日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「文法の日」でスペイン語を取り ドイツ語の友人と再会しイタリア語の友人とランチ♪(2016.4.29)

2016年04月30日 | 講座のお知らせ

「文法の日」でスペイン語を取り ドイツ語の友人と再会しイタリア語の友人とランチ♪(2016.4.29)@渋谷外語学院


今日は待ちに待った「文法の日」で 年に一度のスペイン語の会話レッスン!! 30年以上前に習って忘れたスペイン語を思い出そうと行ってきました(^_^)

クラスには イタリア語歴10年の人もいて あっ私と同じ(笑) トルティーヤもいただき色々話をして2時間たっぷり楽しく勉強♪

終わってソファーでスペイン語の友達とおしゃべりしてたら ドイツ語の友人とバッタリ!! そう 今日はドイツ語のレッスンもあるのです そしてイタリア語のレッスンを受けに来た友人とそのあとランチ

まぁたった一日でいろんな言語を話して いろんな国の先生や友人とお会いして 年に一度のにぎやかな一日でした!!



文法の日」は全国外国語教育振興協会(全外協)との共催で行われるため 年に一度のスペイン語講座が こんなリーズナブルなお値段で学べるなんて!!

文法の日は こちら 

     *    *    *

さてそして GWの集中講座は「イタリアの世界遺産」を取った!!  世界遺産の本「美しき秘密のイタリアへ―――51の世界遺産と小さな村 (地球の歩き方Books)」も買って準備中(^_^)←まぁすっごく写真がキレイな本です!!

GWはどこに行かなくともこれが私のサイコーの楽しみ♪(笑)

来年サークルで日伊の世界遺産入門講座を企画中なので その準備も兼ねてレッスンを受けるつもり 
学んだことを実践で使う機会を作った方が身に着くのですね

日伊学院のGW特別講座は こちら
写真は メキシコ出身の先生が作ってくださったトルティーヤ

 

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2014年「キリマンジャロのふもとで」の「イタリアで一番美しい町・村」コンテスト結果発表!(2014.4.5)@Rai3

2016年04月28日 | イタリア旅行・世界遺産
2014年Rai3の番組「キリマンジャロのふもとで(alle falde del Kilimangiallo」”の「イタリアで一番美しい町・村」コンテスト結果発表!!(2014.4.5)@Rai3

サルデーニャのBosaの街が 2014年にRai3の番組”alle falde del Kilimangiaro(キリマンジャロのふもとで)”の「il borgo dei borghi(イタリアで一番美しい町・村)」コンテストで 2位に選ばれたということを知り さてそれでは1位はどこだろう??とふと思ったのがきっかけで この番組(2時間)を見てみたら 美しい景色満載の素晴らしい村(borghi)の映像に魅せられてしまいました(#^.^#) 
なので2014年の番組も 20位からすべて調べてしまいました~(笑) 実はこれは2016年まで連載です(^^)/

20のborghiを紹介して 3週間にわたる投票の結果選ばれますが いろいろな方言(diaretto)がたっぷり!! ぜひ番組をご覧いただき 美しいイタリアの村の景色を堪能してください(^^)/ 「小さな村の物語イタリア」に出てきたところもきっとあります♪ ←照らし合わせてみましたョ(#^.^#)


Una gara molto importante del borgo dei borghi più belli d’Italia


 Il borgo dei borghi2014


2014年4月20日(日)放映/Rai3
"Speciale Kilimangiaro Ilborgo dei borghi(キリマンジャロのふもとで スペシャル イタリアの美しい村)"の番組は こちら 

Woodstockの恰好をした司会者が美しいborgoをガリバルディの子孫を訪ねまわりながら訪ね歩く...という構成です:
 
     *          *          *


20位  Etroubles Valle d’AostaÉtroubles è un comune italiano della Valle del Gran San Bernardo, vallata laterale della Valle d'Aosta al confine con la Svizzera

山の中の街 山小屋  Chiesa Parrocchiale (sec.XIX)は山の上の教会 ミルク製造 水力発電 屋外美術館 Carnevale della Coumba Freida
HPは こちら 
* 「小さな村の物語 イタリア」第104回(2011.9.24放映)に登場!! 詳しくは こちら
*Borgo* 
*「美しき秘密のイタリアへ」の本に載っています


19位
  Sepino Campobasso/Molise 
セピーノ (Sepino) は 人口2,177人のイタリア共和国モリーゼ州カンポバッソ県のコムーネの一つ
泉のある広場 朝4時に起きて働く女性 代々続く民族衣装 ガストロノミー
Le rovine di Saepinum   
La chiesa di Santa Cristina  Il teatro romano di Saepinum
HPは こちら
*Borgo* 


18位 
Castell'arquato Emilia Romagna

カステッラルクアート (Castell'Arquato
) は 人口4,566人のイタリア共和国エミリア=ロマーニャ州ピアチェンツァ県のコムーネの一つ
Rocca Viscontea (sec. XIV) Chiesa della Collegiata (sec. XII)
Parazzo dell'Podestà (sec.XIII) 伝統ある手工業の工房(botega) 中世が保存された街
Torrione Farnese (sec. XVI)は城塞の塔) 中世の衣装を着た馬上試合  ガストロノミー
観光サイトは こちら *Borgo* 


17位
Chiusa Trentino Alto Adige
キウーザ
(イタリア語: Chiusa ; ドイツ語: Klausen クラウゼン)は イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にある 人口約5100人の基礎自治体(コムーネ)

Verona近く サイクリング  Convento di Sabiona (sec. XVII)
ex Convento dei Cappucini (sec. XVII)の 修道院 ビール製造 ワイン りんご ストゥルーデル
「イタリアの最も美しい村」クラブ加盟コムーネ 9割がドイツ語 7%がイタリア語を話す 歴史的には税関の街であった
HPは こちら *Borgo* 



16位
Specchia Puglia
スペッキア(イタリア語: Specchia
)は イタリア共和国プッリャ州レッチェ県にある 人口約4800人の基礎自治体(コムーネ)
Castello Risolo (sec. XV) musica popolareの音楽祭  Chiesa di Santa Eufemia (sec. IX)はビザンチン時代の教会 イグサ(giunco) の手工芸 lavorazione di carta pesta 紙人形 
Chiesa della Presentazione della Beata Vergine Maria
観光サイトは こちら
*Borgo* 


15位 
Vernazza Liguria
ヴェルナッツァ(Vernazza)
は イタリア共和国リグーリア州ラ・スペツィア県にある人口約1000人の基礎自治体(コムーネ)
リグーリア海岸に位置するヴェルナッツァの本村とコルニリアの集落は チンクエ・テッレと呼ばれる景勝地に数えられ 世界遺産にも登録されている

海辺の街 トレッキング Castello Doria (sec. XI) は海に飛び出した城 カラフルな家並み 海岸線の形にそった街並み 釣り 1997年にCinque Terreと共にユネスコの世界遺産に登録 岩礁(scoglio) 世界中からの観光客 山の中腹にある葡萄畑 シャケトラのワイン
家と家を結ぶscalinate(大階段) 
観光サイトは こちら


14位
  Montone Perugia/Umbria
モントーネ(イタリア語: Montone
)は イタリア共和国ウンブリア州ペルージャ県にある 人口約1700人の基礎自治体(コムーネ)

歴史と伝統の街 刺繍 加治屋  Chiesa di San Francesco (sec. XIV)
Chiesa Collegiata (sec. XIV) Umbria Film Festival 金属加工
ガストロノミー mazzafegato tartuffi (トリュフ)
conosciuta come Alta Valle del Tevere, a circa 40 km da Perugia e nelle vicinanze di Città di Castello e Umbertide, sulla parte più alta di un colle che domina la confluenza dei fiumi Tevere e Carpina.
HPは こちら *Borgo* 

13位
  Valvasone Friuli Venezia Giulia
ヴァルヴァゾーネ(イタリア語: Valvasone
)は イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ポルデノーネ県にある 人口約2200人の基礎自治体(コムーネ)

mulino水車小屋 Duomo di Valvasone (sec. XV) のベネチアの壮厳なパイプオルガン ナポレオンからパゾリーニまで歴史と文化がある  絵の修復 9月には中世の祭り 
Castello di Valvasone, dichiarato monumento nazionale
HPは こちら *Borgo* 


12位 
Portobuffolè Veneto
ポルトブッフォレ(イタリア語: Portobuffolé
)は、イタリア共和国ヴェネト州トレヴィーゾ県にある 人口約800人の基礎自治体(コムーネ)
監獄prigioneとして使われた歴史がある 平地の街 Duomo di Portobuffolè (sec. XVI)
ワインにチーズ villa Giustiniani (sec. XVII) 中世の衣装と食の祭り
Da vedere la presunta casa di Gaia da Camino (oggi Museo del ciclismo "Alto Livenza"), la Porta Friuli e il Duomo, ex sinagoga.
観光サイトは こちら
* 「小さな村の物語 イタリア」第90回(2011.3.7放映)に登場!!
詳しくは こちら *Borgo* 

