13:30から16:30とぎっしりつまったプログラムの中、「フクシマの報道されない真実~福島第一原発がもたらした悲劇~」をテーマとする「運転終了・廃止等請求訴訟弁護団」集会に200名余が参加しました。
3月11日以降に始まった様々な新しい脱原発運動の広がりの中、静岡県弁護士会の113名が弁護団に参加するという、弁護団運動というまさに新しいジャンルの脱原発運動が静岡でも始まったということでしょうか。
最後に鈴木敏弘弁護団長が何故自分たちが関わろうとするのについて、これまでの「ヒロシマーナガサキービキニ」という非核運動から「原発に依存しない社会」を自覚したことについての丁寧な経過と決意が述べられました。
10月13日の第1回口頭弁論後に2回目の市民と共に新たな集会の計画について紹介がありました。いわき市の渡辺淑彦弁護士、郡山市の渡邉純弁護士の報告での脱原発に向かう自分と市民生活のリアル感は新鮮でした。
特に郡山市での空間線量が高い中、子どもだけでも脱出させようと努力した渡邉弁護士夫妻の努力と一度は決断した娘さんが「やっぱり友達といたい」と避難しなかった現実をどう受け止めるべきか、大いなる問題提起です。
いずれにしても、脱原発に自分が何故向かうのか、そのきっかけは何であったのか、原告含めての発言は脱原発運動の多くの人たちを巻き込んでいる現実を認識させられます。その根底に福島原発震災の過酷な現実があります。
そこを原点にして静岡県、全国の脱原発運動のネットワークを広げていきたいものです。
3月11日以降に始まった様々な新しい脱原発運動の広がりの中、静岡県弁護士会の113名が弁護団に参加するという、弁護団運動というまさに新しいジャンルの脱原発運動が静岡でも始まったということでしょうか。
最後に鈴木敏弘弁護団長が何故自分たちが関わろうとするのについて、これまでの「ヒロシマーナガサキービキニ」という非核運動から「原発に依存しない社会」を自覚したことについての丁寧な経過と決意が述べられました。
10月13日の第1回口頭弁論後に2回目の市民と共に新たな集会の計画について紹介がありました。いわき市の渡辺淑彦弁護士、郡山市の渡邉純弁護士の報告での脱原発に向かう自分と市民生活のリアル感は新鮮でした。
特に郡山市での空間線量が高い中、子どもだけでも脱出させようと努力した渡邉弁護士夫妻の努力と一度は決断した娘さんが「やっぱり友達といたい」と避難しなかった現実をどう受け止めるべきか、大いなる問題提起です。
いずれにしても、脱原発に自分が何故向かうのか、そのきっかけは何であったのか、原告含めての発言は脱原発運動の多くの人たちを巻き込んでいる現実を認識させられます。その根底に福島原発震災の過酷な現実があります。
そこを原点にして静岡県、全国の脱原発運動のネットワークを広げていきたいものです。