加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【秋の訪れを知らせてくれる薮蘭(ヤブラン)の花】

2015年09月14日 | 自然・生物・植物・園芸

わが家で最も古くから植わっている植物のひとつに、ヤブランがある。葉が縦縞模様の、斑入りヤブランで、もともとは親戚から株分けして貰ったものなのだが、既に三十年以上にもなる古株である。

毎年ヤブランが薄紫色の花穂を伸ばし始めると、秋の訪れを肌で感じるようになる。非常に丈夫な植物で、手入れとしては、春になる前に古い葉を全部、思い切って根本からバッサリと切り戻してしまう。そうすると、春以降にまた、瑞々しい新芽が出てくる。こういう手間の掛からない植物は、とっても好きだ!