして金曜に出直しました(笑) ←休館日だけはしっかりチェックしましょう~($・・)/~~~
 






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「GLI ETRUSCHI エトルスキ -歴史と文化と宗教-」講座のお知らせ(2017.4.23&5月)@ピアッツァイタリア/高円寺

2017年04月19日 | イタリア関連の催し
  「GLI ETRUSCHI エトルスキ -歴史と文化と宗教-」講座のお知らせ(2017.4.23&5月)@ピアッツァイタリア/高円寺


高円寺ピアッツァイタリアで「エトゥルスキ」講座(全2回)が開催されます:


GLI ETRUSCHI
エトルスキ -歴史と文化と宗教-


エトルリアとも呼ばれ、前8世紀頃からイタリア中央部に現れた民族。その起源については2つの見解があります。
リュディアからイタリアへ渡来した民族である」というヘロドトスの東方起源説と「イタリア先住民である」というハリカルナッソスのディオニュシオスの説です。

今回の講座は、エトルスキの歴史やイタリアへ与えた影響などを解りやすく説明します!

 第1回:4月23日(日)14:45~16:15(90分)
 講師:Marta先生
 レベル:初級以上
 受講料:3,000円(税込、1回分)
 ※単発でも受講いただけます。
 ※第2回目は5月開催を予定しております

        
     *    *     *

早速申し込みました!! 他にもピアッッアイタリアでは料理講座等いろいろあります
サルデーニャのことも色々調べていますが そこからさらにエトゥルスキにも広がりました... 

エトルリアについては こちら


(ラテン語: Etruria)は紀元前8世紀から紀元前1世紀ごろに イタリア半島中部にあった都市国家群
各都市国家は宗教・言語などの面で共通点があり 統一国家を形成することはなかったものの 12都市連盟と呼ばれゆるやかな連合を形成し 祭司・軍事で協力することもあった
古代ギリシアとは異なる独自の文化を持っていた...

エトルリア人については こちら


エトルリア人
(ラテン語: Etrusci)は、イタリア半島中部の先住民族
インド・ヨーロッパ語族に属さないエトルリア語*を使用していた

* ヨーロッパにおける死語となった孤立言語との共通点を指摘し、ティレニア語族(ティルセニア語族、Tyrrhenian/Tyrsenian)を形成するとしている(Wikipediaより)


エトルリア文化を築いたが、徐々に古代ローマ人と同化し消滅した...

また 「トスカナ」というイタリアの地方名は エトルリア人のラテン語での別称「トゥスキ」に由来し イタリア南部のティレニア海は エトルリア人のギリシャ語名「テュルセノイ」あるいは「テュレノイ」に由来しているのだそうです

語源って 興味深いものが色々あるのですね... ← 歴史や地理はどっちかというと苦手な私...言語のなりたちは興味が湧きます(笑) 

講座は こちら


情報をいただきましたpiazzaItalia様に心よりお礼申し上げます

エトルスキの人々は争いを好まず...とのくだりを読んで思わず (´Д`)ハァ… ← ため息...

* 写真は「エトルリアの壺」 





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Sardegna per scoprire la chiave della longevità - 長寿のカギを見つけに -&世界最高齢117才のエンマさん亡くなる!!&Nスペ健康長寿 徹底解明"

2017年04月16日 | サルデーニャ
Sardegna - per scoprire la chiave della longevità - /サルデーニャ - 長寿のカギを見つけに - イタリア語作文&世界最高齢117才のエンマ・モラーニ(Emma Morani)さん亡くなる!!&NHKスペシャル「健康長寿 徹底解明 100歳の世界」


世界最高齢のエンマ・モラーノ(Emma Morano)さん(117才と137日)が 2017年4月15日 とうとう亡くなられました (2017年4月15日付La Repubblicaニュース) この記事をエンマさんに捧げたいと思います


世界一長寿の女性は ピエモンテ州に住むエンマ・モラーノ/Emma Moranoさん 1899年生まれの117才(2017年1月現在)です!! 
「毎日2個の生卵と 果物のスムージーを飲む 決して怒らない 若い頃にひどい夫と別れ独りで生きてきた だから長生きなのよ」と言う彼女は nipoti(甥っ子たち)の送ってくれたFacebookで おめでとうのメッセージを読んだとのこと 

"Emma Morano, la persona più vecchia del mondo confessa: "Essere single è la ragione per cui sono ancora viva""の記事は こちら
(2017.1.17 L'Huffington Post)

* その後 2017年4月 エンマ・モラーニ(Emma Morani)さんが117才と137日で亡くなられました

詳しくは こちら (2017.4.15付La Repubblica.it記事)

インタビュー映像は こちら
 

2017.4.17付毎日新聞ニュースは こちら

 
     *      *      *

さて 長寿といえば サルデーニャ...

そのサルデーニャについて 作文を書きました(日伊学院IPAのレッスンの宿題/2016年春):


La Sardegna è la seconda isola del Mediterraneo, dopo la Sicilia, e la terza regione italiana, dopo la Sicilia e il Piemonte. Gli abitanti sono 1,66 milioni per una densità demografica di 69 abitanti per 100 k㎡.
.



サルデーニャは シチリアに次ぐ地中海の2番目の島で シチリアとピエモンテに次ぐ3番目のイタリアの州です
人口は166万人で、100平方キロメートルあたりの人口密度は69人です*



Ci sono 8 province e 377 comuni. Ci sono tante colline e montagne rispetto all'Italia. Ci sono pochi terremoti.
Per il clima mediterraneo hanno inverni miti, e la temperatura scende raramente sotto lo zero.
Nell’estate fa caldo, dai 30 fino a 35 gradi, ma non è umido.



8つの州と377のコミューン(自治体)があります
イタリアと比べるとより多くの丘や山があります 地震は少ないです
地中海性気候のため冬は温暖で 氷点下ゼロ以下にはほとんど下がりません
夏は暑く30~35度になりますが 湿気はありません 


Nell'antichità c'era la Civiltà nuragica, e dopo fu conquistata dai Fenici e gli Etruschi, Cartagine (Punic), Romani, ecc. Ad Alghero si parla ancora la lingua catalana, influenzata da invasione di Catalani.

古代にヌラーゲ文化がありました そしてその後はフェニキア人 エトルリア人 カルタゴ人(古代カルタゴ人) ローマ人等に征服されました
アルゲーロではまだカタロニア語を話していますが、それはカタロニア人の侵略に影響されたからです


Il "Regno di Sardegna" fu istituito nel 1720 e ebbe termine nel 1861 (l'anno del Risorgimento).


"サルデーニャ王国"は1720年に設立され 1861年のリソルジメント(イタリア国家統一運動)まで続きました


Il monumento popolare è "Nuraghe Su Nuraxi" presso Barumini. Ci sono settemila nuraghi in Sardegna, sono tombe megalitiche. Anche a Nora, a Tharros ci sono le antiche rovine . Anche è stata scavata la statua dei Giganti di Mont’e Prama presso Cabras.

有名な遺跡はバルーミニにある"ヌラーゲ(スー ヌラージ ディ バル―ミニ)"です。
サルデーニャには7千ものヌラーゲがありますが、それらは巨石の墓なのです
ノーラにも、タロスにも古い遺跡があります
カブーラスでは 「モンテプラーマの巨人」の像が掘り起こされました


A Nuoro c'è la casa dove è nata di Grazia Deledda, la scrittrice italiana e vincitrice del Premio Novel per la letteratura nel 1926.
La Costa Smeralda è una zona turistica. Il capoluogo è Cagliari.


ヌオーロには 1926年にノーベル文学賞を受賞したイタリア人女流作家のグラツィア・デレッダの生家があります
エメラルドの海岸は 観光ポストです 首都はカリアリです


Si parla il sardo, la lungua sarda, non è il dialetto, è una lingua appartenente al gruppo romanzo delle lingue indoeuropee.


サルデーニャ語を話しますが、これは方言ではなく インドヨーロッパ語のロマンス語グループに属する言語です


In Sardegna si festeggiano tante feste, p.es.S. Efisio (1゜ maggio a Cagliari), Mamoiada (Carnevale), Sartiglia (a Oristano), ecc.

サルデーニャにはたくさんの祭りがあります、たとえば5月1日にカリアリで行われる聖エフィジオ祭、カーニバルのマモイアーダ、オリスターノのカーニバルのサルティリア等。


La longevità dei sardi è molto conosciuto.
La percentuale degli abitanti che ha più di 100 anni è 3 volte maggiore della percentuale d'Europa.
Forse dalla natura sarda e l'abitudine alimentare sana e tradizionale mediterraneo, la vita naturale meno stressante, sebbene ci sia il problema dello spopolamento.
Si dice che il segreto dei centenari sarebbe anche la carne di maiale.  Anche in Giappone a Okinawa, la zona della longevità, si mangia tante carne di maiale.


サルデーニャ人の長寿は とても有名です
100才以上の人の人口率はヨーロッパの3倍です
たぶんそれはサルデーニャの自然 地中海の伝統的で健康的な食習慣 ストレスの少ない自然な生活によるものでしょう たとえ人口過疎の問題があるにせよです
百歳寿命の秘密は豚肉でもある とも言われています 日本の沖縄も長寿で知られていますが、豚肉をたくさん食べます



La cultura sarda: la cucina sarda è influenzato dalla cultura araba e africana, e nel 2010 la cucina sarda è stata inserita con la dieta Mediterranea nel Patrimonio dell'umanità dell' UNESCO.


サルデーニャの文化: サルデーニャ料理はアラブやアフリカ文化に影響を受けています、そして2010年にサルデーニャ料理は地中海料理とともに ユネスコの無形文化遺産に登録されました


I cibi popolari sardi sono bottarga, fregula (come cuscus) , Malloreddus (come gnocchi), pane carasau, pane frattau*, pecorino sardo, casu marzu, ci sono anche tanti vini sardi.

有名なサルデーニャ料理はボッタルガ(ぼらのからすみ)、クスクスのようなフレグラ(粒々パスタ)、ニョッキのような マロレードゥスパーネ・カラザウ(丸い紙のようなパン)、パーネ・フラッタウ*(音が出ます)、ペコリーノ・サルドのチーズ、カース・マルスゥ(生きた蛆虫の入ったチーズ)、サルデーニャのワインもたくさんあります。

Un antico strumento formato da canne detto “launeddas”* è lo strumento molto particolare, per suonarlo bisogna imparare la tecnica del fiato continuo. Il costume sardo è molto particolare e esotico.

ラウネッダス」*(音が出ます) という葦で出来た古い楽器は とても特殊な楽器で、奏でるには息継ぎせずに吹くテクニックを学ぶ必要があります
サルデーニャの民族衣装はとても独特でエキゾチックです


Per scoprire la chiave della longevità dei sardi vale la pena di viaggiare in Sardegna!

長寿のカギを見つけに サルデーニャを旅する価値があるというものです! 

   *      *      *

IPAのレッスンで 色々と調べているサルデーニャについて書いた作文を添削していただきました(*^^)

たくさん間違えていますが 主にケアレスミス(単数複数とか rかlかのスペルミスとか 冠詞とか...) ←冠詞は上級になっても難しい!!
La Sardegna とか rispetto all'Italia と 国名には冠詞がつく!!
Risorgimentoは 大文字で la longevità dei sardi (di sardiではない) とか il problema dello spopolamento. (di spopolamentoではない) とか たいていは冠詞がつくのですよね~ 

作文を書く時には 冠詞に気を付けて書きましょう(^^)/


また 「サルデーニャの人口密度は100平方キロメートルあたり69人」と書きましたが ちなみに日本では337人です(wikipediaより) それを書いたところ サルデーニャ(島)と日本(国)を比べるのはおかしい 日本のどこかの島と比べるのがよい とのアドバイスをいただき 調べてみると 北海道は64人で同じくらいでした 

    Sardegnaの観光サイト(イタリア語)は こちら

サルデーニャ料理店 Tharros/タロス(渋谷)は こちら (とても参考になりました)

     *        *       *

さて おまけです

2016年10月29日(土)放映NHKスペシャル「あなたもなれる“健康長寿” 徹底解明 100歳の世界」

この番組でイタリア人とサルデーニャ人が 長寿の例として出演されたので 書き留めておきましょう(^^)/

番組には世界の「スーパー百寿者」が続々と登場。謎に満ちたセンテナリアンたちの驚異のパワーと健康に満ちた暮らしを記録し、そこに到達するための条件に、医学・栄養学・心理学・環境学・社会学などあらゆる角度から迫る。

日野原重明先生(105才)も出演されてました 今日本で100才以上のセンテナリアンは 6,5万人! 100才以上でも現役で働く人が番組に出てきました 
この生存率の高さは「内臓の慢性炎症レベルが低い」ことがカギだそうです 細胞の老化や免疫低下等により老化性サイトカインが発生し 慢性炎症と疾患の悪循環が進んでゆきますが チェックはCRPという数値で血液検査によりチェックできるそうです (1.00以上は異常) ←私の検診結果を見たら書いてなかった…

双子であってもDNA(遺伝子)は25%しか寿命に影響せず 75%は環境要因とのこと
長寿のホットスポットのひとつは イタリア!! 地中海食が紹介されました
カンパニーア州のチンレト国立公園近くのアッチャローリは人口2,000人のうち300人がなんとセンテナリアン!! 「地中海食プロジェクト」により 慢性炎症レベルが低いことがわかったそうです

魚 オリーブオイル ナッツ 野菜等
がよいそうです♪ ただし地中海食はフランスやイギリスはあまり効果が見られず 地域によるとのこと 人種やライフスタイルによっても違います
腸内細菌」が健康長寿のカギで これは地域・人種・生活習慣等により長年培われたものです ですので日本人には日本食が合っているそうです 
日本食の良さは (べにばな油より魚油の方が炎症が少ない) 海草や豆 味噌なども同様です 動物性脂肪はやはり良くない 日野原先生の オリーブオイルを使った朝食が紹介されました♪