11位
 Vogogna Piemonte
ヴォゴーニャ(イタリア語: Vogogna
)は イタリア共和国ピエモンテ州ヴェルバーノ・クジオ・オッソラ県にある 人口約1700人の基礎自治体(コムーネ)

14世紀にさかのぼる 国立公園あり Castello Visconteo (sec. XIV) は19世紀初めにprigioneとして使われたネオゴシック様式の城  
Parazzo Pretorio (sec. XIV)は Sforzeschi(ミラノの領主スフォルツァ家の)グループによる 音楽やダンスが行われる
宝石 ポレンタ バーニャカウダ Castello Visconteo のRocca(城塞)
HPは こちら
*Borgo* 

10位 Castiglione di Garfa Gnana Toscana
カスティリオーネ・ディ・ガルファニャーナ(イタリア語: Castiglione di Garfagnana
)は イタリア共和国トスカーナ州ルッカ県にある、人口約1900人の基礎自治体(コムーネ)
 
ポルチーニ茸 栗等の中世の祭り  かご編み Chiesa di San Michele (sec. XIV)
Rocca di Castiglione (sec. XIV)の 城塞 (老婦人が所有する) 街の音楽隊 ワイン
Dal mese di luglio 2011 è stato riconosciuto, per la grande tradizione musicale, "Paese della Musica"
観光サイトは こちら *Borgo* 



9位

Pacentro  Abruzzo
パチェントロ(イタリア語: Pacentro
)は イタリア共和国アブルッツォ州ラクイラ県にある 人口約1200人の基礎自治体(コムーネ)

伝統の街 9月にGingalli そしてGingarelli
街の中心にあるのは Castello dei Cardola (sec. XII-XV ) 丘の上にある堅牢な城です
ふもとには Chiesa Madre (sec.XVI) テラコッタのプレセーピオ人形作り
Chiesa di Madonna di Loreto (sec. XVI) は 街のcorsa Gingari と結びついている
Il borgo è situato in una zona collinare (690 m) sulle pendici delle Montagne del Morrone, a guardia dell'ingresso della Valle Peligna. L'elemento architettonico più rilevante è il Castello Caldora,
観光サイトは こちら *Borgo* 
*「美しき秘密のイタリアへ」の本に載っています


8位 

Caprarora
Lazio
カプラローラ(Caprarola
)は 人口5,388人のイタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県のコムーネの一つ 県都ヴィテルボから33kmの所にある
nociola クルミが名産 Chiesa di Santa Teresa (sec. XVII )  Parazzo Farnese (sec. XVI)はVilla Farnese  中庭に入ると Sangalloが設計した五角形の庭があり 中は廻り廊下や絵画がすばらしい ファルネーゼ家の権力を示すために作られており 世界地図が部屋に大きく描かれている
観光サイトは こちら
*Borgo* 


7位 
Sant’Agata dei Goti  Benevento/Campagna
サンターガタ・デ・ゴーティ (Sant'Agata de' Goti
) は 人口11,566人のイタリア共和国カンパニア州ベネヴェント県のコムーネの一つ

Duomo di Sant’Agata dei Goti  9月のりんごの収穫とさまざまな名産品 
Infiorata del Corpus Domini. Ogni anno le piazze del centro storico ospitano gli altarini per il passaggio della processione.
Processione (宗教行列) di Sant'Antonio. Ogni 13 giugno la processione chiude la tredicina di Sant'Antonio, durante questo periodo presso la chiesa di Sant'Angelo in Munculanis viene distribuito il pane benedetto del Santo.
観光サイトは こちら(音が出ます)
*Borgo* 
*「美しき秘密のイタリアへ」の本に載っています


6位
  Corinaldo  Marche
コリナルド(Corinaldo
)は 人口5,187人のイタリア共和国マルケ州アンコーナ県のコムーネの一つ

mura(城壁)に取り囲まれた街 Collegiata di San Francesco (sec. XIII)には絵とパイプオルガンがある 街の井戸 ポレンタ  教会の鐘 地震があった シトロンの木
Mura di Corinaldo sono riconosciute come le più intatte, imponenti, fortificate e lunghe (912 m ininterrotti) della regione Marche e tra le meglio conservate di tutto il centro Italia.
観光サイトは こちら
*Borgo* 

5位  Bienno
Lombardia
ビエンノ(Bienno
)は 人口3,510人のイタリア共和国ロンバルディア州ブレシア県のコムーネの一つで ヴァル・カモニカに繋がるヴァッレ・デイ・マリ(Valle dei Magli)にある
鉄や金属の加工技術 丘の上には2つの教会がある Chiesa di Santa Maria (sec. XV) そして Chiesa Parrocchiale (sec. XVII) フレスコ画とパイプオルガン  小さな運河が流れており水車小屋がある 山の上にはstatua di Cristo Re 金色のキリスト像が聳え立つ
Biennoの前衛芸術作品  
Chiesa dei Santi Faustino e Giovita
HPは こちら
*Borgo* 


4位 
Acerenza Basilicata
アチェレンツァ (Acerenza
) は 人口3,010人のイタリア共和国バジリカータ州ポテンツァ県のコムーネの一つ
白い壁の通りと家々 Cattedrale di Acerenza (sec.XI)が丘の上に建つ  メダル加工や縫製 人口500人くらいのほんとに小さな街 ガストロノミー 手作りの機織り技術
Cattedrale di Santa Maria Assunta e San Canio Vescovo.
HPは こちら (この番組のことが載っていました)
*Borgo* 
     *        *        *

Con i vostri occhi, ma non solo…
残り3位はすべて南イタリア さてどこでしょう??


3位
 Crotone  クロトーネ(イタリア語: Crotone )は イタリア共和国カラブリア州東部にある都市で その周辺地域を含む人口約5万9000人の基礎自治体(コムーネ) クロトーネ県の県都である
イオニア海に面した港湾都市で ギリシアの植民都市クロトーンを起源とする
古代クロトーンは ピタゴラスがその学派の拠点を置いた地として知られる
Castello di Santa Severina (sec.XI)  中世の城(修復なった)が丘の上にそびえたつcomuneのモニュメント 
観光 オリーブオイル オレンジの栽培 Cattedrale di Santa Severina (sec.XIII)
Il castello di Santa Severina
HPは こちら


2位
  Bosa   Oristano/Sardegna
ボーザ (Bosa
) は 人口7,972人のイタリア共和国サルデーニャ州オリスターノ県のコムーネの一つ
テモ川のほとりの手つかずの自然が残る街 刺繍(filet) 丘の上には街のモニュメントであるCastello dei Malaspina城(sec. XII)がそびえる 
La Cattedrale dell’Immacorata (sec. XII)
Basilica di San Pietro (sec.XI) では男性コーラス 代々受け継がれてきた彫金技術 テモ(Temo)川のほとりの葡萄畑で採れたBosa名産のvino Malvasia   Chiesa di San Pietro  
Chiesa di Nostra Signora de sos Regnos Altos
観光サイトは こちら *Borgo* 


1位
 Gangi  Palermo/Sicilia
ガンジ (Gangi)
は 人口7,449人のイタリア共和国シチリア州パレルモ県のコムーネの一つ
Palazzo Buongiorno (sec. XVIII)には市長が住む フレスコ画が美しい
石細工 牛革に書くベルガモ様式のカリグラフィー
ガストロノミー 鈴をつけた乳牛たち そして乳製品 カチョカバーロ
Chiesa madre di San Nicolò
Abbazia di Gangi Vecchio
Chiesa del Santissimo Salvatore
Chiesa di San Pietro o della Badia
Chiesa di Santa Maria della Catena

優勝したガンジーの市長が登場し表彰式!! 街中に人々が鈴なりになり パレードを繰り広げてそれは賑やかなお祭りでした!!
HPは こちら *Borgo* 

      *        *       *

Raiの番組は こちら

キリマンジャロのふもとで(alle falde del Kilimangiaro)」はイタリアで1998年に始まった番組ですが イタリアのツーリズムにも大きな影響を与えているそうです

"Alle falde del Kilimangiaro(キリマンジャロのふもとで)"のHPは こちら

まだまだ知らない街や村がたくさんあるのですね...このあとも2015年 2016年と続きます!

