ICT甲府
世の中が左になびけば右に立ち、右に行くなら左を観る、へそ曲がりの天邪鬼




20131206_47news

全国地方紙に配信する 共同通信が、『安倍政権は、官僚機構の情報隠しや国民の「知る権利」侵害への懸念を残したまま、成立を強行。』 と書き残した記事です。
東京新聞の第一報はこの共同通信配信記事だったと思えます。その他、朝毎読日経産経の第一報と思える記事だけは確認しました。

20131206sankei

産経新聞は、秘密保護法が成立 内閣不信任案は否決 2013.12.6 23:29 を報じて、直後に 【産経新聞号外】秘密保護法 成立[PDF] 2013年12月07日 0:02:23  1,291 KB もアップロードしてくれたようなので画像として引用し記録します。
この時刻で号外をどのように配ったのか、地方都市にいるとわかりませんが、東京なら金曜日の深夜、銀座、有楽町、新橋、赤坂、六本木、渋谷、新宿、池袋・・・タクシー乗り場も賑やかでしょう。

産経新聞は、『政府・与党は「国家安全保障会議(NSC)」創設とともに今国会での成立を目指してきた。』 と書いています。この事は安倍晋三氏の委員会答弁でも聞いた事があります。
私が国会議員は愚かだと思ったのは、国家安全保障会議を先に決めてしまった事です。それを知った時にコリャダメだと感じました。箱物(ハード)を先に造っておいて、後からソフトを考えるような地域と同じだからです。

そしてこの特定秘密保護法は国家安全保障会議のソフトなのだと思っていたなら、なおさら愚かです。この法律はこれからの日本国の国体を決定するハードそのものだということに気付かなかった。
このハード(と内蔵するシステム)にマッチしないソフトは全てインストールできません。パソコンを使いこなしている人なら誰でも分かることです。
パソコンの電源を入れるのも切るのもユーザーであり、ソフトのインストールも削除もネットと接続するのも切るのもユーザー、パソコンの上では全てにユーザー主権が有効です、パソコン憲法みたいなものです。
その憲法をも凌駕するプログラムによりコンピュータが勝手に暴走するSF映画と同様、特定秘密保護法は日本国憲法すら凌駕するものとして国民の上に君臨するでしょう。特定秘密保護法を制御できるのは独裁者だけです。

インターネットの世界では、Windows がパソコンの90%を占めているとしても、通信系(ウェブページの発信など)では Windows系よりも別なプログラムが主流だと私は思います。私が使うサーバーはそういうものを選んでいます。サーバーの中でどのような機能が動いているかを公開してくれているプロバイダーさんを選びます。それらは国際的に共有された考え方の上で構築されているプログラムでありシステムです。

残念ながら特定秘密保護法は先日記事に書いた、ツワネ原則 とはマッチしないシステムとして組み上げられました。言わば***ルールと誹られるムラ社会基準と同じです。その事がもたらす事態を、我々はこれから世界とのお付き合いの中で気付いていくことになるでしょう。「お・も・て・な・し」 で片付く問題かどうか・・・

・・・ということで、ネットオタクの私は今後の仕事についても行く末を考えます。ハード的にもソフト的にもテロだけはイケマセン。国民が穏やかなクリスマス、お正月が迎えられることを祈りたいと思います。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら「にほんブログ村」
人気ブログランキング  ブログ記事索引←ホームページにブログ記事索引があります


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


« 大気汚染測定... 山梨県南部町... »
 
コメント
 
 
 
アホな質問かもしれませんが、どうしても分からな... (kabochadaisuki)
2013-12-07 14:11:39
アホな質問かもしれませんが、どうしても分からないことがあります。

この法律だと、何が秘密になっているのか特定の人しか分からず、それをバラしたら、あるいは知ろうとしたら逮捕されるんですよね。


しかしがら、何人も礼状がなければ逮捕されないこと、裁判を受ける権利をもつこと、裁判は公開で行われること、弁護人を依頼する権利をもつことと、憲法に明記してあります。だから、事件の内容は警察官、検察官、弁護士、裁判官、傍聴人そしてマスコミを通じて一般市民に伝わってゆきますよね。

誰がどうやって捜査し、どうやって逮捕し、どうやって裁判をするのですか?


どのマスコミも取り上げませんが、どうなっているのでしょうか。
 
 
 
kabochadaisuki さん、「特別秘密保護法による摘発... (ictkofu)
2013-12-07 20:30:55
kabochadaisuki さん、「特別秘密保護法による摘発第一号」という報道を私も待ちたいと思います、それが報道されればの話ですが。
秘密保全法という言葉で出てきた頃から、日弁連などは情報公開と国民の知る権利の観点から問題を提起していました。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret.html
各地の弁護士会も意見を出してきました。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/activities.html
静岡県でも
http://s-bengoshikai.com/bengoshikai/seimeiketsugi/s13-11himitsu/
山梨県でも
http://www.yama-ben.jp/statement/529/

> 刑事被告人に憲法上保障されている公平な裁判を受ける権利の点でも重大な疑義がある(静岡)
> 罪刑法定主義に反すること(山梨)
などのような記述は kabochadaisuki さんがお考えのことを意味していると思えますし、弁護士さんが書いていたブログ記事などでも、同様な意見を読んだことがあります(ソース失念)
時々報じられる痴漢冤罪事件の経過などは特定秘密保護法で摘発された時には、より悲惨なものになるかも知れません。

「何が秘密?それが秘密」という惹句でアピールしていた批判サイトもありました。
まさに防衛、外交、スパイ、テロという4分野について国民の安全・安心を維持する為であるはずの施策が、どこまで国民の自由を制約する方向に広がるのか、
その点を全く信頼できない今の日本の政治・行政であることに私は絶望的な感じを抱いています。

法律でいかに立派な理念と施策を謳っていても、それが議員立法だったりすると実際には行政はその実行をスルーするでしょう、原発被災者支援法にその典型を見ます。

官僚が立案して閣法として提案されるもの(今回のような法律)は、見事に整って見える条文も、官僚がどのようにも裁量可能な霞ヶ関文法で書かれているようです。
特定秘密保護法でもこれから出て来る政令、規則は国会の関与しないところで決まっていくものです。その中身はおそらく行政(特に警察・公安)の裁量を最大限に認められるような驚くべきものになるでしょう。

それが分かった時の自民・公明・維新・みんなの党、議員さん達の話が聞けるのを待ちたいと思います。
--------
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。