さていよいよサルデーニャ!! センテナリアンの比率は他国の男女比9:1に対して1:1!! 男性の長寿が大きな特徴です♡

身体活動を続けることがカギで 番組ではブドウ畑を耕す老人 急こう配の階段を上り農作業等で毎日8キロ歩きます 「負荷の強い動き」を日々続けていて健康 65才定年どころか90才になっても働いています これが長寿の要因なのだそうです

長寿地域研究プロジェクト」がイタリアでも行われ センテナリアンの体内機能が発表されました 「きわめて優れた微小循環」があるということで 血管の中で老廃物を回収する微小循環により老化のスピードを送られているのだそうです これが長寿のカギで さらなる解明が待たれますね!!
年を取っても体を動かすことは 酸素をよく運び血流をよくしてくれ 慢性炎症を予防してくれます 
なるほど~

次に 精神面を見てみました センテナリアンでも現役の理髪師(アメリカ人)が紹介され 人の喜ぶ顔を見て仕事で「満足感を得る」ことが慢性炎症を減らすのによいとのこと しかも自分のしたいことを(食欲や娯楽、性欲など)満たすだけの「快楽型の満足感」ではダメで 人の役にたつ等、「生きがい型の高いレベルの満足感」が重要とのこと!!
心の持ちようが健康につながっているのですね… 生きがいを感じる人と感じない人は同じことをやっても違うと日野原先生

精神的ストレスが炎症を進めることがわかっている 「運動 食事 生きがい
そしてラストは 長寿を達成すると豊かで幸せな時間が持てる その例としてイタリア人女性「世界最高齢 116才のEmma Moranoさん」(1899年生まれ、世界唯一の1800年代生まれ!!)が登場しました (上記の記事参照)

彼女は100才を超えた今が 家族の介護を受けてほとんど寝て過ごすだけの今が 身体は衰えて外出ができないにも関わらず 今までで最も今が幸せとのこと 
これは「老年的超越」という状態で 施設で独り暮らしの100才の日本人女性の調査によっても 今が最も幸せとのこと 
これは若い人に比べて「いやなことを覚えていない 肯定的なことを覚えている」感情が多くなり 今の暮らしを肯定的にとらえるようになるのだそうです へえ~? 
これは高齢者独特の心理状態で 残された時間をポジティブなものに感情を向けてゆくようになるのですって ←私が果たしてそうなるのか不安(笑)

高齢になると 心のありかた 幸せのありかたが変わってくるのだそうです (でも私は これは幸せな条件があるからなのかも…と思ってしまいました)
日野原先生も 100才を超えてから 人生のあり方が変わり心が豊かになった それまではつらいことがたくさんあったのだそうです 
少子高齢化の日本を救う道は「健康長寿」であり 研究が望まれます

「新しいことを創(はじ)めることを忘れないかぎり 人はいつまでも若く生きられる」(哲学者マルティン・ブーバー)
プロダクティブ・エイジング」 生涯現役人生 これが目標!!


番組は こちら
 

* というわけで どんな人が長生きできるのかな? と色々考え中です(^_^) ひ孫や玄孫(やしゃご)に囲まれた人あり エンマさんのように夫と別れたあと独り身で生きてきた人あり... 色々ですね~




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ながらスマホが減らない理由を海外の新聞記事で調べてみた(2017年春の交通安全運動シーズン)@欧日協会ドイツ語作文コンテスト最優秀賞受賞からその後

2017年04月14日 | ドイツ語・独検
ながらスマホが減らない理由を海外の新聞記事で調べてみた(2017年春の交通安全運動シーズン)@欧日協会ドイツ語作文コンテスト最優秀賞受賞からその後


今年も春の全国交通安全運動(4月6日~15日)が行われました そういえばあちこちでテントが... その最中の4月10日夕方5時半 人通りの多い近所の交差点で たて続けに3台の「ながらスマホ」の自転車に遭遇し その最後の1台が信号も見ず左右確認もせずに交差点にサーッと飛び出し 軽トラックの目の前で一瞬ぐらつき 必死で態勢を建て直して走っていってしまいました...危なかった~ 今も忘れられません(*_*)

そこで今まで調べておいたデータで急きょ小さなチラシ(この記事の内容)を作り 近隣の交通安全運動のテント5箇所に配ったところ 快く受け取っていただいた上 むこうからも警視庁発行の安全運転のチラシをどっさりいただきました~(笑) ←私 町会の役員もなにもやってないんですが~(;'∀')
私は仕事で自転車によく乗りますが 最近は「ながらスマホ」「歩きスマホ」が格段に増え 以前よりもはるかに神経をすり減らすようになってしまいました...


さて 欧日協会主催の2016年夏のドイツ語作文コンテストB2部門「スマホのゾンビの処方箋求む」で最優秀賞を受賞してから このテーマについてより深めるべく ドイツ・オーストリア・イタリアの20点近くの新聞記事等を読み 地道に調べ続けてきました 

学んだことを社会に還す そのことを常に考え続けています 
学んで終わり ではないのです 少なくとも私にとっては...

ドイツ人の審査員の先生方が ドイツやオーストリアでは ながらスマホの事故死者数が 飲酒運転事故死者数を とうとう抜いてしまったんだよ... そしてとうとうBodenampelnといって 地面に信号を取りつけたんだよ... 日本ではどうですか? どんな対策があると思いますか?と 作文コンテストのテーマで真摯に問うてくださった 

その心をしっかりと受け止め 日本がそのような事態になる前に少しでも食い止めたい そう思って できることを個人レベルですがやり続けてきました

以前のように 安全に 駅や道を歩けるようにしたいと願い この記事を書きました:


      *     *     *



ながらスマホが減らない理由を海外の新聞記事で調べてみた



オーストリアではながらスマホの死亡事故が飲酒運転を抜きドイツでは一部道路に交通信号を埋め込んだ*。



* 出典: Österreichischer Rundfunkの記事  Pro SMS Dutzende Meter im „Blindflug“(SMSによって 何十メートルもの"ブラインド走行")  (ORF/08.06.2016)は こちら
 * 2016年ドイツ語作文コンテストの課題にあった新聞記事です


最も危険なのは運転中の送信で事故の危険は20倍以上。

1割ながら運転による事故との調査。
 * 出典 "Ablenkung häufigste Unfallursache Die Sekunden vor dem Autounfall" (注意散漫がより多い事故原因  交通事故の前の数秒間) (Tagesspiegel/24.02.2016)
 は こちら



3割が運転中に時折「読む2割が「書く」と独保険会社の調査。
ながらスマホ事故はブレーキをかけず重大化の傾向。


 * 出典:
Unfälle wegen Handy - Polizei machtlos (携帯電話による事故 - 警察は打つ手なし)

(交通事故の10%はドライバーが気をそらしたため起きているとの調査)は  こちら(TZ/24.07.2015)


「電話やメール着信でもって、気分が高揚するドーパミン*による高揚感が得られるため(euphorisierenden Dopamin-Kick)、携帯等を渇望する」(ピュリッツァー賞受賞者Matt Richtel著"A Deadly Wandering”で引用された米国神経科医の言葉) *ドーパミンは依存症も引き起こす神経伝達物質


  出典: "Simsen, bis es kracht”(衝突するまでメッセージを送る)の記事(Zeit Online/2015.2.13)は こちら

ウェールズやオーストリアではシビアな事故映像を見せながらの学校安全講習が、スイスでは保険会社による予防対策が、ドイツでは自動安全運転システム開発が、そしてなんと アイダホ州レックスブルクでは 横断歩道や交差点での携帯・スマホ使用で罰金(100$)がと、世界ではこれだけの動きがある *


 * アイダホ州レックスブルク(Rexburg)の罰金制度の記事 "Handy als Sicherheitsrisiko Bußgeld für SMS-tippende Fußgänger? (安全へのリスクとしての携帯電話 SMSを打つ歩行者に罰金?)" (HAZ/Hannoversche Allgemeine Zeitung/2017.3.20)
は こちら
 
(おそらく世界初?)


一方 日本では携帯・スマホ使用の自転車事故2011年からの5年間で815件、うち死亡事故4件(警視庁による)

地図アプリなどを見ながらの自転車の運転は「凝視」(2秒程度)は危険とみなされ道路交通法違反(2015年6月に改正)となります。(5万円以下の罰金)
*カーナビの「チラ見」は許容範囲内だが、スマホは小さいため「凝視」となりがちなため


      *      *      *

・「改正道路交通法」が2015年6月1日から施行。「危険な行為」は飲酒運転や信号無視など14項目

うち自転車の悪質運転危険行為: 信号無視 一時停止違反 安全運転義務違反(携帯電話使用の運転、手放し運転、スピードの出しすぎ、夜間の無灯火運転等) 通行禁止違反 歩行者用道路での徐行違反 通行区分違反 路側帯の歩行者妨害 歩道での歩行者妨害等14項目

イヤホン等「交通に関する音や声が聞こえない状態」「傘差し運転」「携帯電話を手で持ち、通話したり画面を注視する」なども、各都道府県の道路交通規則で禁じられています。

詳しくは こちら


* 2017年3月12日に さらに高齢者運転をメインとした改正道路交通法が施行されました 

この記事の出典は 約20点の海外(ドイツ、オーストリア、イタリア等)の新聞記事です たくさんあるため 順次詳しくご紹介させていただきますね!!

「第3回ドイツ語作文コンテストB2レベルで 2年越しで最優秀賞を受賞しました!!テーマは「スマホゾンビの処方箋求む」(2016年7月29日発表)@欧日協会ドイツ語ゼミナール」は こちら


「ドイツ語作文コンテスト「スマホゾンビの処方箋求む(Rezepte gegen „Smombies“ gesucht)」(2016年7月初旬)が書き上がるまで@欧日協会第3回ドイツ語作文コンテスト」は こちら



 * 写真: この記事を書くために読み続けたドイツ語の新聞記事の数々 写真がスゴイ...


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特別トークイベント『復活祭とイタリア人』 &イタリア語総合コース修了証授与式」に参加してきました(2017.3.25)@日伊協会

2017年04月10日 | イタリア関連の催し
特別トークイベント『復活祭とイタリア人(La Pasqua in Italia: origine e usanze)』 &イタリア語総合コース修了証授与式」に参加してきました(2017.3.25)@日伊協会




春の日伊協会のイベントに またまた顔出してきました♪
今年の復活祭(Pasqua)は 4月16日だそうです( ..)φメモメモ

この日は 日伊協会の初の本格的な「総合コース(上級クラス)修了証授与式」があり 17名もの(スゴ~イ!)卒業生の皆様が 修了証書を授与されました

日伊協会総合コース手作りのテキストが 入門から最上級コースまですべて揃ったため 今年から行われることになったそうです 5冊ですね!!
私もそれくらいやったかな... でも正直うらやましい♡

といっても私も 自分のサークルの入門講座30回レッスンの修了式は昔(2008年)やりましたが ひとりひとり写真撮って 今見てもとてもよい記念です♡ 

今回のリヴィオ・トゥッチ先生はじめ やはり講師陣のレベルが高いですね!!

復活祭の成り立ちから今に至るまでの綿密な説明は 事前にあれこれ調べて読んできたものとは比べものにならない程深い内容で 押場先生の日本語のフォローがないと難しく とても助かりました!


 *       *       *

トークイベント 「イタリア人と復活祭」について:


1) 復活祭とは何か?


復活祭は 一年で一番大切なキリスト教のお祭りです 
死者が生き返り(riviversi) Gesù Cristoの復活(resurrezione)する日で すべてのキリスト教がこの催しに基づきます

tempo ciclico 周期的な時間 (pagano/異教の) vs  tempo lineare 線上の時間 (キリスト教の)
 
il ciclo (calendario) solare(Natale) 太陽暦  vs  il ciclo (calendario) lunare (Pasqua) 太陰暦についてご説明いただきました

 
ciclo natalicio
(キリスト生誕をめぐるサイクル) vs ciclo pasquale (キリスト復活をめぐるサイクル)
についてご説明いただきました cicloは「円環的」と訳してくださいました

太陽暦と太陰暦

12月25日は i Saturnali romani サトゥルナリアの祭りの日(収穫祭)でシンボリックな日です クリスマス(Natale)はこのSaturnaliに由来しています


死神のシンボルの鎌(falce)を手にしたcarro del sole (太陽の馬車)の絵など...
宴会の絵が紹介され なんと主人が奴隷にサーブするcapovolgimento(逆転)が行われます 
25日は il Natale del Sole
Christo identificato con il dio Sole (キリストは太陽神と一体化していた)

これは皇帝アウレリアヌス(在位270-275年)が太陽神崇拝を進めたことによります
(当時キリスト教はポピュラーではなかった)

クリスマスの料理について: frutta secca (ドライフルーツ) ザンポーネ(zampone)  コテキーノ(cotechino)とレンズ豆(lenticchie) パネトーネ(ミラノ) pandoro(ベローナ) pan dolce(ジェノヴァ) panforte (シエナ)等 街ごとに違う torrone(トゥロン/ヌガー) 等...

1月6日: l'Epifania(エピファニア/公現祭) これはRe Magi(東方の三博士)の apparizione (出現)を祝う祭りです
 
Befana(ベファーナ)は子供達のためのお祭りです

mirra(ミルラ/没薬)という香草が使われます 良い子にはお菓子 悪い子にはcarbone(炭)が贈られますが 先生が子どもの頃は本当の炭が 今では炭の形をした甘いお菓子が贈られます 


il Carnevale di Venezia ヴェネツィアのカーニバルの写真: マスクの長い鼻の中には薬草を入れたそうです ペストが流行っていたから... inquietanti(不安を誘う)ですね...

