まつや清の日記

静岡市議会議員まつや清の日常を毎日更新!

今日から京都議定書期間スタート

2008年04月01日 | 環境
 今日から京都議定書期間がスタートしました。果たして6%削減が可能であるのか。環境税はおろか排出権取引制度の見通しもなく、ましてや原子力発電頼りっきりの計画に未来があるとは思えません。

 洞爺湖サミットまであと半年、暫定税率問題でゆれる国会で福田首相にそのリーダーシップが取れるのか、大いに疑問です。

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NHK- ゼロウエイスト宣言する上勝町

2008年03月27日 | 環境

2020年にゼロ・ウエイスト宣言をしている徳島県・上勝町の暮らしがNHKで報道されました。ごみ政策を堅く説明するのではなく、ただある老夫婦の暮らしぶりを紹介してるだけなのですが、何か感じさせられます。

 小さな町だから、できることという意見がこの上勝町の脱焼却・脱埋め立て政策が語られるたび浴びせられてきました。果たしてそうなのでしょうか。ゼロウエイストは、今、世界中に広がっています。

 オーストラリア・キャンベラ市、アメリカ・ニューヨーク市、カナダ・ノバスコシア州、小さな自治体ばかりがそこに向かっているのではありません。廃棄物政策の世界的あり方が問われています。

 昨日、閣議決定された循環型社会形成推進基本計画、廃棄物処理施設計画にはそうしたゼロ・ウエイストの思想がどこまで示されているのでしょうか。こうした中、日本で二つ目となる福岡県大木町が2016年ゼロ・ウェイスト宣言。

 石川潤一大木町長は同宣言のなかで、「大木町は、地球上の小さな小さな町ではありますが、地球の一員としての志を持ち、同じ志を持つ世界中の人々と手をつなぎ、持続可能なまちづくりを進めます」と。おおいなる希望です。

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ブレア前英首相、石原東京都知事と排出権取引を議題に懇談

2008年03月16日 | 環境
 日経新聞の社説にチベット問題で「第2の天安門か」の見出し。私と同じような認識をマスコミサイドでも持つものなんだ、と読み通しました。1面の前英首相ブレア氏インタビュー記事が気になりました。

 何と2010年に欧州と東京都の排出権取引開始で石原知事と懇談するとのこと。経団連が排出権取引に踏み切るか、との動きを見透かすような温暖化外交です。アメリカでは州レベルではブッシュ大統領がどう転換しようと独自の動きがあります。

 東京都が自治体としてそうした選択があっても何もおかしくありません。都銀問題では弱り目祟り目の石原知事ですが、なかなかの自治体外交です。日本の経済界、政府のだめさ加減にもあきれますが、事態はどんどん先にいき始めました。

 電車の電光ニュースに、千葉市で開催されている地球温暖化問題・閣僚級会合で排出権取引に沈黙し技術レベルでの削減目標や途上国支援という日本案は参加国全体のの支持得られず、の見出しが流れています。

 参議院も福田首相の武藤総裁断念で審議が始まりそうです。この流れでいくと18日にも環境大臣の所信表明で環境委員会が開催され25日には質疑となります。G8を前にした日本政府の体たらく、なんとかしないと。川田龍平議員に期待!

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欧州委員会環境総局担当者の講演を聴く

2008年02月13日 | 環境
 アルトウル・ルンゲ=メッツガー欧州委員会環境総局気候変動・国際交渉・EUアクションモニター担当課長の排出権取引に関する勉強会に参加しました。そもそもは川田参議院議員が欧州議会議長歓迎レセプションに出席したのがきっかけです。

 川田議員が欧州の環境政策に関心がありとパーティで参加関係者と話をしたことから、本日の突然の勉強会の紹介を受け、代理出席という形で講演を聴きました。逐次通訳で2時間ほどでしたが、最初は眠く途中から興奮気味に集中しました。

 1時間半の話が終わり質疑となり6人の方が質問しました。日本人の二人の方が日本語で質問をしてくれて、やっと全体像が見えるという知識不足と通訳があるとはいえ外国人の話の聞きにくさがありました。

