20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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体を鍛える

2024年04月12日 | Weblog
          

写真は、大好きな草月のお花です。
今の家元、勅使河原茜さんの作品です。

うちのマンションは、皆さん、とても運動にご熱心。
グランドピアノの置いてある、ひろい集会ホールで、
月曜日は体操教室。
火曜日は太極拳。
どの曜日か、知りませんが、吹き矢教室もあります。
麻雀をやっているグループもあるし、バレー教室や、ピアノをやっているグループもあります。

その上、カーブスに通っている人も数人、いらっしゃるし。

男性は、テニスをやっている人たちくらい。

夫は、テニスは好きではないと、一人で自宅で、夜になるとトレーニングをしています。
コロナ前は、「オッズ」というジムで泳いだりしていましたが、今は行っていません。
「暇な日に、チョコザップにでも行けば」と言っても、
「オッズで、マシーンでどこを鍛えるか、覚えているから、それを我流でやっているし、ジュンコがフィットネスバイクを買って、すぐ飽きちゃって、僕の部屋の隅に置いてあるから、あれをやってもいいし」と。

ですから、女性の方が、すごく、すごくお元気そう。

いつでしたか、エレベーターで、うちのエレベーターのどこかの階の、ご年配のお母さまを尋ねて、別のエレベーターの階にお住まいで、ご家庭を持っていらっしゃる50代くらいの娘さんが、いらしていたみたいで、エレベーターでお会いしました。

「お母さまのところにいらしたのですか?」
そう伺ったら、
「ええ、でも月曜日は体操。火曜日は太極拳と、すごく体を鍛えているんですよ。何もやっていない私の方が、早く死にそうです」
なんて、言いながら、二人で大笑い。

先日、お買い物でバス停にいたら、同じマンションのカーブスのお仲間の方にお会いしました。
少しだけ立ち話。

そこで、そんなお話も出たら、彼女は、カーブスと吹き矢をやっていらっしゃるらしいです。
「誤嚥性肺炎の予防よ」と。
いつぞやも、そのお仲間たちと、弓道の弓矢を入れるような、布の長い袋を掲げて、みなさんと、エントランスを歩いていました。
「3つ息を吸って、9つで息を吐き出して、矢を吹くのよ」

ああ、私は歩く時や、カーブスのボードの上などで、3つ息を吸って、7つ吐き出していた、と思いました。

「でも、うちのマンション、みなさん、すごく体を鍛えていらっしゃるわね」
と言ったら、
「そのうち、私たちが、子どもの介護をするなんて、時代になるかもしれないわね」
なんて話して、二人でバス停で大笑い。

みなさんを見ていると、
「自分たちが介護してもらうのではなく、私たちが、子ども世代の介護をするようになるかもしれない」
その、彼女の言葉が、あながち妄想ではなく、リアリティを感じるくらい、パワフルで、感心するくらい、お元気です(笑)。

いずれにしても、みなさん、自らの人生は、自らで処していく、という自信とパワーに溢れています。

だから、女性のみなさん、年齢不詳で、お若くて、溌剌としています(笑)。
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