まつや清の日記

静岡市議会議員まつや清の日常を毎日更新!

明日は第3回収用委員会

2006年07月31日 | 静岡空港
 明日は第3回目の静岡空港土地収用委員会です。10:15から15:00と区切っての公益性に関する意見陳述を認めるとした進行方針を到底容認できるものではありません。84人、一人概ね15分という陳述人名簿を提出しているわけですから。

 明日がどのような展開になるのか、想定も出来ませんが、私の意見陳述分は用意しておく必要があります。47条に基づく却下を求めて多くの権利者が、それぞれの想いを述べるために今日はその準備中というところでしょうか。

 特に本来地権者の方々の胸の内を想像するだけで、何かジーンと来るものがあります。18年間、理不尽なこの空港建設のためにどれだけの多くの時間、歳月を費やされたであろう、悔しさ、一方で、抵抗する中で培われた人間どおしの信頼感。

 大勢の方々の参加と傍聴を期待したいと思います。

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いつものながら実り多い虹と緑・政策研究会

2006年07月30日 | その他
 2日目の研究会は、テーマ1-「市町村合併を検証する」三野靖(地方自治総合研究所)、テーマ2-「「リサイクル」という名の産業廃棄物不法処理」阿部悦子(愛媛県議) 吉田益子(徳島県議)。

 テーマ3-「保育所民営化問題ー各地の保育所裁判の論点整理から見えるもの」松尾京子(高石市議)、テーマ4-「続・私たちはこう考える国民投票法案」増田京子(箕面市議) 吉本ひろこ(寝屋川市議) 稲村和美(兵庫県議) 松谷清。

 と言う具合で、単に研究会レベルでなく市民的観点、議会的観点での徹底した討論が行われる為、とても実り多い研究会です。資料必要な方はご連絡下さい。11月19日には、国会で障害者自立支援法に関する研究会が開催されます。

 研究会後は、昨日の山本文子さんの「いのちの応援舎」にメンバー5名で訪問しました。百聞は一見に如かず、です。病後時保育「もも」、おやこ広場「ひなたぼっこ」、デイサービス「ひなた」、ぼっこ助産院の複合施設です。

 5室の助産院で一番人気のある分娩室は、お風呂・トイレ付き和室とのこと。生まれたばかりの赤ん坊と母、夫、兄弟姉妹など一緒に寝泊りし、食事は助産院で用意し、夫はここから職場にしばらくの間、通勤をするんだそうです。

 山本さん曰く、生まれたばかりの赤ん坊を母親から隔離するのは間違っていた、授乳をさせながらある期間一緒に居続けることが、いのちへの慈しみの感情を育ててる原点になるとの事でした。

 パンフレットには、「いのちの誕生から健やかな老後まで、生き生きした人生を・・・自然な出産を通して、親子にとって何より大切な絆を深めていきませんか」とあります。8月4日夜、NHKで「いのちの応援舎」の特集番組があるそうです。

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いのちの応援舎・山本文子さんの講演に感動

2006年07月29日 | イベント
 香川県高松市で開催された虹と緑・地方自治政策情報センターの政策研究会、テーマは「みどりの政治が拓くもうひとつの未来」、若い世代中心に大変面白い議論ができました。

 今日の第1テーマは、パネルディスカッション・ワカモノからの発信ーなぜ私たちは動き始めたか、第2テーマは参加型!「地域が作り出す福祉サービス」、講師は二人の方です。

 新居浜市で活動するNPO法人ワーカーズコレティクブひとデイサービスセンターでんでんむし管理者の西原司さん、高松市で活動するNPO法人「いのちの応援舎」助産師の山本文子さん。

 山本さんのお話はとても感動的でした。助産師故に「性」についての話を中学校・高校生に講演しているが、性=セックスの話しをすると大抵、みんな笑う、何故か。「性」とは心が生きるということを理解していいないからだ。

 今、何故、セックスの話しをするか、それは死んではいけない、殺してはいかん、そのことを伝えたいからだ、セックスの話しというと過激だ、どぎついといわれるが、若い世代が本当に悩んでいる問題は何か、それは性の問題。

 だけどみんな本当のことを話さない、何故、あなたがここに生まれているか、それはあなたのお父さん、お母さんの性行為があったからだ、誰でも一番好きな人に抱かれたい、抱きしめたい、・・・・。

