コンドラシンの「バビ・ヤール」にオカンが走る！！

「バビ・ヤール」の生演奏から興奮冷めやらぬ昨日の昼休み、たまたま仕事場の近くに有る中ＣＤ屋に立ち寄る。そして、クラシック音楽コーナーの中にある交響曲棚のショスタコービチ段を眺める。目的はコンドラシンのバビ・ヤールである。

「どうせ、ないだろう」と気休め程度に覗いた棚の中に、ナ・ナント！あったのだ！！しかも、いちばん欲しかったメロディアスというレーベルのＣＤがぁ！！！！コンドラシンのバビ・ヤールはどこの評論においてもかなり評価が高く、中でもとりわけメロディアから出ている版が極めつけであると書かれているからである。しかも、とある評論には、

「ショスタコーヴィチ・ファンのみならず、全人類必聴の名盤である。」

という恐ろしいことを書いているものもあるほどだ。
「そんなにいいのか？」と思いつつも、早速購入し帰宅後聴いてみる。

「すご！！」

とても言葉では言い表せないほどの怪演に全身にオカンが走りまくりである。東京行く前に聴かなくて良かったと思ってしまうほど素晴らしい・・・いや、凄まじい演奏だった。バリトンのエイゼンの表現力が物凄い！今まで幾つか聴き比べしているが、おそらくこれ以上のものはないだろうと思う。

ちなみに、コンドラシン盤を褒めちぎっているサイトはコチラ
http://develp.envi.osakafu-u.ac.jp/staff/kudo/dsch/sym13-15.html#no13
http://www.h7.dion.ne.jp/~furutako/kondrashin-shosall.html

私が購入したメロディアの中古ＣＤはコチラ
・ショスタコーヴィチ　交響曲全集Ⅲ 第8番 第9番 第10番　中古価格1650円
・ショスタコーヴィチ　交響曲全集Ⅳ 第11番 第12番 第13番　中古価格1650円
　いずれも
　演奏：モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
　指揮：キリル・コンドラシン