まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

梅雨明け宣言は8月か?雨降りの中長谷通り夏祭り

2009年07月23日 | ニュース・関心事
山口県の豪雨による老人ホームの土砂災害、梅雨明けは8月か、との天気予報に異常気象を実感するこのごろです。この雨の中、長谷通りでは夏祭り。ひょっとして中止かとも思いながら、出かけたら何と傘をさしながらの大賑わい。

長谷通りといえば、辰金、今年は焼き鳥でなく手羽先。これが大人気で私も30分くらい待ってやっと買うことが出来ました。息子さん曰く「僕の記憶では、夏祭りで雨が降るなんてなかったです」と炭火焼手羽を必死に焼き続けていました。

明日も夏祭りですが、たぶん、大雨でで中止、だから、今日は無理してでも小雨だから決行、ということのようです。それにしても、人が出ています。不思議です。土曜日は安倍川の花火、天気は大丈夫かな!?

※写真は辰金前からの長谷通り。傘いっぱいです。

46年ぶりに皆既日食

2009年07月23日 | ニュース・関心事
ちょうど皆既日食が始まる午前11時の時間帯、地域での喫茶店で会合をやっていました。メンバーの1人が、興奮気味に「テレビを見よう、今から始まる」と会議の中断を呼びかけました。

みんな、そうだなーとテレビ見ながら、次は「外に出てみよう、暗くなるかもしれない」に促されて全員が外に。1人だけ冷静に「外は曇りだよ」の対応、実際に外に出てみるも「皆既日食は実感できず」。

それにしても、人間の「歴史に立ちあうことの興奮」というのは人間を突き動かすことは事実です。「民主党の風」を巻き起こしているのも、ある意味有権者のこの興奮状況であることは間違いありません。

これに対して、論理的に冷静に立ち振る舞っても、すれ違います。「歴史に立ち会うという普遍的な意識」にのめりこんでいる状態に論理性や冷静さは、とても叶いません。これは経験しないとわかりづらい。

その普遍的な人間の価値意識への偏向は、政治的には「ポピュリズムの烙印」。しかし、この「ポピュリズム」への抵抗は可能か。4年前の民主党が味わったあの思いを、今自民党の方々が味わっています。

しかし私達といえども、他人事ではありません。「皆既日食」に勝てないように、「民主党の風」に勝てない、この状況。それでもどんな論理的冷静なスローガンを見つけることが出来きるのか。

結局は「歴史に学ぶ」しかない、のだと思います。