次は死の舞踏(la danza macabra)の絵です 死人が戻り踊る がいこつも登場!
 

2)パスクワはいつ始まったか?


シャバト(Shabbat/ユダヤ教の休息の日)が sabato(土曜日)となり (キリスト教では日曜は働かない) 日曜にはすべてが復活します

コスタンティーノ帝(274-337) がキリスト教を公認し domenicaを作り dies solis (giorno del sole)が sundayとなった
* 321年に毎週の休日を〈太陽の日dies solis=sun day〉と呼ぶことに決めた

日曜は大切な祭り(festa) 大きな日曜日(grande domenica)が Pasqua(復活祭)というわけです

パスクワは prima domenica di luna piena (満月) dopo l'entrata della primavera (春分の日の次の満月のあとの日曜日)で 今年は4月16日です (イタリアの祝日カレンダー)

la Quaresima (四旬節): 40 giorni di preparazione alla Pasqua(復活祭の前の40日間)*日曜日を除いて数えます
Settimana Santa(聖週間): 復活祭の前の週
la Pentecoste (五旬節): 50 giorni dopo la Pasqua (精霊降誕の大祝日)復活祭後の50日間


la riforma gregoriana del calendario グレゴリオ暦(1582年) これは今の太陽暦のもととなりましたが それに対し calendario giuliano ユリウス暦(46aC)は うるう日を抜かない旧太陽暦です

グレゴリオ暦を採用したグレゴリオ十三世(Gregorio XIII)と その発案者のLuigi Lilioのお話も出ました

この暦が出来た1582年は 10日間を切った(tagliare)とのことで 10月4日に寝て 起きたら10月5日ではなく10月15日だったそうです!!
グレゴリオ暦はイタリアやフランスには1582年に 日本には1872年に導入されました

il giorno di Santa Lucia (聖ルチアの日): 12月13日で 一年で一番日が短い solstizio(至点)ですが 今はことわざのみが残っています

どうやってカーニバルの日を数える? これは 日曜日を抜いて数えます
今年でいえば 4月16日(パスクワ)から 日曜日を抜いて40日戻り 今年のカーニバルは2月26日となります
カーニバルは常に martedì grasso (肥沃な火曜日)で終わり 復活祭は mercoredì delle Ceneri (灰の水曜日)で始まり この日は四旬節の最初の日となります

なかなか日本にはなじみがないので大変ですね~ でもただ便乗してお祭り騒ぎするだけじゃダメなんじゃないかと...( ;∀;)


ちなみに 来年2018年のpasquaは 4月1日だそうです


3) 古いお祭りなのか?



pasqua ebraica(ユダヤ教の
): passagio(通過)から来ており「過ぎ越しの祭り」といいます エジプトでは羊を生贄に捧げました 虐殺の天使が国で生まれた長男を皆殺しにした(王の子までも)のだそうです 絵を見せていただきました

苦い香草(erbe amare) uovo(卵) agnello (羊) pane (パン) azzimo(発酵していないパン)など

ヘブライの 子羊(agnello)の生贄(sacrificio)は キリストの犠牲と復活を象徴しています
春の祭りとしてのパスクワは 季節ごとの死と自然の周期的な再生(rinascita)に結びついています

キリスト教以前の divinità preistorica(先史時代の神)とは: Iside (イシス/太陽神ホルスの母) e Osiride(オシリス) Horus(太陽神ホルス) Adone(アドニス) Attis(アティス/死と再生の神) Mitra(ミトラ) Cibele(キュベレー/大地母神) Dioniso(ディオニソス/オリュンポス十二神) 等...




また dea germanica (ゲルマンの神)である Eostre(春の神)が Easter(英語) そしてOstern(ドイツ語)となりました

大地での恵みや農作業と パンやワインに結びついた宗教としてのCristianesimo(キリスト教)なのですね


4) どう祝う?


Quaresima(四旬節)の間での il rogo della vecchia: rogoは火あぶり そう 魔女の火あぶりだったのです!!
la via crucis 十字架の道 主イエスが十字架にかけられて歩くprocessioni行列 diavoli(悪魔)のダンス ガラスの入ったスポンジで体をこすり血を流す等など...
宗教的なお祭りなのでエグいのですネ...



5)イタリア人はこの日何をする?


"Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi
" これはもう有名な言葉ですね 「クリスマスは家族と 復活祭は過ごしたい人と」

la benedizione delle case 聖水での祝福 
venerdì santo 聖金曜日は 断食の金曜日(digiuno del venerdì) これは復活祭の前の金曜日で キリストの受難、十字架の上の死を意味します
土曜日は 鐘もならさず結婚式も行われないそうです 

イースターの卵(uovo)は再生(rinascita)のシンボルで 復活祭の卵には指輪等高価なものも入れられたとのこと 
pane speciale 特別な 殻つきたまごの入った復活祭のパンです! ←殻つき!? 
casatiello  ← 殻付きのパン


l'agnello e la colomba 子羊と 平和のシンボルでもある鳩の形のパン
サルデーニャの儀式のパン(pane rituale)も写真が紹介されました すべて手作りです
torta pasqualina(リグーリア), pastiera(ナポリ)、cassata(シチリア)等...
とても手の込んだ(elavorato)パンやドルチェばかりですね



復活祭の翌日の月曜日(天使の月曜日/イースターマンデー/lunedì dell'Angelo) は "Pasquetta"ともいい ピクニック(picnic)等をします
ヨーロッパでは金曜から月曜にかけて休みになるところも多いらしいです

「エマオへの道」という絵が示され 森の中にいる弟子たちの前にキリストが復活して現れるシーンの絵です

そしてイタリアでは 大掃除をするのです! grandi pulizie di primavera
こうして新しいキリスト教の一年が始まるのですね


素晴らしいイベントを開催してくださいました日伊協会様に 心よりお礼申し上げます
どこよりもレベルの高い(=難しい)イタリア語の講義が聞けるので これがすぐに聞き取れたら嬉しいです♡ ← 席に着いたらすぐにレジュメに目を通して辞書引いて~♪

次は6月3日のバール・デル・ソーレ「サルデーニャの夕べ」です!!

開催のお知らせは こちら




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イタリア映画祭2017年が開催されます(2017.4.29~5.6)@有楽町朝日ホール&(5.13,14)@大阪

2017年04月07日 | イタリア映画・映画
イタリア映画祭2017年(Festival Cinema Italiano 2017)が開催されます(2017.4.29~5.6)@有楽町朝日ホール&(5.13,14)@大阪
 


日本未公開の最新のイタリア映画を東京・大阪で一挙上映!

「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年に始まったイタリア映画祭は 毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例のイベントです
今回上映するのは2016年以降に製作された日本未公開の新作15本
に加えて 新作と関連があり過去の映画祭で人気が高かった作品5本をアンコール上映します

上映作品:

告解
[2016年/100分] 原題:Le confessioni
監督:ロベルト・アンドー Roberto Andò
『ローマに消えた男』に続いて アンドー監督が名優トニ・セルヴィッロを再び主演に迎えたミステリアスなドラマ

花咲く恋
[2016年/109分] 原題:Fiore
監督:クラウディオ・ジョヴァンネージ Claudio Giovannesi
刑務所を舞台にした若者のラブストーリー

幸せな時はもうすぐやって来る
[2016年/100分] 原題:I tempi felici verranno presto
監督:アレッサンドロ・コモディン Alessandro Comodin
新鋭コモディン監督の劇映画デビュー作

かけがえのない数日
[2016年/120分] 原題:Questi giorni
監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ Giuseppe Piccioni
『ローマの教室で~我らの佳き日々~』『もうひとつの世界』などで心の機微を絶妙にすくい取る腕前を披露したピッチョーニ監督の新作は 仲良し女子4人組の数日のロードムービー

切り離せないふたり
[2016年/104分] 原題:Indivisibili
監督:エドアルド・デ・アンジェリス Edoardo De Angelis
デ・アンジェリス監督3作目  結合性双生児の姉妹は 医師から手術によって別々になれると言われ 安定していた関係が揺らぎ始める

ピューマ
[2016年/98分] 原題:Piuma
監督:ロアン・ジョンソン Roan Johnson
予期せぬ事態に右往左往しながらも奮闘するティーンエージャーが主人公の喜劇

ジュリアの世界
[2016年/104分] 原題:La ragazza del mondo
監督:マルコ・ダニエリ Marco Danieli
ダニエリ監督のデビュー作 全く異なる世界に生きる男女のラブストーリー

愛のために戦地へ
[2016年/99分] 原題:In guerra per amore
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト Pierfrancesco Diliberto
デビュー作『マフィアは夏にしか殺らない』が成功を収めたディリベルト監督の2作目
戦時中の1943年 ニューヨークを舞台にした 史実やアイロニーが絶妙に盛り込まれたロマンチック・コメディー

どうってことないさ
[2016年/105分] 原題:Che vuoi che sia
監督:エドアルド・レオ Edoardo Leo
スター俳優兼監督としても活躍するエドアルド・レオが主演も兼ねる喜劇
ネット世界や社会問題への考察も巧みに盛り込まれている

いつだってやめられる-マスタークラス
[2017年/118分] 原題:Smetto quando voglio - Masterclass
監督:シドニー・シビリア Sydney Sibilia
前作『いつだってやめられる』のヒットを受けてスケールアップした続編

君が望むものはすべて
[2017年/101分] 原題:Tutto quello che vuoi
監督:フランチェスコ・ブルーニ Francesco Bruni
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を受賞した『ブルーノのしあわせガイド』で監督デビューを飾ったブルーニの3作目 青年と老人の心の交流を温かく描く

      
     *       *       *

 特別上映作品:

スイート・ドリームス(仮題)』
[2016年/130分] 原題:Fai bei sogni
監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
2016年カンヌ国際映画祭監督週間のオープニングを飾った巨匠マルコ・ベロッキオの最新作
9歳で母を失った男の魂の喪失と再生の物語
7月 ユーロスペースほか全国順次公開


特別上映作品
歓びのトスカーナ
[2016年/116分] 原題:La pazza gioia
監督:パオロ・ヴィルズィ Paolo Virzì
ドナテッロ賞7冠『人間の値打ち』に続く名匠ヴィルズィ監督作品
トスカーナの診療施設から脱走を図った正反対の女性二人は破天荒な逃避行を繰り広げるなか いつしかかけがえのない絆で結ばれていく
今夏 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開


特別上映作品
La vita possibile(原題)』
[2016年/100分] 原題:La vita possibile
監督:イヴァーノ・デ・マッテオ Ivano De Matteo
家族をテーマとしたイヴァーノ・デ・マッテオの最新作 夫のDVから逃れ12歳の息子と共に親友の暮らすトリノへと移り住むアンナ(マルゲリータ・ブイ)
今秋 岩波ホールほか全国順次公開


特別上映作品
道化師
[2016年/18分] 原題:Pagliacci
監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
昨年のヴェネチア国際映画祭の批評家週間で特別上映されたベロッキオのわずか18分の短編
ある田舎の劇場で レオンカヴァッロのオペラ『道化師』のリハーサルが行われ...
※「夜よ、こんにちは」と「結婚演出家」に先立って上映
    
  *      *      *


アンコール上映作品
『夜よ、こんにちは』


[2003年/105分] 原題:Buongiorno, notte
監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
1978年にイタリアを震撼させた「赤い旅団」によるモーロ首相誘拐暗殺事件をモデルに、若きテロリストたちを描いたベロッキオの問題作

* 私も見ました あの暗い時代が詳細に描かれている作品でした

アンコール上映作品
結婚演出家
[2006年/100分] 原題:Il regista di matrimoni
監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
現代における宗教の問題を追及するベロッキオらしいイマジネーションにあふれた力作
 
アンコール上映作品
カテリーナ、都会へ行く
[2003年/90分] 原題:Caterina va in città
監督:パオロ・ヴィルズィ Paolo Virzì
高校教師の父親の転勤で 田舎からローマに来た13歳のカテリーナは 有名人の子供たちが通う学校に転入して未知の世界に遭遇 娘や素朴な母親はついていけない 
* これも見ましたが ホント都会のリッチな娘たちと田舎の素朴な少女の落差がすごかった...


アンコール上映作品
来る日も来る日も
[2013年/102分] 原題:Tutti i santi giorni
監督:パオロ・ヴィルズィ Paolo Virzì
日本公開作が相次ぐヴィルズィのハートフルでロマンチックなコメディー
対照的なカップルは相性は抜群...

アンコール上映作品
いつだってやめられる
[2014年/100分] 原題:Smetto quando voglio
監督:シドニー・シビリア Sydney Sibilia
1981年生まれの新星 シビリア監督の長編デビュー作
素人ギャングの顚末を独特のビジュアル感覚と小気味良いリズムで描いた作品
*この第2作目が今年上映されます
      *      *      *

イタリア映画祭で上映された作品が日本で劇場公開!!

