いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

日経Linux 2018年01月号の第1特集で執筆しました

2017年12月10日 20時34分22秒 | Ubuntu
日経Linux 2018年 01 月号
クリエーター情報なし
日経BP社


日経Linux1月号の第1特集、『新しいUbuntu完全ガイド』でPart2の7とPart3とPart5の3ページを担当しました。
今回はお題に沿っての執筆でしたが、うまく意図を汲み取れず編集者さんにはお手数をおかけしました。
ここに書かれていることはそのまま18.04 LTSでも適用できるはずなので、17.10にも18.04 LTSにも役立つお得な特集だと思います。
私の記事はさておき、Part7は必読でしょう。裏側を知るといろいろと理解が深まります。

個人的には特集2も面白かったです。Synergyを取り上げていないのはなんか理由があったんでしょうか?

あと面白かったのが131ページで、どんな内容かはご購入の上お確かめください。
……いや、Ubuntu特集号が売れないとね……困りますからね……煽っていかないと……。

隔月刊化して2号目で、初めて執筆したのですが(前号でもオファーはいただいておりましたが、時期と内容で辞退しました)、自分が書いた記事が掲載された号が2ヶ月間店頭に並んでいるというのは、それはそれでいいなと思いました。

極厚付録の内容も興味深かったです。先日のオフラインミーティングでも少し話しましたが、古いPCにインストールする系の需要がどのぐらいあるのかわからず、こういうのを読んでいると、これまたありだなぁと思ってしまいました。
まぁ4年前(!)とほぼ同じ記事になりそうなので、書かないと思いますが……。

というわけで、お買上げのほどよろしくお願いします!!
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Ubuntu 17.10リリース記念 & Ubuntu Weekly Recipe 500回記念オフラインミーティング17.12に参加しました #ubuntujp

2017年12月06日 23時22分36秒 | Ubuntu
Ubuntu 17.10リリース記念 & Ubuntu Weekly Recipe 500回記念オフラインミーティング17.12に参加しました。
その前の週も東京にいたので、2週連続で東京は金銭的にも体力的にもきつかったのですが、Ubuntu Weekly Recipeは500回のうち120回書いてますし、普段お世話になっているけどあまりお会いしない方もいらっしゃるので、行くことにしました。日帰りです。

諸般の事情(察しろ)で申込みはしていませんでしたが、喋ることは決まっていました。
発表資料
少し手を加えており、実際に発表したものとは異なります。

イベントの詳しいレポートは今後Ubuntu Weekly Recipeで発表されるはずですが、無理してでも参加してよかったと思いました。なんだかんだで結構出ずっぱりでしたしね。
あ、Ubuntu Weekly RecipeのPV総合ランキング1位ありがとうございました。ランキングの雑感は以下のとおりです。
・日本語入力ネタは鉄板
・GNOMEネタも意外とPVが多いけど、これはブルーオーシャンだったからか? 今後はレッドオーシャン化しそうで、ますます質の高い記事が求められる
・新年一発目のデスクトップまとめネタも思ったよりPVが多い。都合が合えば来年もやりたい
・LibreOfficeネタは全然ダメ。Ubuntuユーザー以外も読むかなと思ったけどそういうことはなさそう

お越しいただいた方ありがとうございました!
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Ubuntu Weekly Recipe 第498回 Network ManagerのCLIクライアントでVPN接続をする

2017年11月22日 22時00分49秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第498回 Network ManagerのCLIクライアントでVPN接続をする

諸般の事情で調べたことを記事にし(だから私の記事としては異色なのです)、この手のニーズがどのぐらいあるのか把握したかったのですが、あんまりないっぽい……?
SSLを使用すればLAN内からでなくてもいいじゃんという感じなんでしょうか。
うーむ、世間のトレンドがわからない。
こういう調べごとは大好きで、楽しかったので別にいいのですけどね。
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Ubuntu Weekly Recipe 第496回 Ubuntu MATE 17.10の見た目を変更する

2017年11月08日 22時01分21秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第496回 Ubuntu MATE 17.10の見た目を変更する

一番書きたかったことは最後にあります。もうUbuntu MATEの翻訳は無理です。

mate-tweakのコードを見ながら原稿を書いたのですが、このコードちょっとひどくないですかね。てっきりレイアウトごとに別ファイルで管理しているのかなと思ったら全然そのようなことではなく、1つのファイルにベタ書きの上機能ごとに分けてあるので、可読性が悪ければレイアウトの追加も削除も変更も難しいという非常にメンテナンスしにくいものになっている(ように見える)のに辟易としました。netplanのコードは読みやすかったのですが……。

