まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「地方議会の議会改革の到達地平と課題」(江藤俊昭山梨学院大学教授)「「和光市の公立保育所の在り方検討委員会」報告(沼尾波子東洋大学教授)in第30回「地方×国」政策研究会

2019年04月30日 | 市政

まつやが代表幹事を務める自治体議員政策情報センター(虹とみどり)研究会、は統一地方選挙での新人議員、現職議員の皆さんに参加呼びかけ。今回の政策研究テーマは、子育てと社会保障の問題、議会改革の問題の2つのテーマを取り上げます。

・日時 5月15日(水)10時~17時(予定)
・場所  参議院議員会館B107(予定)[地下鉄永田町・国会議員会館前徒歩5分]

※江崎孝事務所にて部屋を予約しています。9時半~10時と13時~13時半にスタッフが通行証を配布します。また、それ以外の時間帯は 090-4030-1219 井奥まで

・参加費 会員議員2000円/非会員議員4000円/会員市民 無料/非会員市民 500円
・テーマ
(1) 幼・保無償化をどう考えるか (2) 先輩議員・元首長がアドバイス 自治体行政との向き合い方 (3) 改めて考える。地方議会における改革とは何か?
.時間割
テーマ 1 幼・保無償化(幼児教育・保育無償化)制度を考える *10時スタート 開会挨拶(10分)
10:10~10:50 厚生労働省 職員
10:50~11:15 質疑応答 <10分休憩 職員との名刺交換など>

13:30~14:15 和光市での公立保育園の議論  沼尾波子さん (東洋大学国際学部教授)
14:15~14:45 質疑応答

テーマ 2 先輩議員・元首長がアドバイス 自治体行政との向き合い方
11:15~12:30 アドバイス

12:30~13:30[昼食休憩 同じ建物に食堂・コンビニあり]

テーマ 3  改めて考える。地方議会における議会改革とは何か?
14:45~15:45 江藤俊明さん(山梨学院大学 法学部教授)による同題の講演
15:45~16:15 質疑応答        

16:15~16:30 全体のまとめ・質疑応答・閉会の挨拶

       *時間帯、順序などについては変更の可能性があります。
■参考URL
厚生労働省 幼児教育・保育の無償化について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01659.html

熱くなる自分がいる、同時代を生きた!韓国では世代越えつながる「万余の人々」!映画「1987、ある闘いの真実」

2019年04月28日 | 市政

国の大友人・李起豪さんが「必ず観て欲しい」2本の映画。「タクシードライバー」(1980光州蜂起)と「1987、ある闘いの真実」。やっと「1987」観る。あの万余の人々、日本では68、69、70年の団塊の世代が経験しているが「連合赤軍リンチ事件」で断絶したが、シールズに象徴された安保法制めぐる国会包囲に繋がったのか。若い世代に是非ともこの2本を観て欲しい!そして議論したい。立憲民主党を作った「万余の人々」にも観て欲しい!何かが見えて来るはずだ。

田辺市長・川﨑財政局長、遠藤議長・安陪議会事務局長に「議案質疑」議会事務局職員同席問題で「事実経過の確認」を申し入れる!

2019年04月26日 | 市政

何人かの方から「おかしいよ」と励ましの言葉いただきました。ありがとうございます。「令和元年」が始まる10日連休前に区切りつけておかねばと本日、市長部局からか、議会事務局からか、どちらサイドからあのような「質問権をないがしろにする」ような事態が生まれたのか、5月15日までに文書による回答を求めました。写真は、議会図書館に大量に並ぶ議会運営のノウハウ事例図書のある本棚。どれくらい役にたてられているんでしょうか。議会改革は不断に続けなくてはいけないことを再認識させられています。

