マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

帰郷その①・・・『ピンクのアジサイ』 そして 『真理の霊がわたしについて証しをなさるはずである。』

2022-05-23 14:00:00 | 旅行。海外旅行。
5月23日。月曜日。晴れ。

今日は、
いろいろの雑事をこなそうと、
故郷・東京へ帰郷です。

まずは、
  
   お見舞い・・・   『ピンクのアジサイ』
  

         『アナベル・ピンクアナベル2』

      ピンクアナベルの、第2世代改良品種です。
      ピンクアナベルより、葉の色が濃く、茎もより硬く、花の色も濃いそうです。
      また樹高もかなり低く、茎も丈夫になったことから、
      雨にもわりと強い品種になりました。

      開花後は、咲き進むにつれて、緑色に変化していきます。
      開花後に、花を剪定すれば再び花芽をつけ、秋まで開花が楽しめます。
      また、
      ハイドランジア(西洋アジサイ)、の中でも耐寒性が高く、
      今年伸びた枝の先に花を咲かせ、
      誰でも上手に栽培できる『新枝咲き』のタイプです。

  
          
     初めてお目にかかる『ピンク色アジサイ』です。

     お見舞いに上がったのに、
     ご当人様がすっかりお元気になっておられ、一安心でした。
     新種アジサイについての話に花が咲かせながら、
      神戸・東京間の距離を感じていた私です。


     その昔・・・
     スマホもない時代、
     アメリカに留学中の娘からの『手紙』の内容に心配して、
     すぐに飛んで行けない、又 手助けできない、そんな歯がゆさを覚える最中に、
       次は ”解決済み!” の手紙を受け取り、
       神戸・アメリカ間の距離を感じた
          のを思い出しました。


   出来上がる『花の新種』・・・
     何年もの『地味な努力』を重ねた結果です。
   連絡に時間のかかる手紙の時代・・・
     相手を思いやる『慈愛』がより大きかったのではないでしょうか?


       便利を追い求める今の時代に
       あえて『不便』を実行することで、
       『徳』が生まれることもあるのではないだろうか?

       そんなことを考えながら・・・
       病気回復の友人の姿に喜んだ、今日の私です。
              感謝!感謝!
     
       
そして。

今日は5月23日。復活節第六月曜日。

『今日の入祭唱』

   『死者の中から復活させられたキリストは、
       もはや死ぬことがない。
    死はもはやキリストを支配していません。』
     ローマの信徒への手紙 6章9節    アレルヤ。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『真理の霊はわたしについて証しする。あなたがたもわたしを証しする。』
     ヨハネによる福音書 15章26節  アレルヤ、アレルヤ。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  
      「最後の晩餐」         サリバドール・ダリ作品
     
  「わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、
   すなわち、
       父のもとから出る真理の霊が来るとき、
      その方がわたしについて証しをなさるはずである。

     あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、
          証しをするのである。

         これらのことを話したのは、
        あなたがたをつまずかせないためである。

       人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。
       しかも、
          あなたがたを殺す者が皆、
       自分は神に奉仕していると考える時が来る。

         彼らがこういうことをするのは、
        父をもわたしをも知らないからである。
        しかし、
        これらのことを話したのは、
          その時が来たときに、
   わたしが語ったということをあなたがたに思い出させるためである。」』
           ヨハネによる福音書 15章26節ー16節


   今日のイエス様は、
   『私が父の元に帰った後・・・
    ※私が父のもとから弟子たちに送る『聖霊』が、私を証しします。
    同様に、
    ※わたしと一緒にいた弟子たちも、私を証しします。』
         と、弟子たちに話されました。


   イエスは、
   生前、弟子たちに、三回も、『受難』について話しました。
   ※『私は、反対され、捨てられ、苦しみを受け、殺される。』 と。
   ※『弟子たちも、私と同じように、反対され、捨てられでしょう。』 と。
   ※『人々は、私において神の働きを見ることができなかったように、
     弟子たちにおいても、同様に、神の働きを見いだすことができないので、
       又、神を信じることができないので、
        そのようにするのです。』 と。


      聖霊も、
      イエス様同様に、
      弟子たちが、イエスを証しすることができるように、
      弟子たちを強めてくださる御方です。


      イエス様は、
      更に、弟子たちに話したのです。
      『事前にこれらのことを、あなた方に話すのは、
      その『時』が来たときに、
      あなた方が、イエスが語ったことを思い出すためです。』 と。


   弟子たちは、
   その時が来たときに、
   自分たちの『苦しみ』は、イエス様同様に、
   『神の救いの計画』の実現に、なくてはならないことであると、
       悟るのです。
   そして、生涯、イエス・キリストを証しする人生を全うしたのです。


  私たちも、
  どんな苦しみがあっても、
  それを乗り越える『力』を聖霊がくださると信じたいですね。
        祈りましょう。



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
便利さ追求だけでなく、地道に、丁寧に、は花や野菜を育てる時の原則ですね。
そんな生き方が、一番強い生き方なのかもしれません。 お元気で!

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