マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

聖書100週間・聖書通読会・・・『ヨハネの手紙』・・・『わたしたちに現れた永遠の命、イエス・キリストこそ真実の神です。』

2022-09-16 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
9月16日。金曜日。晴れ。


今日は、
金曜日
聖書100週間・聖書通読会です。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
  
  
     7月22日が、夏休み前の、聖書100週間の最終クラスでした。


       それからは、灼熱の猛暑の夏休みでした。
      猛暑とコロナ禍の真っただ中の、夏休みでした。


      そして。
      9月16日の今日は、丸二か月の夏休み明けの、
        聖書100週間最初のクラスです。


    仲間と、猛暑の二か月の♡『夏休み』♡の分かち合いをしました。
    ♡ドイツに11日間の『巡礼旅行』に行ったのは、仲間の最高齢の82歳の婦人でした。
    ♡”この夏には!” と初めての『登山』に挑戦したのは、仲間の一番若い婦人でした。
    ♡『美術館』巡りをなさったのは、絵画を長年の趣味としておられる三人の仲間です。
       ♡それぞれに素敵な夏休みを過ごした仲間たち全員でした♡
           

          仲間全員が元気な姿で再会でした。
           『勉学の秋』の始まりです。
              感謝!感謝!


そして。

   今日の通読範囲は、『ヨハネの手紙一・二・三』です。
      
       『ヨハネの手紙』の著者
         『聖ヨハネ』
    
    『福音記者ヨハネ』 エル・グレコ画

聖ヨハネはどんなお方でしょう?
検証してまいりましょう。


      『イエスはガリラヤ湖のほとりを歩いているとき、
       ゼベダイの子ヤコブとその兄弟のヨハネが、
      船の中で網の手入れをしているのをご覧になると、
         すぐに彼らをお呼びになりました。
       
       この二人は父ゼベダイを雇人たちと一緒に船に残して、
         イエスの後について行った。』
         マルコによる福音書 1章16-20節

       ガリラヤ湖畔で、父ゼベダイは漁業を営んでおり、雇人を持つ裕福の家であり、
                 母サロメは、後にイエスに仕えるようになりました。
        イエスについて行った時のヨハネは、18歳だったといわれます。

      ヨハネは、兄弟ヤコブとともに『雷の子』と呼ばれる、
         その性格は激しい二人だったようです。
       
         ヨハネは、イエスの12人の弟子の一人で、
      ペトロ、ヤコブとともに、3人の『イエスの側近』の一人であり、
         重大な時期にはイエスと共にありました。

      イエスの『磔刑』の時には、
      聖母マリアと数人の女性と共に、十字架のもとに佇みました。
      イエスの『昇天』後は、
      ペトロに次ぐ重要な位置を占めて、ペトロと一緒に活動しました。
    
   
  『ヨハネの手紙』は、
   西暦80~90年頃、イエスの死後50~60年頃、ヨハネが70~80歳頃、
   ヨハネは長老として、
   信徒たちが『イエス・キリスト』を正しく判断し、『落ち着いた生活』ができるように、
     小アジア地方の教会宛に書かれた手紙です。


      ◎『正しい教え』は何であるか。
      ◎キリスト者としての『正しい生き方』はどうあるべきか。
             それをどのように見分けるか。


   ◎神は『光』であり1章5節『真理』である。
      神は預言者を通して、更に御子イエスを通して、御自分を掲示し、
      『神の命』に私たち人間を参与させようと招いておられる。
   ◎神は、慈悲深く、憐れみそのものである。
      御子・イエス・キリストにおいて、私たち人間の罪や過ちを清め、
      人間を『神の子』の身分まで高めてくださる。
   ◎神は『愛』そのものである。4章8節
      神のあふれる『命と喜び』を、無償で、私たち人間に与えようとなさるのです。


   ◎キリスト者は、自分が正しい伝統的な教えに留まっているかを
      見分けることが出来ます。
       ①神からの『恵み』による『平和』が与えられ、
        喜びに満ちた生活を送ることが出来ている。か否か。4章18-19節
       ②兄弟を、実際に兄弟としてし、兄弟の交わりを保ち、
        ゆるしあっている。か否か。4章20-21節
 

      聖ヨハネは、
      『ヨハネの手紙』で、『神に近づく道』を示されたのです。
        手紙の最後に、締めくくりの『言葉』を書きます。

       『神の子を信じているあなた方に、これらのことを書き送くるのは、
          永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。
            神の御子イエス・キリストこそ、
             真実の神、永遠の命です。』
             ヨハネの手紙三 5章13-20節


     今日も、
     仲間と共に、聖霊に満たされて、
     2000年ほど前に書かれた『ヨハネの手紙』を、嬉しく有難く読みました。
        正しく読み取ることができるように、励ましあいました。
                      感謝!感謝!



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日・土曜日から『敬老の日』月曜日まで、三連休です。
大型台風接近で要注意の三連休のようです。お気を付け下さい。
御両親様や御祖父母様にお電話などして、喜ばせてあげたいですね。 お元気で!

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