愛の果てへの旅』(2005年に上映)
監督:パオロ・ソレンティーノ
4月7日まで開催の「イタリア ネオ+クラッシコ映画祭2017」(東京・YEBISU GARDEN CINEMA)内で上映。映画祭は全国順次開催

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2016年に上映)
監督:ガブリエーレ・マイネッティ
5月20日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町 新宿武蔵野館ほか全国順次公開
詳しくは こちら
* 習っていた先生が日本のアニメ大好きでして...(^_-)-☆

ローマ法王になる日まで
(2016年に『フランチェスコと呼んで-みんなの法王』のタイトルで上映)
監督:ダニエーレ・ルケッティ
6月3日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町 YEBISU GARDEN CINEMA 新宿シネマカリテほか全国順次公開

詳しくは こちら





   *      *      *

特別上映「Viva! イタリア VOL.3

公務員はどこへ行く?(2016年に『オレはどこへ行く?』のタイトルで上映)
監督:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ

日々と雲行き(2008年に上映)
監督:シルヴィオ・ソルディーニ

マフィアは夏にしか殺らない』(2014年に上映)
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト
* 見ましたが 最初のシーンはちょっとアレですが(笑) ラストは感動しました♡

詳しくは こちら
 (5月27日 ヒューマントラストシネマ、他)


全席指定です チケットをあらかじめご購入ください

イタリア映画祭2017は こちら

* もうGWの話が出ましたか~ 時が過ぎるのが早いですね~(笑)



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イタリアブックフェアに行き「著者による本の紹介」を4名すべて聞き「本気で学ぶ中・上級イタリア語」をとうとう買いました(2017.4.1)@イタリア文化会館

2017年04月04日 | イタリアの本・絵本・雑誌
イタリアブックフェアに行き「著者による本の紹介」を4名すべて聞き「本気で学ぶ中・上級イタリア語」をとうとう買いました(2017.4.1)@イタリア文化会館


イタリアブックフェア2回目の今日4月1日(土)は 著者による本の紹介があるというので4回全部聞き 「本気で学ぶ中・上級イタリア語」をとうとう買いました!

この「著者による本の紹介」は フェア開始後にお知らせがFacebookに載るため すかさずチェックして行ってきました♪ ← だいたい週末なので空けておくとよいかも(^_-)-☆


1.「危機と都市 Along the water」
 



日本とイタリアの 洪水等の災害による都市の再生の歴史について 様々な都市を例に研究をまとめた国際論集の 著者スカローニ氏による本の紹介でした 「日本とイタリアの災害の歴史を比較都市的観点から捉えた本」とのこと

本は 時間 領域 文化の 3つの章からなります

まず 第1部「時間――危機の都市史」の 「ローマの都市構造 都市発展要因としての洪水」では ローマのテヴェレ川の氾濫の歴史と その度に歴史が垂直に積み上がってきたこと 「平安京・京都と危機」では 京都は火事で変わってきた(応仁の乱などですね)という歴史 「ミラノと水 古代都市システムの危機/ ミラノの運河による水と街の関係について」では ここ数年ミラノでは古い運河をどう再利用するかという問題が持ち上がっており この本がその解決にも貢献するとのこと

第2部「領域――危機と居住」
は 「貞観地震・津波に学ぶ 陸奥国はいかに復興を遂げたか」では 貞観地震(869年)と津波が まさに2011年の東日本大震災と同じ場所で起きた なので歴史のみならず今の復興のためにも示唆に富む内容とのこと 

そして「都市社会と自然災害 中世および近代初期のトスカーナにおける河川氾濫 フィレンツェのアルノ川が 街とテリトリーをどう変えたか」 これはフィレンツェでも度々洪水がありましたね(映画で見たことがあります)  「氾濫原・湿地・砂洲上の集落 16~19世紀新潟の蒲原平野」は新潟の古い文献調査とのこと

第3部「文化――共存と再生」の「ナポリ、永遠に再生しつづける都市」では ナポリという複雑な街を挙げ 火山 地下空間等 こんなにも複雑で困難な都市だからこそ ナポリの文化が作られてきたのだということ 
11世紀から19世紀における北イタリア平野の河川システムと都市・農村の生活」では 水をどう使用するかについてのコモンカルチャーについて

誕生から19世紀までのパドヴァ水系における危機」では パドヴァでの 自然の川と人工的な運河の比較や ヴェニスとパドヴァでの水をめぐる争いについて 
アジアの水都 災害と信仰・身体性・統治」では アジアの国々も含めて 水に対しての似たような対策の歴史について 国際的比較研究が紹介されました 
このような各章ごとの内容紹介でした 貴重な専門書ですね


危機と都市」は こちら


     *     *      *

 
2.「トルナトーレ監督の映画とイタリア郷土料理




トルナトーレ監督の新作(11作目)「ある天文学者の恋文」の小説は イタリア映画界の巨匠が新作を自ら小説化したもので 訳者の中村弘子氏による本と映画の紹介でした

恋人の天文学者エドの死後次々に届く「恋文」 二人の思い出の地へとゆくエイミーが訪れたレストランでは 亡くなった恋人がすべてをあらかじめしつらえていた これは オルタ湖に浮かぶ小さな美しい島 サンジュリオ島でロケが行われました 

ジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore)監督はシチリアのパレルモ県 バゲリーア(イタリア語: Bagheria シチリア語: Baarìa)出身で 少年の頃知人からカメラを借りて映像の世界に入り 19才でデビュー 27才までシチリアに住んでいました 
初監督作品は「パレルモの100日(100giorni a Palermo)」(1984年)で ダッラ・キエーザ将軍(赤い旅団を撲滅させた)がパレルモの知事として赴任した82年を舞台に描かれており 当時新婚だった監督の妻が路上でマフィアに撃たれたことをモチーフにしています 

次の作品「教授と呼ばれた男 Il camorrista (1986)」はナポリが舞台で カモッラができた過程を描いています 刑務所の中から出所した部下を操るボスとなっていった男が主人公で この次の作品「ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso(1988)」で監督は世界的に有名になりましたが 監督のベースはドキュメンタリーです

この映画の中ではテーブルに乗ったレモンが描かれており シチリアを出ていった映画監督トトの老いた母が 親友アルフレッドの死を告げる電話をするシーンでも机の上にレモンが そして子供のトトがアルフレッドからくすねたフィルムの切れ端を見るテーブルの上にもやはりレモンが置かれています シチリアの象徴のレモンが...これは定点観測として使われているわけです

またサボテンの葉を切ってサラダを乗せて恋人に食べさせるシーン シチリアではサボテンの実も食べるそうで フルッタ・ディ・マルトラーナ/frutta di martornanaというアーモンドの粉でできたサボテンの実の形のドルチェ(マルチパンのようなもの)もあります サボテンの実がない時期にできたドルチェだそうです

次の「みんな元気/Stanno tutti bene」(1990)はマストロヤンニ演じる老父が 外で暮らす5人の子どもたちを訪ねて 思うようにゆかなかった現実を知るのですが トマトソースのパスタを食べるフォークが 息子の悲しい知らせを聞いてとたんに動きが止まり 皿の中で父の悲しみを表すかのように鈍く動くのです...

題名のない子守歌/La Sconosciuta」(2006)は ウクライナの女がある目的のため 家政婦としてある裕福な家庭に入り込む面接で ウクライナ人がなぜかイタリア料理が得意だと女主人が不思議に思うシーン そしてどんでん返しのラストが... 色々また映画が見たくなりました♪ 

もう一冊「イタリア郷土料理 美味紀行」は それぞれの街で特徴的な仕事をしているイタリア人の食べてきたものをインタビューしています 
小説家 デザイナー 印刷職人 トマト生産者 操り人形師 美術館館長など さまざまな職業の人々が語る「最愛のひと皿」の物語...

さいごに トルナトーレ監督は スタンダールの言葉「故郷を語らずに世界は語れない」を銘とし その言葉通りに「シチリア!シチリア!」を作ったのですよね...

ある天文学者の恋文」は こちら


イタリア郷土料理 美味紀行」は こちら

 *     *      *

3. 「本気で学ぶイタリア語 MP3 CD-ROM付き (Basic Language Learning)(2016)




大阪の日伊学院で教えていらっしゃる本田孝昭先生の2冊目の文法解説書です 

本気で学ぶ中・上級イタリア語 CD BOOK」(2015)が先に出版され 今回は初級編が出ました その出版のいきさつや 本田先生がお仕事のかたわら なぜイタリア語を学び 教えるようになったのか等 興味深いお話を伺いました

実はこの本は日伊学院に置いてあったのですが 伊検過去問を15冊やって2級も取ったので買ってなかったんです... あと3年くらい早く出会っていればもぉ 吸い寄せられるように買ってただろうな~と思っておりました(;'∀')

しかし著者のお話を直接聞き「語学は毎日桶で水を汲む作業をコツコツ続けるようなもの その水がこぼれたり蒸発したりするので続けないとダメ」という部分で10年学んだ私は身につまされてしまい 最前列で思わず泣き笑い...(;_:) 
そこでやはり買うべき!!とフェア会場にいったん戻り 著者の本多先生(数名の行列ができていた!)にサインをしていただいたのでした~ 

目的意識があるなしで 結果は大きく違う」 独学でイタリア語を学ばれ 通訳案内士の国家試験に合格され 今はイタリア語を教えていらっしゃる先生の言葉は説得力のあるものでした
途中でブランクをあけてはダメ もったいない 一気にやるべし!」 そう せっかく沸かしたお湯がさめちゃったら もったいないよね~ 

私も留学なしで2級まで取ったので サインをいただきながら試験のことなど色々とご指導いただきました (長くやっていると明確な目的を失いがちで...)

中上級の本は多くは売れないためあちこち断られたが 最後に「ベレ出版」に持ち込みをして 縁あって出版が決まったお話も伺いました ここは私が大好きで講座まで取った 白崎・関口両先生の「名作短編で学ぶイタリア語」を2014年に出してくださった出版社です

この本はそして「他の本には書いてないことが書いてある」つまり独学書で丁寧な文法説明が書かれているのです

文法をあとまわしにしない!」喋りたかったらまず文法!土台がなければ家は建たない また「覚える」習慣が大事との言葉 

ちなみに「結果が確実に得られる学習の仕方」は:

1. 目標を立てる 2.おっくうがらず根本を理解する 3. 地道な文法学習 4. 理解してしみ込ませたものは消えない 5. 単語帳(美しく作るのを目的としない) 6. 辞書を引く習慣づけ 紙の辞書がよい(一覧性がある) 7.食わず嫌いの学習はダメ また 自分の力量を過大評価する人が多い 等...

この本は大学のテキストとしても使われることになり 私もまた頑張らないと!!
ちなみに伊文和訳については 「文法がきちっとわかってる人の書いた日本語は こなれた意訳」とのこと 

本気で学ぶイタリア語」は こちら
 ← すべての文法が載っているのではなく 初歩~伊検3級~準2級までくらい?

私が買った方の「本気で学ぶ中・上級イタリア語」は こちら
← 文法が網羅してありずっと上の級まで使えそう♪
 
    *     *      *

4. 「イタリアオペラガイド」(2017)



最後は「イタリアオペラガイド」の著者である音楽評論家の河野典子氏の 今までお会いしたことのある有名なオペラ歌手や指揮者たちとのとても豪快なエピソードをたっぷりと聞いてきました!! これはすごい迫力でして 通訳の並々ならぬ苦労もわかり また仕事でオペラを聞く時と オフで楽しく聞く時との違いもよくわかりました   
ちなみに オペラを聞きに行く前の予習としては 字幕つきのDVDがよいそうです 

当日オペラが始まってから ずうっと字幕ばかり見ていたのでは せっかくのオペラがもったいない... なので字幕つきのDVDで予習すれば その分舞台に目がいくのですね♪

そして オペラ会場で開演中に「飴の包み紙を開ける音」は 何列目のどこでカサカサやっているかまできっちりとわかるそうです ハイ... ← いっそ 開ける時に音がしない飴の包み紙を発売したらいいんじゃないかと思ってしまった(笑) どんなに小さな音でも目立つのですよね...

仕事で世界的に有名なオペラ歌手の方たちにお会いできるなんてスゴイなぁ~ と感じ入りました ぶ厚い一冊ですが 「オペラを聞きに行く前に読んで行けば オペラが10倍楽しくなる」という一冊で58作品が網羅されています(^_-)-☆

イタリアオペラガイド」は こちら


そろそろ桜も咲きかけてきて 人が増えてきましたね~ 次は「明治期のイタリア留学 文化受容と語学習得」(4/6)に行きます!(^^)!

また 二日目に行った時に買った2冊の本(イタリアの協同組合とか生協について詳しく書かれた本)をせっせと読み進んでいます♪ このくらい深くイタリアの特定のテーマに切り込んだ本に出合えてよかった!! 気が抜けないうちに一気に読みたい!(^^)!

 
開催のお知らせは こちら

イタリアブックフェア(4月9日まで)は こちら



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イタリア文化講座「サステイナブルなイタリア - 持続可能なイタリアの食と生産の現在 -」を聞きに行ってきました(2017.1.21)@星美学園短期大学日伊総合研究所&ブックフェアで出会った2冊♡

2017年03月31日 | スローフード・食育
イタリア文化講座「サステイナブルなイタリア - 持続可能なイタリアの食と生産の現在 -」を聞きに行ってきました(2017.1.21)@星美学園短期大学日伊総合研究所&ブックフェアで出会った2冊♡ 



今までスローフードの講演会には何回か出たり 当サークルでもスローフードの講演会(2011年)を開いたりしてきましたが イタリアの農業について全体像を俯瞰して見た講座は実は初めてで 目からウロコでした!!