※申し入れ文書※
静岡市長 田辺信宏様
財政局長 川崎 豊様                       2019年4月26日
議会事務局職員が「議案質疑」打ち合わせに同席した
問題について事実経過の確認等を求める申し入れ       
                 静岡市議会議員  松谷 清
4月25日静岡市議会臨時議会においては「ふるさと納税に関わる条例改正案」「消費税がらみ介護保険条例改正案」など重要な議案が田辺市長から提案がありました。しかしながら、市議会各会派の大方の会派の意向ということで常任委員会への付託は行わず本会議にて一括採決ということになりました。議会運営委員会においては共産党会派の委員からこのような議事進行はおかしい、との指摘も行われています。議会基本条例に基づく二元代表制下での市長部局と議会の節度ある緊張関係の維持の観点に立つならば、議会、議員の立場から残された議案審査の方法は「議案質疑」という方法しかありません。
こうした経緯の中で、私こと、松谷は「ふるさと納税に関わる条例改正案」、第174号議案に対して「議案質疑」の通告をしました。ところが、財政局との「議案質疑」打合せにおいては、議会事務局職員が同席し財政局職員とのやりとりを監視するかのような事態が発生しました。そして、複数回の打合せ途中で財政課職員が松谷の質問趣旨の説明に対して「これは議案質疑に反していないか」議会事務局職員に何回も聞く場面がありました。明らかに議会、議員の質問権をないがしろのするものであり抗議しました。
静岡市議会会議規則第56条には「自己の意見を述べてはならない」との規定があります。議会のチェック機能を果たすために私自身、「議案質疑」の機会があるたびにできる限り「議案質疑」を行ってまいりました。そのたびに、議場での「議案質疑の範囲を越えている」との「過剰な」不規則発言も多くあり、議会事務局も「過敏に」ならざるを得ない実情も理解いたしているつもりであります。結果として、議会、議員と市長部局、職員は相互に切磋琢磨しレベルの高い政策論争をしてきたと自負しているところであります。市長部局、市議会それぞれの職員もその都度、得るものもあったと確信しています。今回の事態は職員の「劣化」の表れではないかと危惧します。
『地方議会運営辞典』(地方議会運営研究会編集)においても「質疑」ののところで「「自己の意見」とは、討論の段階で述べるような事件についての賛否の意見をいうもので、質疑するに当たって、補足説明的に「私はこの点については、このように考えるが、提出者としてどうか」というようなものは、質疑の体裁の上から必要なら許されるべきものである」と指摘されています。1987年以来市議会という場で発言の機会を頂いてまいりましたが初めての経験であります。
これらを踏まえて2点について5月15日までに文書での回答をくださるよう申し入れします。
1、「議案質疑」における議員の質問権をどのように考えているかについて
2、今回の議会事務局職員の同席が市長部局、今回は財政局から議会事務局長への要請からのものか、議会事務局長の判断からのものであるのか、期日、時間、関係職員など事実経過について
事実関係の検証を終えた後で今後についてはまた意見を表明していきたいと考えます。



二元代表制度に逆行する議会事務局職員の「議案質疑」打ち合わせに同席!質問権軽視にビックリ!「事実関係の確認」を申入れする予定

2019年04月25日 | 市政

今回の議案質疑は「ふるさと納税」「消費税がらみ介護保険」「アンテナショップ債務負担行為廃止」など重要な議案であるにもかかわらず常任委員会を開催せずに議決することは、議会のチェック権限の放棄で許されないと考え議案質疑をすることになりました。

ところが、今回、議案質疑を通告したところ、質問の打ち合わせにおいては、議会事務局職員が同席し財政局職員とのやりとりを監視するかのような事態が発生しました。そして、打合せ途中で打ち合わせに来た財政課職員が議会事務局職員に「これは議案質疑に反していないか」何回も聞くわけであります。これらは、明らかに議会基本条例、二元代表制の趣旨に反するものであります。私自身、1987年以来市議会という場で発言の機会を頂いてまいりましたが初めての経験であります。議員の質問権をどのように考えているのでしょうか。

したがって、まずは、このような事態が市長部局、今回は財政局長の議会事務局長への要請から始まっているのか、議会事務局長の独自の判断で起きた事態であるのか、事実確認を求める申し入れをします。回答は、時間の経過や関係の職員などを記載しての文書での回答を求めます。事実関係の検証を終えた後で今後についてはまた意見を表明していきたいと考えます。