 日本語質問はわかりやすく、欧州で排出権取引で、例えば鉄鋼の技術が進んでいる国と遅れている国がキャップアンドトレードで同じパーセンの削減率というのは不平等ではないか、と。答えはまったくそのとおりです。

 だけど、不公平がないように削減率を決めていると明確に答えていました。ここが、日本の産業界が一番心配しているところです。やはり、まずは土俵に上がらないと何事も始まらないということでしょうか。

 それにしても欧州委員会の一等書記官とその関係者が「川田議員に期待している」と発言。この期待の意味は何なのか、緑の政党を目指す川田議員、注目の的なのでしょうか。大いに勉強になった講演会でした。

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民主党の土壌汚染対策法改正のための議員立法

2008年01月24日 | 環境
 東京都・築地市場の移転先の豊洲の土壌汚染をめぐって、民主党から土壌汚染対策法の改正案が議員立法として提案されています。公益性のある建築物を建設する際、法律制定の03年以前の工場閉鎖地にも対策法が適用される、というものです。

 実は、東京都の江東区で日本化学工場の六価クロム製造過程での発がん性物質を含む鉱さいが江東区の工場跡地などに埋められていた問題がありました。これに住民として、区議会議員として関わってきたのが中村まさこさんです。

 今日は、彼女から土壌汚染対策法自身の限界や民主党からの改正案の評価について、土壌汚染対策に関わってきた活動経験からどう見ているのか、率直な意見を聞きました。自治体での現場と国会・環境省との間で何を訴えるべきであるのか。

 さすが、市民活動から見える法律の世界、運動感覚だけでなく議員活動経験を交えて先に見えるもの、問題点がよくわかりました。03年の法律制定時の参考人意見聴取で君津市の土壌汚染に職員として関わった鈴木喜計さんの名前がありました。

 これにも驚きました。静岡市でクリーニングによるテトラクロロエチレン土壌汚染があった時、市議として君津市の鈴木さんを訪ね、解決手法を教えていただきました。今でも、年賀状の交換しています。やはり、自治体の現場は強し、です。


 


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アメリカ先住民の言葉

2008年01月23日 | 環境
 環境省主催「始動する日本の排出量取引」に関する勉強会は、企業関係者など300人以上もの方々の参加で8人の講師による連続講演という形で2回の休憩をはさんで開催されました。とても充実していました。

 私にとっては、最後の二人の方の問題提起が刺激的でした。「最後の木が死に、最後の川が毒され、最後の魚を採ったとき、人はお金が食べられないと気付くのだ」というアメリカ先住民の言葉を引用したUNEP顧問の末吉竹二郎さん、CO2本位制の時代が始まっていることを力説されていました。はっとしました。

 続いて、日本企業が海外排出権取引に奔走しながら、国内市場を持たないが故の排出権売買の不安定性を抱えていることについて、自らがイギリスの排出権取引など世界最大のエネルギー価格調査機関である「アーガス」日本支社代表となっている三田真巳さん、リアルな問題提起をされていました。

 環境省としては、排出権取引市場を自主参加企業を増やしながら、経済産業省、経団連の反対をくぐりぬけて実質、国内市場にしたいという戦略です。果たして、そのような中途半端さでうまくいくかどうかは保証の限りではありません。福田首相、明日からのダボス会議で国別数値目標を主張するとの報道があります。

 まったなしの、地球温暖化問題ですが、「ガソリン値下げ国会」か「道路維持・地域配慮国会」か、「地球温暖化防止国会」かで、早くも国会に波乱が始まろうとしています。

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ナマケモノ倶楽部静岡でのワークショップ

2008年01月20日 | 環境
 ナマケモノ倶楽部主催のワークショップがパルシェの7階の会議室で開催されました。若者中心に60名の参加でしたが、アンテナ高いエコロジーに関わる団塊世代も複数単位で参加していました。

 問題提起は、地産地消レストラン・伊太利亭、リアルフードマーケットの圷有恒さん、清水のリサイクルブティックSNOW DOLLオーナー柚木康裕さん、健やかな命とくらしをわかちあうスペース プラムフィールドの馬場利子さんの3人。

