その49「警官の条件」はこちら。
キモノ、と呼ばれるパワードスーツを着用した警視庁特捜部シリーズ第二弾。前回よりも(これでも)死者の数は減ったけれども満足度アップ。
二段三段ひっくり返るオチが用意してあって、この手のジャンルで先行するアメリカに負けていない。
もっとも、有人ロボットを利用した展開はパトレイバーそのもの。切れ者の上司、制御不能なパイロット、メカを溺愛するエンジニア……ほらね?沖津課長、わけありパイロット三人、そして鈴木はそのままカミソリ後藤、野明&太田、榊整備班長にスライド……は無理か(笑)。
映像化は必然だろうと思う。実写でお願いしたいところだけどこれも無理かな。
勝手にキャスティングすると、
沖津→西島英俊
姿→斎藤工
ライザ→しゃべらないローラ
オズロフ→バトー
でお願いしたいっす。その51「SP」につづきます。
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