※日経新聞8月15日「新スタジアム」スクープに、夕方5時より難波市長の臨時記者会見、21日定例記者会見でも質疑ある中、市議会は6月議会で「アリーナ・スタジアム整備調査検討委員会」(鈴木和彦代表)を設置しており9月議会の争点テーマになります!
この特別委員会には一人会派である「チェンジング静岡」(代表 田中志保議員)が今年度、来年度一人会派である「緑の党グリーンズジャパン」が1年づつ委員を務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=cKwlLhEybOw
記者会見では「エネオス社と静岡市の合意書」によって、街づくりとして新スタジアムの建設検討の議論をすることができるようになった、もちろん。議会の合意を前提と、慎重な言い回しをしながらもアリーナ建設同様に走り始めています。
二元代表制ですので難波市長の建設構想を議会としてどのように判断するか、徹底討論をしていきたいと考えます。組合施行の区画整理方式、その中で土地の購入というのはどのような手続きにおいて可能となるのか、しっかりと議論をしていきたいものです。
※恒例「竜南学区竜南町夏祭り」のアトラクション、「座・鼓竜」メンバーの一員として久方ぶりに太鼓をたたきました。
朝方の大雨、時折のパラパラ雨、どうなるか心配されましたが「雨天決行」の主催者の決断は天をも左右したようです。地面はぐちゃぐちゃ、シートでカバー。
メンバーの友人の方が写真を取ってくださいました。ありがとうございます。演奏曲は、1,纏(まとい)、2雲、3、紅竜(ホンロン、座・鼓竜のテーマソング)。
※戦争知る世代が激減している(会場写真)を踏まえ2025静岡市戦没者を追悼し平和を祈念する式典での遺族の方々の発言と歴史的事実をつなぎ合わせて戦争の実態を可視化してくれたNHKスペシャル「新ドキュメント太平洋戦争・シリーズ完結へ」を合わせて「平和」について一緒に考えましょう、と呼びかけたい。
番組は「子ども4人を奪った大空襲 日本に降伏迫るアメリカ 沖縄戦最中の日記は 父と娘切り裂く原爆 終戦の日・人々の思い」と残された記録をもとにシリアスに戦争の実態を伝えており胸痛むドキュメンタリーでした。
8月13日毎日新聞 「論点 戦時の記憶どうつなぐか」での4度にわたるロシアのウクライナ侵攻後の長期取材を敢行した広島原爆2世の玉本英子さん(ジャーナリスト(アジアプレス所属)ヘのインタビュー “「今」を見つめるのも大切”も論点の一つ。
自分の父親は通信兵で満州にて敗戦、玉音放送をいち早く聞き打電したという、シベリア抑留の経験者だが一切の戦争体験をしてくれなかった、父親の兄はフィリピン・マニラで戦死、祖父は日露戦争に従軍。母は父親の兄と結婚していたが夫の死で弟と結婚。私はその次男だが長男が2歳で病死。愛情深く育てられたことは今も記憶に残る。
私たちが考えなければならないことは「悲惨な戦争」論だけでなく侵略戦争の実態である。中学校の授業で軍人出身の先生が中国での野戦を自慢げに語ったことやそれを批判した女性の先生もいたということも覚えている。今の時代、「核武装が安上がり」などという参政党が躍進した現状にあらためて「平和」の原点を見つめなおしたい。
※『世界』8月号での大澤真幸氏の「戦後80年 最初と最後の政治風景」が実に面白い。ぜひ読んで欲しい。ただ、私自身は全共闘世代であるが吉本隆明さんに全く関心がなかった。
一方で私たち自身はベトナム戦反対の中で新左翼に所属し憲法9条をえせ平和主義などと批判を展開していてPKO法を媒介に9条のすごさは認識するという状態だった。
そうした中で大澤さんの論文で吉本隆明さんが『転向論』で宮本顕治と鍋山貞親を同一地平線上で批判をしたとの指摘は「なるほど」感を持ってしまった。
後半で紹介されている橋本健二さんの国民の政治意識調査結果がこれまた非常に刺激的で静岡大学で教鞭をとられていた時期に「まつや選挙」シンポジウムに出演してもらったことがある。
※外国人差別に反対する埼玉県鶴が島市議・福島恵美市議への「発言の自粛を求める決議」には驚くばかり。本来なら「福島議員頑張れ!言論の自由を脅かす人々への毅然とした態度を求める」決議をあげるべきでした!
