加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【トリップトゥパリスは、タイムリーな名前とはならなかった】

2015年11月30日 | 乗馬・競馬・趣味・道楽
11月13日にフランスのパリで起きた同時多発テロの影響を受けて、パリを訪れる観光客が激減していると、TVのワイドショーが伝えていた。今週のジャパンカップ(GI )には、四頭の外国馬が出走したが、その内の一頭が、トリップトゥパリス(Trip to Paris)という名前の馬(英国)だった。直訳すれば「パリへの旅」か。

時宜にかなった名前とて、これはサインに違いないとオカルト馬券大好き人間どもがこぞって飛びつき、馬券購入したに違いない。結果は18頭中の14着であったが。競馬は国が胴元の、純然たるギャンブルじゃけぇ、そう都合良くアンビリーバボーな展開が訪れる筈もなかろうもんに。


 ( Photo By スポニチ )

【秋~冬にかけて庭を彩る、つわぶきの花】

2015年11月29日 | 自然・生物・植物・園芸

つわぶきは漢字で石蕗、あるいは艶蕗と書く。葉は蕗の葉に似ており、艶のある葉の蕗(艶蕗、艶葉蕗)が転じて、つわぶきとなったと考えられている。
日本庭園など和風の庭においては、石組みや木の根元などの下草として欠かせない植物と言ってよい。

キク科ツワブキ属の多年草であるが、菊に似た黄色い花が、秋~冬にかけての庭に彩りを添えてくれる。
茎は伽羅蕗(キャラブキ)として、食用にされることもある。

かかる下草頼もしくぞ思しなりぬる(源氏/玉鬘)

【パチンコ店のチラシで道路開通を知る】

2015年11月28日 | 仕事・社会・地域・交通
西尾方面から、JR岡崎駅方面に向かう県道43号線の、福岡郵便局前の信号においては、工事のため二年程前から通行止めとなっていた。町内を流れる砂川の川幅の拡張と、川に架かる玉川橋の架け替え工事によるもので、それに伴い、福岡郵便局や福岡駐在所も移転となったようである。

たまたま朝刊に折込まれた某パチンコ店のチラシを見ていて、やっと道路が開通したことを知ったのである。以前は頻繁に利用していた道路であるにも係わらず、通行止めの為に長い間迂回を余儀なくされていたが、「やっと開通したか!」との思いである。さっそく通ってみようではないか(特に用事はないけど)。



【めっきり冷え込むようになってきた】

2015年11月27日 | 雑感・思考・追憶・回想

これと言って何の予定もない日には、一日中パジャマで過ごしたりすることもある。流石に朝晩は冷え込みがきつくなってきたので、靴下だけは穿いたりするが。

「着の身着のまま」という言葉がある。他に着るべきものを何も持たないという、どちらかと言えばネガティブな意味合いの言葉である。若干ニュアンスは異なるものの、着るものがなくて何時も同じ服ばかり着ている人のことを、童話の「舌切り雀」をもじって「着たきり雀」なんて言い方(揶揄)をしたりもする(死語か)。

着替えることが面倒に思えることは確かにあるが、人は着替えることによって気持ちが切り替わるものなんだと言うことに、今更ながら気付いたりもするのである。「着替える」は「気替える」に通ず…なんてね。

【寿司と名が付きゃ何だっていいさ】

2015年11月26日 | 雑感・思考・追憶・回想
そういや随分寿司食ってないな。たまには寿司でも食いたいよな。この際お持ち帰り寿司だろうと、回転寿司だろうと、贅沢は言わないからさ。うん、寿司と名が付きゃ何だって構わない。ところでなしく寿司ってのは、どんな寿司だろうか。食ったことないけど。えっ、なしく寿司じゃなくて、済し崩し? 借金を少しずつ返済していくことなのか。いや借金はないけどさ。JRAにたんまり預けてあるくらいのもんだよ。じゃ、つみきく寿司ってのはどうかな。それも言うなら、積木くずし? 非行に走った娘と、それを更正させようとする両親との格闘の日々を綴った、俳優・穂積隆信の体験記なの。そりゃ食えないね。仕方ない、おむつは寿司にでもしとこうか。柿の葉寿司みたいにサラッと言うな? オムツ外しってのは、幼児がオムツを卒業して、自分でトイレができるようになることだろうって、いや、家には乳児も幼児も居ないよ。いっそのこと、たまむし寿司なんてどう。エエーッ、国宝だなんて、そんな立派な寿司なんだ。なに、寿司なわけない。玉虫厨子は奈良・法隆寺に伝わる飛鳥時代の厨子のことだから、食えるわけがない。ふ~ん。こうなったら、ありばいく寿司で手を打とうじゃないの。あぁ、やっぱりね。ありばいく寿司じゃなくて、アリバイ崩しなんだ。2011年に刊行された鮎川哲也の推理短編集なのか。まさかいくらなんでもねぇ、ミステリーは食えない…、えっ、それならあるって、ちょっと、まさかいくらなんでも寿司ってのがあるの? ス、ケ、ニ、イクラが入ってマ、サ、カ、イクラなんでも寿司とはねぇ。ただし、新幹線に乗って新潟駅まで買いに行けって? まさかいくらなんでも……。



