マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ノアの箱舟

2011-11-25 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

  『大洪水』


今日は聖書通読会の金曜日
有名な・・『ノアの箱舟』と『バベルの塔』。
人間のおごり高ぶり。それでも、神は人間を救った。 旧約聖書・創世記の部分。

  有名な『ノアの箱舟』 紙芝居のようにお読み下さい。


    始まり! 始まり!

神は言われる.旧約聖書の中で。
『地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っている。』
『地上に人を造ったことを後悔し、心を痛める。』
『わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。』
『すべて肉なるものを終わらせる時が私の前に来ている。見よ、わたしは地もろとも彼らを滅ぼす。』
                    創世記6章

神が人を創造。 その人は悪を重ねる。 神は人を造ったことを後悔。これを地上から大洪水でぬぐい去ろうと決意する。


    神の姿の厳しい部分、が書かれています。
 

神の厳しさを読んで・・
”旧約聖書の神は苦手。恐い。” ”旧約聖書の神より新約聖書のキリストが好き” ”神が滅ぼすなんて・・!”
   とかなんとか・・。聞こえます その通りですよね!

    
   神の、本当の姿はどんな人?
旧約聖書と新約聖書の神は、まるで別者と思えるほどに・・神の表現は、両聖書違います。


旧約聖書は・・
キリスト誕生よりずっと前のユダヤ教の正典を、キリストの出現を預言した『古い契約の書』とみなし・・キリスト教の正典の一部としました。
後に・・・
キリストの福音書や使徒書簡を、神との『新しい契約の書』としてまとめ・・『新約聖書』と名が付けられた。
新約聖書に対し、律法・預言・諸書の3部39巻からなるユダヤ教正典=キリストの出現を預言した古い契約の書=を・・『旧約聖書』と名付けました。


   律法を重視するユダヤ教。赦しを重視するキリスト教。
両聖書の神の表現に、違いがあって当たり前。 納得です


   『ノアの箱舟』・・続きます。

神はノアに告げる。
悪を行う人々を、洪水で滅ぼす。
箱舟をつくり、家族とその妻子、すべての動物のつがいを箱舟に乗せるように。 と。『ノアの箱舟』です。


洪水は40日続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを失わなかった。


その後、箱舟は『アララト山』の上に、とまった。 現在のトルコ共和国の山です。

箱舟の遺跡が発見された。とか。  それってすごくないですか!!


40日の後・・
ノアは、地の面から水が引いたかどうかを確かめるために、鳩を放ちます。

『鳩』は平和の象徴とされますよね  『ノアの箱舟』からきてるそうですよ 


放たれた鳩
その日・・とまるところがなく帰ってきた。さらに鳩を放したが、同じように戻ってきた。
7日後・・もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきた。
更に7日後・・鳩を放すと、鳩はもう戻ってこなかった。
ノア
水が引いたことを知り、家族と動物たちと共に箱舟を出た。

ノアが、狭い『ノアの箱舟』の中に、沢山の家族と動物と住んでいた期間は、204日間!!
神を信じ、すべてを受け入れる。神が『良し!』と認めるノアの信仰は、『無垢』そのものです。脱帽です 見習いたい



ノアとその息子たちを祝福。
地上の全ての生きとし生ける物を絶滅させてしまうような大洪水は、決して起こさない事を契約した。
その契約の証として、空に虹をかけた

  
  ここまできたら・・
神の本当の姿がイメージできますよね 『神は愛である』

  『ノアの箱舟』は、
神の救いが、ノアの家族のように全人類に、世々とこしえに続くということを、神が具体的に示した。ということ。

 旧約聖書の神も・・新約聖書の神も・・同じ神。唯一の神。 です。


人は・・
色々つらいことがあっても・・いつか乗り越えられる。 家族や友人や自然に助けられて。愛を体験できればね


                 3枚の写真はネットより拝借

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記録

11月25日ラン:ahortの10km。 11月合計:114km。




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