学習院女子大学非常勤講師 中野美季先生は 一年の半分はイタリアに取材等に出かけていらっしゃいます

食は 食であって 食にとどまらない」というのがイタリアの食に関するキーワードだと感じました

1970~80年代は 経済発展に伴い大量生産・大量消費の時代 工業化と離農 食品偽装の問題がありました

1990~2000年代は グルメブーム ソムリエブームが起こり (日本での日本酒と同様 ワインは忘れられていた時期がありました)  食への関心が高まってゆきました 古代穀物が復活し 地域食材が発掘されてゆきました

2000年~現在は 品質や環境への意識が高まり 高品質な伝統食品 昔ながらのていねいな仕事を再評価する動き 生物多様性への意識 環境への配慮 持続可能(サステイナブル)な生産への志向が根付いた時代ですね

こうしてみると 少しずつでも時代って変わってゆくものだなぁ...との講師の先生の言葉がとても印象に残りました 日本の農業や食(自分が子供の頃から食べてきたものを思い出しながら)の変遷も同時に振りかえることができました


イタリアは 国土の46%が農地で EUの平均よりも小規模な経営です (日本はさらに小規模)
自給率は日本(39%)よりも高く61% 野菜・果実は100%を超えています (フランスやアメリカは130%前後と多いですが)


イタリアは有機農業大国で 1990~2001年にかけて急増し 2006年度の有機農地面積は世界第4位でした
1991年に 「EU有機農業規定」が制定されたことで弾みがつき 2010年には農地の8%が有機農業となりました 

EU圏の農業は 1980年頃は 価格支持政策の失敗で生産過剰を招き 農薬や化学肥料の汚染が問題となりましたが 1985年に「農業環境政策」を制定し 有機農法への転換に補助金を出したり 義務的休耕制度を導入したそうです

日本では減反政策が始まったのは1970年代ですね

離農の進行については ここ20年で46%前後の農家が 15%の農地面積が減ったそうです 


アグリツーリズム
について:

イタリアでは 1985年に「アグリツーリズム法」ができ アグリツーリズムが発展してゆき 農家収入の多様化を図り離農を防いでゆきました
農家の宿泊や農家レストラン 直売などですね
だんだんと農業の多面的機能(食糧保障や国土・環境・生物多様性の保全 文化の継承など)が認められてゆきました
 
2000年代になると 子どもたちに農場での体験教育をほどこす「教育農場(Fattoria Didattica)*」 さらに ハンディのある人たち等の「労働弱者(EU法)」の就業をすすめた「社会的農業(Agricoltura Sociale)」が発達してゆきました 元受刑者や障碍者や難民などが社会参加をしてゆき各方面にメリットがありますが 2015年にはとうとう「社会的農業法」が成立したそうです
現在では社会的農業の対象は 社会的弱者(svantaggiati)から さらに健常者を含む地域社会全体へと拡大しているとのこと

* Fattoria didatticaについては "Progetto Italiano 2" Unità 7 (p114)にありました (テキストの総復習をしていて見つけました♪)

"Il numero dei servizi offerti (供されるサービス) da un'azienda agrituristica (アグリツーリズムの農園) sono quindi molteplici(多数の): dal pernottamento (外泊) alla ristorazione(レストラン業/元気回復の意味合い), dalle fattorie didattiche (教育農場)(nelle quali le aziende agricole(農場) ospitano le scolaresche(一学級の全生徒)) alle degustazioni (試食) di prodotti tipici."

 *       *        *



アグリニード/
Agrinido(アグリ保育園) アグリタータ/Agritata(農家保育)などもできているそうです 森の幼稚園など...♡

  

    *     *     *

さて 休憩をはさんで 次はいよいよスローフード運動について
1986年に北イタリアのブラで始まったスローフード協会は 今は150カ国に10万人の会員がいます 

この1986年というのは 食品偽装事件(メタノール入りワインで死者) ローマのスペイン広場にマクドナルド出店という「食の均質化・効率優先」の波に「イタリアの食文化消滅の危機感」を持った人たちの運動でした (また1986年4月にはチェルノブイリ原発事故もありましたね)

サローネ・デル・グスト(トリノに生産者・加工者が集結する祭典) CHEESE(ブラの街全体が会場となるチーズ祭り) また生産物保護プロジェクトには「味の箱舟(Arca del Gusto)」(ノアの箱舟になぞらえた絶滅の危険のある生産物を守る試み)「プレシディオ(Presidi)」(それらを支援する「砦」)「テッラ・マードレ(Terramadre)」(世界から5千人の生産者を集める世界大会)等があります

2004年には「食科学大学(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche)」もブラの隣町ポレンツォに作られました ここはサヴォイア家のお城を修復した素晴らしい建物です♡


さて 講師の中野先生のご専門でもある「味覚教育(Educazione del Gusto)」について...

これは五感を使った体験的食教育で 知識だけでなく 必ず実際に味覚を味わう体験をしますが 「il diritto al piacere(喜びの権利)」として 食の喜びの側面からアプローチをし 従来の栄養学的アプローチとは異なります

また なぜ食育が必要か?について 示唆に富むのは 「良いものを作る」生産者と 「良いものをわかる」食べ手は 持続可能な地域経済の車の両輪であり どちらが欠けても前には進まないこと そして 皿の上の食べ物を味わうことから 皿の外へと意識を広げてゆくこと さらに 食べ手は「共生産者(Co-produttore)」であり 「食べることは農業の一部」ということ
これは私が前に読んだ 「スローフードの奇跡」(C.ペトリーニ著)にもありました  私たち全員は日々食べなければ命をつなぐことはできず 共生産者であり農業の一部ということなんですね...


スローフードの食育プログラムは 成人向けの 味覚のラボラトリーやマスターオブフード 子ども向けの出前授業 学校対象のスクールガーデンプログラムなどがあり 味覚教育教師養成講座もあります 子どもだけでなく保護者に向けた味覚教育もあるそうです

現在のスローフード運動は 食から飛び出し アフリカに菜園を作る等 政治的な動きも広まっています とにかくプロモーションが洗練されているのですよね~

      *     *     *

イタリア流「地産地消」のキーワードは:

Filiera corta (フィリエラ・コルタ) = 流通短縮 
Km0 (キロメトロ・ゼロ) = フードマイレージOkm
GAS = 共同購入グループ


この中で 1994年頃に始まったGAS(共同購入グループ)については 従来とは異なるもので 消費者が生産者から直接共同購入をするもので 20人くらいの都市住民の小規模なグループとのことです
まとめ役が注文を合計したり 全量引き取り 作業への参加 メンバーが注文品を引き取りに行くなどして 安心で品質のよいものが市価より安く買えるので増えているそうです  

まぁびっくり!! それはまるで昔の日本の生協の成り立ちを見ているかのようでした ホントに少人数で始まったのですから... (このサークルの登録先の東都生協も 八千代牛乳の共同購入から始まったのです) もちろんイタリアにもCoop(生協)はありますが それとは異なるものとのことです 
ところがこのGASは 日本が起源と聞いて さらにびっくり(笑) ← 日本有機農業研究会による「生産者と消費者の提携」がその起源とのこと

あとは ファーマーズマーケット 大地のメルカート BIODOMENICA(有機に特化したマーケット) また食育フードマーケット「イータリー(EATALY)」について イタリア各地のたくさんの写真を交えてご紹介いただきました フィレンツェの真ん中に直売市場が誕生したそうです 

そして「場所の力」(なぜスローフード運動の本拠地が 運動が拡大してもなおブラに置かれているのか?)についてもお話いただきました

*     *     *

このセミナーを聞いてようやく イタリアの農業の輪郭がつかめてきました スローフード運動のセミナー等でも 受刑者たちの働くコーヒー農場などの事例を聞いていましたが これは「社会的農業」としてイタリアで行われていたものだったのですね!!
この講座のあとで「イタリア好き」を読んだら 今までよりもよくわかりました!! 今までは断片的な知識だけだったんだなぁとわかりました
     
思うに テキストに準じたイタリア語レッスンではなかなかここまで掘り下げて取り上げられないテーマというのは一定数ありますので こちらからどんどん こういったセミナーやイベントを見つけて出かけたり 本や映画やネットなどで調べるしかないのだなと感じます
 
もしかして今学期は 苦手なテーマをスルーしてしまいましたが 受けていたら違っていたのではないかとちょっぴり後悔( ;∀;)

でも これくらいのテーマをいつかイタリア語で聞けるようになりたいなぁ~(*^^*)

公開講座は こちら

素晴らしい公開講座を開催してくださいました 星美学園短期大学日伊総合研究所様に心より感謝申し上げます

5月から始まる公開講座は こちら


追記(2017.3.28)
イタリア文化会館で開催中の「イタリアブックフェア」2日目に行き 同様のテーマの2冊を見つけ 早速買いました(^^)/

イタリアの共同組合」(A.イァーネス著、緑風出版)「食農分野で躍動する 日欧の社会的企業 - イタリア発 地域の福祉は共同の力で - 」(石田正昭著、全国共同出版)です この講演を聞いたからこそ読む気になったし 聞いていなければ買うこともなかった本です 新しい世界を開いてくれて ブックフェアに行ってよかった!!

イタリアブックフェアは こちら (2017.3.27~4.8) ← 4/1(土)にも いくつかの本の紹介イベントが追加開催!!

L’Unione Sarda.itの2017.3.29の サルデーニャの有機農業についての記事 ” Agricoltura, Sardegna sempre più "biologica". Sull'Isola 2.500 aziende specializzate”は こちら

* 写真は ナポリの果物屋さん♪ おいしくて安い!!



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サルデーニャ(Sardegna)&ボーザ(Bosa)のお祭りカレンダー(il calendario delle feste in Sardegna e a Bosa)

2017年03月27日 | サルデーニャ
「サルデーニャ(Sardegna)&ボーザ(Bosa)のお祭りカレンダー(il calendario delle feste in Sardegna e a Bosa)


サルデーニャにはたくさんのお祭りがあり ここにほんの少しですがご紹介いたします 

私がいつも見ているボーザ(Bosa)BosaのFacebookでは ビール祭りとかカーニバルとかしょっちゅうアップされていて 見ているだけでも楽しいですョ(^_^):


サルデーニャのお祭り(delle feste in Sardegna
):

1月16,7日 S.Antonio Abate (聖アントニオ・アバーテ祭り) Dorgali/ドルガーリ:
16日の夜 聖アントニオ・アバーテに献じるローズマリーで作った松明がともされ 17日は見学者に手作りパンや蜂蜜ベースのお菓子が配られる


2月下旬の3日間(年により変動) Carnevale(カルネバーレ/謝肉祭) Oristano/オリスターノ:
1日目は街で選ばれた若者が民族衣装を着て馬に乗り、翌日まで一度も馬から降りない
2日目は騎士を先頭に、ラッパ隊や鼓笛隊とともに参加者全員が1200年代の衣装をまとって行列する
3日目は中世のゲームが行われる
Sartiglia(OristanoのCarnevale)は こちら


Carnevale di Mamoiada
(マモイアーダのカーニヴァル) Mamoiada/マモイアーダ(ヌオーロの南17km) 時期:カーニヴァル
サルデーニャ島でも特に古くからの歴史をもつ民族色強いカーニヴァル
伝統舞踊や マムソネス イッソハドレスという島の伝統的仮面行進が行われ “Juvanne Martis Sero”という仮面の登場でカーニヴァルは終ります
最終日にはこの人形が乗った荷馬車が死を嘆く人々の失意の歌とともに街を廻ります


Basqua(パスクア/イースター)の40日前  Riti della Quaresima e della Settimana Santa(四旬節と聖週間の祭り) Sassari/サッサリ:
二つの行列が繰り広げる祭り、 1日目は 一つの行列は十字架に架けられたキリスト像を運び もう一つはマリア像を運ぶ
2日目は 2つの行列が出会ってキリスト像を十字架から下ろすと キリストの復活を祝い 村の鐘が鳴らされる

5月1~4日 S. Efisio a Cagliari(聖エフィズィオ祭り) Cagliari/カリアリ:
1656年に聖エフィズィオがペストを終焉させたことに感謝する祭り
牛車の行行進と各地方の花を巻きちらし 伝統衣装を着た各地の代表や司祭 聖エフィズィオ信者会の行列が続く
最後に 聖人の像を乗せた幌付き馬車が現れ 徒歩の信者に続いて南西部の街ノラ(Nora)へと向かう
世界でもっともカラフルな宗教行事と言われる カリアリの旧市街のローマ通りが花で埋め尽くされるのは5月1日


5月の最後から2番目の日曜日 Cavalcata Sarda(サルデーニャの騎馬行列) Sassari/サッサリ:
「午前中、島の全土から集まった人々が民族衣装を着て馬や牛と町中を行進 する、午後は騎手によるアクロバットがあり、夜には行列に参加した人々が再びイタリア広場に集まって伝統舞踊を披露する
サルデーニャ全土から民族衣装を着た人々が集まって行列をするため この日だけで島の様々な土地の伝統が見られる


6月24日頃(夏至の日) S.Giovanni Battista(聖ジョヴァンニ・バッティスタ祭) サルデーニャ各地:
ヨーロッパ中で行われる祭り 男性は祭りに欠かせない「ファロ(falo)」というかがり火を焚き 女性はお菓子を作る  
大地 水 植物 人間など エネルギーあるものすべてを称える サルデーニャでは島の東部のBari Sardo(バリサルド)が有名


奇数年の6月30日の次の日曜 
La Battaglia(決戦祭り) Sanluri/サンル-リ:
1409年 アルボレア王国の支配下にあったサンルーリが フランス軍とともにアラゴン王国と戦って敗れた戦いょ後世に伝える祭り
見どころは決戦の再現シーン ほかに中世の料理がふるまわれ コンサートや展示会も開催される

8月14日  Candelieri(ロウソク祭り) Sassari/サッサリ:
巨大な木製のロウソクをカステッロ広場からサンタ・マリア・ディ・べトレム教会の祭壇下まで運ぶ宗教行列
大衆の代表者 巡礼者 左官 農民など 9つのグループに分かれてロウソクを支え 踊るように行進する
サッサリの地元の人に最も愛されているお祭り 聖母マリアの昇天を祝って盛大に行われている