 と刺激的に話しかける山本さんは、少し早口で1時間くらい、何故助産師になろうとしたか、北海道の看護学校、東京都立の産院、そして高松のNTT病院、そこでの合理化、講演会での子供の反応、とどまることがないパワー。

 みるみるうちに引き込まれます。そして、元気が出てきます。静岡県にも講演にきたことがあるそうですが、一度、静岡市にぜひとも呼んでみたい方です。山本さんに話しの詳しい中身はその時を楽しみにしてください。

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よくぞ石川知事、毎日新聞「知事と語る 未来の県土特集」

2006年07月28日 | 静岡空港
 企画の趣旨はよくわかりませんが、毎日新聞一面特集静岡版「三宅久之のざっくばらん」に石川知事が登場します。広告 企画・製作/毎日新聞社広告局とありますので、本社での企画なのかもしれません。

 大見出しは「多極分担型の地域を目指す」ですが、静岡空港問題に結構のスペースを割いています。「「早く開港して欲しい」と風向きが変わってきました。・・新幹線の真上にターミナルビルがあるので・・再度、お願い(新幹線駅)して」。

 よくぞ、言ってくれるという感じです。知事主張のおかしさは、理念系と現実のギャップを何ら矛盾を感ぜず展開する所です。一極集中の都市の在り方に対して、ポリセントリシティなる概念を展開しています。

 「例えば、オランダの首都のアムステルダム。近くにロッテルダム、ハーグ、ユトレヒトの各都市があり、高速道路と鉄道で1時間圏内で結ばれている。域内の人口は500万人ほど。この地域では、日常生活に必要なものはそれぞれの都市で充足する。一方、国際レベルの音楽やスポーツなどが楽しめる施設などは都市間で相互に分担する。こうなると、各都市に全ての施設を作る必要はない」。

 ところで、この文脈で都市施設を空港に置き換えたら、高速交通施設をいかに効率よく各都市で分担するか、の議論になります。名古屋、浜松、静岡、横浜、羽田の各都市間の新幹線、第1、第2東名、静岡空港をどうバランスするか。

 知事は静岡空港問題になると突然に静岡中心主義者となり、子どものおもちゃ欲しさ同様に裕福な県に空港の一つや二つあってもどこが悪いんだ、いいじゃないか論に豹変します。知事のこの矛盾、どう理解すればいいんでしょうか。

 今日は、朝日新聞が1面で、読売新聞が社会面で水谷建設問題を、そして、日本経済新聞が静岡版で収用委員会企画記事を取り上げています。こうした中、13:30より収用委員会から7月18日付け意見書に対する回答説明が行われました。

 ポイントは、8月1日の収用委員会、10:10から15:00までは権利者の責任で自由に展開して下さい、という進行プランの提示です。権利者が提出したのは84人の15分づつの意見陳述です。とても了承できるものではありません。夜に協議です。

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日本平の花火を初めて見ました

2006年07月27日 | その他
 「寿し辰」というお寿司屋さんが毎年呼びかけている日本平花火大会ツアー、始めて参加しました。大型バスを仕立てての御一行様、既に毎年参加しているメンバーがほとんど日本平花火の魅力にとりつかれている方々ばかりでした。

 まずは陣地盗りから。先遣隊が早々と人の群れを駆けぬけてビニールシート2枚を引き、目印立て看を打ちたてます。その後にツアー参加者が勢ぞろい、シートに座りこみ、店の大将が作ってくれた稲荷寿し、ビール、お茶と夜宴が始まります。

 見渡す限りのグリーベルト、涼しい風、薄暗くなり夜景が広がり始めました。楽しいお喋りが続くとそろそろ花火の打ち上げ時間の19:30。始まる前にトイレにと後ろを振り向くと、何と人の群れ群れ。気づきませんでした。酔っていたのか。

 はじまりました。音楽に合わせて花火が四方八方からあがります。それは、ある意味、舞台芸術と言ったほうがぴったりの花火舞台です。耳に残った曲は、美空ひばりさんお「川の流れ」と宮崎駿さんのアニメ「天空の城・ラピュタの主題歌」。

 ラピュタの曲は私の大好きなメロディのひとつで、聞いていて震えと涙が自然にわき、思わず歌詞を口ずさんでしまいます。安倍川の花火もスゴイですけれども、日本平の花火はやみつきになりそうです。来年もいきたい!

