富士見櫓とパレスホテル東京
新宮殿
宮内庁庁舎
公衆(?)トイレ
違和感のないミラー
山下通り
人んちの敷地なのにスタイリッシュな公衆(?)トイレがあったり、道に通りの名が冠せられたりしていて新鮮。
蓮池濠を挟んで見える本丸の城壁や
時代劇で見たことがあるような櫓(やぐら)を見ていると「あぁ、江戸城にいるのだなあ」と思う。
そんなわけで、敷地内の桜を見せるための一般公開で桜は一分咲きなのに、みんな楽しそうに建物や濠の写真を撮っている。
下道灌濠の前に来ると、どこか山奥のゴルフ場に来たような錯覚さえ覚える。
そしてここからが運命の分かれ道。
コースが二手に分かれるのである。交通整理の警備員に尋ねてみる。(みんな時間差で同じ質問をぶつけている)
・右は普段は一般公開されているのか?
答えはこうだ。「一般公開されているし、まっすぐ進んで乾門を出て東側の北の丸の入り口から入場することができる。ここから先、乾門までは普段一般公開されていない」とな。
ならば、あらかじめそのようにアナウンスしていただきたいなと思った。
そんなわけで右ではなく北上を続けることにした。
ここから先は普段人があまり立ち入らないところからなのか、植物たちが心なしか生き生きとしているようにも見受けられた。
桜はほとんどと言っていいほど咲いていないけど、
満開の時期と重なると綺麗なのだろうなあと思った。
そして、乾門到着。
桜は見れなかったけど大満足である。
出口の守衛所にカッコいいポスター貼ってた。
ちなみに、今期の一般公開を逃すと次の春の一般公開は2年後になるらしい。