毎年8月29日の前の日曜  Sagra del Redentore(救世主の祝祭) Nuoro/ヌオーロ:
20世紀初頭にオルトベーネ山の頂上にキリスト像が設置されたのが起源
島内でも大規模な祭りのひとつで 民族衣装を着たグループが町を練り歩く 
行列は翌朝の夜明けとともに山頂を目指して巡礼する
独特の雰囲気の仮面をつける Nuoroは内陸部最大の街だが ひなびていて"大きな村"というイメージ

9月の最初の土、日曜  Corsa degli Scalzi(素足のマラソン) Cabras/カブラス:
1日目は 重いキリスト像を街の教会から村の外の教会まで素足で運ぶ
2日目に裸足で走って街の教会に運び戻す
中世に若者たちがキリスト像を侵入者から守るため 安全な場所を探して担いで走ったことを称える祭り

10月最期の週末 Sagra delle Castagne(栗祭り) Aritzo/アリッツォ:
ブドウの収穫を終えたあと 新しいワインを飲みながら栗を味わう祭り
さまざまな栗の料理やお菓子を楽しむ
サルデーニャの各地から大勢の人が訪れる

11月21日 Festa di Nostra Signora delle Grazie(恵みの聖母マリア祭) Nuoro/ヌオーロ:
1700年のペスト病を治した聖母マリアを称える祭り
12才になるすべての処女の少女が伝統衣装で教会へ行き 村の無事を祈る

12月25日午前0時  Natale(クリスマス) ←音が出ます  Gergei/ジェルジェイ:
土地の洞窟でプレセーペ(キリスト誕生シーンの飾り物)を本物の人間が再現する
羊飼いたちが伝統楽器ザンポーニャ(バグパイプに似た楽器)を演奏する


出典: 「旅 サルデーニャ島とコルシカ島 ふたつの夏休み」(2009年9月号/新潮社)

   *        *       *

ボーザのお祭り(Le feste a Bosa):


1~2月 KARRASEGARE 'OSINCU - GIOGGIA LALDAGGIOLU 2016



2月 Carnevale
4月Pasquetta a Bosa con il sole
(pasquettaは復活祭pasquaの翌日のこと、ピクニックをする習慣あり)


4月23-25日 Bosa Beer Fest



5月第3週土日GRANDE FESTA DEL VINO A BOSA


6月21日(日) Bosa Sereno variavile (Temo川のほとりでの食事)

7月25日 Beach Battle Bosa Marina

8月7日 Carnevale Estivo 夏のカーニバル

8月8日 Bosa Rock Festival Bosa Marina
 
ハイシーズンの夏のイベントはほぼ毎日!!

 夏のイベントカレンダー


8月30日(日) Giochi Medievali


9月3~5日 Notti Bianchi(Animation Award)


9月11~13日 UNA DELLE FESTE PIU' BELLE REGNOS ALTOS

9月20日(日) Bosa Caddu (騎馬祭り)


*写真等はBosaの"Bosa-uno-dei-Borghi-più-belli-d'Italia"の許可を得ております 2016年の日程で作りました

*「サルデーニャの街(borgo)ボーザ(Bosa)の魅力をご紹介「イタリアで一番美しい町・村」コンテストで2位に!(Rai2014)
」の記事は こちら


Bosa紹介ビデオ映像は こちら

イタリア政府観光局のサルデーニャのページは こちら 

Sardegnaの観光サイト(イタリア語)は こちら

サルデーニャ料理店 Tharros/タロス(渋谷)は こちら 

 

* 滞在時期を決める時のご参考にと思い 楽しく作らせていただきました♡





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世界のベストレストラン50第1位のオステリア・フランチェスカーナのマッシモ・ボットゥーラ氏によるサルーミ・クッキングショーを見に服部栄養専門学校へ行きました(2017.3.21)@イタリア大使館

2017年03月23日 | イタリア料理・イタリアン食材
世界のベストレストランベスト50「The World's 50 Best Restaurants Awards 2016」で第1位を獲得した ミシュラン三ツ星レストラン「オステリア・フランチェスカーナ」のオーナーシェフ・マッシモ・ボットゥーラ氏によるサルーミ・クッキングショーを見に服部栄養専門学校に行ってきました(2017.3.21)@イタリア大使館貿易促進部



世界のベストレストランベスト50「The World's 50 Best Restaurants Awards 2016」で第1位を獲得した モデナにあるミシュラン三ツ星レストラン Osteria Francescanaのオーナーシェフ Massimo Bottura氏のサルーミ・クッキングショーに行ってきました

場所は 昔何回か行ったことのある 代々木の「服部栄養専門学校」で 午前の部午後の部ともアネックス3Fのクッキングショールームはプレス関係者で満席でした ここは階段席でとても見やすいですね 

マッシモ・ボットゥーラ氏は 実にエネルギッシュでかつウィットに富み 人生で最も輝ける時期のオーラを放ち イタリアにとんぼ帰りの多忙なスケジュールの中にあっても 実に魅力的な語りと料理を披露してくださり それは彼の料理の哲学そのものでした 
 
そしてクッキングショーの最後に 料理の世界を目指すもの あるいはその世界でトップを目指すものへの貴重なアドバイスをいただき 緊張しましたが今までたくさん見てきたクッキングショーの中でも最も感動しました (実は調理師学校は家族の進学先でもあり あちこちたくさん見てきたのです)
イタリア人のスピリットを見せていただきました


伝統的なレシピを現代的に展開し 1位の座を獲得した「オステリア・フランチェスカーナ」 モデナでも愛されるその店からは タカという日本人のスーシェフ そしてもう一人 ローマっ子のベルナルド氏が共に来日しました 


 会の最初に イタリアサルーミ普及促進協会より盾が手渡されました


会場となった服部栄養専門学校の校長 服部幸應氏がまずご挨拶で 2011年からのお知り合いで ミラノ万博の時にG9というグループを組みボットゥーラ氏とご一緒して以来 この服部栄養専門学校をクッキングショーの場に使っていただくことが夢だった と話されました

マッシモ・ボットゥーラ氏は子供の頃は nonna(祖母)が手作りパスタを打つテーブルの下にいつも駆けこんで 座り込んでいたという末っ子だったそうです 鼻先には小麦粉をつけ nonnaのトルテリーニをちょいとつまみ喰いするような子供でした

そして今 彼は「数百年にわたる歴史の上に」座っているのです そしてすべては 現代的な考え(il pensiero contemporaneo) によってフィルターにかけられているのです(filtorato) そこが 大使館の紹介にもあった「伝統的なレシピを現代的に展開する」の意味なのですね

「日常を失わないこと」こそが大切

毎日出す料理は 食材の質のみならず なんといっても我々の考え(idee)の質にもよるのだと  自然の美の中からインスピレーションを得て 形を変える(tranformazione) それが自分の料理のまずは基本であり 目に見えない物を可視化する 関連付けるのが自分の仕事だと思っていると話されました (あらゆるアートに共通するものですね) これは最後に見せていただいたヨーゼフ・ボイスの作品にもつながるものです 

大切なのは 意識 ビジョン そして直観だと 自覚と責任だと
日々自分と闘い 改革し そこに到達できたからこそ 今の我々があるのだと (1位獲得のことですね)
直観は幸せなつまづきであり (L’intuizione è l’inciampo felice) クリエイティブな仕事では 突然分かれ道(svolta)に出会うものだが 「真っ暗闇の中のカーブ」を曲がったその先を探し 見えてきたものを作る それが自分の作る作品でありアートだと

次に「Vieni in Italia con me」という著書での 中国のアートについての説明で これは中国人現代アーティストのアイ・ウェイ・ウェイが二千年前の壺を割ることにより 自分の中の現代的な認識のフィルターを通して「未来を創るために 過去を一度壊す」という写真です 

日々の作業の中で 伝統をコンテンポラリーのフィルターに通してリノベーションしてゆくことの大切さを示してくださいました

「Vieni in Italia con me!」より


   *      *      *


1. デモンストレーション レシピ 
Da Modena a Mirandola (Sbrisolona di Cotechino)
「モデナからミランドラへ」(コテキーノのズブリソローナ)

生まれたいきさつ:

2012年のエミリア・ロマーニャの地震でチャリティメニューとして考えたrisotto cacio e pepe 


その一年後に イタリアサルーミ普及促進協会の復興イベントで考案したドルチェがこれです
父の生まれたミランドラ(Mirandola)の町のカテドラルの瓦礫(macerie)の下に立ち テレビ局の前でそれを披露し 「僕を写さずに瓦礫を写せ!まだ修復していないのだ」とカメラに向けて言ったエピソード... エミリア地方の人々は無口だが働き者だと

 "a trip from Modena a Mirandola"


4年たって修復された それを”責任感(il senso di responsabilità)“という

 地図を使って示す

エステ家の地でもあるフェッラーラでは 戦争をせずに文化や料理を豊かにしてきたそうです

このdolceは まだまだcenaが続くような(proseguimento della cena)余韻を持たせたかったという 
dolce salataという ほんのり塩気のあるドルチェ 

コテキーノ(cotechino)は レンズ豆(lenticchie)とともに伝統的クリスマス料理に使われ 脂も塩気も多いが ドルチェとして使うため バランス(bilanciamento)を考えて ランブルスコで蒸した (ここでかなり専門的な説明をいただきました)

ズブリソローナ(sbrisolona)の上にコテキーノを乗せ そこにランブルスコのザバイオーネ(nonnaのレシピをもとにした)を添えて バルサミコ酢(50年もの)をたらす というドルチェ
コテキーノとザバイオーネは 後期ルネサンスのエステ家のレシピにも登場していたそうです


文化とは: 1億個のひまわりの種を中国のgli artigiani(職人たち)に作ってもらった (現代アーティストのアイウェイウェイの試み) 文化の生物多様性(bio-diversità)を表すような 一つ一つ違う手作りのひまわりの種 自分たちが日々作っているものがどんなに重要か 最後に彼らに支払った時にようやく初めて 自分たちが何を創っていたか その価値が分かったというエピソード



2. デモンストレーション レシピ 
Ricordo di un panino alla mortadella
モルタデッラ・パニーノの思い出


イタリアの子供達がいつもおやつに学校に持っていく モルタデッラのパニーノ… これにインスピレーションを得て作られたドルチェ 最後に試食させていただきましたが とにかくモルタデッラがスプーマとなっており生まれて初めて! イタリアのジャーナリストたちが驚いたという これは32年間あたためてきたレシピとのこと

モルタデッラは完璧なサルーミの食材のひとつで スライスするだけでよい あるいはそこから精神(anima)を抽出する(ブロードを取るなど)だけ

彼は 味の純粋さに到達するために(per arrivare alla purezza del sapore)生クリームや脂などは入れなかった イタリア人の味覚はrigore(厳格さ、厳密さ)を何百年も保っているから...

そして「イタリア・サルーミ普及促進協会」の協力も得て モルタデッラの香り(profumo della mortadella)を抽出した ←ロータリーエバポレーター(Rotavapor)で蒸留した(distillare) 
何も加えずにモルタデッラ本来の脂(grasso)のみでモンテした(クリームを作った)やわらかなスプーマ

そしてのちにこれは スローフードのプレシディオを獲得したそうです!


 モルタデッラのスプーマが添えてある モルタデッラの純粋な味がしました♡


この「モルタデッラ・パニーノの思い出」の試食品は モルタデッラ・スプーマがの横に 切り分けたニョッコ・イングラッサート(Gnocco Ingrassato)が添えられて お皿にはピスタチオ・パウダーニンニクのクレーマが まるでキャンバスに絵を描くように描かれていました♡ (上の写真)


 
contaminazione sagge  文化の融合

Contaminazione selvatica(野生の汚染/融合)は 本来のオリジナリティが失われるものだが それに対してcontaminazione sagge(賢い汚染/融合)は 他の人との対話を通して他文化への扉を開くものだ(aprire alle altre culture)
*contaminazioneは「汚染」だが 対話による文化の「融合」という良い意味で用いられた


たとえば 店で働く各国から来た者たち皆に彼は Chi sei? (君は誰?何者だ?)「自分が何者かを皿(piatto)で表せ」 と言うそうです

   *      *      *


「エミリア・ハンバーグ」の試食


そうして次に見せていただいたのは なんと直径5センチのミニポーションのmini burger!!かっわいい♡ 

彼はストリートフードとしてのハンバーガーを創ることに挑戦し マンハッタンに なんと行列ができたそうです! アメリカのハンバーガーはサイズも大きいしecc...なので パンの大きさも肉もソースも すべてを作り変えたのです

パンは アマレーナから天然酵母を抽出したパンを使った エミリア地方に根ざしたパンだ

日本で神戸牛を食べた時に この肉汁のしたたるような(succulento)食感を 脂を加えずに表したいと考え コテキーノを蒸し器に入れてランブルスコワインで蒸して 脂(grasso)や液体(liquido)を除いて 蒸し器の中間の部分に残るゼラチン(gelatina)を使ったそうです  そのために噛むととても柔らかく 神戸牛あるいはそれ以上にジューシーで...♡
またスペック(lo speck)を刻んで入れ fumo(バーベキューの煙の感じ)を出したとのこと

そしてアフミカートチーズ サルサヴェルデ バルサミコ酢を加えたマヨネーズという 甘酸っぱいサルサ...名付けて「エミリア・ハンバーグ」!!

 Osteria Francescanaのロゴ入りの可愛いパッケージを開けると...