     *  *  * 



i borghi più belli d’Italai「イタリアの最も美しい村」について

1982年にフランスで始まった活動で 田舎にある小さな村に残る遺産の保全と地域活性化を
目的に「フランスの最も美しい村」協会が設立された
2005年に日本でも「日本で最も美しい村」連合が発足 7つの街村から加盟スタート 

イタリアでは2001年に「イタリアの最も美しい村」協会が発足し 250以上の村が加盟している 
詳しくは こちら


*Borgo* 
と書いてあるのは この協会に加盟している村です すべて突き合せました(^_^)

* 写真は 堂々1位のガンジ(Gangi)の街です(^^)/
 
 


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イタリアンモザイク講座開催のお知らせ(2016.6. 19)@ピアッッアイタリア/高円寺

2016年04月25日 | イタリア製品
イタリアンモザイク講座開催のお知らせ(2016.6.19)@ピアッッアイタリア/高円寺


天然色大理石を使用したモザイク(約14 cm 角)制作です 

自分で石をカットして セメントの上に配置する「metodo diretto(メトド・ディレット)」 なら 一日でモザイク遺跡のレプリカも作れます

古代ローマに思いを馳せながら 当時のモザイク職人の仕事を追体験しましょう♪
mosaicレッスン日時のご案内

【日 時】2016年6月19日(日) 15:00~18:00
【会 場】ピアッツァイタリア教室(高円寺駅南口1分)
【講 師】荒木 智子(モザイク工房モザイコカンポ主宰)
【定 員】10名様まで
     ※ピアッツァ会員様以外の方も受講できます。
【受講料】6,000円(材料費、木製フレーム代を含みます。)
【用意するもの】エプロン(道具は当方でご用意いたします。)

私も2013年に参加させていただきましたが この「イタリアンモザイク講座」は 天然大理石とズマルト(ほうろう)をつかった幾何学モザイク(約14cm角)の制作でした まず最初に モザイクで有名な街ラヴェンナは「モザイクの首都」とも呼ばれ 今もビザンチン文化の結晶であるモザイクが多く残されているとの説明をいただき 様々なモザイクのスライドを見せていただきました

写真を見てのとおりmartellino(マルテリーノ/槌)とtaglioro(タリオーロ/台)という道具を使って 結構力仕事だったのを覚えています(*´ω`*) 

どんな講座でも 目の前に材料を置いて初めて説明を聞く時の あのドキドキ感はなんともいえないものですよね♪ 

詳しくは こちら 

前回参加した時(2013年9月6日)のリポートは こちら



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「映画で旅するイタリア2016」開催のお知らせ(2016.4.26~9月/月1回)@渋谷UPLINK

2016年04月23日 | イタリア映画・映画
「映画で旅するイタリア2016」開催のお知らせ(2016.4.26~9月/月1回)@渋谷UPLINK


今月から渋谷アップリンクで開催されるイベント「映画で旅するイタリア」は 4月から9月まで 月に1作品ずつ全6回に渡ってイタリア映画が上映されるイベントです

上映される映画は 作家性の強い作品に搾られ 扱われる題材は移民や宗教問題などデリケートなものから 現代イタリア社会を独自の視点で表現したものまで イタリア映画の潮流を伝える幅広いラインナップとなっています

上映後には、イベント主催者京都ドーナッツクラブ代表の野村雅夫氏によるトークショーも行われ 様々な角度でイタリア映画を知り 考え 楽しめるイベントです:

第1回目 4月の作品は『モスクでピッツァ!?』

<ストーリー>
突如モスクを追い出されたヴェネチアのイスラム教コミュニティーは あろうことかド派手な美容室に変貌する 神聖なモスクを取り返すべく送り込まれたのは イスラム教の若き指導者サラディーノ...ヨーロッパ全体がテロの脅威に揺れ動く中で封切りされた本作
クルド人監督のファリボルツ・カムカリは「このデリケートな主題を扱うには、コメディーしかないと思った」と語っている

モスクでピッツァ!?』
<日本初公開!>
・原題:Pitza e datteri(2015年/イタリア/カラー/92分)
・監督:ファリボルツ・カムカリ
・配給:ADRIANA CHIESA ENTERPRISES

――映画で旅するイタリア2016――

<今後の上映日程>
4/26(火) 『モスクでピッツァ!?』 上映19:30~
5/30(月) 『ローマの教室で~我らの佳き日々~』 上映19:30~
6/21(火) 『俺は平凡イタリアン』 上映19:30~
7/26(火) 『幸せのバランス
8/30(火) 『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
9/27(火) 『越境の花嫁

※7月以降の上映日程詳細は、特設WEBページをご参照下さい。

<料金>
前売 一般¥1,500 / UPLINK会員¥1,300
当日 一般¥1,800 / UPLINK会員¥1,300

<会場>
渋谷アップリンクFACTORY(1F)

詳しくは こちら



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迎賓館赤坂離宮一般公開初日に行ってきました(2016.4.19)

2016年04月19日 | 日本文化紹介
迎賓館赤坂離宮一般公開初日に行ってきました(2016.4.19)


今年の春から迎賓館赤坂離宮/Akasaka Palace (State Guest House)が 年間を通じて一般公開されることになったそうで 初日の4月19日(火)に早速夫と行ってきました!!

西門から入るとすごい行列で 途中から団体は別になり30分待ちですみましたが 本人確認書類を忘れるとホント~に入れません(-_-)/~~~  (写真付きのものがスムーズみたい)
また手荷物検査 金属探知機による検査もあり まるで空港のように厳しいです 時間に余裕を持っていかれるとよいと思います ただ 国賓等の接遇その他の都合により中止することもあるそうです

さてようやく中に入ると ボランティアの方たちが各部屋で説明をしてくださり イヤホンガイドのようなものもあり 主要な場所ではカセットで説明が流されており 私はHPの案内のDVDも見て予習をしてから行ったのでよくわかりました(^_^)

彩鸞の間 Sairan-no-ma」は表敬訪問で訪れた来客が最初に案内される控えの間 謁見や調印式 インタビュー等に使われています

花鳥の間 Kacho-no-ma」は日本画を七宝で焼いた素晴らしい七宝が飾られており 公式晩餐会が開かれる大食堂です

中央階段・2階大ホール Central Stairway and large Hallは イタリア産大理石の上に赤じゅうたんが敷きつめられ 階段の左右の壁にはフランス産の大理石が鏡張りされている 天井の油絵も素晴らしい

朝日の間Asahi-no-ma」には16本のノルウェー産大理石の円柱があり 京都西陣の織物が壁に張られている 国賓・公賓用のサロンとして使われ 表敬訪問や首脳会談が行われています

羽衣の間 Hagoromo-no-ma」は 3つのシャンデリアも見事 オーケストラ・ボックスもあり舞踏会場として設計されたそうです 晩さん会の招待客に食前酒等が供されるそうです


外に出ると庭には噴水がありとても広く (そりゃシェーンブルンやヴェルサイユ カゼルタ宮殿には広さではかなわないけど) よい天気で忘れられない訪問でした

実は夫はヘルムート・コール首相が来日した際に 文化交流団体の一員として謁見したことがあり たぶん「朝日の間」ではなかったかとのこと...でも1983年なので覚えてないって... でも1993年にコール首相がここを訪れた時の写真もありました!

また驚いたのはサイン帳で ヘルムート・シュミット サッチャー 大平首相等の直筆サインがありました!! それぞれの字の特徴に人柄が偲ばれました...

まだ初日ですので 色々と入る時にスムーズにいかないこともあったり 警備も厳しかったけど 生まれて初めて迎賓館赤坂離宮入ることができて大満足でした!!

     *     *     *


迎賓館一般公開については こちら
* 「前庭」は入場・見学自由。参観料金無料。


迎賓館: 迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。

戦後、わが国が国際社会へ復帰し、国際関係が緊密化してゆくなかで外国の賓客を迎えることが多くなったため、「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館とすることになりました。

昭和49年(1974)の開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓がこの迎賓館に宿泊し、政財学界要人との会談やレセプション、天皇皇后両陛下によるご訪問など華々しい外交活動の舞台となっております。また、過去3回の先進国首脳会議や日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議(平成15年)などの重要な国際会議の会場としても使用されています。

迎賓館赤坂離宮では、国民の高い関心に応え、昭和50年から毎年接遇に支障のない時期に、館内を一般に公開しています。

迎賓館の紹介(インターネットテレビ)は こちら

皆さんもぜひいらしてみてくださいね(^^)/

* 写真は 前庭

* 追記 京都迎賓館も 2017年7月21日から一般公開されるとのこと
ニュース(2016.6.26)は こちら
こちらは 「現代和風」を基調とし 庭園と建物が一体となった「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の空間となっています
匠の技が実に素晴らしいですね インターネットテレビをぜひご覧ください!



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日伊協会特別セミナー「サヴォーヤ王家の再発見」に行ってきました(2016.3.19)@日伊協会

2016年04月18日 | イタリア語
日伊協会特別セミナー「サヴォーヤ王家の再発見(I Savoia, questo e quello)」に行ってきました(2016.3.19)@日伊協会


もうすっかり常連となってしまいましたが今回も行ってきました日伊協会同時通訳付き特別セミナー!!

同時通訳コース担当であり日本のイタリア語通訳・翻訳の第一人者 リッカルド・アマデイ先生自らが講演されるとあり今日もまた満席~ 

「サヴォイア」ではなく「サヴォーヤ」と発音します(iaは離さずに発音する)との始まりで 事前に自分でも色々調べてきたものの あまり詳しく知らないままに当日が来てしまいましたが とてもわかりやすくて面白いお話をしていただきました:

まずは各国のdinastia(王朝・王家)の歴史について触れ 日本(神武天皇は660aC1月1日に即位され 太陰暦/calendario lunareではこれが2月11日に当たり それが建国記念日となった) 中国 エジプト フランス イギリス ドイツ オーストリアの王朝をざーっとおさらいし ようやくサヴォーヤ家登場!!