※質問原稿
2019年4月臨時議会議案質疑     +   2019年4月25日
<議案第174条>について議案質疑を行います。
1回目
「1」条例改正の趣旨 
 今議会に「静岡市市税条例の一部を改正する」条例案、いわゆる「ふるさと納税」制度の改正に関わる議案が提出されています。先般の統一地方選挙、小山町町長に就任された池谷晴一氏は「小山町のふるさと納税の行き過ぎ」への方針転換を表明しています。「ふるさと納税制度」とはどのような制度であったか、今後どのようなあり方が望ましいのか、元野田聖子総務大臣時代から議論が行われてきた中でのこの3月地方税法の改正が行われ4月1日総務省告示第179条においてふるさとの納税制度に関しての基準が示されました。この告示に基づきこの臨時議会において議案第174条の条例改正案の提出となっています。この条例改正案の趣旨、理由について伺います。

「2」特例控除の条件
議案説明会では、「ふるさと納税」の特例控除の対象となる地方自治体、法律では地方公共団体、の条件として、ア、寄付金の募集を適正に実施すること、イ、返礼品を送付する場合には、ア及び以下のいずれも満たすこと ①返戻品の返礼割合を3割以下とすること、②返戻品を地場産品とすること と説明を行っています。
特例控除の条件について質問をします。ただ、議案質疑という範囲内と制度上の議論をかみ合わせての質問になるわけですが、わかりやすさという点で静岡市の事例を紹介しながら質問をします。
昨年の総務委員会の決算審議質疑で「ふるさと納税」が取り上げられています。2016年度のふるさと納税の静岡市への寄付金総額は2億5234万余、事務経費が1億1264万余で5割を越えています。2017年度寄付金総額1億7071万余で事務経費が8845万余で約5割です。3割を超えてはならないという返戻金はこの事務経費の中に含まれています。
1、そこで、質問です。この特例控除制度とはどのようなものであるのか、募集に要した費用などどのような取り扱いとなるのか。

2回目
「1」条例改正の趣旨 
 1、条例改正の趣旨について答弁を頂きました。具体的には、今までは「ふるさと納税」制度は「地方自治体」であればどんな自治体も特例控除の対象となっていましたが、法改正において「総務大臣の指定する団体」といわば国が条件をつけて国が指定する地方自治体に限定されることになりました。これは自治に関する地方、国の関係が大きく変わったことになります。条例改正の中では「総務大臣の指定」はどのように盛り込まれているのか。
 
「2」特例控除の条件
 特例控除の仕組みはわかりました。この特例控除が実際にどのようなものであるかについては、静岡市の事例で紹介します。昨年の決算審議において「ふるさとの納税」をめぐる他都市からの「入り」と他都市への「出」の赤字問題が質疑されています。2016年度の他都市市民からの寄付金総額は2億5234万余で静岡市民の他都市への寄付金総額は4億9009万余、と2億3775万余の赤字です。2017年度の他都市市民からの寄付金総額は1億7071万余で静岡市民の他都市への寄付金総額は8億8457万余と7億1386万余の赤字です。しかし、決算審議では2016年は4257万余、2017年は1億5663万余の赤字の範囲との説明です。このふるさと納税制度の仕組みは、他都市からの「入り」は寄付税制と取り扱われ、「出」は交付税制度によって調整されています。つまり、静岡市民による、他都市への返戻金目当て、富裕層の納税回避も含まれる静岡市民の意志によって多額な赤字が出ても交付税制度による75%が赤字補てんされる仕組みになっているところに大きな問題が存在しています。これは全国共通で静岡市の事例で2016年度の「入り」と「出」の差となる赤字、2億3775万は地方交付税という税金によって4257万余の赤字と減少し、2017年の8億8457万の赤字は地方交付税という税金によって1億7071万余に減少します。
1、今回の条例改正においては、この仕組みの是正は条項に盛り込まれているのか。
2、今回の改正の返礼品は地場産品であるとする規定は条例の中でどのように盛り込まれているのか。地場産品という規定は、例えばウナギをとってみても幼魚は輸入、育ちは地元、という場合もあります。意外に規定は難しいと思われます。

「1」条例改正の趣旨 3回目
 1、この条例改正の施行は6月1日ということです。
この間、他都市への寄付は確定申告という煩わしさもありましたがワンストップ制度などの改正もありその手続きは簡素になり使いやすい制度にもなりました。今回の条例改正においては、寄付者へはどのような影響がでてくるのか、伺います。