8月5日東京新聞によれば「この日提案された無会派の福島恵美市議(44)に対する「『鶴ケ島市議会議員』の肩書を使って発信することの自粛を求める決議」案。福島市議が市議の肩書を使い、個人的な意見を発信したことで「市民の安全と行政・議会の業務に重大な影響」が生じているとして、肩書使用の発信自粛を求める内容だ。」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/426307
東京新聞」⇒「6月下旬には戸田市の河合悠祐市議がX(旧ツイッター)で「我々の演説への妨害活動に加担」「みんなで(役所に)抗議の電話をかけよう」と投稿。市や議会事務局によると、5月末〜7月末、福島市議に関する問い合わせは計約100件あり、大半が議員辞職を求めるなどの抗議だった。
こうした状況を受け、鶴ケ島市の内野嘉広議長は6月下旬から複数回、事態が落ち着くまでのSNS自粛や、非公開にしている連絡先の公開など「何らかの対応」を福島市議に求めたが、応じなかったという。
※あさばた緑地交流広場そばに2haの佐川急便グループ会社「SGリアリティ(株)」の配送センター計画が進められていますが皆さんはどのようにお考えになるでしょうか。
写真の赤丸地点が配送センター予定地です。
あさはた緑地交流広場は、麻機遊水地第一工区事業として治水事業であり環境教育事業としても公園としても子育て世帯が憩いの広場として親しまれています。
近くにはこども病院や高齢者施設などがあり医療福祉エリアでもあります。
ここに大潟10台、中小型100台、軽150台、通期者200台の駐車スペースを持つ配送センター建設計画が進めらえようとしています。。
静岡市は、地域未来投資促進法に基づき赤松地域を「第2期静岡市地域基本計画」への指定を行っています。
ただしと「市が本地区を重点促進地域に指定することで、本地区の開発を決定づけるののではありません。開発行為については、土地所有者の同意や開発許可等の法的手続きが必要となります。また、市としても事業者に対して、土地所有者や周辺住民の皆様への丁寧な説明をもとめていきます。」
※長崎原爆投下から80年、長崎市出身の福山雅治さんが作詞作曲した被ばく樹木である『クスノキ』が地元小学生によって合唱されました!
https://www.youtube.com/watch?v=4GyusZY596k
NHK「クローズアップ現代」で福山雅治さんがクスノキを観たのは父親が原爆によりガンとなり原爆病院で亡くなった17歳の時の無力感を持った時だったといいます。
福山さんが被爆二世として生きた想いが込められた歌であることを「クローズアップ現代」で知ることができました。
長崎市長の「平和宣言」にある「地球市民の視点」にも励まされます。
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「人類は核兵器をなくすことができる」。強い希望を胸に、声を上げ続けた被爆者の姿に、多くの市民が共感し、やがて長崎に「地球市民」という言葉が根付きました。この言葉には、人種や国境などの垣根を越え、地球という大きな一つのまちの住民として、ともに平和な未来を築いていこうという思いが込められています。
この「地球市民」の視点こそ、分断された世界をつなぎ直す原動力となるのではないでしょうか。
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※「財政が厳しいってどういうこと」を刊行した福岡市財政担当経験を武器に昨年12月退職し全国に財政出前講座を展開する今村寛さんの講演会、財政を理解してほしいというパワーが伝わってきました!
財政が厳しいとは、収入に対し人件費、社会保障費、借金返済費、支出しなければならない義務的経費の割合=経常収支比率が高く社会的問題を解決する政策的経費が少なくなること、50分ほどを費やしました。
続いて予算編成とは何か。収支禁句・財政規律の維持・将来負担の軽減・財政の健全化は前提でありこれは目的ではない。目的は新たに必要な適切な行政サービスの課題要因の分析と解決手法の立案であるとのこと。
そのために予算編成方針をもとに枠配分予算という新たな手法が必要になる。財政担当者が各分野の職員を下請け化することではない。市民に一番近い現場での立案にあたり合意形成・軌道修正、市民への説明責任が果たせる。
そうすると最後は議会、議員は予算編成にあたって、また決算審査にあたって一番重要なことは自治体の経営者である市民同士の相互理解、議会・議員は市民の対話を代行する劇場、議員は、市民の行政リテラシー向上のために「中の人」と市民をつなぐことが仕事、と結論付けられました。
今井さんへのまつや質問は3点。1,ふるさと納税制度をどう考えるか。2,手取り増やす130万円の壁、ガソリン税暫定税率廃止巡る自治体財源をどこに求めるか、3,元泉明石市長の自治体にお金はある、公共事業先送りにするという考え方をどう考えるか。
今井さんの回答について知りたい方はご連絡ください。
※毎年8月1日から新しい国民健康保険証と病院の診察券の確認が行われてきていますが、今年からは資格確認書とのつきあわせとなります。それが理由ではないのかもしれないのですが県立総合病院では窓口は行列となっていました。
ということで2025地球ハウス学校第4回目テーマはマイナ保険証とマイナンバーカードについて「共通番号制を考える会」代表の山崎秀和さんに講師をお願いしています。そもそもマイナンバー制度とはなんであるのか、一緒に考えます。
参加希望の方はチラシQRコードからお申し込みください。
※まつや事務所インターン生がはじめて親子わくわくピクニックにボランティアで参加してくれました。
子どもたちにとっても大学生の参加はすごくよかったみたいです。
また、参加してくださったお母さんが福島原発事故のことをインターン生に話してくれたとのことです。
親子わくわくピクニックの意義を改めて感じました。
実行委員会の皆さん、インターン生の皆さん、お疲れさまでした。