 清水の柚木さんのことは今回始めて知りましたが、圷さんも馬場さんも20年来の友人関係です。ナマケモノ倶楽部の若い世代が繰り広げるエコな活動や生活スタイルは、ある意味、私たちの時代から始まっているもの。
 
 しかし、これらを彼らは「ファション」として「カッコイイライフスタイル」として語り、極めて個人的な活動として展開します。その仕掛け人は、明治学院大学の辻信一さんですが、大いに学ぶところ多しです。

 グループ討論に分かれましたが、湯たんぽ利用者があり、キーワードになってエコな生活が語られ、湯たんぽっていつ頃からあるんだろうの質問。私は新潟県の生まれ、冬はいつも寝る時、母が湯たんぽを布団に入れてくれたことを話しました。

 何故、湯たんぽは使われなくなったのか、とファシリテーター。高度成長の中で電化製品に負けたのでは、と発言。しかし、そのことは話題にならず。若者のエコを求めるエネルギーと風潮にどう噛みあえるのか。

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年賀状、コピー再生紙の偽装を考える

2008年01月20日 | 環境
 再生紙使用は長年リサイクルの代名詞のように理解されてきましたが、それが実は偽装だった、などというシャレにもならない現実が明らかになりました。環境の世紀といわれ、製紙業界はその先頭に立ってきた、はずです。

 とてもショッキングな事態です。もともと、100%古紙などは技術的に不可能とまで言われてしまうと、日本の環境技術への誇りって一体なんだったんだろう、と。そこまで疑わなければならない、ことに悲しさを感じてしまいます。


 ともかく、実情をきちんと情報公開してもらわないと、そして、何故このようなことがまかり通ってきたのか、そして、今後、どのように再生紙を生産していくのか。失われた信頼の回復は相当に厳しいものがあります。

 それにしても咳はとまりません。精神的に滅入ってしまいます。
 

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エコハウス環境学習会

2007年02月07日 | 環境
 今日の街頭演説は流通センター、サポーターも4名も朝早くからお付き合いをしていただきました。井上英作さんの焼身自殺についても触れました。毎日新聞が実名報道でかなり詳しく追っています。

 議会運営委員会が10:30から開催、遅れて参加しましたが政務調査費の検討委員会設置は合意されたとのことです。控室に向かう途中で空港部長に鉢合わせ、何かいおうかとも思いましたが、沈黙を守りました。

 一昨日、竜南で環境系市民団体・個人の拠点となっているエコハウス主催の勉強会が開催されました。講師は県立大学の小澤徳太郎さん、いつ聞いても刺激にうけるお話です。スウェーデン大使館科学技術部にいらっしゃる頃からの知人です。

 「「福祉国家」という人間を大切にする社会のあり方は20世紀的で、21世紀には人も環境も 大切にする「緑の福祉国家(生態学的に持続可能な社会)」に転換しなければならない」と主張されます。

 詳しくは、下記のホームページにて閲覧できます。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~backcast/prof.htm

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体細胞クローン牛、豚、ヤギの安全宣言

2006年12月30日 | 環境
 それほど大きな誌面ではありませんが、各紙で、アメリカの食品医薬品局が、28日、クローン技術による牛、豚、ヤギなど「食品として安全である」との見解を発表したとの報道が行われました。

 静岡新聞に、共同配信で安全性判断を含めて詳しく報道されています。実は静岡県畜産試験場は、クローン3世牛が誕生したことが11月15日付情報提供で明かにしています。この研究の実情は県民に余り知られていません。

 農業水産部の常任委員会に所属していた2004年度に2世のクローン牛を見学させてもらいました。試験場は「今回、クローン3世牛の誕生によりクローン2世牛の発育性、繁殖能力の正常性が確認できた」としています。

 常任委員会では、この科学技術は生命倫理上どのように位置付けられるのか、また食品としての安全性は大丈夫なのか、かなり、専門的分野にはいりこんで議論しました。今回のアメリカの動向が日本にどのように影響するのか。

 遺伝子組替え技術は、作物だけでなく動物にも広がろうとしていますが、この体細胞技術はその前段に当たります。消費者グループがこうした日常的な県の試験場での開発研究に関心をもっていかないと技術はどんどん一人歩きしていきます。

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