JR秋葉原駅の新しく出来たロータリー広場の建設中のビルの前で不思議なハコを見つける。『こ、っこれは、もしや・・・』と思い、宙を見上げると予想が半分的中!
更に望遠レンズで拡大してみると↓台座の上に人が乗っているのがわかる。
半分的中ということは、半分しか的中しなかったということ。何故、半分だけなのかというと、てっきりクレーンを組み立て中なのかと思っていたからである。しかし、しばらくすると・・・
脚部がゆっくりと降りてきたのである。しかも、わりと新築ビルの外壁に近い所を降りてきている。もし、強風が吹いた日にゃあ、ガシャーン!!と・・・考えただけで恐ろしい光景である。
コレ↑は、かなり奇特な風景だと思う。
クレーンの解体作業の手順は、こう。
1:メインの「親クレーン」が一回り小さい「子クレーン」を作る。
2:「子クレーン」が「親クレーン」を解体する。(←今回の記事の工程)
3:「子クレーン」がもう一回り小さい「孫クレーン」を作る。
4:「孫クレーン」が「子クレーン」を解体する。
5:「孫クレーン」は人の手で解体されエレベーターで地上に下ろされる。
一度は見てみたかったクレーンの解体現場をこんなところで見る事が出来ようとは、かなり予想外の出来事でビビッた。脚部が地上に降りるタイミングで運転台が搬出される。宙ぶらりんの脚部には作業員がハシゴを登りはじめ、付属部品の解体作業に入る。
大型の電気量販店の前で行われている解体劇なのにビルの前でバシバシと夢中で写真を撮っているのは私だけで、ほかの誰もがコレに気がついていないようであった。
後足のハシゴが取り外されると、そのカカト部分に地上クレーンのワイヤが取り付けられて、屋上のクレーンとの絶妙なコンビネーションで90度前のめりになるようにゆっくり回転させられていく。まさに、サルティンバンコもビックリなイリュージョンである。
空中で寝かされた脚部の頭の部分に作業員が掛け寄りモロモロの付属品の取り外をし始める。
普段見ることの出来ない貴重な画像・・・だと、私自身は思っているのだが、はて??
屋上では親のいない「子クレーン」が次の作業の指示を静かに待っているようであった。
永年の謎がちょっと解けた感じ
永久保存版です!
おおおおお
かしまあああ
これは、まさに、親方さんがやってたことですなあ
しかも
かしま。。。
もろですですなあ
見たこと無いんですよ・・
どうやって・・ってのは知ってるんですが・・
写真見て「ほぉ!」でした。
あぁ・・じかに見てみたい!
クレーン操作の技に敬服してみてました。
撮影時間は何時間、、?
クレーンの解体はちゃんと見た事が無いです
前の日には有ったのに翌日気が付くともう無かったりで
以外と早業なのですね
この出来事は私にとっても
永久保存版になりました。
guroroさん
どもです。
かじま・・・すごいっすよね。
美月さん
いろいろ調べていたら、こんな
サイト見つけました。
http://www.cranenet.or.jp/tisiki/kuraimingu.html
いのっちさん
撮影時間はおよそ20分くらいです。
時間が許せばもう少し見ていたかった
のですが、待ち合わせに遅れそう
だったので、泣く泣く立ち去りました。
ゆうれいさん
ものすごく手際がよくてビックリ
しました。専門の技術者がやっている
んでしょうね。
北梅田再開発ビルたちの建築現場のクレーンの様子
をゴリモンさんにレポートして頂きたいですな。
の問題で知ったことが生で見れたなんて
うらやましいです。
僕も美月さん同様、生でみてみたいなー
貴重な映像ありがとうございました。
これからもいろんな貴重映像を楽しみにしてます
これからもドシドシ更新していきますね。