 直径5センチのカワイイ~ ミニハンバーグ♡

    *      *      *

デモンストレーションの最後に この場に居合わせた方々に 大変貴重なアドバイスをいただきました

組織作りは 世界一難しい 独りでは成し遂げることはできない 
判断の速さ(la velocità del pensiero)」は 仕事だけでなく 人生の中でも特に重要だ そしてまた「動きの速さ(la velocità del movimento)」があれば 自ずと仕事の精度も上がる
自己批判する精神 成長したい(andare avanti)という気持ち それらに加えて ひとつひとつの日々の積み重ねが大切だと 

特に今日は料理学校にいますので 今話していることは ここでは特に重要なことだと思います と…
テクニック」 これがないと偶然でしかものを創れない テクニックがあれば ものを創り出す「自由」を得て こうしてこの年齢になっても創り続けることが出来る 世界を旅しながら...  また世界を旅することも自分を高めることになる

もし失敗(皿を割る等)してしまったら...「No! 言い訳(scuca)は不要だ! それは集中していなかったからだ! シェフに謝らず自分に謝れ!」 この迫力に通訳も追いつかず すごい臨場感でした 

さらに それぞれのポジションの大切さ 毎日の小さな試合に勝ち続けること 自分への信頼感を失わないために...
そして 感情のコントロール 自己犠牲の精神もまた必要であること 毎日がワールドカップの決勝だと思い メンタルを強く持ち 自己批判をし 成長し続けること 

全員のチームワークで成し遂げられてこそ 完璧な勝利は嬉しいものであり すべての苦労を忘れさせ なおかつ心の中に永遠に残るものだ」と... つまり チーム全員で喜びを分かち合えなかったら それは本当の満足ではないのだと… それが一番言いたかった大切なメッセージなんだよと…
 
(お店では 料理はチームで作るもので チームワークなくしては成り立たない 調理師学校でも家族はずっとそう教わってきました なので 骨身に染みる言葉ですね...)


  *      *      *

最後に 「おっと、レモンタルトが落ちちゃった!“Oops – mi è caduta la crostatina del limone” (dal menu “Sensazioni”)」という 有名なドルチェの写真を見せていただきました 

日本人スタッフのタカ氏が作った テクノロジー 自然 詩的表現(gesto poetico) の融合のドルチェです
20世紀の重要な現代アーティストヨーゼフ・ボイスの  南イタリアのレモンをランプに見立てて ソケットにランプの代わりにレモンを入れると発光したという 最晩年の作品からインスピレーションを得て作られた メタファーとしてのドルチェのレシピ...


 ヨーゼフ・ボイスの作品(1985) Capri Battery


フランス人のシェフにとって 落ちちゃったものは「errore(失敗作)」 でもイタリア人のシェフにとっては「poesia(詩的表現)」なのであり イタリアのテリトリーをすべて表現するためのメッセージなのだよと… それが私にとって人生の秘訣なのだよと...

だから 人生に「詩(poesia)」のスペースを残しておくのが大切なのだよと... 
たとえば三つ星のレストランで 壊れたトルタを表すドルチェを出す なんていうこともまた 詩的表現のひとつなのだよと… 

これを聞いて あぁ...これがイタリアなんだ... と感動しました...

そのあと質疑応答があり クッキングショーは無事終了しました

 終了後も熱気あふれる会場 

  *     *     * 

このような私が こんなスゴイ場所に行くのは実はためらわれたのですが ぎりぎり最後に決断し 行ってよかった!
早く着いてしまいまたまた最前列(笑) 関係者やゲストの方々のすぐ後ろで緊張しました~ 
キッチンスタジオを出たら午後の部の参加者の皆様が もう沢山いらしていて... 熱気あふれるクッキングショー トップに上り詰めたシェフの大変貴重なお話と 物語性あふれる料理を体験できた 実に貴重な一日でした... また 料理の世界で頑張る家族への大きなメッセージをいただき いたく感謝しております

 いただいた資料 鉛筆が黒い木でできていてオシャレ♡

詳しくは こちら


追加:
Massimo Bottura氏の 2016年に「世界のベストレストラン ベスト50」で第1位を獲得された時のインタビュー"World's 50 Best Restaurants 2016, Bottura at the Top: Here is the Full List" は こちら

素晴らしいクッキングショーを開催してくださいました イタリア大使館貿易促進部・イタリアサルーミ普及促進協会様に 心よりお礼申し上げます

日本イタリア料理協会のリポートは こちら




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「地中海、古代の神秘に出会える島 サルデーニャ 文化セミナー」に参加してPorcedduを初めて食べました(2017.2.19)@渋谷タロス&porchettaとporcedduの違いって?

2017年03月20日 | サルデーニャ
「地中海、古代の神秘に出会える島 サルデーニャ 文化セミナー」に参加してPorcedduを初めて食べました(2017.2.19)@渋谷タロス&porchettaとporcedduの違いって?


サルデーニャ文化セミナーを聞きに 渋谷のタロスに行ってきました 「儀式のパン」の時以来ですが この日はサルデーニャ人の講師のお話のあとで 引き続きディナー 豚の丸焼き(Porceddu)を初めて食べました

サルデーニャ文化セミナーでは サルデーニャ出身の講師Martico Cappai氏より サルデーニャの起源から歴史 ヌラーゲについて 外からの影響を強く受けた沿岸部に対して 独自の文化を守り続けた内陸部(山岳部) その違いを さまざまな面から語っていただきました (Acci Gustoの時にお話を聞いて 今回が2度目ですので 大分聞き取れるようになりました♪) ←通訳付きです(^_^)

新石器時代の陶器では 貝殻を使い粘土にギザギザの模様を描いたり、貝殻模様を装飾としてデザインしたりしながら 陶器が作られるようになりました


ヌラーゲ文明では フェニキアとの交流が始まり豊かになったこと 聖水信仰と古墳について 様々な写真を見ながら説明してくださいました 

また 2月のオリスターノでのSa Sartiglia(騎馬祭り)の映像では 3頭の馬に3人の男がまたがり アクロバットのように駆け抜け それがすごい迫力… 息をのみました 

2月のCarnevale di Mamoiada(ヌオーロ県のマモイアーダのカーニバル) は黒いお面をつけます 
内陸部のこのカーニバルは マムトネス(Mammuttones)という黒いお面をつけ ヤギの毛皮をまとい 家畜に付けるベルをたくさん下げて街を練り歩くという なんともいえないミステリアスな魅力に満ちています 

  
ワインは沿岸部で早くから作られましたが 西ヨーロッパの最古のワインはサルデーニャで作られたと最近発表されたらしいです

詳しくは こちら

沿岸部では魚料理(カルロフォルテのマグロ祭り/Girotonnoが有名) 内陸部では牧畜製品が多いですね
Burrida a sa casteddaia
は カリアリの ハナカケトラザメの煮込み料理
Sa Merca di maggineは オリスターノ県のボラの料理

内陸部の料理では 6月の羊を使ったLa Pecora in Cappotto という料理がありますが 春の牧草を食べた羊がおいしいから6月の羊で作るとのこと

そして出ました intrecciati 子ヤギや子羊の内臓を 腸で編んで作るのですが これは編む技術が高い 


Sa panada
は 丸いパイ生地のかごのような中に詰め物をした料理で 肉やウナギ 豆などを入れます

儀式のパン(pane rituale)や フィリンデゥ(Su Filindeu)という細い芸術的なパスタ(作り手が減っている)など… 

また チーズは お母さんのお乳しか飲んでいない子ヤギの胃を吊り下げて作るチーズ Calle Crabittu これをこの日生まれて初めて食べたのです (パーネ・カラザウに少し塗って) 実に濃厚な 塩気の効いた忘れられない味でした この子ヤギの胃の中の酵素自身で熟成されるチーズ この酵素はどのチーズにも使われており まさに原初のチーズなのですね 

 パーネ・カラザウに少し乗せた Calles Crabittu 初めて食べた


追記: この凝乳酵素は レンネット(rennet) というそうです

Casu Marzu (カース・マルツゥ) これは有名なチーズバエのウジ虫のチーズですね!サルデーニャから持ち出せないそうです


Macarones de Busa
は 手で丸め 編み棒を使って中に空洞があるサルデーニャのニョッキ
Su Succuは サフランを使ったスープ 教会に女たちが頭に載せて運ぶ儀式があるという


装飾品では filigranaという金細工(oreficeria)
また coricheddosという宝石のようなドルチェ 最初はホントに装飾品かと思ったほど繊細で美しく見とれてしまいました♡

ドルチェは代表的なものに Seadas セアーダス(中にチーズ、揚げてはちみつをかける) パーネ・サーバ/pane saba(長く煮たワインのシロップをパン生地にかける)に使うサーバ(Saba)は 古代ローマから作られた砂糖の代わりのシロップ

またこの日はキャッケレ(豚の脂で揚げたお菓子)をいただきました♡

 Tharrosで食べたキャッケレ

様々なサルデーニャの文化に触れ またサルデーニャを愛するディープな方々とも出会うことができて とても有意義な夜でした♡ 

 Tharrosの前菜いろいろ♡

そのディナーのメインが Porcedduという仔豚の丸焼きでした 皮はパリパリでコラーゲンたっぷりで まさに「いのちをいただく」という感じでした 
ディナーでは 恐れ多くも主催者の方の隣に座らせていただき 食文化についての深~いお話をたくさん伺うことができ 実に貴重な体験でした♡

魚料理のメイン 2キロもあるボラ!!

私はイタリア料理のcucina poveraについて 今までよくわかっていなかったようです cucina riccaはお金をかけて美味しいのはあたりまえ でも様々な料理法により 貧しい材料でも美味しくいただくことができる それが食の文化だと…

たとえばローマのテスタッチョ地域の内臓料理 お給料のかわりに内蔵をもらい それで様々な料理を作った そこから内臓料理の文化が発展していったわけです 
そのほかイタリア人の食についての根源的な考え方も伺いました 
武器では民族は滅びないが 文化を破壊されると民族は滅びる...深く頷くお話でした

 
乾杯(salute!)をサルデーニャ語では 「アケンターノス/Akentannos!!」といいます "arriverà a 100 anni!"(100才まで生きるだろう!)という意味です♡

会場の Tharros(渋谷のサルデーニャ料理のお店)


      *     *     *


さて気になっていたのが実は 「Porchetta」と「Porceddu」はどう違うか?です~
ここからは予習したもので この日いただいたPorcedduは 味付けなどはちょっと違っていました:

porchettaとporceddu(サルデーニャ語)の違いは こちら

Porchetta e porceddu: dimensioni, cucina e speziatura(薬味)

La porchetta di Ariccia (Roma) IGP (Indicazione Geografica Protetta)* è molto diversa dal porceddu sardo PAT (Prodotto Agroalimentare Tipico/原産地名称保護制度) che è un suino da latte(乳飲み児の豚).

Il porceddu è dunque un maialino cresciuto che non supera mai i 10 chili(10キロ以下の豚), di solito è compreso tra i 5 e gli 8-9 chili.
Le differenze tra porchetta e porceddu vanno dal tipo di maiale usato fino alla preparazione con tutto quello che ci sta in mezzo(中の詰め物).

つまり porceddu(サルデーニャ)は 10キロ以下の 母豚のお乳だけで育った子豚を使い 中の詰め物も違います


La porchetta di Ariccia


La porchetta di Ariccia(Roma) viene fatta con suini(豚肉) di grosse dimensioni, con un bell’esemplare adulto, cresciuto e pasciuto(栄養充分な), come si suol dire, anche oltre il necessario per intenderci.
Si capisce subito che, per quanto entrambi gustosissimi, porchetta e porceddu, al palato(味覚) risultano profondamente diversi.

Più deciso il sapore del primo e dalla crosta croccantina(パリパリの硬い皮), più delicato e dalla carne molto tenera(やわらかい), che sa “di latte”, il secondo.

Un’altra differenza essenziale sta nella preparazione(料理の下ごしらえ) di porchetta e porceddu. 
Il maiale con cui viene fatta la porchetta viene infornato (焼き釜に入れる), la carcassa (形骸) dell’animale disossata(骨を取った) e poi il tutto è aromatizzato(香辛料を加える) con rosmarino, sale, aglio  (poco) e origano.

* IGPとは保護地理的表示(Indicazione Geografica Protetta)の略で、限定された土地で生産される農産物または食品の品質向上を目的にした技術の開発、発展を踏まえた保護制度です。
このため、IGPが認証される農産物、食品は、限定された地域で生産され、地理的特性をもつ製造、加工製法が求められ、生産または加工の過程の一定期間も指定された土地内で行われたものが対象です。 (DOPの妹のようなもの)
DOP=Denominazione di Origine Protettaイタリアにおける原産地名称保護制度



Il porceddu sardo


E il porceddu sardo? Il piccolo suino a differenza della porchetta non viene cotto in forno (オーブンで焼くのではなく) ma cucinato alla brace(炭火で焼く).

Il maialino da latte (乳飲み児の仔豚) dopo essere stato privato delle interiora (内臓を捨てられた) viene messo sulle graticole (焼き網) al girarrosto(ロースト用回転機). 

Il signor Giovanni e la signora Marinella, presenti con il Ristorante Sardo “Arte Sapori dalla Sardegna” all’Artigiano in Fiera ci spiegano che loro per preparare il porceddu non usano nessun ingrediente e nessun aroma, a parte il sale(塩以外に何も材料も香料も使わない), servono solo “legna e carbone” per arrostire(あぶる) al girarrosto il maialino.

Il vero segreto qui, fatta salva la bontà (旨さ) della carne, sta nella pazienza e nell’abilità dello chef, dell’arrostitore(焼き職人): il porceddu deve essere cucinato molto lentamente(ゆっくり焼かれる), deve stare qualcosa come “tre ore e mezza sul girarrosto” (ロースト用回転機の上で3時間半) ci dice sorridendo Giovanni, mentre è all’opera. 

