事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

日本シリーズ総括

2010-11-09 | スポーツ

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 いやー、まさか本当にロッテが勝ってくれるとは。名シリーズ。

 勝因は、いきおいと選手を信頼した采配、と総括されるんだろう。それからロッテファンの気合いかな。ナゴヤドームがまるでロッテのフランチャイズみたいだったもの(♪たーのーむーぞイグッチ!は耳に残った)。

 でも、ペナントレース3位のチームが日本一の称号を手に入れたことで、各球団は新たな強化策を考えなければならなくなった。つまり、短期決戦対策だ。

 もしも中日とロッテが144試合ガチンコで勝負をつづけるとしたら、そりゃあ中日が勝ち越すだろう。投手力の違いはやはり大きい。でも、日程に余裕があるなかで戦われるポストシーズンにおいてはそうではなかった。

 交流戦の結果が、1~6位がすべてパ・リーグ、7~12位がセ・リーグだった屈辱的な結果は、同様の図式で読み解かれる。総合力がどうあれ、日程に余裕があれば絶対的エースがいるチームが有利。交流戦は2連戦ホーム&アウェイだったのでやたらにお休みが多かった影響が出たんだと思う。

近年(今年もふくめて)、ドラフトにおいて注目の投手がことごとくパ・リーグに指名されたことから、3番手以降の投手陣が見劣りはしても、絶対的エースがパ・リーグにしか(広島のマエケンをのぞいて)いないので、これからも交流戦&ポストシーズンのパ・リーグ優位は動かないのではないかと思う。

ただ、強力なピッチャーは大リーグをめざしちゃうんだよなあ。今年だって岩隈が向かうようだし、来年はダルビッシュが既定の路線。セにしてもチェンが大リーグ指向なのはファンも承知の上。バッターも西岡がポスティングで向かうとなればロッテも変わらざるをえない。来季の展開は想像もつかないな。

あ、それからもうひとつ。今年の結果から『名監督→地味』ってイメージが定着しそうなのはいいことだろうか。ロッテの西村、ヤクルトの小川のようなタイプが、星野や落合と激突するってのはひたすら楽しみざんすー。

※なんか、日本シリーズ終了後のいろんな記事を読んでいたら、今江とか岡田とか、ハンパじゃなく年上の奥さんな選手が多いのでますますロッテが好きになってしまいました(笑)。がんばれロッテ。

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