「新幹線栗東(りっとう)駅中止へ…滋賀県議選敗北で自民会派が転換」(読売新聞)
いろいろ論議が起きた東海道新幹線新駅問題で、草津線と連絡する栗東駅(仮称が複数あるので此れで)の設置計画がほぼ凍結する運びとなりました。いわゆる統一地方選「後半戦」の、選挙投票日当日(今月22日)までに今夏の参議院選挙への影響の為にも、この新駅計画を止めることになったようです。
運転上、冬場にはよく遅延の発生する有名な区間ですから、それに対する効果があるくらいの駅で、利便性が全く不利なことなどから、嘉田滋賀県知事を始めとする反対派が計画中止を求めて活動していましたが、JR東海の動きもいまいちだったので計画の進行は右往左往したままでいいように進んでませんでした。いわゆるところのあの「前半戦」(今月8日)で、賛成派の主軸であった自民党などが議席を減少させたことから、今回の判断に至ったようです。
マスメディアさんらがあまり地元が何を言っているのかの扱いが中途半端なため、此方はよくわからないのですが、今後あの建設予定跡地の扱いでまた議論が起こるみたいです。しかも、関連したところで費用が既に発生しているとか無いとか…。
しかし、何故そもそも其処まで躍起になって推し進めていたのだろうか。察しがつきません。当時の県知事さんの考えを理解した上で、賛成していたわけではありませんので。
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