もう一回書きますけど、Atrilいいですよ。Evinceよりも気に入ってます。Plumaは全面的に翻訳を見直したのですが、それは次(1.20)に取り込まれるようです。
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翻訳記事: Ubuntu 17.10でfcitxを使用する方法

2017年10月28日 14時29分27秒 | Ubuntu
FcitxはWayland非対応とよく言われていますが(私も言ってたらごめんなさい)、これは正確ではなく、Waylandでも現行のFcitxを使用する方法があります。その方法をFcitx開発者のCS Slayerさんがブログの記事にされていたため、今回許可をいただいて翻訳してみました。あまり上手な翻訳でなくてごめんなさい。というか、これなら俺のほうが上手いぜって方を随時募集しています。

UbuntuがGNOME 3に移行してから、fcitxを使用したい場合にいくつかの違いがあります。これは難しくはありませんが、ユーザーによる手動の設定が必要です。

ここでは新規にインストールしたUbuntu 17.10でfcitxを使用する方法を紹介します。個人的には今回の説明でシステム言語として英語を選択していますが、特に違いはないはずです(訳注: スクリーンショットは日本語で撮影しています)。

まず最初に、fcitxと使用したい入力メソッドをインストールします。

sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc

GNOMEでは古いim-configが動作しないようです。なぜならGNOMEはibusだけをサポートし、ほかのインプットメソッドシステムを使って欲しくないのです。このような理由により、環境変数を手動で設定する必要があります。

私はかつて~/.xprofileの使用をおすすめしていました。しかしこのファイルはXのみ有効なので、変数の設定には.pam_environmentファイルを使用するのを提案します。

新規にインストールしたUbuntu 17.10では~/.pam_environmentは存在しないでしょう。よって、

gedit ~/.pam_environment

で次の内容を編集してこのファイルを作成してください。


XMODIFIERS DEFAULT=@im=fcitx
GTK_IM_MODULE DEFAULT=fcitx
QT_IM_MODULE DEFAULT=fcitx

それから、Fcitxを起動するためには自動起動のエントリーも追加する必要があります。"自動起動するアプリケーション"を検索し、Fcitxのエントリーを追加してください。



その後Fcitxが動作するようになります(訳注: 一度ログアウトして再ログインしてください)。しかし、GNOMEでいい感じに使用するには、次の拡張機能のインストールがおすすめです。
https://extensions.gnome.org/extension/261/kimpanel/

この拡張機能はGNOMEでfcitxのキーボードレイアウトを正しく設定する追加機能も提供します。そうしないとmutter外でのキーボードグループの変更はmutter内部の値にリセットされてしまいます。(詳しくは https://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=756543#c18 をご覧ください)。

残念ながら、既定のインストールではGNOME Shell拡張機能をブラウザーからインストールするのは難しいです。

Firefoxを使うなら、Webサイトの説明のとおりにFirefox拡張機能をインストールしてください。更に追加でインストールする必要もあります。

sudo apt-get install chrome-gnome-shell

またはGNOMEのブラウウザーも使用できます。

sudo apt-get install epiphany-browser

ブラウザーで拡張機能をインストールする場合はこんな感じです。GNOME Shellの拡張機能をインストールする方法はほかにもたくさんあり、すべてをカバーすることはできません。



P.S.
私のシステムはいくつかの理由でWaylandセッションを使わせてくれません。なのでUbuntu 17.10のGNOME waylandをテストすることができません。とはいえ知っておいていただきたいのは、これまで書いてきたとおりGNOMEのwaylandセッションでfcitxを使用することはできます。インプットメソッドのウィンドウを正しい位置に表示するには、fcitxのmasterブランチとkimpanel拡張機能を使用する必要があるのですが。
(訳注: fcitx 4.2.9.4では正しい位置に表示されるように見えました)

翻訳は以上です。
翻訳はしませんが(というかできる気がしません)、ほかにもGaps between Wayland and Fcitx (or all Input methods).は興味深い考察です。端的にいえば、Waylandはインプットメソッドを扱うのに足りないものが多いという内容です。また、現在開発中のFcitx5に関してはThe Road to Fcitx 5: 1. libxcb replaces libX11も興味深い内容です。
このエントリーの最後に寄付の呼びかけがありますので、日頃Fcitxにお世話になっている方は寄付を検討されてみてはいかがでしょうか。

たまたまFcitx関連パッケージの最新版をPPAにアップロードしておいたので、適宜ご利用ください。これについてはまた別になんか書くかもです(書かないかもです)。

追記:
しまった、Paypalだと日本から個人宛に寄付ができないんでしたね……。もらう方だけができないのかと思ってました。
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