 質問を終えるにあたって一言、述べます。 
 今回の議案質疑はこれだけ重要な議案であるにもかかわらず常任委員会を開催せずに議決することになった経過があります。議会基本条例の趣旨からずれてはいないかということから議案質疑をすることになりました。しかし議案質疑には自己の意見を述べてはならない、という規定があります。私自身の力不足もあり過去においても議長や他の議員の皆さんから適切な指摘も受け日々精進しているところであります。
今回、議案質疑を通告したところ、質問の打ち合わせにおいては、議会事務局員が同席し財政局職員とのやりとりを監視するかのような事態が発生しました。質問の確認書を取り交わすまで何が起きているのか、正直、私自身、理解することができませんでした。そして、打合せ途中で打ち合わせに来た財政課職員が議会事務局職員に「これは議案質疑に反していないか」何回も聞くわけであります。これらは、明らかに議会基本条例、二元代表制の趣旨に反するものであります。
従いまして、まずは、このような事態が市長部局、今回は財政局長の議会事務局長への要請から始まっているのか、議会事務局長の独自の判断で起きた事態であるのか、事実確認を求める申し入れを行うつもりであります。私も1987年以来市議会という場で発言の機会を頂いてまいりましたが初めての経験であります。事実関係の検証を終えた後で今後についてはまた意見を表明していきたいと考えます。
以上で質問を終わります。



「ふるさと納税」返戻金3割超える自治体は「総務省が指定からはずす」条例改正案について議案質疑

2019年04月25日 | 市政

質問の趣旨は、1、この制度が「他都市から静岡市への「入り」は寄付税制で、静岡市から他都市への「出」は交付税制で調整する」とのおかしな「ふるさと納税制度」の指摘、具体的には、2017年度の「入り」と「出」赤字分8億8457億円余が交付税75%赤字補填で1億7071万余となるおかしな「ふるさと納税」制度をどう考えるべきか。

2、過剰な返戻金「騒動」は決してほめるべきことではないけれども、条件に違反した自治体は「総務省が指定からはずす」という地方自治の本旨からはずれる中央集権的改正措置は「おかしくないか」。この法制度の「網の目」を潜り抜けた泉佐野市のような自治体の登場は「おもしろさ」もあるわけで「制度」のあり方を改めて議論していきたい。



原発事故被害者の救済を求める全国運動 第4期請願署名9万6000人の署名を国会議員に届ける!

2019年04月24日 | 市政

本当に多くの方々が集めてくれた署名。衆議院第一、第二、参議院会館の国会議員事務所に手分けをして送り届けました。この写真は、お留守だった事務所や新たに請願人が見つかった場合に送り届ける署名を山崎誠衆議院事務所に預かって欲しい!とドアを開いた所を秘書にとっていただきました。終了後に5月16日、17日福島原発震災情報連絡センターの総会準備の幹事会。

ふるさと納税=市税条例一部改正=返礼品は30%以下、地場産品、総務省指定=議案質疑打ち合わせに悪戦苦闘!

2019年04月24日 | 市政

小山町長に当選された池谷晴一さん、2003年県議会議員当選の同期生。前町長の「ふるさと納税」拡大方針転換を表明と本日の毎日新聞地方版トップ。25日臨時議会の条例改正案の議案質疑打ち合わせにエネルギーの大消費だがなかなか質問項目を絞りきれないジレンマ。よし、もっと考えよう。

第28回ゴミゼロフェスタ 「受入・駐車場」ボランティリーダー担当として参加させてもらったが学ぶことが多い

2019年04月21日 | 市政

80人のボランティア、429台の車、1000人の参加者、前回よりもリユース品も沢山あり今年も事故もなく無事終了。皆さん、お疲れ様でした。素晴らしいリユース活動です。写真は集合写真、日常品のリユースの山が90分の交換「市」で95%、必要としている人に渡りました。最後は「パッカー車」入りを記憶に叩き込みます。静岡での午前中の勉強会に来ていた川田龍平参議院議員が終了後に「ゴミゼロフェスタ」を見学。感心されてました。