【ローズヒップを楽しむのもいいかも知れない】

2015年11月25日 | 自然・生物・植物・園芸

わが家に植わっている蔓薔薇の木は、毎年大量の花を咲かせてくれるが、基本的に花が咲き終わったものから順に、花殻を切り落としてしまう。木に余分なエネルギーを使わせて弱らせないためである。
従って、これまでに実を生らせたことは一度もないのだが、たまたま切り忘れた花殻が残っていたのだろう。真っ赤に色づいた実が一つだけ生っているのを見つけた。

広義において、薔薇の実のことをローズヒップと言う。薔薇の実は、ローズヒップティーとして飲用したり、食用油やジャムなど、あるいはスキンケアのための民間薬として用いられたりすることもあるらしいのだが…。来年は試しに花が終わった後も切り取らずに、ローズヒップを生らせてみるのも面白いかも知れない。

【結局「プレスいか焼き&いかめし」も買いに行ってしまった】

2015年11月23日 | 生活・飲食・家族・飼犬

先日の「名古屋鶏唐揚げバーガー」に続いて結局「プレスいか焼き&いかめし」も買いに出掛けてしまった。露店販売というものに、何故か郷愁を感じるというか、ついソワソワとして落ち着かなくなるのである。

プレスいか焼きの方はわたしが愛して止まない、憩の農園(西尾)やさかな広場(一色)のいかの姿焼きとは焼き方も味付けも異なるが、肉厚のイカにマヨネーズと唐辛子がマッチして、これはこれで結構美味だった。いかめしの方はまぁ普通にいかめしなのだが、わたし的にはもう少しタレの味が濃い方がよかったかな…。



【コーヒーを食べてみたら、思いの外旨かった】

2015年11月21日 | 生活・飲食・家族・飼犬
平均すると週に二度ほどは、コンビニで買い物をする。デザートの棚を覗いていたら紙パックでお馴染みの、「雪印コーヒー(乳飲料)」が、トールカップデザートとして売られているのを見つけた。
その名も、「たべる雪印コーヒー」と言うことなのだが、もともと「雪印コーヒー」は好きで、とこどき買っては飲んでいるのであるが、ものは試しと、さっそく買ってみることにしたのである。

「たべるコーヒー」なるものは、「雪印コーヒー」のプリン版というか、早い話がコーヒープリンだったのである。構成としては三層になっており、一番上にクリーム、その下に大量のコーヒープリン、最下層がカラメルという組み合わせである。これが思いの外旨かった。普段からコーヒーゼリーが好きで、ちょくちょく買っては食べているのだが、わたしの味覚的には、コーヒーゼリーを超えた旨さだった。やるな、雪印メグミルク。



【山茶花の花が咲き始めれば冬は近い】

2015年11月20日 | 自然・生物・植物・園芸

山茶花の生垣にピンクの花が咲き始めた。一般的には、12月~2月にかけてが山茶花の花期である。

一年を通じて季節の変わり目には、雨や曇りの日が多くなる。春から夏にかけての季節の変わり目に降る雨は梅雨であるが、晩秋から初冬にかけての季節の変わり目に降る雨のことを、「山茶花梅雨」と言う。
山茶花の花が満開になる頃には、季節も本格的な冬に向かうのだろう。

【目指すは秘伝名古屋鶏唐揚げバーガーの移動販売キッチンカー】

2015年11月19日 | 生活・飲食・家族・飼犬

ちょっとタイトルが長過ぎたきらいはあるが、それはさておいても、屋台という存在には何故か、心駆り立てられるものがある。日本人なら当然の心理と言ってしまって差し支えないだろう。
西尾の米津町に、PALACE というパチンコ店があるのだが、そこの駐車場に移動販売の屋台(キッチンカー)が来場すると新聞の折込チラシに載っていた。PALACE なら行ったことがある。いゃ、ちょくちょく行っていた。そう言えば時々、串焼きやタコ焼きの移動販売の車が来て、駐車場で店を開いていたっけ。

