BARBEE BOYS 泣いたままで listen to me
荻上チキが、ツイッターを利用して(あくまで人権擁護の立場から)理不尽な校則の収集を始めたのは、大阪府立の高校が、生まれつき茶色い髪の生徒に黒く染めることを強要したことで起こった裁判がきっかけ。
はたしてその校則に教育効果はあるのか。人権侵害という概念すらない時代につくられたものではないのか。
確かに考え込まされる。
でも学校という業界のなかにいる人間からすると、ひょっとしたら別の見方ができるのかもしれない。ちょっと見ていきましょう。まずは服装系。
・中学がセーラー服でしたが、コート着用禁止。防寒はセーター(学校指定のVネック紺)のみ。しかも、生徒手帳に親から「風邪のためセーター着用の許可願います」と書いてもらい、学校事務局に提出、「セーター着用許可証」を出してもらい、教室に「着用許可証者」が貼り出されていた
・まさしく娘は病み上がりにカーディガンを着てたら「衣替え前なのになんで着ている?」と言われ「寒いので」と言ったら「だれが判断した?勝手に判断するな」と言われた
……別の見方できそうにありません(笑)。
おそらくはコートやカーディガンについて、過激か華美な嵐が吹き荒れた時期があり、やみくもに禁止に走ったのだろうとは思う。そうでもないとちょっと想像できない。
暖かい地方のものだと思うけれど(北日本でこうだと、いきなり裁判沙汰だろ)、確かにブラックだなあ。ヤンキー抑えつけ型というか。次回はセクハラ系。
本日の1曲はバービーボーイズの「泣いたままでlisten to me」いいバンドだったなあ……言葉のとおりだぜ。
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