まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡市長選挙、田辺信宏氏に海野とおる氏が掲げる「減税」を提言した牧野聖修衆議院議員の見識

2011年02月27日 | ニュース・関心事
先週のマスコミ報道によると、静岡市長選挙の立候補予定者の田辺信宏氏に民主党県連代表で第一支部長の牧野聖修衆議院議員は、海野とおる氏が掲げる「減税」を田辺氏が取り上げるよう市長選挙での政策提言したとのことです。

最初、耳を疑いました。2月13日のNPOによる市長候補者政策討論会で、田辺氏は海野氏の減税施策に批判を行い「静岡合衆国構想」による1000万円を自治会に支給する公約を意見として述べていることを承知での提言でしょうか。

正直驚きました。さらには民主党として自民党との相乗りを前提に推薦するとしていましたが、名古屋市長選挙の結果をどのように総括されたのかよくわかりませんが、民主党推薦はしない、個人での応援の範囲と方針転換。

ある会合で「そもそも、民主党は候補者擁立など考えてもいなかった。応援する理由は、前回の衆議院選挙で田辺氏が立候補を辞退してくれたこと」と発言したとのことですから、政策的一致はどうなるんだろうと心配していました。

田辺氏の方も困惑ではないでしょうか。政策の違う候補をどのような理由から応援をされるのか、もう少し有権者への説明が必要のように思います。6項目の政策提言を見ていない段階でのマスコミ報道からの推論の範囲です。

ますます市長選挙での各候補者のマニュフェストがどのようなものとして展開されてくるのか。早く示していただいて公開質問状を準備したいと考えています。国も混乱ですが、市長選挙にも混迷を感じてしまいます。



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