事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

表裏一体の裏の方~体罰。

2013-02-23 | 受験・学校

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YouTube: マツコが峯岸みなみの丸刈り謝罪に激怒! AKB48

「アンケート」篇はこちら

しまった。アップの順番をまちがえました。こっからスタートだったの。

桜宮高校の事件は痛ましいかぎりだ。部活の顧問の体罰によって追い込まれたバスケットボール部主将の自殺。こんなことがあっていいはずがない。体罰はあってはならない……まず、この大前提がすでに揺らいでいるような気がする。

読売の世論調査によれば、「どんな場合にも体罰はあってはならない」と回答した人はほぼ半数にすぎない。他の人たちは「やむをえない場合がある」だったり、はっきりと体罰肯定派なのだ。

彼らの本音はこうだろうか。

「うちの子のダメな部分をセンセイになんとかしてほしい。体罰?もちろんあって然るべきです」

「部活でいい成績をとれなかったらいい大学に行けないし、いい就職先にも行けないじゃないですか。先生はそのためにがんばってくれたのに」

「熱意があるから殴るわけでしょう?」

こんなところかなあ。

じゃあ教員はどう考えているのだろう。本気で体罰はいけないと考えている人の割合はどれくらい?

「みんなやってることじゃないか」

とか、

「あの生徒たちを見ろよ。言葉でなんとかなると思ってるのか」

「全国大会で優秀な成績をおさめる体育部の顧問が、体罰やってないはずないだろ」

と内心思っている人が相当数いるだろう。

いくつかの観点で考えてみよう。

・顧問が行った行為は「教育」なのか

・部活動で“勝つ”とはなんだ。

・体罰が許される範囲とはどこまでなのか

・橋下大阪市長が行ったことの意味はなにか

・退職手当削減と表裏一体とはどんなことか。

ちょっと、本気だしてみます。次回は「スクールウォーズ」篇

本日の動画はマツコ・デラックスの「5時に夢中」。いやはやすごいなMX。

コメント
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