のちに大統領にまでなってしまうジャック・ライアンがCIAに復帰するまでのお話。やっぱりライアンはハリソン・フォードがいちばん似合う。愛妻家なのにやみくもに敵に突っこんでいく無謀な男。これはやはり彼の持ち味だ。まあ、ベン・アフレックも悪くはないですけどね。新作はなんとクリス・パインですって。絶対に観るもんかと思ってしまいました(笑)
妻役のアン・アーチャーは、有能で貞淑な感じがぴったりだけど、おかげでハリウッドでは大成できなかった。でも、好きですわたし。
それ以上に泣かせるのがリチャード・ハリス。娯楽映画のギリギリの部分でプライドたっぷりの演技。お若い方々にはハリポタのダンブルドアでしか記憶されないのか。もったいない。彼には「ジャガーノート」というアクション映画の傑作があるのでぜひ。
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