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障害者自立支援法の10月全面実施の中で

2006年07月26日 | 福祉・医療・障害者
 明日、14:00、県議会403会議室にて「障害者自立支援法を考える障害者と議員の会(仮称)」が開催されます。6月議会に法成立に伴う条例改正が提案され、反対討論を行った事はこの日記でもお伝えしました。

 明日は、10月全面施行の中で、実際の障害者の方々への認定審査の実情や支援費制度からの具体的な変化がどのようなものであるのか、議会での議論、障害者団体、施設などの現状について情報共有する事が大きな目的です。

 三島市議会議員の栗原一郎さんからは、議会での審議やご本人がかかわりを持っている障害者のためのNPO法人の問題、西宮市でメインストリーム協会で障害者の自立支援に関わっている佐藤聡さんから全国の状況について報告してもらいます。

 そのあとで参加者からそれぞれの状況、意見交換、そして、具体的な緩和措置の内容についての討論を行います。今の所、京都市、東京都、60の市区町によるいくつかの支援が明らかとなっています。

 静岡県内では、まだどこの自治体も具体的支援策はありません。「様子見」と言った感じです。10月までに何とか、成果が上がるような働きかけについての方向性が出てくる事を期待しています。参加希望の方はご連絡下さい。

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県立美術館20周年記念式典

2006年07月25日 | イベント
 県立美術館20周年記念式典に参加しました。石川嘉延知事からは、「昨今、いろんな分野で成果を求められる時代、内容はいいけど地味だ、何をやっているかわからんではだめ、県民の皆さんから見て成果が見える」県立美術館をとの式辞。

 芦川清司議長は、「女房が絵を書きたいと言い出し、その絵が議長室に飾ってある、毎日一緒にいる気分」と笑いを誘う祝辞、友の会会長の北條博厚さん「県民は安らぎ、いこい、うるおいの場としての美術館を求めている」と祝辞。

 館長の宮治昭さんの「考え人・思う人・思惟像ー東西美術の比較の視点から」という記念講演がありました。ロダンの考える人の原型をミケランジェロに求め、ミケランジェロから古代ギリシャ・ヘレニズム文明、そして仏教石像・・・。

 式典のあとは、「コレクション20年の熱情Ⅱ-時代を超える個性」展のテープカット。館内を移動していくと確かにスゴイ作品群が次から次に目に飛び込んで来ます。あらゆるジャンルの絵を見る事が出来ます。

 最初に伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」という大きな屏風の絵があります。真ん中に大きな象がいて、迫力があります。すごいなーと思って事務所に戻って、何気なく日本経済新聞の夕刊を見ると、見開きカラーの「樹下鳥獣図屏風」。

 エー、あそこにあった「屏風」は何?よーく見ると象の隣の虎の模様が違います、早速美術館に問い合わせると、静岡に一本、東京に2本、アメリカに一本あるんだそうです。なるほど。一見は百聞にしかず、お出かけ下さい。

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自殺原因の男女差

2006年07月24日 | その他
 今日の毎日新聞夕刊で「警察庁 自殺動機のの詳細提供 防止対策機関へ」との見出しで、これまでの非公開だった自殺情報が関係機関に提供される事が報道されています。自殺情報の収集を国と自治体に義務付けた自殺対策法成立の反映です。

 静岡県でも、自殺には様々な社会的要因が複雑に関連している事から、健康、労働、教育、警察等各分野での庁内関係室(課)等をメンバーとした協議会を立ち上げ、横断的な連携に向けた作業を進めています。具体的には、

 自殺者のうち約4割が働き盛りの40代~50代である事に注目し、富士市をモデル事業地区として自殺予防協議会設置や労働衛生管理者等のうつ病の早期発見研修、医師等のうつ病研修、電話相談など促進していくとの事です。

 ところで、自殺者のうち男性が女性の3倍近くも多い事実をどう考えたらいいのでしょうか。2005年度の静岡県の自殺者総数は943名、そのうち男性が666名、女性が277名です。おおよそにはその原因の予測はつきます。

 自殺の原因別に死者数を見てみます。病苦等-男155名、女88名、精神障害等ー男61名、女85名、家庭問題-男49名、女38名、経済・生活問題ー男215名、女21名、勤務問題ー男76名、女4名、男女問題ー男13名、女9名、学校問題-男6名、女0名、その他ー男48名、女22名、不詳ー男43名、女10名です。