Un’altra differenza tra porchetta e porceddu riguarda il modo di mangiarli(食べ方): il porceddu di norma (通常) viene servito ben caldo (暖かいまま食べる), non di rado (まれに) in piatti da portata cosparsi di mirto (キンバイカ), la porchetta invece viene consumata sia calda sia fredda(熱くても冷たくても).


 迫力あります porceddu


まとめますと ポルケッタは成人の豚(頭を切り落とす)の中に詰め物をして オーブンで焼いて 熱いままでも冷たくしても食べます

ポルチェッドゥ(サルデーニャ)は 母豚のお乳だけで育った10キロ以下の仔豚を 塩以外何も味付けせずに 炭火でゆっくり焼いて アツアツで食べる

地中海、古代の神秘に出会える島 サルデーニャ 文化セミナー」 開催のお知らせは こちら


素晴らしいセミナーを本当にありがとうございました!!

4月16日(日)にも第2回「サルデーニャ文化セミナー 歴史から食卓へ」が開催されます
詳しくは こちら


また 日伊協会でも6月3日に六本木Bar del Soleにて開催されます 楽しみ♡





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イタリア映画「大人の事情(Perfetti Sconosciuti)」ロードショー開始(2017.3.18~)@新宿シネマカリテ他

2017年03月17日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「大人の事情」(Perfetti Sconosciuti)ロードショー開始(2017.3.18~)@新宿シネマカリテ他



大人の事情』2017年3月18日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!

「そのスマホ、あなたは愛する人に見せられますか?」月食の夜に交差する愛と嫉妬の人生讃歌!“イタリアのアカデミー賞”こと、「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で作品賞・脚本賞のW受賞を果たし、本国では驚異的な28週間ロングランを記録した大人のコメディ映画です


スマホを幼馴染の間で「公開」するゲームを始めてしまう やがて 電話が鳴り メールが届き始める 
ひとつコールが鳴る度に 暴かれていくそれぞれの秘密...



まぁ 便利なモノは「筒抜け」ってことですね...  私はFacebookで 直接知らない人たちの あるいは尊敬していた有名な方たちの あまり知りたくないプライベートな面が丸見えなので少々ツライです((+_+))

色んなイタリア映画に出てきた俳優さんたちがまた出ています♪

2016年/イタリア/原題:Perfetti Sconosciuti

映画は こちら

*おまけ
ドイツの新聞記事で読んだのですが 人身事故等での警察による携帯電話等の押収は法律上正当化されるが 通信の秘密という基本的権利に触れるという問題があり 慎重に検討されなければならず むやみに押収せずに 電話会社に携帯使用の有無等を照会することで換えられるだろう という議論があるのだそうです ← 他の国では??

まっ 自分から見せてるんじゃしょうがないか( `ー´)ノ



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イタリアブックフェア2017開催のお知らせ(2017.3.27~4.9)@イタリア文化会館

2017年03月16日 | イタリアの本・絵本・雑誌
イタリアブックフェア2017開催のお知らせ(2017.3.27~4.9)@イタリア文化会館

イタリアブックフェア2017
L’Italia nei libri giapponesi 日本語で読むイタリア
」が 今年も開催されます:


毎春の恒例イベントとなった「イタリアブックフェア」は、今年で第9回を迎えます
今回は2014年以降に出版された書籍を中心に 約700点のイタリア関連日本語書籍と、イタリア語書籍を展示します

また書籍販売コーナーを設ける他、本に関わる多彩なイベントも開催いたします
イタリアについての本をまとめて手に取っていただけるまたとない機会です
ぜひ千鳥ヶ淵のお花見をかねてご来場ください!  

― 特別コーナー ― イタリアの絵本コーナー


イタリアの絵本約100冊を集めた特設読書コーナーでは、リラックスしながらイタリアの不思議な世界を堪能できます
イタリアで発売された最新の児童書、日本語にも翻訳され好評を博している絵本など、イタリアが誇る創作の世界をお楽しみください

音楽と朗読のグループVivaceによる絵本の朗読:  4月2日(日) 13:00~13:30, 14:30~15:00

イタリア語学習特設コーナーもあります

ローマのお花見」特別写真展(2017.3.27~4.9/エキジビションホール)は こちら
 
ローマのエウル地区に広がる公園では 毎年日本の桜が咲きます

デザイン展「OFFICINA CORRAINI - アートとデザインをつなぐ出版社」 (2017.3.27~4.9)は こちら

ブルーノ・ムナーリ等の作品を出版しているコッライーニ社の歩みを辿ります 


講演会:

サンドローネ・ダツィエーリ講演会「イタリアミステリーの今-小説からドラマへ
4月5日(水)18:30(18:00開場) *入場無料(要申込)
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
昨年、日本でも出版され人気を博した『パードレはそこにいる』(早川書房)の著者、そしてミステリードラマの脚本も手がける小説家ダツィエーリの世界観に迫ります。

詳しくは こちら


著者による本の紹介:
石井元章 『明治期のイタリア留学 文化受容と語学習得』 吉川弘文館
4月6日(木)18:30(18:00開場) *入場無料(要申込)
会場:イタリア文化会館 B2F ホワイエ

詳しくは こちら


4月1日(土)にも本の紹介セミナーがいくつか開催されます
詳しくは こちら

イタリアブックフェア2017については こちら

* 今年も千鳥ヶ淵にはたくさんの花見客が!! (ボートに乗ってみたい...) 私は2回程ブックフェアに行く予定です♡




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ふと思い立って「食生活アドバイザー3級」を受けてきました(2016.11.27)@FLAネットワーク協会主催

2017年03月13日 | スローフード・食育
ふと思い立って「食生活アドバイザー3級」を受けてきました(2016.11.27)@FLAネットワーク協会主催



伊検に独検と この3年間語学検定ばかりの日々にふと飽きてしまったのか(笑) 古本屋でふと手にした「食生活アドバイザー3級問題集」を買ったのがきっかけで 受けてきました食生活アドバイザー3級!

買った本は 「食生活アドバイザー3級公式テキスト」(FLAネットワーク協会編 これを読んでから 次に問題集2冊 「食生活アドバイザー検定3級問題集」(中継出版)と「食生活アドバイザー検定3級 合格力を鍛える100問100答」(中経出版)を立て続けにやり 2~3日で仕上げてしまいました~Σ(゚Д゚)

選択肢は5つあり 語学検定よりも数は多いですね あと質問は「もっとも適当なものを選べ」と「もっとも不適当なものを選べ」の2種類があります これを間違えたら大変!! ひっかけ問題もあります なんでも過去問に慣れるのは必須ですね!!


    *      *     *

「なんでも3級でいいのよ~」これを聞いた元クラスメート達はみな大爆笑!! でも 日本語で受ける試験の3級は 語学試験の3級と比べてなんと楽か!! 数年かかった伊検3級と比べてみてくださいよ~ 試験準備はわずか1週間!! 辞書も使わなくていいし~(^.^)/~~~

でもまぁ3級ではあっても「とりあえず基礎がわかってる」証明にはなるし 復習がてら 主婦歴〇十年のキャリアと生協のいろんな委員を歴任したり 家族に食の仕事についている者がいることもあり いやぁ~苦手な日本史とか日本地理よりもサクサクできましたよ食生活アドバイザーの過去問!!(伊検過去問でもハイパーマーケットが出題されたので いろいろ知っていると有利♪)

他にも食に関する検定はたくさんあるのですが 値段の高い講座を受けないと受験資格がないのとか 登録料などがかかるのがあって これにしました
合格講座を取らずに 古本のテキストと受験料だけでOK(-_-)/

受験を決めた決め手は 過去問での合格ライン越えと リーズナブルな受験料と 日程と確実に合格できるってことです


   *        *        *


過去問で まず「栄養」については すっかり忘れてて半分しか取れずヤバいなと思いましたが 食文化(通訳案内士の準備で食文化 懐石料理と会席料理の違いとか色々やってきたのでOK)や マナー 買い物の食品表示については 主婦歴と生協の委員歴でだいたいOK(いろんな食の安全のセミナーに出たりしてた) 食中毒については 何の菌がどんな中毒症状かはけっこう忘れてた 流通についてはスーパーの陳列とか販売方法は少しは慣れているので 専門用語をこのテキストでやりました 有機農産物や無農薬の正しい内容 マークの読み方とか食の安全・環境問題や自給率については長年見てきたのでOK!!

語学検定に比べて 準備する範囲がテキスト数冊に限定されているのと 内容を理解すればおのずと正解にたどり着けるので楽でした~ 

その後は... 11月中旬に受験票が届いたので (あまり早く届くと どこかになくしてしまうからこれでよいです!!) 直前期に問題集を一日1冊のペースでやったり... 11月はイベント続きで猛烈に忙しく 急ぎの用事以外はこの「来週の試験」準備に宛てておりました 

また 直前の11/23の新聞に「加工食品の原料原産地表示 「または」で重量割合変動示唆(毎日新聞)」という記事が載り 11月初旬に加工食品の原料原産地表示が変更になったのですが それが11/27の試験問題に反映されるか?ビミョー(*_*) ←出なかった(笑)

日曜の本番を前に 問題集やテキストを総ざらえして 漏斗で濾すように最後まで「解けなかった問題」を絞り込んでは理解し 最後に「模試」(1回分しかない)をやってみました!!

模試の結果は9割超え...しかしこれは大きな落とし穴でした!! 皆さん 問題集の模試は実際の試験などよりはるかにカンタンになっているのです!!

  *      *      *


そして当日:

やはり若い女性が多く 大学や専門学校等で栄養の勉強をされてるのかな? そんな中おばさんが一人(笑)
トイレで並んでいたら前の女性がぶあっついテキストを読んでいてビックリ( ゚Д゚) 思わず2級のテキストですか?と聞きそうになりました(笑) やはり古本屋で買った簡単な問題集くらいじゃダメだな~と思いました(笑) 試験には上記の本には載っていない問題もありましたし...(*_*)

やはり毎年いろんなひねった問題が出るので 何度もやって慣れておかないとダメなのは どの試験でも同じですね
ちなみに語学試験のように 翌日に解答がHPには出ずに 郵送での結果待ちとなります

そして12月20日(火) 合格証書が届きました!! 得点は74点 合格基準は6割

年会費6,000円かかる会員制度には 3級でもあり見送りました
HPに模範解答が出ていたので 自分でミスしたところを再度復習してからまた採点しました ←すぐに答えを見ちゃダメよ♪ 

食生活アドバイザー検定 こちら

* 伊検でお世話になった方に話したところ 「検定好きだね~」と笑われましたが これもすべて伊検から始まったのです♪ HPに解答が載ると心臓バクバクさせながら採点したあの日が なつかしい...(#^.^#)

*追記: 2017年3月12日(日) 昨日は「世界遺産検定」4級を受けてきました♡




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花見についてイタリア語で説明する(2015~16年)@アントニオ.マイッツァ先生の通訳案内士コースの宿題&グイダ・プリマベーラ

2017年03月09日 | 日本文化紹介
花見についてイタリア語で説明する(2015~16年)@アントニオ.マイッツァ先生の通訳案内士コースの宿題&グイダ・プリマベーラ


イタリア文化会館で2015年秋から半年間受けていた「通訳案内士試験のイタリア語」のレッスンで書いた宿題の「日本文化紹介」の作文です

これを各自当てられて暗記発表していました!!前半5レッスンは新聞記事&穴埋め問題演習 後半5レッスンは日本文化の発表練習 ラストは模試形式でした


Cultura giapponese

Spiegazione delle 50~60 parole


Hanami 花見

Gli hanami sono picnic che si fanno sotto i ciliegi in fiore, nel periodo della fioritura dei ciliegi, in Giappone.

花見は、日本の桜の開花の時期に、咲いている桜の下で行うピクニックです。

Si festeggiano insieme sotto gli alberi dei ciliegi ammirando la bellezza dei fiori.

一緒に木の下で祝います、花の美しさを愛でながら

Dal sud al nord il fronte della fioritura dei ciliegi vanno avanti, si può ammirare la fioritura quasi durante 2 mesi diverse fiori di ciliegi.

南から北まで 桜の開花前線が移動します、さまざまな桜をほぼ2か月間にわたって愛でることができます。

* ammirareは「愛でる」ですが 女性の美しさを愛でるというニュアンスで使われることもあるので注意!!

(58 parole)



まぁ 簡単な言い方じゃないとすぐに忘れてしまうので... 「暗記しなくてもいい」やり方じゃないとダメだと言われました 確かにしばらくたつと忘れてしまいます(笑)

このあとは 自分のよく行くお花見スポットについて話したり おススメの花見の場所について話したり いろいろつなげることができますね

マイッツァ先生は今 「グイダ・プリマベーラ」(イタリア語通訳アシスタント)養成イタリア語レッスンの講師も担当されていらっしゃいます!!

詳しくは こちら


 千鳥ヶ淵


また あちこちの語学学校でも 訪日イタリア人観光客の増加に伴い 日本文化紹介のコースがだんだんとできています♪ 外国に行くイタリア人の半数近くが またハネムーンでも 日本を選ぶのだそうです 日本語を話すイタリア人もこの頃よく見かけますし...

関係ないけど イタリア語を学ぶ日本人は2万人と少ないです...

   *     *    *

また イタリア文化会館で開催される「イタリアブックフェア2017」(2017.3.27~4.9)でも「ローマのお花見」の特別写真展が開催されます

詳しくは こちら

全国のお花見スポットは こちら


 ← 白石蔵王のお花見スポット 川の両岸に咲き乱れます♡

東京のお花見スポットは こちら


 千鳥ヶ淵 

ちなみに 3月8日は 「女性の日(ミモザの日)/festa delle donne」ですネ♡

* 今年はどれだけ桜を見にあちこち行けるかなぁ...毎日通り過ぎるだけの近所の公園の桜だけじゃ寂しいなぁ~ 






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