サヴォーヤ家の紋章(stemma)には"FERT"とあります これがあとから解明されるというわけ

木の形をした家系図(albero genealogico)を示され signori(領主)からconti(伯爵) duchi(侯爵) そしてre(国王)へと上り詰めたサヴォーヤ家ですが その起源には様々な説があるものの ウンベルト・ビアンカマーノ/Umberto Biancamano(980-1047)という領主(signore)のちに伯爵(conte)は確かに存在しました
このBiancamanoは亡くなられたあとにつけられた呼び名で ラテン語の"城壁"を"手"と書き間違えたことによるらしいです

そしてアメデオ8世/AmedeoⅧ(1383-1451)は conte(伯爵)からduca(侯爵)となり「温和公」(il Pacifico)と呼ばれたそうです

エマヌエレ・フィリベルト/Emanuele Filiberto(1528-1580)は若くして亡くなりましたが testa di ferro(鉄の頭、とても頑強/robustoで、という意味)と呼ばれたそうです 
彼は主に 法律ではイタリア語を使うようにした(それまではラテン語) 1563年に首都をシャンベリーからトリノに動かした(これが歴史の転換点となります) 灌漑をすすめたり土地つきの小作人のシステム 手工業を発展させ 銀行を作り プロの軍隊を作った等の功績を残しました トリノのPiazza San Carloに彼の像があります(写真) 

ヴィットリオ・アメデオ二世/Vittorio Amedeo Ⅱ(1666-1732)は duchi(侯爵)からre(国王)へとなったのですが ローマ時代の区画整理を推し進めたとのことで ヨーロッパで唯一のローマ時代の区画(碁盤の目/scacchiera)を保存したのがトリノで 本丸(cittadella)のある古い地図を示してくださいました 

このアメデオ二世のところで"Feemenina Erit Ruina Tua"すなわち冒頭で出てきた紋章にある文字"FERT"がようやく解読されました 彼は9才で病にかかり 母が宰相を務めましたが ルイ14世の遠縁と結婚するも のちの1690年にフランスと戦います 
 

1713年 スペイン継承戦争の結果シチリア王国の王位を獲得 1720年にハプスブルク家とシチリア島 サルデーニャ島の交換を行い サルデーニャ王国の王位を代わりに得ました

(サルデーニャ王国/Regno di Sardegna: ピエモンテとサルデーニャ島 現フランス領のサヴォワとニースを主要な領土とした王国 サヴォーヤから興ったサヴォーヤ王国を起源とする)


カルロ・アルベルト/Carlo Alberto (1798-1849)は "Re Tentenna"(優柔不断王)と呼ばれたそうです そしてその息子こそがかのヴィットリオ・エマヌエーレ二世/Vittorio Emanuele Ⅱ(1820-1878)イタリア統一後の初代イタリア国王でした こうしてサヴォーヤ家は"re d'Italia"となったのです

さて最後の国王として ウンベルト二世/Umberto Ⅱ(1904-1983)は一か月のみ即位したことから"re di maggio"(5月王)と呼ばれました 
かくして 1003年のUmberto Biancamanoに始まり 1946年にUmbertoⅡで終わったサヴォーヤ家は じつに943年の長きにわたり続いたのでした...


そして次にサヴォーヤ家の残したものについて さまざまな宮殿/palazzoが写真とともに説明されましたが 一番面白かったのはピエモンテの Palazzina di caccia di Stupinigi (Juvarraが作った)で 町の外に作られた別荘(villa)でヴェルサイユ宮殿をまねたもので 賓客をもてなせるだけの農園や 王の狩り専用の森まであったそうで 舞踏場もあり 当時は使用人(servi)と見なされていたオーケストラは 王と同じ下の階ではなくバルコニーから音楽を奏でたそうです

また castello d'Racconigiの中には 冒頭で紹介されたサヴォーヤ家の家系図があり ここの広いcucinaの写真も紹介されました 

千年の歴史があり 外国の王家との政略結婚で(少しの例外はあるが)勢力を伸ばし しっかりした後継者がおり 芸術を守ったサヴォーヤ家でした

    *          *          *

そしてまた同時通訳者の皆様 本当に本当にお疲れさまでした!! 今回は私もビュッフェにも出てみました あちこちに知り合いがだんだんと増えてゆき 毎回行かないわけにはゆきません(*^^)v
でもR.アマデイ先生の講演をまとめるのはやっぱり緊張してしまいます(笑)←大胆不敵?! ミスがあったらスミマセン<(_ _)>

素晴らしい同時通訳セミナーを開催してくださいました日伊協会様に 心よりお礼申し上げます

開催のお知らせは こちら

* 写真は トリノのPiazza San Carloです  



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屋根裏から「カラヴァッジョ名画」発見 仏(2016.4.12)@AP共同&宣教師の遺骨発掘(4.5)&ダビンチ一族40人

2016年04月16日 | イタリアのニュース

屋根裏から「カラヴァッジョ名画」発見 推定150億円の価値 仏(2016.4.12)@AP共同&「遺骨 新井白石の「西洋の窓」宣教師か」(2016.4.5)&ダビンチ一族40人(4.15)



【AFP=時事】フランス南西部トゥールーズ(Toulouse)近郊の住宅の屋根裏からみつかった絵画について 2人の専門家が12日 イタリアの画家カラバッジョ(Caravaggio)が400年前に描いた「本物の」作品であるとの見解を示した
その価値は最高1億2000万ユーロ(約150億円)と推定されているが 真作かどうかを疑問視する声も上がっている

作品は2014年、家の持ち主が雨漏りのする天井を調べていた際に偶然見つかった
旧約聖書のユディト(Judith)記に登場する ユディトが将軍ホロフェルネス(Holofernes)を斬首する場面を描いた「ホロフェルネスの首を斬るユディト」と呼ばれる作品で 保存状態は極めて良好
専門家らは、1600~1610年の間に描かれたものだと推定している

専門家の一人、エリック・テュルカン(Eric Turquin)氏は 「いかにもカラバッジョらしい光とエネルギー ミスがなく 自信に満ちた筆遣いや描写手法から 本物であることが分かる」と評し 最高で1億2000万ユーロの値が付く可能性もあると指摘した

カラバッジョ研究の大家の一人とされ、伊ナポリ(Naples)にある有名な国立カポディモンテ博物館(National Museum of Capodimonte)の館長を務めた経験もあるニコラ・スピノザ(Nicola Spinosa)氏も同意見だという

AFPが入手したスピノザ氏の鑑定書には 「この絵画は たとえ有形の 反論の余地を認めない証拠が得られなかったとしても カラバッジョの作品とほぼ間違いなく認識可能なもので 本物と認めざるを得ない」と記されている

カラバッジョは本作より前に 同じ主題の別バージョンを制作しており そちらの作品は現在 イタリアの首都ローマ(Rome)の国立古典美術館(National Gallery of Ancient Art)に所蔵されている

テュルカン氏は一方で 他の専門家の中には絵画の作者を フランドル地方の画家でカラバッジョの弟子であるルイス・フィンソン(Louis Finson)とする見方もあることを認めている


ニュースは こちら

「フランス文化省も真作の可能性が高いとみており 政府買い取りの可否を決めるため 絵画の海外持ち出しを30ヶ月間禁止する措置を取った 絵は少なくとも150年にわたり 誰の目にも触れていなかったという」(2016年4月13日(水)毎日新聞夕刊)

* カラヴァッジョ展開催期間中にビッグニュースが飛び込んできました!


     *      *      * 

先日も 「遺骨 新井白石の「西洋の窓」宣教師か 獄死した屋敷跡から」(2016.4.5)という発掘ニュースが入ったばかりです 

江戸時代中期に来日、新井白石に影響を与えたものの獄死したイタリア人宣教師ジョバンニ・バチスタ・シドッチ(1668〜1714年)とみられる遺骨が見つかったと4日、東京都文京区が発表した。

キリスト教信者らの収容施設・切支丹屋敷跡(同区小日向1)の発掘調査で見つかり、DNA鑑定や文献資料などから可能性が高いとしている。
鎖国・禁教下の日欧の交流を知る手掛かりとなりそうだ。

シドッチは伊シチリア島・パレルモ出身。
日本布教を志し1708年、フィリピンから屋久島に渡航し、捕らえられて江戸に送られた。当時幕政の実力者だった白石が尋問、そこで得た知識を基に海外情勢や地理などを記した「西洋紀聞」を著した。シドッチは比較的好条件で屋敷に幽閉されたが、世話役の日本人夫妻「長助・はる」を入信させたとして地下牢に移され、死去した。

同屋敷跡はマンション建設に伴い2014年7〜8月、約1000平方メートルを調査、17世紀末〜18世紀初頭とみられる3体の人骨が並んで見つかった。
うち1体は、埋葬の姿勢やひつぎを使用していることなど、ほぼキリスト教の様式にのっとる形で葬られていた。
また国立科学博物館が歯からDNAを採取、鑑定し現在のイタリア人のグループに属する男性であることが分かった。

骨の形状の分析による40〜60歳、身長170センチ台との推定も史料と矛盾なく、見つかった場所も江戸時代後期の地誌の記載と一致した。残る2体は、世話役の日本人夫妻の可能性があるという。

早稲田大学の大橋幸泰教授(日本近世史)は「2人の出会いが、その後の幕府の禁書の緩和、洋学の発展を切り開いた。今回の発掘調査でも、シドッチが尊重されていたことが分かる。墓地などの伝承が裏付けられた意義は大きい」と話した。【最上聡】

ニュースは こちら

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レオナルド・ダビンチの存命の血縁者を発見、文書調査で 

【AFP=時事】イタリアの調査チームは14日、ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の存命する血縁者を発見したと発表した

レオナルド・ダビンチ(博物館のアレサンドロ・ベッツォーシ(Alessandro Vezzosi)館長と国際ダビンチ協会のアニエーゼ・サバト(Agnese Sabato)会長は フィレンツェで開かれた記者会見で ダ・ビンチの存命する血縁者を発見したと発表した。

メディア報道によると 1973年に始まったこの調査では ダ・ビンチと間接的な血縁関係にある35人ほどの人物が判明
この中には 監督・脚本家のフランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)氏も含まれている

1519年に死去したダビンチの遺体は 宗教戦争のさなかの16世紀に失われたため DNA検査を行うことはできない しかし両氏はイタリア フランス スペインで教会や地方議会 不動産などの文書を念入りに調べ 家系図を作成した 

ダ・ビンチ自身に子どもはいないが 多くの兄弟がおり これらの人物らが調査の対象となった

9年前から調査に協力してきたジョバンニ・カロシ(Giovanni Calosi)さんは イタリアの日刊紙スタンパ(La Stampa)に対し ダビンチが鏡文字を好んだことに言及しつつ 「母親から 鏡に映さないと読めない文書や手紙について聞いたことがある」と語った

ダビンチの血縁者の一人とされたカロシさんは「これらの文書類は重要なものだとはまったく思われておらず 失われたり売却されたりした 世代を超えて受け継がれてきた言い伝えは本当だったのだと思った」と述べた【翻訳編集】 AFPBB News

ダ・ヴィンチ一族40人 のニュースは こちら

* 子孫として舞台に上がった方の中には 「ビンチ」という姓の方もいらっしゃいました!
(毎日新聞2016.4.15夕刊)



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「世界遺産ポンペイの壁画展」が開催されます(2016.4.29~7.3)@森アーツセンターギャラリー

2016年04月13日 | イタリアの美術館・博物館
日伊国交樹立150周年記念「世界遺産ポンペイの壁画展(la pittura parietale romana a POMPEI)」が開催されます(2016.4.29~7.3)@森アーツセンターギャラリー

- 天空に蘇るイタリアの奇跡 -

日伊国交樹立150周年記念「世界遺産ポンペイの壁画展」が開催されます

2016年4月29日(金・祝)~7月3日(日) 10:00~20:00 (5/3を除く火曜日は17:00まで)会期中無休
於 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
当日券 1,600円 前売/団体 1,400円 他
主催: 東京新聞 TBS 森アーツセンター
学術協力: ナポリ国立考古学博物館、ポンペイ・エルコラーノ・スタビア考古学特別監督局


永遠のポンペイ 日本初公開!

紀元後79年、火山の噴火という悲劇的な終焉により、時代を瞬時に閉じ込めたポンペイの町
18世紀に再発見されたポンペイの遺跡は、古代ローマ人の人々の豊かな暮らしを今に伝え、世界中を魅了し続けています。

本展は ポンペイおよびその近郊で発掘された壁画に焦点を当て、壁画の役割とその絵画的な価値を紹介します

古代ローマの人々が好んだモチーフや構図、その制作技法を紹介するとともに、あらゆる建造物を美しい壁画で飾り、人生を謳歌した人々の美意識を、当時の室内を飾ったすがたそのままに、一連の空間装飾として一部再現展示します

なかでも、皇帝崇拝の場であるアウグステウムから出土した赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス>(チラシの写真)は、ギリシャ神話を題材にした美しい壁画で、本邦初公開であると同時に、海外に初めて持ち出される大変重要な作品です

ポンペイ壁画の決定版をご覧ください


* ポンペイは2014年10月のナポリ行きの時に行きましたよ~ あれは一時間では無理です(笑) なので今回ゆっくり見てみようかと思います 
さすが日伊国交樹立150周年だけあって目白押しですね(^^)/


ポンペイの壁画展は こちら

 
     *      *      *

ついでに 「古代ギリシャ」展もあります
2016年6月21日(火)~9月19日(月/祝) 9:30~17:00
土日祝日は18時まで 金曜日・7,8月の水曜日は20時まで
休館日: 月曜日
於 東京国立博物館 平成館(上野公園)

「古代ギリシャ」展は こちら


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LCIイタリア文化セミナー「イタリア文学 ルイジ・ピランデッロ」に行ってきました(2016.3.20)@LCI/吉祥寺

2016年04月10日 | イタリアの本・絵本・雑誌
LCIイタリア文化セミナー「イタリア文学/Letteratura Italiana 第1回 ルイジ・ピランデッロ(Luigi Pirandello)」に行ってきました(2016.3.20)@LCI/吉祥寺



今回のLCI主催イタリア文化セミナーはイタリア文学がテーマで 事前にピランデッロ短編集に続き「月を見つけたチャウラ」を読み DVD「カオス・シチリア物語」を見ましたが セミナーではその中の「甕(La Giara)」が取り上げられました(^^)/ 

また レジュメが配られノートを取る必要がなかったので話に集中できて 前回(昨年)よりも聞き取れるようになっておりとても嬉しかった♡  第2回の「イタロ・カルヴィーノ」(6月12日)の本も早速ぼちぼち読み始めています:


ピランデッロの生きた時代背景(1800年代終わりから1900年代はじめ)は 君主制(monarchia)からイタリア統一へと アメリカへの大量の移民が続き そして第一次大戦へと続く時代でした

フロイト(Sigmund FREUD/1856-1939)と シュールレアリスム(超現実主義/Surrealismo)について説明がなされ 無意識(inconscio)のしくみを氷河に例えたものが白されました 

シュールレアリスムは「夢と狂気(sogno e follia)」がテーマであり 夢判断などが当時なされましたが 同じ時代を生きたルイジ・ピランデッロ(Luigi Pirandello/1867-1936) が 妻の精神病を理解するためにフロイトの理論に近づいていったのだそうです

資産家の娘アントニエッタと結婚しローマで暮らし 3人の子をもうけるも ある時硫黄鉱山が洪水に見舞われ父親が破産し 投資していた妻の結婚持参金も消え 精神錯乱を起こす妻に対してピランデッロは常に「もうひとりの自分」を用意しておかなければならなかった また息子たちは戦争捕虜に 娘も自殺未遂と 家庭の波乱の中で作品を書き続けます

彼の作品の要素であるマスケラ(仮面/maschera) 人にはいろいろな仮面があり その仮面をつけかえながら生きていますが その裏に本人が存在します 
それを「受け入れる」か「批判的に受け入れつつ利益を生む」のか「拒否して仮面を取り去り狂気(pazzi)になる」のか...

このあたりは 「ピランデッロの魅力」(LCI)に詳しく書かれています


次に彼の作品「免許証(La Patente)」 (1954年の映画"Questa è la vita"の一作品)で トトが演じる主人公が Lo Jettatore(疫病神ともいう 不吉なことをもたらす嫌われ者)と呼ばれて仕事もなく困り果てて その免許証を発行してもらい金をかせごうとする企みのシーンが紹介されました 
トトでなければ演じられない!!という名演技に これは上記3つのどれに当たるか皆で考えました

ちなみに 不吉をもたらすlo iettatore(不運をもたらす人)が来ると 特にナポリでは魔よけのおまじないであるcorno(つの)を触る のだそうです (そういえばナポリにはcornoのお土産が至るところで売っていましたっけ...)

       *       *      *


休憩をはさんで後半では 「ヘンリー四世(ENRICO Ⅳ)」のラストのシーンが紹介されました これはマストロヤンニが主役を演じた マルコ・ヴェロッキオ監督作品(1984)ですが カーニバルでヘンリー四世を演じた主人公が 恋のライバルの陰謀で落馬し気絶してしまい 気づいた時には自分が本当のヘンリー四世だと思い込み そのまま20年を過ごすというストーリー

現実を直視したくないため 狂気のマスケラをつけたまま中世の城で生きてゆくのですが 最後に正気であることが周囲に分かった時の彼のセリフがすごい 現実は真の狂気となり 召使いたちはみな彼と同じマスケラをつけて彼に仕えているのです...


さて次にいよいよ好きな「甕(La Giara)」 タヴィアーニ兄弟監督作品(1984)の「カオス・シチリア物語」第3話です このお話はシチリア出身の先生が子供の頃 よく毎年やっていたそうです 

金持ちのドン・ロロが作らせた甕が突然割れてしまい 膠(にかわ)職人ズィ・ディマに修復を命じるも 背中のこぶ(gobba)のためにくっつけた甕の外に出られなくなる 甕を壊して外に出ようとするズィ・ディマを止めるドン・ロロは弁護士の元を訪れ...

テーマは物欲(l'attaccamento a un oggetto materiale) 大甕は人よりも大切だってわけです これがヴェリズム(真実主義)をテーマとする作品です


さらに 「ひとりは誰でもく、また十万人(uno, nessuno e centomilla)」の解説(妻に肉体的欠陥を指摘されたことから 夫の自我の崩壊(la disgregazione dell'io)が始まるというストーリー)が続き 当時は舞台の上で 主人公のうしろに「自我」を表す配役が演技をするという手法がとても新しく それでピランデッロはノーベル文学賞を受賞したのだそうです

さらに ピランデッロ作品を1925年頃に翻訳された初期の翻訳家佐藤雪夫氏の作品紹介が続き この翻訳家の甥ごさんにあたる清水氏(LCIの生徒さん)がこの日この席に出席され この時代の大変貴重なお話をいただきました

詳しくは こちら 

ちなみに このGWに開催される「イタリア映画祭2016」の作品F「待つ女たち(L'attesa)」が上映されますが この映画(ソレンティーノの助監督のメッシーナのデビュー作)は ピランデッロの作品に着想を得たものとのことです!!

      *       *       *

以下は私の予習から(笑):

ピランデッロはその長い一生の中で ノーベル文学賞を受賞するまでの間 様々な人生の節目がありました
シチリア アグリジェント郊外の小村カオスの裕福な家に生まれ 自宅で初等教育を施されたとのこと そしてシチリア大学からボン大学に転校し シチリア方言の論文で卒業
父の家業である硫黄鉱山で少しの間仕事を手伝っていた時の経験が 「月を見つけたチャウラ」に生かされていたのではないかと思いました

硫黄鉱山が洪水に見舞われ父親が破産し 妻アントニエッタ(Antonietta)が精神錯乱を起こし そんな病の妻に対してピランデッロは常に「もうひとりの自分」を用意しておかなければならなかった また息子たちは戦争捕虜に 娘も自殺未遂と 家庭の波乱の中で作品を書きつづける

この体験がやはり作品ににじみ出ている気がします 特に彼が最も好きという「ひと吹き」の中の狂気じみた描写は ともすると人生で一番追い詰められていた時期に作品を最も多く作ったという彼の心の中にあったものを映し出しているのではないかと...

劇作家として また小説家として絶頂期にあった1920年代初頭 ファシズム台頭とともにファシスト党に入党 周囲の批判を受ける
1925年 ローマで劇団「芸術劇場」を長男Stefano そして 女優マルタ・アッバ(Marta Abba)(公私ともに大切な存在)と共に ムッソリーニの財政支援を受けて結成するも数年で解散
1935年にはノーベル文学賞を受賞 2年後の1936年 ローマで死去 69才だった

ファシスト党による国葬を断り アグリジェントの田舎に遺灰を撒くよう遺書を残したピランデッロの思いは...

なぜ彼はファシスト党(Partito nazionale Fascista/PNF)に入ったのかというと...
Pirandello e la politica(wikipedia)によると: ピランデッロの政治思想はpatriottismo risorgimentale(イタリア国家統一独立運動の愛国心)に基づいていた 彼の父親はガリバルディ義勇軍に加わっていたという

また 母方の祖父Giovanni Ricci Gramittoは ボルボン王朝から亡命してマルタ島に逃げた(1849)とあり このシーンは映画「カオス、シチリア物語」のラストのエピソード  「エピローグ 母との対話」の母親の回想シーンにありますね

セミナーはとてもわかりやすくかみ砕いて紹介してくださり たくさんの作品の中からお勧めのものもご紹介してくださいました  おかげさまでこんな私でも(?)ようやく日本語ですが読み始めるようになりました(^^)

*第2回「イタロ・カルヴィーノ」(キューバ生まれのイタリア人童話作家)は 6月12日(日)です!!宮沢賢治との比較という目線で紹介してくださるとのことです(^^)/

イタリア文化セミナー「イタリア文学」は こちら

* 素晴らしいセミナーを開催してくださいましたLCI様に心よりお祈り申し上げます


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「ダ・ヴィンチ」展&カラヴァッジョ展の常設展をハシゴしました(2016.4.5)@江戸博&国立西洋美術館

2016年04月07日 | イタリアの美術館・博物館
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」&カラヴァッジョ展の常設展をハシゴしてきました(2016.4.5)@江戸博&国立西洋美術館


4月10日(日)で終わる「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」展にぎりぎり駆け込みで見に行ってきました!! 

展覧会はとにかく終わりが近い程混んでゆきますね~ 午前中でしたがチケット購入20分待ちで すごい人でした...

ヴァザーリ等の描いたダヴィンチの肖像の下絵から始まり 北イタリアの画家 ダ・ヴィンチの花や手等の手稿 特に「鳥の飛翔に関する手稿」等のスケッチの手稿は面白かった

そして中ほどには「糸巻きの聖母(バクルーの聖母)」の絵があり 行列に並びました
待った甲斐がありました!! スフマート技法で描かれた聖母と天使 他のレオナルド派とはやっぱり違います...
「岩窟の聖母」や 「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」も マグダラのマリアの絵も(これはカラヴァッジョの絵が強烈で...) レオナルド派によるものと やはりダ・ヴィンチとは違いますね 

また 最後には橋や飛行機 球体の模型があり 特に橋の模型とデッサンは 材料がない戦争中に木を切って使いながら橋を渡す時の技法が ダ・ヴィンチの天才振りを示していました

      *         *        *

その足で両国から上野にまわり 先日行ってきた「カラヴァッジョ展」の常設展(この時は改修工事中で見られず チケットをいただいていた)を見てきました 実は おススメの絵があるという情報をいただいたので その絵を目当てに足を伸ばしたって訳です(*^^)v


2階にある バスケニスという画家の「楽器のある静物」という作品で 新規展示作品のひとつです
楽器の静物画と言ったらこの人といっても過言ではない画家で 「地方に閉じこもっていたイタリアのフェルメール」とも呼ばれているそうです

うつ伏せに描かれたリュートの丸いカーブに埃があり それを指で触った跡もそのとおりに描かれていて 実物そのもの 「ハイパーリアリズム」ともいうそうです

桜ももう散ってしまいますね...

「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」は こちら


カラヴァッジョ展は こちら

国立西洋美術館 常設展は こちら

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イタリアブックフェア2016春「翻訳絵本ができるまで 翻訳大賞からのスタート」(2016.4.3)@イタリア文化会館

2016年04月04日 | イタリアの本・絵本・雑誌
イタリアブックフェア2016春「翻訳絵本ができるまで いたばし国際絵本翻訳大賞からのスタート」に行ってきました(2016.4.3)@イタリア文化会館


満開の桜の中今年も行ってきましたイタリアブックフェア2016!!
今年のメインは「翻訳絵本ができるまで いたばし国際絵本翻訳大賞からのスタート」です!!

ブックフェアでは例年のように 文学 絵本 歴史 料理 デザイン写真 教育 社会 哲学 音楽 映画 地理紀行 言語 その他のカテゴリーで様々な本が売られていました 

つい最近友人がおススメしてくださった本も見つけました: イタリア文化55のキーワード  (近代国家として誕生した19世紀後半を分岐点に据え、都市国家から国民国家への転換がもたらした矛盾を浮き彫りにし、この一大転換を準備した多様な文化的事件を複眼的に見つめ直す。イタリア文化の立体像を鮮やかに描き出した一冊。和田忠彦著/ミネルヴァ書房)


まずは地下2階ホワイエで「最後はなぜかうまくいくイタリア人」の著者による本の紹介を聞きました とてもエネルギッシュで大きな声で喋り続けるパワー溢れた方でした!

以前この本を読んでおり ローマで働いていたという著者の話を聞くうちにふと 80年代にローマで働いていた知人が「イタリア人は昼食時間がとにかく長すぎる 私はさっさと食べて仕事に戻るけど」と言っていたのを思い出しました( *´艸`)

70年代の鉛の時代に種がまかれたものが 80年代半ばに世に出始め 80年代後半にはイタリアブームが起きたのと同じ頃にイタリアに駐在され目の当たりにしてきたこと 夕食に招かれて8時きっかりに行くとまだ誰も来ていないで困った話(笑) レストランで喋ってばかりで注文は一時間もあととか(笑) 分業の概念がなく気持ちが先走る仕事の仕方 それでも結果はそう変わらないものだと

日本のように最短最速を求められる国での仕事のストレスは大きい ただイタリア人も働き者であり働き方がちがうだけで ジャッジせずに理解して魅力を語るというスタンスで書かれた本です  


 本の感想は こちら


         *        *         *


終了後に一階の会場に戻ると「イタリアの絵本と音楽のコラボレーション Viva Vivace!」がちょうど「水おとこのいるところ」を朗読しているところでラッキー(*^^)v ゆっくりと展示を見ながら聞きました
olivetti design タイプライターから聞こえるスタッカートビート」という オリベッティの名機と広告ポスター展では デザインはとてもしゃれているものの 昔の重いキーの図体のでかいタイプライターの時代を懐かしく思い出したり 絵本邦訳大賞コーナー「あなたの言葉で絵本を」では 課題絵本と出版された日本語の絵本と講評が これはいつもいたばしボローニャ子ども絵本館で見ているものが展示されていました(^_^)


さていよいよ「翻訳絵本ができるまで いたばし国際絵本翻訳大賞からのスタート」が始まりました!! 先ほどの本の紹介と同じく 開会の挨拶も何もなく時間が来たら本人たちが話し始めるというイタリア式スタイルです~(笑)

きじとら出版から出た「とびっきりの おむかえ」の翻訳大賞受賞者 翻訳大賞審査員 絵本編集者の3名が語ります
この出版社はご自身も英語部門受賞者であられ 毎年商業出版されるわけではない状況を変えたいと お一人でたちあげた出版社で これからも大賞受賞作品を世に出されてゆくとのことで大きな希望です

いたばし絵本翻訳大賞の審査の過程は 応募数の2/3が作品を提出 (絵本を手元に置きたいだけのエントリーもあるということ) その中からすべてに目を通しての一次選考 これは誤訳がないかどうかというラインです 
次に日本語としての表現力 子供に近い文になっているか 等の視点から絞り込んでゆきます


大賞受賞者は かなり前に初挑戦されてから長いブランクを経て 5年連続での挑戦の結果大賞を受賞されたとのことで どのくらい意訳してもよいか悩まれたそうです 
たとえば 「丸パン」を 日本にある「メロンパン」と訳したことなど イタリアにはメロンパンはないので迷ったとのことですが そういう心配りがきらりと光っていたわけですね!!

審査員からは 接続詞(maなど)は必ずすべて訳さなくてはならないというわけではない 話がつながっていれば減点にはならないとのお話がありました 子供に近いことばに書きかえる工夫 また心にひびく日本語を とのこと

受賞の決め手は「sympatia」は辞書には 感じがいい、好感が持てる、とあるが 「すぐになかよくなれそうな(顔)」と訳したことだそうです
これには甥御さんの入園式でのエピソードがあり そのひらめきをもとに手直ししたところ受賞につながったそうですが 聞いていてすごく「まるごと取り組んでいる」感が伝わりました 

出版に際してタイトルを「とびっきりのびっくり」から より話の中身がわかる「とびっきりのおむかえ」に直したとのことで 編集者の方からは いつもは翻訳者の方の原稿は 受賞作品からさらに絵本のスペースに合わせて剪定された 削ったあとの原稿で それをいつも読んでいるが 今回は 受賞作を出版のために削ってゆくという前段階を見られたとのこと 

そしてなんといっても 自分の翻訳した絵本が 自分の家の近くのいつも行く本屋さんに並べられた時のあの感動!!  地元の新聞にも載ったそうです

そのあとは イタリアの児童書出版の現状についてお話がありました 仏 西の作家がイタリア人作家よりも多く出されていることや 日本では絵本は子供のものだがイタリアではビジュアルブックとして大人にも読まれている (子供をひとりの人間として見ており 子ども扱いしていない) またアーティスティックなものと 商業的なものとが両極端というお話がありました 

著者の声をいかにゆがめずに日本語にしてゆけるか」がカギだそうです
そして 翻訳者の翻訳能力は表には出ないが 日本語の表現が読者に伝わるのだ というお話 
児童書はそして 海外文学への扉であること イタリア文学の裾野を広げてゆきたい という夢も語っていただきました


イタリアブックフェア2016春(3.31~4.17)は こちら 

あとからイベントが追加されることがありますので要チェック!!


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実用イタリア語検定2級&CILS B2にダブルで一発合格の友人にインタビュー!!(2016年3月)

2016年04月01日 | イタリア語検定・スピーチコンテスト
実用イタリア語検定2級&CILS B2にダブルで一発合格の友人にインタビュー!!(2016年3月)


2013年12月に私が実用イタリア語検定2級に一発合格した翌年の 日伊学院GW講座で知り合った 仙台在住のprimaveraさんは(その年の春に準2級に一発合格していらした) 2014年12月伊検2級に一発合格 続いて2015年12月CILS B2にもダブルで一発合格されました!!    

いやすごい驚異的です 皆さん大変ビックリされてらして(*^^*) やはり貪欲さというか意欲が違う 特に地方の方がなかなか語学学校がなくて それをバネに頑張っているのだと感じます (私が毎週のレッスンをぬるいと感じるのはそこかも) さて直撃インタビューです:

sole: どんな勉強方法ですか?

primavera: イタリアーノ塾スカイプレッスンを継続し 日伊学院GWや夏期特別講座に仙台から来ていくつか受講したり 伊検2次対策スカイプレッスン 2級合格後は CILSの過去問(買うのが大変だった)で自宅学習 そしてイタリアーノ塾のスカイプレッスン等々… 遠方なのでスカイプレッスンは貴重な手段です 

sole: 彼女のホームページの中の勉強法にある エビングハウスの忘却曲線(「テストの花道」より)は 参考になりますが私はとてもできない...(笑)
お会いした時に見せていただいた 復習の日付けがぎっちり書きこまれたノートを見た私は思わず「貯金通帳の残高表みたい!」と(笑) 

イタリアーノ塾のスカイプレッスンは わずか30分でも とても充実したレッスンで合格を勝ち取られたのですね~ 私は自分の受けている90分レッスンは少人数制でよいのですがのんびりしてて(笑) こういう方がいいなと検定大好きな私が2013年11月に受けた伊検2級二次プライベートレッスンが懐かしく感じた次第です ハングリーさが違いますね!

primavera: 30分レッスンの件ですが 私実は36分で集中力が切れるんです~  先生の言った事が聞き取れなかったりすると「あっ、クリーニング出さなきゃ」とか突然違う事を考える時があります(笑) でもレッスン代は15分1000円なので 10秒でも集中力が途切れたらもったいない!と思うんです(;_;) (わかるわ~(笑)/sole)

sole: では一方で 日伊学院で 2014年11月の一次合格発表後に受けた「伊検2級2次対策スカイプレッスン」の方はいかがでした?

primavera: 日伊学院の「伊検2級二次対策スカイプレッスン」は良いです!
3回と5回と選べますが 一次合格発表から日数があまりないので5回は時間的にきついかと思いましたが  約1ヶ月で5回のスカイプレッスンを頑張って取りました!

レッスンの後 pdfでその回の評価表が送られてきますので 次回のレッスンにつなげることができます
評価はpositivoとか discreto(控えめで、冒険をしない)等でした
お題はLa Repubblicaの記事でした
日本のことがテーマで この記事を読んで思った事をまず話し その後先生からの質問ですが だんだんと答えにくい質問になりました
「日本は技術や近代化の素晴らしい国ですが 伝統もある国ですね あなたは 近代化と伝統の融合をどこに見い出しますか?」といった質問もありました( ゜Д゜) 


sole: 短時間でもきっちり準備すれば効果的なレッスンが受けられ 一発合格につながったんですね!! また新聞記事はCILSだけでなく 通訳案内士試験にも伊検の上の級にもよく出ますから必須ですね それにイタリア語だけでなくイタリア文化にも興味を持って色々吸収してほしいですね
 
イタリア人からもよく 好きなイタリア人歌手は?とか映画俳優は誰?とか聞かれますし 検定にもそのテーマ(ある歌手の生涯とか)がまるまる出ることがありますし イタリア料理もよく出るし...何語であれ言葉以外にもその国の文化・歴史などをまんべんなく知ることは大切で 上っ面の言葉だけではない骨格というか背景を作る作業も大切なんですよね

イタリア料理 ワインにスローフード 音楽 美術 歴史 地理 観光 映画 音楽 オペラ スポーツ 文学 世界遺産...
たとえば「イタリアに全然興味のない人」にどれだけ納得させられるかがひとつの目安で イタリアが好きな人同士ではなぁなぁになってしまいがちなので たまに喝を入れる意味でもいいですよね

      *        *        *


2級合格後の試験の選択:


さて伊検2級合格後(2014年) 次にチャレンジするのは通訳案内士の試験か 伊検1級かと色々迷った結果 CILS B2にした理由は?

primavera: 伊検1級作文が特にレベルが高いと思いました 社会 科学 医療 環境など様々な分野について自分の見解を問われますし 字数も多いです
自分はこのレベルに到達していないと思いましたので 実力をつけてからにしようと思いました
また伊検1級の合格には modo di direもひとつのネックになるそうです たくさんありますからね!!

通訳案内士については イタリア語の他に歴史と地理と一般常識の邦文試験(難解!)もあるため イタリア語以外の勉強をしなければいけないというところが 断念した理由です
純粋にイタリア語を勉強したかったですから 

sole: 私の方は イタリア語で日本文化等を説明できるようになりたいのと 邦文試験は中学生レベルなので(;_;) いちおう勉強だけはしようと思ったのが 通訳案内士の方を選んだきっかけです
では伊検2級と CILS B2は レベルや難易度は違っていましたか? どちらがどう大変でしたか?

primavera: CILS B2ですが Lettura、Analisiについて出題される問題は 過去6カ月以内の la Reppublicaの記事が多かったです (通訳案内士の試験にもよく出ます)

Letturaは 2つの長文問題と並び替えで構成されていて Lettura 1 は7問の問い(4択) Lettura 2( 2択)は16~20問の問いからなっています

長文自体の内容は伊検2級より少し優しいですが Lettura 3 の並び替えの時制に 理解できない場所 単語が含まれていたり 時系列のはっきりしない文章だったりすると苦戦します (この「並び替え」は解くコツがあるのだそうですが 独検準1級にもやはり「並び替え」が出て 話のわけがわからずに全滅だった記憶があります../sole)

Analisiは穴埋め問題なのですが Analisi 1 は形容詞 所有形容詞 または代名詞を Analisi 2 は 動詞の変化形を直接記入する形式の問題でしたので 伊検の文法問題で4択の中から正解を選択する方が楽だと思いました 

sole: 私も過去問見てみましたが 確かに伊検はあてずっぽうでも四択だからチャンスはあるけど(笑) 記述となるとそうはいきませんね また通訳案内士の方はまるまる翻訳・要約(riassunto)なので実力が問われます

primavera: 一方 CILS B2のAnalisi 3 は4択問題ですが 伊検と少し勝手が違います
例えば伊検だと 下記の選択肢の問題でa)~d)の4単語の意味が分かっていれば 正解が自ずと b)だと分かります(1級の例):

Chi non conosce la Vespa, (50) scooter italiano?
N50 a) civico b) mitico c) ittico d) celtico

しかしCILSでは 選択肢の中に paragonareとconfrontareという 日本語の辞書で引くと”比較する”という同じ意味の単語を どちらか選ぶ必要があります

ですのでCILSでは 前後の文章を見たり 単語の使い方を例文で考える訓練が必要です

伊検の3級~4級で ascoltareとsentireの違い sapereとconoscereの違いなどに触れる問題がありますが、そういった知識を広げていくと かなり解きやすくなると思います

      *        *        *

辞書について&当日のこと:

primavera: 私のメイン辞書はCASIOのXD-D7400なのですが 日本語で同じ意味の単語の違いを知るというような知識を広げるには 白水社のプリーモ伊和辞典や 伊伊辞書も活用しないと きついなぁと感じました

伊伊辞書を日本で買うと高いので 友人がイタリアに行った時 MIOT(il mio primo dizionario)を買ってきてもらいました 現地では小学生向きらしいですが(イラストが可愛いですね!)とても良いですよ!

soleさんがおススメの伊伊辞書はありますか?


sole: Zanichelli のポケット版がいいと聞きました sinonimi(同音異義語)がわかりやすいとのこと
Garzantiも色々出ています その他色々聞きましたが ネットで探せませんでしたのでスミマセン(;'∀')

さて CILS B2では 項目ごとの配点差 また当日の長時間の試験がいかに大変だったか CILSの試験会場の案内がぎりぎりなので 遠方受験者は大変だった(新幹線や宿泊手配等)
どちらを受けたらよいか迷っている人が多いと思いますが アドバイスは?

primavera: CILSの当日 CILSの配点基準は発表されませんが 問題集や下記のサイトに配点基準が掲載されています(過去問等も一部あります)

CILSのサイト    

LetturaならLettura 3 AnalisiならAnalisi 4 が配点が高いので これらを確実に解くように対策しました
 
試験は8:40から16:00までかかりました
受付で並んで本人確認のサインをしたり 試験の説明はB2の場合 イタリア語で(もちろん、それに対する質問もイタリア語です) 手続きと説明で計1時間くらいかかりました

orale以外の4項目の試験は13:00過ぎに終わり 上智大学市谷キャンパスからイタリア文化会館まで 徒歩で移動しました 

oraleの時間は人によって14:00~16:30で設定されていて 私は16:00でしたのでだいぶ待ち時間がありました
oraleの試験は質問に答える時間も限られてますし 長引くという事は滅多にないです
私と同じグループの人が諦めて帰ってしまったので私は若干早く通されました
いずれにしても 体力は必要ですね (これが私がCILSを断念した一番の理由!!トイレ休憩くらいしかないそうなのです/sole)

   *        *        *

ここで話は少し戻ります ちょうどprimaveraさんが伊検2級一次に合格され 2次試験について色々相談に乗っていた頃(2014年秋)の彼女のことばです:

primavera: 人はやはり試験を受けたら受かりたいですし 落ちたら悔しいし恥ずかしい
大人になり年を取ればとる程 自分が失敗した事を隠し 弁解したりチャレンジする事さえ止めてしまう人がたくさんいます
ですがsoleさんは自分にできる最大限の努力をし それでもダメだった時も赤裸々に告白し また努力を続け成果をあげる事のできる人です

思い起こせば2013年4月伊検準2級に一発合格した時 嬉しさとともに次は2級を受けなければいけない!と差し迫るような緊張がありました
2級は合格率が平均14%の難関です 合格できるのは7人に1人という事は 6回落ちて7年目でやっと受かってもおかしくない試験なのだと思いました

ところがsoleさんと出会い 2013年12月に伊検2級に一発合格された事が分かり もしかして私もsoleさんのように勉強し努力したら一発合格できるんじゃないかしら?と考え始めました
私は石橋を叩いて渡るタイプで 誰かがやって良さそうだったら自分もやろうというタイプなのです...

sole: 私は それこそ死にもの狂いでやり遂げたあの伊検2級一発合格のあと さすがに燃え尽きて昔やっていたドイツ語に一年間逃げてしまい(笑) 独検準1級合格のあとまたイタリア語に戻り 受かるつもりのない(?)通訳案内士の試験対策レッスン日伊学院IPAの少人数レッスンを受けていますが primaveraさんの合格体験談は私にとっても大変刺激になりました

こうして2014年の日伊学院GW講座で初めて出会った私たちですが primaveraさんは伊検2級に一発合格し 私は独検準1級のあとは通訳案内士やIPAのレッスン primaveraさんはCILS B2へと歩みを進んでゆきました…

切に感じるのは うかうかしてると毎年どんどん新しい方たちが追い上げてきてるってことです!! えっ私どうしよう~こうしちゃおれん(;_;)って感じですかね(笑) 

でも通訳案内士のレッスンでは 終了後に有志が集まり勉強会をしたりととても熱心なので そういう熱意ある勉強仲間(すでに合格した方やプロの方もいる)と出会うことがとても大切だとひしひしと感じています 
なので時間的に大変でも幹事さんをやって情報交換の場を設定したりと(試験のこととなると話が尽きない) 積極的に動いているのです(^^) 

また普通のレッスンの中には 試験を受ける方 受けない方といろいろなので(中学受験する子と 公立中に行く子とが混在する学級運営の難しさを思い浮かべるとよいです) できれば試験対策コース等で同じ目的を持った方たちと学ぶのが モチベーション維持にもよいですが スカイプレッスンや通信講座等で みっちり個人指導していただくのもよいですね!!

目的があるのとないのとではやがて雲泥の差がついてきますし 習い事やスポーツ等でも昇級テスト等が通常あるのに 語学学校のレッスンは自由意志で受けるようになっていて それはよいのですがだんだんとギャップが生まれてしまいますね 
なので これは!という生徒さんに出会った時の先生の目の輝きを目撃したりすると(笑) うーんわかるわ~その気持ち!!とついつい応援したくなってしまうんですよね(*´ω`*)
それに 過去問をだいぶあとからやってみるとカンタンに感じることもあるってことは 続けていればいつか...と励みにもなりますね!

  *        *        *

以上 インタビューに快く応じてくださいましたprimaveraさんに 心よりお礼申し上げます
お仕事を持ちながら家事もこなしつつ 検定準備に余念のない彼女に どれほど刺激を受けたことか!! 検定の合間にイタリア旅行もされてて...スゴイです( ゜Д゜)
一見大人しそうな印象の女性なのですが 芯が強くて頑張りやさんの彼女を これからも応援したいと思います!!

そして私たちもまた 目標に向かってこれからも頑張りましょう(^^)/

実用イタリア語検定は こちら
CILSは こちら
通訳案内士試験は こちら
 


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