 男性、女性の死者数の格差のダントツは、経済・生活問題です。これはまさに大きな社会的経済変動の現れです。因みに自殺者数は00年ー890名、01年ー905名、02年ー893名、03年ー938名、04年ー012名、05年ー943名です。

 病苦等を見ると女性のゆったり感のある生きかたに関係するのではとの推測が成り立ちます。自殺対策基本法は、この現状の中でまずは自殺者の減少に向けての動きとなりますが、この男女差をどう分析していくのか気になるところです。

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長野県副知事に「医療圏構想」についてお話を聞く機会を

2006年07月23日 | その他
 静岡県の県立3病院の地方独立行政法人化問題を一般質問で取上げましたが、今週の26日には検討会最終答申が知事に提出されます。静岡朝日テレビでは連続的に病院特集を組んできましたが、議会の立場という事でインタビューを受けました。

 放映は明日の24日とのことですが、高校野球との関係で雨如何では25日にずれ込むかもしれないとのことです。時間のある方は是非見ていただきたいと思います。全国の病院はどうなっているんだろうと長野県への視察を計画しました。

 そうしましたら、ありがたいことに8月3日に長野県沢田祐介副知事に会えるということになりました。副知事は、医師であり、「信州の新しい医療を目指して~信州医療圏構想~」を副知事就任前の衛生部部長時代にまとめた方です。

 昨日、7月7日にまとまったばかりの長野県衛生部策定の資料が送られてきました。全部で26ページというボリュームのものです。さっそく、中をめくりました。長野県の一人当たりの老人医療費が634,988円、全国最低とあります。

 これをどうみるか、です。当然に医療費が低いのは福祉の遅れと見る考え方もあります。ところが、それは違う、というのが長野県です。これについては、田中知事が6月16日の記者会見で、詳しく語っています

  報告は、1、信州新医療圏構想、2、長野県の救急医療の状況、3、飯伊・木曾地域の救急医療の構成となっています。中で注目するのは、「「医療施設」毎から、「医療圏」毎に発想を転換」という興味深い政策視点です。

 長野県にくる前にこの報告書を充分に読みこんできてくださいとあります。どんな刺激をいただけるのか、今から楽しみです。

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長野県知事選挙と豪雨被害

2006年07月22日 | その他
 8月20日から告示の長野県知事選挙の候補者は、元国家公安委員長の村井仁さん(69歳)と、現職知事の田中康夫さん(50歳)の2人で1対1対決は長野県では14年ぶりとの事です。この選挙は、今後の地方政治に大きな影響を与えます。

 ただ、選挙ははじまりましたが、豪雨被害。職務代理者を置かなかった事もあり、1日目、2日目、田中知事は公務を続けているとのことです。あれだけの被害の中でどんな選挙戦が繰り広げられるのか、応援団は困惑気味のようです。

 私自身は、田中康夫知事のこれまでの業績を高く評価しています。一時の世論調査支持率は下がっているとはいえ、一定の支持率を確保しています。問題は、これまでの応援団であった中心メンバーが離反している現状をどうみるかです。

 私自身が呼びかけ人の一人である全国都道府県議会議員の政策研究会で知り合った長野県議会議員の北山早苗議員に言わせれば、伝えられる田中知事批判は的外れということになります

 田中知事の第一声は、信濃毎日新聞によると
「(現在の)県の財政状況をつくったのは、無駄な大型公共事業と決別し、利益誘導型の県政を脱却することを誓い合った「脱ダム」宣言だ。地域でできることは地域の企業や人々で-という、参加希望型競争入札や木製ガードレールの導入にもつながった。環境だけでなく、循環型の雇用と経済を生み出していく。
 岡谷市の土石流災害では、すべての避難所に職員を派遣し、水や物資を届けている。ゼロ予算事業の精神で、職員がお手伝いさせていただく。
 30人規模学級の実現や、小学校入学前の子どもたちの医療費の無料化などは財政改革を実現すればこそできた。この流れを戻してはならない。」

 今日、社会活動に参加する女性の皆さんとの食事会を開催していただきました。パワー溢れるメンバーの発言、心の内面を率直に語るそのスタイルに、とても励まされました。頑張らないといけません。

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