「名古屋鶏の唐揚げかぁ~」などとチラシを眺めていたら、急に買いに行きたくなってしまった。早い話がヒマしてるんである。決してパチンコがしたかった訳ではない。名古屋鶏唐揚げバーガーが食べてみたくなっただけなのだ。断じて、ちょっくらついでにパチンコでもなどとは、…あまりクドクド書くと却って怪しまれるか。
MYフーズというキッチンカーによる移動販売の店であるが、行ったときにはまだテントなどの設営中だった。仕方がないのでパチンコ店の中で、暫し時間を潰さざるを得なかった。まことにもって不本意ではあったが。

秘伝名古屋鶏唐揚げバーガーはピリ辛のエスニックソースが効いていて、なかなか美味かった。その他にも醤油味の、秘伝名古屋鶏唐揚げ(赤)や、あっさり塩味の、秘伝名古屋鶏唐揚げ(白)などもあったが、唐揚げバーガーを買うのみに留めておいた。もちろん、家族の分まで買って帰ったのは言うまでもない。
チラシによれば週末には「プレスいか焼き&いかめし」の屋台や「牛串&肉巻き」の屋台が来るらしいので、また買いに行ってしまいそうな余寒、いや予感がする。殊に、いかめしにはそそられる。

【また随分と沢山買い込んで来たじゃないか】

2015年11月18日 | 生活・飲食・家族・飼犬

女房と娘が連れ立って出掛けたきり、一向に帰ってこないと思っていたら、その内大量の荷物を抱えて戻ってきた。出掛けたついでに、幸田の憩の農園まで足を延ばして、野菜やら何やら買い込んで来たらしい。

それにしても、この林檎の量は、一体どうしたことだと、こちらから問う前に、
「お兄さんが、これで最後だからって、安くしてくれたから買っちゃった」
「一箱 800円のところを、二箱で 1000円にして貰ったんだよ。ほぼ4割引きだよ」
「アップルパイ作ろうと思って。今度はホールで作ってあげようか」

林檎の品種は「ふじ」と「サンふじ」か。ある程度保存がきくとは言っても、普段から誰も、あまり林檎なんて食べないじゃないか。まぁ、アップルパイ作るってんなら、食べてやってもいいけどな。

【千両、万両の実が色づきはじめてきた】

2015年11月17日 | 自然・生物・植物・園芸

目の美しい役者や俳優について、「目千両」という言葉はあっても、「目万両」という言葉はないのだ。同じように歌舞伎役者に対して、「一声千両」とは言っても、「一声万両」とはあまり聞かない。そもそも辞書にだって、「千両役者」は載っていても、「万両役者」は載っていないよなぁ。

千よりは万の方が、値としては上なんだけど、なぜか万の方が軽んじられている気がする。「千両箱」はあっても「万両箱」はないのだ。もっとも、考えてみたら、鼠小僧次郎吉が盗みに入っても、千両箱なら抱えて逃げられるが、十倍の重さの万両箱となると、とても抱え切れないだろうからねぇ。

植物の「千両」と「万両」にしたところで、千両の方は正月花として飾られたりするんだけど、なぜか万両の方はお呼びじゃない。どちらも名前は目出度いんだけど、おそらく理由ははっきりしていて、千両が葉の上に実を付けるのに対して、万両の方は、葉の下に実が付くため、実が葉に隠れてしまって見えづらく、切り花には向かないということなんだろうと思う。わたしはどちらも好きだけどね。




【じゃが塩辛じゃが】

2015年11月16日 | 生活・飲食・家族・飼犬
あ~、なんか、じゃが芋が食べたいなぁ。突然だけど何だか無性に、じゃが芋が食べたい気分だぞ。何なんだろうこの衝動は。う~ん、じゃが芋、じゃが芋、じゃが芋が食べたいぞ~っ。
兎に角じゃが芋が食べたいという欲求は、二日経っても三日経っても続くのであるが、生憎と家には、じゃが芋の買い置きがないときてる。とうとう辛抱できなくなって、自分でスーパーまで買いに行くことにした。

じゃが芋を買うついでに、ビール(Budweiser)も買ってきた。じゃがバターを肴にして昼間っから一杯飲もうという魂胆なのである。いや待てよ。じゃがバターもいいけど、このまえ一色で買ってきた塩辛があった筈だ。そうだ、じゃがバター塩辛にしよう。じゃがいもに塩辛を乗っけて食べるってのも、結構イケるんだなこれが。