事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

雪国の作法PART3~Snow(Hey Oh)

2012-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

</object>
YouTube: Red Hot Chili Peppers - Snow (Hey Oh) [Official Music Video]

PART2はこちら

・積雪30㎝以上の場合

……ここから、違う世界に突入。使う道具も変わってきます。まず、スノーダンプ。商品名なのかママさんダンプとも呼ばれるヤツ。ネットで調べたらママさんの名称は新潟県が発祥なんですって。パパは出稼ぎに行くものだから除雪は女性の仕事。その女性でも簡単にあつかえるように軽量化したわけ。

わたしはホントにこれは偉大なる発明品だと思う。スコップとソリのハイブリッド。取っ手を持って積雪の底の方に先を突っこみ、テコの原理でクィッと取っ手を下げると雪が塊になって剥離する。そしてそのままソリの要領で雪捨て場所まで移動すればいいわけ。わたしも愛用しています。

Mamaimg01 ひところはスチール製が主流だったけれど、今はアルミやポリカーボネイト製が多い。移動した跡がテカテカになってこれはこれで美しい。いや、別にスノーダンプでまで石庭をめざそうとは思いませんが。

さて、雪が降り積もり、溶けたり凍ったりをくりかえして固くなってくるとスノーダンプではしんどくなってくる。そこで登場するのが基本中の基本、スコップです。いやシャベルか。このふたつってどう違うんだ?

JIS規格では足をかける部分があるものをショベル、無い物をスコップと記されている。
東日本地域では、人力で掘るために足をかける部分のあるものがスコップと言い、代表的なものが剣先スコップ・角スコップである。一般には大きさによってシャベルとスコップを使い分けており、西日本では大型のものをシャベル、小型のものをスコップと呼ぶ。逆におもに東日本では大型のものをスコップ、小型のものをシャベルと呼ぶ人が多い。
~ウィキペディアより~

……なんですとーっ!まあいいや、話がめんどくさくなるのでスコップで統一。雪がまだ柔らかいうちは、アルミでできた幅広のスコップを使用するけれど、固くなると鉄製の四角いスコップ、通称『カクスコ』を用い、もっと固くなると先がとがった剣先スコップ、通称『ケンスコ』の登場なのだ。おお、なんかドカチン用語爆発。以下次号

このシリーズを雪で続けると察したあなた、やると思ったでしょ。今回はレッチリの「SNOW」です。ヘーイオ。でもね、実は雪はそんなに白いばっかりじゃないんだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする