保健福祉の現場から

感じるままに

特定健診とがん検診、生活機能評価との連携

2008年12月28日 | Weblog
各保険者の特定健診・保健指導の実施率がどうなっているか、気になるが、もう一つ気になるのは、各種健診の連携がどうなっているか、である。そういえば、各種健診との連携については、事務連絡(http://www.pref.mie.jp/CHOJUS/HP/kaisei/06nendo/070320kennsinn.pdf)、Q&A(http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/09/dl/tp0911-2g.pdf)が出ていた。昨年度まで、基本健診とがん検診、結核定期検診等を一緒に実施してきた地域が少なくないが、今年度、基本健診が特定健診になって、特に市町村国保以外の方々が昨年度と同様に受診できたかどうか、気になるところである。例えば、集団健診が行われている地域では昨年度と比べて受診者数はどうであったであろうか。また、生活機能評価との連携(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb05Kaig.nsf/0/78b09aa4a5a103924925740100254fe1/$FILE/20080303_1shiryou7_3.pdf)も気になるところである。特に被用者保険の被扶養者高齢者については、特定健診の受診券が医療保険者から発行されるが、昨年度と比べてどうだったであろうか。とにかく、市町村における今年度のがん検診、結核定期検診、生活機能評価についての実態(昨年度との比較)を早急に把握し、来年度に向けて備えなければならないであろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特定健診・保健指導 | トップ | 結核 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事