ICT工夫
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別件で産業技術総合研究所(産総研 AIST)サイト中のページを見ている時にホームページを開いて気が付きました。
2011年9月2日発表 電力可視化システムを低コストで構築、ポイントとして3点が書かれています---
○ きめ細やかに使用電力値を取得し、その精度を保証できる
○ クラウドサーバー上で使用電力情報をリアルタイムに収集、蓄積
○ 事業所、工場、データセンターなどにおける電力使用量の削減に期待

開発されたシステムのキーになる「電力計測器」は1台で4つの機器を計測できて、量産時には1万円程度(計測点1点あたり2,500円程度)で生産することが可能とのことです。全体のシステムは(1)電力計測器、(2)データ収集器、(3)データ収集サーバー、(4)可視化アプリケーションから成り、アプリケーションとしては、東芝ソリューション株式会社との共同研究により、同社が提供する使用電力見える化クラウドサービスと接続した。このサービスにより、30分単位での電力使用量がWebブラウザ上でグラフ化され、電力使用傾向が容易に把握できる。・・・・など詳しい内容が複数の図により説明されています。

産総研サイトで調べていた別件は放射線被曝に関する事ですが、それは後にします。この電力可視化システムは「キャッチフレーズで踊る」だけではなく、電力需給について具体的なデータをきちんと確認しながら日本の将来を考えるひとつのツールとして活きていくように思えました。

私としては今使っている電力量がどのくらいかを仕事の椅子に座ったままで確認できる何か機器が欲しいと思っています。エアコン使っていて、コーヒーが飲みたくてお湯を沸かしながら、電子レンジも動かしたらブレーカーが落ちて作業中のパソコンが全てオフ・・・・という悲劇をいつも警戒しているのです。パソコン停電対策には無停電電源装置 UPS を買っておけばよいのですが、なかなか良いものが見つからなくて。



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